逆転のシンデレラ～彼女はキレイだった～

美人で優等生だったリー・フイジェンは、大人になって見た目も残念な落ちこぼれ女子に変貌。大親友で超美人のシャ・チャオの家に居候しながら、就職活動に精を出していた。そんなある日、幼なじみで太っちょ男子だったバイ・ハオユーから突然メールが届く。12年ぶりに会うことになり心を躍らせるが、待ち合わせ場所に現れたのはイケメンに様変わりしたハオユーだった! 気後れしたフイジェンは、思わずチャオに代役を頼むが…。

• 第2話 ウソはトラブルの始まり
• 第3話 運命のイタズラ
• 第4話 副編集長は鬼だった!?
• 第5話 カレはご機嫌ななめ
• 第6話 ハートが渋滞中!
• 第7話 親友と恋ゴコロ
• 第8話 ホンネが大爆発!
• 第9話 不意の優しさに要注意!
• 第10話 初恋のパズル
• 第11話 隠されたピュアな思い出
• 第12話 恋するモヤモヤ
• 第13話 ドシャ降りの大ピンチ!
• 第14話 風邪が運んだ愛
• 第15話 タマネギの伝言
• 第16話 本物を証明するピース
• 第17話 ハプニングの代償
• 第18話 NGワードで急接近
• 第19話 厄介な恋ゴコロ
• 第20話 イタズラなベストフレンド
• 第21話 恋の答えは迷路の中
• 第22話 去って知る大切さ
• 第23話 頭の中はキミばかり
• 第24話 身も心もアップデート
• 第25話 キミを待っていた!
• 第26話 正体はまだヒミツ!
• 第27話 思い出のメロディー
• 第28話 大切なキミだから
• 第29話 ココロを整理中
• 第30話 ホンモノの再会
• 第31話 心のキョリ
• 第32話 このまま廃刊!?
• 第33話 切り離せない友情
• 第34話 幸せオーラ全開!
• 第35話 編集部にピンチ到来!
• 第36話 そばにいる優しさ
• 第37話 それぞれの決意
• 第38話 衝撃的すぎる真相!
• 第39話 夢への一歩
• 第40話 逆転のシンデレラ

• 第2話 ウソはトラブルの始まり
• 第3話 運命のイタズラ
• 第4話 副編集長は鬼だった!?
• 第5話 カレはご機嫌ななめ
• 第6話 ハートが渋滞中!
• 第7話 親友と恋ゴコロ
• 第8話 ホンネが大爆発!

• 第9話 不意の優しさに要注意!
• 第10話 初恋のパズル
• 第11話 隠されたピュアな思い出
• 第12話 恋するモヤモヤ
• 第13話 ドシャ降りの大ピンチ!
• 第14話 風邪が運んだ愛
• 第15話 タマネギの伝言
• 第16話 本物を証明するピース

• 第17話 ハプニングの代償
• 第18話 NGワードで急接近
• 第19話 厄介な恋ゴコロ
• 第20話 イタズラなベストフレンド
• 第21話 恋の答えは迷路の中
• 第22話 去って知る大切さ
• 第23話 頭の中はキミばかり
• 第24話 身も心もアップデート

• 第25話 キミを待っていた!
• 第26話 正体はまだヒミツ!
• 第27話 思い出のメロディー
• 第28話 大切なキミだから
• 第29話 ココロを整理中
• 第30話 ホンモノの再会
• 第31話 心のキョリ
• 第32話 このまま廃刊!?

