ゴリラ 警視庁捜査第8班

まとめ買い第21話~第30話

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対象ストーリー

一発の銃弾 / ある戦場 / バラに愛をこめて / 愛の逃避行 / 悲しい街角 / 昨日を忘れた刑事 / 瀬戸内冒険団 / ある少女の疑惑 / 明日に向って走れ / 奪われた女子大生

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『ゴリラ 警視庁捜査第8班』の動画一覧

本編

第21話 一発の銃弾

第21話 一発の銃弾

  • 42分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/宮下隼一 監督/小澤啓一 1989年9月17日放送 【あらすじ】 現金輸送車襲撃の情報を得たG8は警備員に成り済まして輸送車に乗り込んでいた。これまでに奪われていた金額は20億円。その紙幣が海外へ流出し始めており、警視庁は世界的な信用を失いかねない状況にあった。だが、警備に付いていた伊達らの乗る現金輸送車が、谷川を特殊合金製のコンテナ内に乗せたまま奪われた。このままでは谷川は窒息してしまう。伊達は敵の懐に飛び込む作戦を決行する。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.及びサブタイトルは同じ。脚本では、G8地下作戦室に戻るまで、倉本は麻生の刑事部長室に麻生と二人でいることになっていた。谷川を自分たちの身代わりにしてしまったことに慚愧の念を抱く伊達と風間が「(前略)どんな事があってもリュウの奴は俺が」、「俺たちが」と熱く誓い合うシーンがあったが、カットされて少々残念。また、脚本では、一味の隠れ家は「新宿」となっていた。  〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/土居久子 制作担当/浅野謙次郎(現・浅野謙治郎) 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 金子研三、原口 剛、高崎隆二、酒井 昭、中瀬博文、 福島久徳、牧原一義、稲城たける、岩井基康、高岡一郎、 斉藤友章、秋山義彦、喜奴嘉尚、田中 学、瀬川徹三、 上田 進、グループ12騎会、クロキプロ
第22話 ある戦場

第22話 ある戦場

  • 42分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/斉藤 猛 監督/小澤啓一 1989年9月24日放送 【あらすじ】 G8に与えられた今回の任務は、不法入国の外国人に強盗を行わせ、不必要になれば殺害するという非情な組織の壊滅だ。旅行代理店を営む佐伯(小林)を実行犯のボスとにらみ、さらに黒幕を探ろうとするG8とは別に、倉本と旧知のルポライター双葉隆(尾藤)が妻を殺した組織への復讐を果たそうとしていた。組織のボスの名は広瀬(井上)。倉本は双葉よりも先に広瀬へたどり着くために作戦を展開する。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.及びサブタイトルは同じ。脚本では冒頭に、G8地下作戦室で東南アジア系の3人の強盗団のテレビニュースを観ていた伊達、風間、谷川、塩田が続け様に淳子にコーヒーを要求。キレられるシーンがあったが、映像でカット。伊達と風間が、フィリピン人女性の手配師・林の身柄を押さえる前に、G8作戦室にて倉本が、伊達らに外国人労働者の手配師をあたるよう命令を下すシーンがあったがカット。また、風間が飲食街を歩くビラスを尾行するシーンも映像ではカット。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/石川恵与 制作担当/浅野謙次郎(現・浅野謙治郎) 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 尾藤イサオ、小林勝彦、井上博一、信実一徳、中村孝雄、 小野明良、谷代浩幸、星野明良、池内 力、影山英俊、 成田重実、鹿島信哉、森本 浩、高橋宏明、丸山秀也、 中島 修、阿部孝弥、丹 久枝、白鳥貴恵子、橋本英夫、 小室喜昭、大山 剛、神 正人、稲葉知大、斉藤正人、 寺岡洋征、佐藤忠行、浦 修一、木原清久、グループ12騎会、 クロキプロ
第23話 バラに愛をこめて