• 第33話 切り離せない友情
• 第34話 幸せオーラ全開!
• 第35話 編集部にピンチ到来!
• 第36話 そばにいる優しさ
• 第37話 それぞれの決意
• 第38話 衝撃的すぎる真相!
• 第39話 夢への一歩
• 第40話 逆転のシンデレラ

ハオユーに今の冴えない自分を見られて幻滅されたくないと考えたフイジェンは、もう一度だけ彼に会って別れを告げて欲しいとチャオにお願いする。後日、チャオ扮する“フイジェン”は海外留学をするとウソをつき、ハオユーと最後の挨拶を交わす。そこで彼から傘のプレゼントをもらうが、傘に込められた2人だけの大切な約束を思い出したフイジェンは、ひとり笑顔をこぼす。そんな中、フイジェンに大手出版社から採用メールが届く。

突然、管理部からファッション雑誌「イモータル」編集部への異動を命じられたフイジェン。なんとそこへ新しい副編集長としてハオユーが現れる! 最悪な再会にフイジェンは管理部に戻して欲しいと訴えるが受理されない。そんな矢先、ハオユーと一緒に倉庫に閉じ込められてしまい大ピンチに。動揺していると、ハオユーからある思い出の曲を聞かされ…。一方、先輩のリン・イームーはオカシな行動ばかり起こすフイジェンが気になり始める。

「イモータル」の売り上げを業界トップにするため、ハオユーは部下に厳しく接し反感を買う。幼なじみと同姓同名なのに仕事ができないフイジェンを気に入らないハオユーは、彼女に冷たく当たる。そんなフイジェンはハオユーの前では何をやってもダメな自分と、彼にウソをつき続ける生活に行き詰まりを感じ、仕事を辞めて彼から離れようと決心をする。一方、チャオはハオユーから時おり連絡が来ることをフイジェンに言えず悩んでいた。

横柄な態度のハオユーを見返そうと心に決めたフイジェンは、仕事に全力を注ぐ。そんな中、編集長リンはハオユーの歓迎会を計画するが、ハオユーはあっさり拒否。フイジェンがそんな彼の悪口を言っていると、本人に聞かれてしまう。一方、チャオは勤務先のホテルでハオユーから突然声を掛けられ青ざめる。留学のことを問い詰められ、動揺しながらも何とか取り繕う。その夜、ハオユーと会ったことをフイジェンに打ち明けられず…。

ハオユーはチャオが扮する“フイジェン”に違和感を感じる一方、本物のフイジェンと言葉を交わすたびに幼い頃の記憶が蘇り懐かしい感情を抱く。その頃、フイジェンは未だに編集部の仕事に慣れずグチっていると、チャオから叱咤激励を受ける。そしてチャオの協力を得て、トレンドファッションとメイクの勉強を開始。そんなある日、会社の図書室で勉強をしていたフイジェンは、本棚にお手製のスクラップブックを置き忘れてしまう。

イームーにご飯を奢ることになったフイジェンは、チャオからの着信に気づかず食事を続ける。その頃、チャオは父親とケンカをし、孤独な夜を過ごしていた。酔った勢いでハオユーを呼び出したチャオは、彼の優しさと誠実な態度に胸を打たれる。しかし、ハオユーと会ったことも、彼に惹かれ始めていることもフイジェンに打ち明けられず思い悩む。一方、フイジェンは有名モデルの撮影演出案をハオユーに認めてもらい、喜びを噛み締めていた。203

カフェで休憩中のハオユーの前に、子供の頃のフイジェンと瓜二つの女の子が現れる。すぐにフイジェンの妹フイリンだと気づいたハオユーは、思わず話しかける。一方、ようやく仕事に慣れてきたフイジェンだったが、ハオユーから理不尽に責められ口論になってしまう。その頃、チャオはホテルで不審者を発見。取り押さえに成功するが、彼はスイートルームの宿泊客イームーだった! 失敗に落ち込むチャオをハオユーが訪ねてきて…。

ハオユーの言葉に傷つき、不満が溜まったフイジェンは泥酔して帰宅。翌日、一緒に飲んでいたイームーから、ハオユーに電話で悪態をついていたと聞き青ざめる。そんな矢先、編集部リーダーのチューが疲労とストレスで入院。そのことをスタッフ全員がハオユーのせいにするが、フイジェンだけは彼を心配する。その後、会社の図書室でハオユーと会ったフイジェンは、ハオユーを助けたことで彼から思いがけず優しい言葉を掛けられ動揺する。