第23話 バラに愛をこめて

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/宮下隼一 監督/村川 透 1989年10月1日放送 【あらすじ】 すご腕のスナイパーによる無作為の予告狙撃事件が3件起きていた。そして4件目の殺人予告のターゲットである黒柳圭三社長(山下)の警護に就くG8。犯人は元防衛隊の狙撃班にいた氷室哲夫(宇梶)と判明したが、黒柳は乗っていた車が狙撃され、炎上し、亡くなってしまう。さらに、その氷室も殺され、彼を操っていた黒幕を探る術がなくなってしまった。しかし、黒柳の死体解剖書から新たな糸口が見つかる。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.及びサブタイトルは同じ。脚本では冒頭、氷室は窓拭き用のゴンドラに乗って狙撃を行っていた。伊達、風間、谷川がC・B・Nジャパンの黒柳社長を訪ねるシーンの前に、GII、GIVから3人が降車するシーンがあったがカット。続いて黒柳が車で移動した直後、GIVを強引に先導に付けた伊達が「走行中はこのフォーメーションを崩さないように。よろしく小池サン」と自動車電話に連絡するシーンが存在。風間の「俺たちゴリラだもんな」は、脚本では「サーカスじゃないっての!」だった。 〈スタッフ〉 撮影/内田清美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/塚田義博 記録/斉藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 山下洵一郎、鵜飼貴子、宇梶剛士、大川ひろし、鈴木省吾、 辰馬 伸、岸 一成、山田一夫、永谷悟一、久保忠郎、松川 信、 佐々木健之、草刈ひろみ、加藤ルリ子、瀬川鉄三、間中 舞、 折目真由美、グループ12騎会、クロキプロ
第24話 愛の逃避行

第24話 愛の逃避行

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/平野靖士、永原秀一 監督/吉田啓一郎 1989年10月15日放送 【あらすじ】 ジャパンエクスプレスという日本製のクラックを作る密造工場を摘発するのが今回のゴリラの任務。伊達らは捜査線上に浮かんだ女性たちを尾行するが、次々と爆殺されていく。どうやら米国に送るはずのクラックを、日本で横流しをしていた岡島(松田)という男性と仲間の女性らが組織に消されているようだ。ひとり生き残った真利子(結城)を追う谷川は、広島県の福山に到着。谷川はひょんなことから彼女と行動を共にすることになるが、拳銃所持を理由に刑事と疑われ、とっさに東京にある麻薬販売の組織の遣いの者で、真利子の所属する組織を紹介してほしいと交渉するが……。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じで制作No.は“30”。脚本では、真利子のキャラクターはよりはすっぱに描かれており、新幹線の車内で彼女をかばった谷川に対して、「関係ないだろ。ヤルの?ヤラないの? そのつもりで一緒に降りたんだろ?」等々つっかかっている。また後半の谷川、真利子、岡島の逃避行では、谷川が岡島を「(前略)君は一度騙されたんだろ。やつらは君を利用するためならニ度でも三度でも騙すぞ」等々再三再四にわたって細かく説得しているが、カットされた。なお、倉本らによる谷川救出作戦において、脚本では一味の逃亡を許したのは一名で、その報告は風間がしていた。 〈スタッフ〉 撮影/高橋達美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/土居久子 制作担当/浅野謙治郎 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 結城めぐみ、早川雄三、松田 勝、立花大介、小野明良、 山口ちえみ、福永喜一、富丞 邑、坂本和則、新川 緑、 にしうちあきら、八代浩幸、太田行雄、阿久津真一、 北斗辰典、緒形光平、原 恒治、占部千恵美、下江ちこ、 榊原芳一、グループ12騎会、クロキプロ
第25話 悲しい街角

第25話 悲しい街角

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/日暮裕一 監督/村川 透 1989年10月22日放送 【あらすじ】 違法薬物のクラックでショック死した友人のため、淳子はクラック販売に関わる捜査を願い出る。金にならないと渋る塩田を尻目に捜査を開始するが、ガセネタに踊らされる始末。しかし事が麻生の耳に入るや塩田も腹を決め、本格的に販売ルート壊滅に乗り出すことになった。淳子が救った売人の少女=大沢啓子(新井)からの情報で、一味の黒幕が大高(中)という男だと分かり、淳子らは一味の壊滅に乗り出す。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.は「24」でサブタイトルは同じ。淳子がカウボーイハットの男(池田)からリンダこと啓子が働く店の名前を聞き出すシーンで、脚本では去り際に「畜生、ブス……」と吐いた男に淳子が発砲してテンガロン・ハットを吹き飛ばし、その腕を褒めた谷川に「足下、狙ったンだけど……」と答えていたが、さすがにやり過ぎと判断されたのかカット。また、啓子が働く店の名前は脚本では「チリ・チリ」で、「ポンコツ」は、当時石原プロに在籍していた名物車輌マンのあだ名から採られたものだった。 〈スタッフ〉 撮影/内田清美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/塚田義博 記録/斉藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 新井玉青、池田秀一、中 康治、中山俊司、望月太郎、 阿久津真一、俵 一、太田行雄、菊川予市、大島光幸、 伊藤哲哉、住田 豊、土谷美信、高田美加、新井みどり、 宮永高明、古川博樹、塚田 亘、グループ12騎会、 クロキプロ
第26話 昨日を忘れた刑事

第26話 昨日を忘れた刑事

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/宮下隼一 監督/長谷部安春 1989年10月29日放送 【あらすじ】 南米からサウスエンジェルという幻覚剤が日本にも上陸してきた。加えて南米から来たGメンがひとり行方不明になっていた。風間は単独で以前捕まえた堀田勝(西田)という売人を追う。だが、逆に反撃に遭い記憶を失った風間は自らの記憶を取り戻すために逃走。Gメンの殺人犯として追われる身となる。猟犬のごとき追跡本能で手がかりを追う風間だったが、黒幕のフェルナンド・岩城(横光)の罠で殺し屋に仕立てられてしまい……。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.は「25」でサブタイトルは同じ。谷川と売人・山西の乱闘シーンは、脚本ではその前に、マンションの2階から隣家の屋根に飛び移った山西の足元に伊達が発砲。よろめいた山西に谷川が飛びかかり、そのまま一緒に軒下のゴミ捨て場に落ちる流れになっていた。また、麻生が倉本に、風間の一件に苦言を呈するシーンの前に、脚本では新聞各社による「退職刑事、サンクェントスのGメンを射殺?!」等々の見出しが躍るシーンがあったが、カット。なお、本話のベースは『西部警察』('79年)第7話だ。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/石川恵与 制作担当/浅野謙次郎(現・浅野謙治郎) 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 横光克彦、西田 良、小笠原 弘、菊岡みわ子、多田優次、 トム・エリオット、兼田晴巨、西川敬三郎、辻 久也、 八代浩幸、守屋雅己、浦 修一、古城 舞、上田 進、 安部鉄三、広瀬清一、木原清久、中島 修、グループ12騎会、 クロキプロ
第27話 瀬戸内冒険団

第27話 瀬戸内冒険団

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/峯尾基三 監督/吉田啓一郎 1989年11月5日放送 【あらすじ】 25億円の巨費を投じて制作された『日本連合艦隊』という映画の完成フィルムが、ポジ・ネガ共に強奪された。そのネガの中には、米国国防省から借りた太平洋戦争時の貴重なネガも含まれているという。その上、東洋映画の宣伝プロデューサー・仁科礼子(浅見)も三日前から行方不明。東洋映画には犯人から200万ドルの要求があった。犯人に誘導されつつ現金を運ぶ伊達たちだったが、指定されたフェリーでクルージングさせられた上に、ラジコンヘリコプターで金が入ったバックを奪われてしまう。ボートで追うが、さらに飛来したヘリコプターがそのバッグを受け取り、飛び去ってしまった。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じで制作No.は“29”。冒頭、脚本では今回のミッションについて倉本が「(前略)なにも第八班が……」と疑問を投げかけるひと幕があった。実際、人質救出だけではゴリラ出動の理由が弱いと判断されたのか、映像で“アメリカ国防省のネガ”の件が追加されることに。船上でバッグをひったくる男・高橋の名前は脚本では“鮫島ゴロー”と記載。また、饅頭店での風間のセリフ「風間のかはカバのかでね……」は神田のアドリブ。本話のタイトルは、作詞家・小説家の阿久悠のヒット小説『瀬戸内少年野球団』のもじりだろう。瀬戸内海ロケならではのお遊びだ。 〈スタッフ〉 撮影/高橋達美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/土居久子 制作担当/浅野謙治郎 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 清水健太郎、幸 英二、浅見美那、保木本竜也、曽雌達人、 町田真一、相原巨典、中瀬博文、池田 聡、向井裕子、 加古川裕江、武下 稔、辻井美保、京野琴美、横田真紀、 本間幸夫、上田晋可、グループ12騎会、クロキプロ
第28話 ある少女の疑惑