チューの退院祝いとハオユーの歓迎会を合同で開催するが、ハオユーはお酒を一杯飲んだだけで即退席し、廊下で倒れてしまう。その場に遭遇したフイジェンとイームーは彼を家へ送り届ける。ハオユーの家を後にしたフイジェンは、携帯電話を忘れてきたことに気付き彼の家へ戻るが、そこで2人の思い出のパズルを発見する。懐かしさのあまり眺めていると、突如ハオユーが目の前に! 驚き身を反らしたフイジェンをハオユーが抱き止める。

偶然、同じスポーツジムに通っていることが判明したハオユーとチャオ。身体を動かし一緒に車で帰る道中、ハオユーは“フイジェン”が昔の思い出を全く憶えていないことに疑問を抱く。そして同じように、チャオもこのままずっとはごまかし切れないと感じていて…。一方、フイジェンは実家に帰省した際に発見したハオユーとの思い出のパズルを会社で落としてしまう。なんとか見つけたものの、ハプニングでハオユーの靴の裏にくっつき…。

フイジェンはパズルを取り戻してくれたイームーにご飯を奢ることに。彼からハオユーとの関係を全て知っていると聞かされ驚愕したフイジェンは、仕方なくこれまでの経緯を話す。その頃、チャオはハオユーをジムに誘うが、突然フイジェンが迎えに来てしまい大慌て! 急いでジムを離れ、間一髪のところで切り抜ける。友情と恋心の間で悩むチャオは、ヤケを起こして食料を買い込んだところをイームーに出くわし、ストレスをぶちまける。

編集部の仲間と食事をしていたフイジェンは、ハオユーに彼女がいるという噂を耳にしてショックを受ける。そんな折り、雨の中を運転していたハオユーが発作を起こし、路上で座り込み動けなくなってしまう。偶然、その場に出くわしたフイジェンは、彼の元へ駆け寄り助ける。その頃、チャオはハオユーとの関係に決着をつけるため、イームーに婚約者のフリを頼む。ところが、約束の時間が過ぎてもハオユーが現れず、彼に電話をかけると…。

幼い頃のトラウマで、雨が降ると気分が悪くなるハオユー。そのことを知るフイジェンは、ハオユーを心配してイームーに看病をお願いする。ところが、イームーが家を訪ねるとすでに誰かが来た形跡が残っていて不思議に思う。翌日、風邪気味のフイジェンを気にかけるハオユーは、彼女のために薬を購入。だが、イームーから薬を受け取る姿を見てそのまま立ち去ってしまう。そんな中、ハオユーは“フイジェン”と食事デートをするが…。

風邪が治らないフイジェンを心配するハオユー。彼女のデスクに風邪に効くタマネギを置いたり、帰り道を尾行するなど、自分でも驚く行動を取り戸惑う。一方、フイジェンも急に優しくなったハオユーに喜びながらも、なぜかぎくしゃくしてしまう。その頃、チャオはハオユーへの想いに悩むが、イームーのアドバイスで自分に素直になろうと決意。チャオはフイジェンの部屋で偶然見つけたパズルを手にし、ハオユーと食事の約束をする。

ハオユーは“フイジェン”から2人の思い出のパズルを手渡され、彼女が本物のフイジェンだと確信。疑っていたことを謝り、これからは君だけを見つめると約束する。チャオは罪悪感を抱えつつも、ハオユーの言葉に喜びを感じる。そんな中、ハオユーとフイジェンは2人きりで出張に行くことに。フイジェンは前日の思いやりのあるハオユーから、また鬼のように冷たくなってしまった彼の態度に困惑しながらも、車で目的地へ向かうが…。

出張先へ向かうフイジェンとハオユーは、昼食を取った食堂でお金がないことに気付き大ピンチに! 店主から食べた分を店で働いて返すように言われ、家畜の世話を手伝う。力を合わせて困難を乗り越えたことで、2人は自然と打ち解けていく。その晩、フイジェンとハオユーはホテルで一泊することになるが…。同じ頃、イームーはフイジェンが出張先で泊まると聞き動揺。チャオもハオユーがフイジェンと一緒にいると知り心配になる。