第28話 ある少女の疑惑

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/峯尾基三 監督/長谷部安春 1989年11月12日放送 【あらすじ】 麻薬の密売組織を探るために行われていた、麻薬取締官によるおとり捜査が失敗した。その組織の壊滅にG8は駆り出され、名門女子大の学生・相原マリ(難波)が運び屋として浮かび上がる。マリは1年前から行方不明になっているルポライターの兄・コウジの行方を探るために運び屋になっていたことが分かるが、コウジは白骨死体で発見され、確認に向かったマリが襲撃された。どこから彼女の情報が組織に漏れたのか……? 【解説・脚本との相違点】 本話の製作No.は「26」で、現存する当該の脚本の表紙には「サルを追うゴリラ」のサブタイトルが印刷されている。内容は、来日中のザビアール共和国大使のリンダ・シュメルツ夫人が可愛がっていたペットの猿・クリステルが何者かに誘拐され、一味が3億円の身代金を要求。麻生からの依頼で、ゴリラは「猿」の行方を追うことになり……というもの。本脚本が紆余曲折を経て「ある少女の疑惑」になったのか、それとも幻の脚本かは定かではないが、それが現存する「第28話」の脚本である事実だけは確かだ。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/石川恵与 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 難波香織、久富惟晴、唐沢民賢、笠井一彦、浅見小四郎、 阿部祐二、田島基吉、桑原一人、門脇三郎、打出親五、 森崎まゆみ、小林憲二、野坂きいち、小室 努、園田蔵人、 稲葉知大、田中 学、斉藤正人、山口隆之、グループ12騎会、 クロキプロ
第29話 明日に向って走れ

第29話 明日に向って走れ

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/宮下隼一 監督/辻 理 1989年11月19日放送 【あらすじ】 伊達の友人である新聞記者が暴走族に殺された。その犯人と目される小泉良平(黒崎)を追う伊達と、軍用拳銃を改造して闇ルートに流す組織の壊滅を依頼されたG8の捜査の糸が、竜神会の大塚竜三(中田)に繋がっていく。良平たち不良少年の容疑は晴れるが、彼らの更生に尽力していた元刑事の西城圭一(山内)が大塚一味に撃たれて死亡。復讐を誓う少年たちに伊達が体を張る! 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.は「27」でサブタイトルは同じ。本話の脚本から冒頭に「ハイライト」が盛り込まれるようになった。それ以前は別脚本だったのだろうか? 脚本では4機のオートバイは、天井の一角に吊るされていた。また、大塚のライブハウスは脚本では「北品川のドライブイン・ピット」と記述。良平役の黒崎輝は『巨獣特捜ジャスピオン』('85年)のヒーロー・ジャスピオン役、誠役の海津は『光戦隊マスクマン』('87年)のレッドマスク=タケル役を演じており、'80年代の2大テレビヒーローの共演となった。 〈スタッフ〉 撮影/内田清美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/塚田義博 記録/斉藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 山内 賢、中田博久、黒崎 輝、森 章二、かすみ あい、海津亮介、 太田直人、山脇義晴、志賀圭二郎、丸山秀也、鈴木美智子、 村山裕之、三上剛仙、野沢満恵、星野 晃、広瀬清一、 木村 真、阿部孝弥、太田祥子、狩野恭司、清家利一、渡辺昌宏、 高木英一、大藤直樹、グループ12騎会、クロキプロ
第30話 奪われた女子大生