ハオユーを思わず“ハオブー”と昔のあだ名で呼んでしまったフイジェン。ごまかそうとするも、ハオユーから問い詰められてしまい、逃げるように自分の部屋へ入る。嘘をつき正体を隠すことに疲れたフイジェンは、ハオユーに全てを打ち明けようと決意するが、突然イームーが現れ機会を逃してしまう。その翌日、ロケハンで観光地を巡るフイジェンとハオユー。子どもの頃の思い出話で盛り上がり、2人の距離は急速に縮まりはじめる。

1泊2日の出張でハオユーと幸せな時間を過ごしたフイジェンは、彼が昔と変わらず優しく素直なままだと思い直す。帰宅後、ハオユーに真実を話す決心がついたことをチャオに告げるが…。フイジェンの話を聞いて、いてもたってもいられなくなったチャオは、イームーに相談する。一方、イームーも出張後からハオユーとフイジェンの関係が一気に親しくなりはじめたことに焦りを感じる。そしてついに、イームーはフイジェンに告白する。

後ろめたい想いを抱えながらも、チャオはハオユーに告白しキスをする。偶然、その場を目撃してしまったイームーは、チャオの恋する相手がハオユーだと知り衝撃を受ける。翌日、慌ててチャオに好きな人を諦めるよう言いに行くが、聞き入れてもらえず…。一方、何も知らないフイジェンは、チャオに心から想える恋人が出来たことを大いに喜ぶ。そしてその頃、ハオユーは出張の時に撮ったフイジェンの写真を眺め、心の整理をつけていた。

デート中もフイジェンのことが頭から離れないハオユーは、友人のエリックに相談しアドバイスをもらう。その頃、フイジェンは雑誌「イモータル」に初めて自分の名前が記載され、チャオと喜び合う。そして、ついにハオユーへ全てを告白すると話す。そんな中、チャオは何もかも知るイームーからハオユーに本当のことを話すよう忠告される。同じ頃、編集部ではトラブルが発生し、フイジェンはハオユーから解雇を言い渡されてしまう。

最後のメッセージを書き置きして会社を去ったフイジェン。編集部の皆はフイジェンを呼び戻そうと手を尽くすが、ハオユーから頑なに拒否され、求人広告を出すことに。そんな中、次号の特集にイームーが出した企画が通るが、それはフイジェンの案だった。イームーは採用するなら彼女を戻して欲しいとハオユーに交渉するが…。就職活動中のフイジェンは、イームーから俺のアシスタントになれと誘われるも、編集部と距離を置きたいと断る。

理由も聞かずにフイジェンを叱り辞めさせたことを謝罪するため、ハオユーは彼女の家を訪ねる。だが、イームーと一緒のところを目にしてその場を去る。パン屋でアルバイトを始めたフイジェンは、遊びに来た編集部のメンバーから仕事の状況を聞き、ハオユーのことが心配に。イームーに雑誌が廃刊の危機にあると明かし、ハオユーを支えて欲しいと頼む。その後、フイジェンはハオユーから戻って来て欲しいと懇願されるが素直になれず…。

チャオから叱られたフイジェンはパン屋のアルバイトを辞め、就職活動を再開。出版社をクビになったことを伝えるために実家へ帰るが、両親の想いを知り何も言えずに戻ってきてしまう。そして、復職して欲しいというハオユーの言葉を受け入れなかったことをひとり後悔するが…。そんな矢先、ハオユーから一通のメールが届く。その連絡を見て会社に戻る決断をしたフイジェンは、チャオに自分をキレイに変身させて欲しいとお願いする。

容姿も気持ちも一変して復職したフイジェンは、温かく迎え入れられる。やる気に満ちたフイジェンは、「イモータル」の廃刊を阻止するため、ハオユーにネット通販と連携するシステムを提案。ハオユーから褒められますます力が湧く。そんな中、チャオがストレス性胃炎で倒れる。イームーに助けられ事なきを得るが、チャオは彼に辛い気持ちをさらけ出す。帰宅後、フイジェンの優しい看病に心打たれたチャオは、彼女の大切さを痛感する。

「イモータル」の売り上げを伸ばすため、通販会社との提携を決定したハオユー。メンバーからは批判的な意見が飛び交うが、イームーからこのままだと廃刊になると聞かされ結束を固める。その頃、チャオは自分の気持ちに整理をつけ、ハオユーとの別れを決意。自分の正体と正直な想いを手紙に綴る。そんな中、開催された「イモータル」創刊20周年パーティーの当日。スピーチを担当するはずのハオユーが時間になってもなかなか現れず…。

約束の時間に遅れてやって来たハオユーのびしょ濡れ姿を見たフイジェンは、彼を落ち着かせるため2人の思い出の曲を聞かせる。それを聞いて驚いたハオユーは、選曲の意図を問い詰める。その後、フイジェンはチューから雑誌のコラムページを任されることに。自信の持てないフイジェンは、一度は断るもののハオユーの言葉に励まされ挑戦しようと決心する。一方チャオは、ハオユーとの関係に決着をつけるため、彼と会う約束をする。

フイジェンが交通事故を起こしたのではないかと心配したハオユーは、向かった先でフイジェンが無事だと分かり、思わず抱きしめる。同じくフイジェンを追いかけて来たイームーは、雨の中バイクで転倒。歩いて向かう途中で抱き合う2人を目撃し、ショックを受けてその場からそのまま立ち去る。翌日、ハオユーと顔を合わせるのが気まずいフイジェンは、思わず彼を避けてしまう。ハオユーへの接し方に悩み、イームーに相談をするが…。

チャオがハオユーと内緒で付き合っていると知り、ショックを受けたフイジェン。落ち込んで帰宅する途中でイームーと遭遇し、彼に悩みを打ち明ける。話したことで気持ちが落ち着き、チャオが自ら話してくれるのを待とうと決意。一方、チャオはイームーからフイジェンが全て知っていると聞かされ、取り乱してしまう。そしてその夜、フイジェンにハオユーとのことの成り行きを正直に話したチャオは、彼とちゃんと話そうと心に決める。

ついに本物のフイジェンと“再会”を果たしたハオユー。フイジェンに想いの丈をぶつけ、これまでの態度と気づけなかったことを謝る。フイジェンも嘘をつき続けていたことを詫び、互いに心を通わせる。その頃、チャオはハオユーに気持ちを伝えることも謝罪することもできず、1人でヤケ酒に走っていた。酔いつぶれてしまいイームーに担がれ帰宅したチャオ。その姿を見て心を痛めたフイジェンは、彼女とゆっくり話そうとするが…。

フイジェンはチャオと本音で話す機会を持とうとするも避けられてしまう。その後、チャオから辛い心境を聞かされたフイジェンは、チャオと距離を置くため実家へ帰ることに。同じ頃、ハオユーは気持ちを通わせたはずのフイジェンから避けられていることに悩んでいた。フイジェンに会いに彼女の実家へ行き、家族から歓迎を受けたハオユーは苦手なお酒を飲んでしまい…。一方チャオは、突然現れた実母にフランスで暮らそうと誘われる。

フイジェンはチャオと仲直りをする機会が持てず、すっきりしない毎日を過ごす。同じ頃、売り上げ1位を逃した「イモータル」はさらなる廃刊の危機に直面し、ハオユーは本社から圧力をかけられる。その上、イームーがライバル雑誌の重役と面接したことを知ったメンバーは動揺する。そんな中、フイジェンにチャオの勤務先から彼女が退職願を出したまま連絡が取れないと電話が入る。急いでチャオの家に向かうと部屋が整理されていて…。