第30話 奪われた女子大生

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/平野靖士、斎藤 猛 監督/辻 理 1989年11月26日放送 【あらすじ】 伊達が通うスポーツクラブで知り合った女子大生(宮本)がさらわれ、その娘を人質にされ伊達も捕らえられてしまう。その犯人は川辺次郎(関川)という悪党だった。川辺はその女子大生、君塚興産の社長令嬢の玲子(宮本)の家に1億円の身代金要求の電話をかけた。倉本は部下たちに巻き込まれたであろう伊達とこの事件の関係性を探るよう指示する。川辺は三年前にも誘拐事件を起こし、その際、実の兄(伴)を誤射で撃ち殺していた。国外逃亡をして力をつけ、復讐のために戻って来たのだ。その時の担当刑事が所轄時代の倉本と伊達だった。つまり最終目標は倉本なのだ……!! 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じで制作No.は“28”。冒頭、伊達がGIIでスポーツクラブの駐車場に乗り付け、中に入って行く描写があったがカット。谷川が大町のアパートに潜入する前、脚本には風間がパチンコ屋の店員に大町の行方を訪ねるシーンが存在。また、大町が多摩川競艇にいることを知った谷川が無線で本部に報告、そのままGIIIで競艇場に急行するシーンもあったが、無駄な段取りは不要と判断されたのか一式カットされた。説明・段取りを省く傾向にある、東映育ちの辻理監督ならではのジャッジか? また、伊達の「朝飯は女としか喰わない主義だ」は脚本にはない。こちらは確実に舘のアドリブだろう。 〈スタッフ〉 撮影/内田清美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一  助監督/塚田義博 記録/斎藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦  キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己  番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日)  コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 関川慎二、宮本佳代、松本朝夫、伴 直弥、川口節子、 伊藤 高、大江 徹、冨井えり子、秋山義彦、佐々木健次、 森本 治、佐藤紀和、寺岡洋征、生駒利治、星村昌雄、 池内 力、小松慶昭、村上冬子、山田美恵子、 グループ12騎会、クロキプロ
第31話 瞳キラキラ!美人刑事登場

第31話 瞳キラキラ!美人刑事登場

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/峯尾基三 監督/辻 理 1989年12月3日放送 【あらすじ】 西署交通課所属の田中美奈子が、第八班に志願したいとやって来た。ロスのFBIに研修に行った高峰の後輩で、八班のことは彼女から聞いたのだという。射撃が得意で凶悪犯相手にバリバリ働きたいと希望する美奈子だが、伊達と風間は相手にしない。すると美奈子は銃砲店の襲撃計画があるという曖昧な情報で二人を釣ろうとするが失敗。しかし、その情報を裏付けるように城北所管内で銃砲店が襲われライフル2丁と弾丸60発が奪われた。伊達と風間は美奈子に事の次第を確かめるべく接触し、ネタ元であった朱美(江崎)という女性から犯人の男たちの素性を聞き出した頃、犯人らは東都銀行を襲撃した! 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じ。脚本では、風間のセリフ中一箇所だけ田中を“吉野くん”と呼んでいる。準備稿では“吉野美奈子”だったのだろうか? その田中こと美奈子が伊達と風間に第八班入りを直談判するシーンで、玉子にまつわるやり取りは脚本には一切ない。“生玉子だったの〜〜?”との伊達のセリフはアフレコ時の完全なお遊びだろう。また、美奈子が風間のGIIIの助手席に乗り込んでしまうシーンは、脚本では単に二人が頭を抱えて終わっていた。他、東都銀行は脚本では“亜細亜銀行”、玉木(ふとがね)らがろう城するレストラン名は脚本では“カプチーノ”と記載。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一  助監督/塚田義博 記録/斎藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 ふとがね金太、三原 真、吉田美貴子、江崎和代、 加藤茂雄、坂本英之、寺尾泰紀、中村博之、大島一貴、 竹内みどり、小山 康、鈴木 貢、グループ12騎会、 クロキプロ
第32話 洞爺湖の女