ハオユーから直々に戻って来て欲しいと頼まれたイームーは、翌日から出社し大歓迎を受ける。一方、フイジェンは童話のコラム執筆に追われながらも、ハオユーの体調が心配で仕事に身が入らない。そんな中、家に遊びにきた妹のフイリンは、フイジェンがハオユーからの告白を断ってしまったとチャオに話してしまう。その夜、フイジェンはチャオから自分のことは気にせず、素直になってハオユーとちゃんと向き合って欲しいと言われ…。

過労とストレスで倒れてしまったハオユー。入院先に駆けつけたフイジェンは、目を覚ましたハオユーとキスを交わす。ついにフイジェンと付き合うことになったハオユーは、嬉しさのあまり会社でも奇妙な行動を取ってしまう。編集部ではハオユーが恋をしているという噂が立ち、見かねたフイジェンはハオユーを注意し…。その頃、人気漫画家ディバイナーの新刊を読んだチューとハオは登場人物が「イモータル」編集部と似ていると言い出す。

交際を始めたフイジェンとハオユーは、子供の頃の思い出話をして幸せな時間を過ごす。その頃「イモータル」が検索ランキングで上位に入り、みんなで首位奪還を目指す。そんな中、メンバーの能力を調査した評価報告書が編集部に届き、それを偶然手にしたチューはリストラの準備をしていたのではとハオユーを問い詰める。チューをはじめショックを受けたメンバーたちは失意の思いで編集部を去り、フイジェンとイームーだけになってしまう。

人手不足で昼夜関係なく働くフイジェンとイームー。そんなある朝、出社するとそこには辞めたはずのメンバーたちの姿が。ハオユーの説得で元に戻った編集部が新たなスタートを切る中、ハオユーはずっとそばで支えてくれていたフイジェンへの愛を確信。「イモータル」が売り上げ1位を達成したら結婚しようと告白する。ところが、次号の目玉企画となっている人気トップモデルのインタビュー取材が急遽キャンセルされてしまい…。

ハオユーは最終号になるかもしれない「イモータル」でメンバーそれぞれが好きな記事を書くよう提案。力を合わせて仕上げた最終稿を自らの手で印刷所へ届ける。その頃、イームーは今後の人生に関わる重大な決心をしていた。そしてフイジェンを呼び出し、強引に1日デートを決行。フイジェンはいつもと様子の違うイームーを気にするが…。一方チャオは、病院で父親の再婚相手を見かけ、そこで初めて父親への深い愛を知り心を開く。

編集部に新社長として現れたのは、なんとリンだった! メンバーは驚きつつも喜んで受け入れる。折しも、漫画家ディバイナーから取材許可の連絡を受けたハオユー。指定場所へ向かうと、そこにはイームーの姿が。ハオユーは彼から、自分の正体を明かす独占記事を次号に載せて「イモータル」を救って欲しいと頼まれるが…。編集部ではイームーが残した別れのメッセージ映像が流れ、そこに託された願いと想いにメンバーは心を打たれる。

以前取材をした童話作家のチャンからプロジェクトに参加しないかと誘われたフイジェン。幼い頃からの夢を叶えられるチャンスに喜ぶも、渡米が決まっていると断ってしまう。だが、ハオユーと実家へ挨拶に向かう途中、フイジェンは彼に夢を追いかけたいと打ち明ける。彼に遠距離恋愛を受け入れてもらい、1年後に結婚式を挙げることを約束する。ついに、フイジェンが編集部を去る日を迎え、涙と激励の中で新たな一歩を踏み出す。

童話作家として働き始め、忙しくも楽しい日々を過ごすフイジェン。ニューヨークで働くハオユーと毎日のように連絡を取り、愛を育む。そんなある日、突然ハオユーが会社を辞めて帰国。フイジェンは一年も離れていられないというハオユーの言葉に喜ぶも、今後の生活が心配になる。ところが、なんとハオユーは「イモータル」の新編集長に就任! 大歓迎を受けたハオユーは、フイジェンとの結婚式招待状を配り、メンバーは歓喜の声を上げる。