第32話 洞爺湖の女

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/永原秀一 監督/吉田啓一郎 1989年12月10日放送 【あらすじ】 ひき逃げ事件の目撃者の女性・横田早苗(古城)が変死を遂げた。もうひとりの目撃者である北村理恵(七瀬)も命を狙われた。ひき逃げ犯と思われる松宮清(市川)か、それをかばう父親の健次郎(北川)が殺し屋を動かしていると踏んだ倉本は捜査を開始し、松宮父子と対面する。その頃、フィアンセの富岡雄司(御木)という花火師と連絡を取っていた理恵が姿をくらました。部屋に残っていたメモからフェリーを突き止め、乗り込む伊達たち。そこで理恵を保護するものの苫小牧に到着するや、また逃げられてしまう。倉本は美奈子から雄司の情報を得て、契約している花火工場、札幌の北都煙火店を訪ねる。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じで制作No.は“38”。冒頭、塩田が、今回の事件を麻生が第八班に投げた理由が解せぬ旨を語るセリフがあったがカット。脚本では、倉本と伊達が松宮父子を詰問する前に天ぷらを揚げる理恵のシーンが入り、後の伏線が張られていた。また、倉本と伊達が去った後、清が「(薄笑いで)おやじ、塩まこうか」と告げるなど脚本のほうがよりワルな印象が強い。他、脚本では、理恵は谷川と美奈子に消化液を吹きかけて逃走を図っている。なお、脚本では理恵と早苗が勤務している病院は“東都医大附属病院”、事故が発生したのは“東新宿署管内”と記載。 〈スタッフ〉 撮影/高橋達美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/斎藤能子 制作担当/浅野謙治郎  制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 御木 裕、七瀬なつみ、市川好郎、北川陽一郎、三上剛史、 小野明良、田之頭保弘、古城 舞、上田 進、山野久治、 長井陽史、グループ12騎会、クロキプロ
第33話 傷だらけのメロディ

第33話 傷だらけのメロディ

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/宮下隼一、斉藤 猛 監督/辻 理 1989年12月17日放送 【あらすじ】 偽ドル札の製造現場を確認した刑事が殺された。風間が知り合ったクラブ歌手=藤野礼子(MIE)と伊達がつかんだ印刷ルートから、牧村彰(三上)というマフィアの幹部が背後にいることが分かり、風間が潜入捜査を開始した。礼子は風間を助けようとして撃たれて重傷を負うが、まだ牧村をかばっていた。彼女がしがみつく“夢”に風間は正面から向き合っていくのだった。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.は「32」でサブタイトルは同じ。本話の脚本には冒頭に「ハイライト」がない。そして、田中美奈子の役名は「吉野みどり」と記載。最初の地下作戦室でのミッション冒頭で、脚本では風間が恋の始まりをカミングアウトするシーンがあったが、カット。また、風間が礼子をタクシーでマンションに送り届ける前に、川で田村刑事の射殺体が発見されるシーンが存在。他、細かいところでは、風間の「デリカシーのない伊達」は、脚本では「デリカシーのかけらもない連中」だった。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/塚田義博 記録/斉藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 MIE(現・未唯mie)、三上真一郎、岡本達哉、 うえず みのる、デニー白川、高岡一郎、鹿島信哉、 田之頭保弘、塚田 亘、森岡 聡、喜奴嘉  、佐々木健次、 青木玲奈、倉恒由美子、星村昌雄、間中 舞、 グループ12騎会、クロキプロ
第34話 小さな目撃者

第34話 小さな目撃者

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/峯尾基三 監督/辻 理 1989年12月24日放送 【あらすじ】 G8にニューマシン・エクリプス=GVが配備され、美奈子がドライバーに決まったその日、二人組の強盗が白パトカーを襲撃。パトカーをはじめ警察官の装備一式が盗まれたことで事件の拡大を予見したG8は直ちに捜査を開始した。ほどなく奪われたパトカーと警官の制服一式が発見されるが、風間はその近くで子供のランドセルを発見。持ち主の小学生・沢ヒロシの母親を訪ねると、ヒロシは行方不明になっていた。浮上した容疑者を追った伊達はその隠れ家でヒロシを見つけ……! 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.は「36」でサブタイトルは同じ。沢ヒロシの名前は、脚本では「山岡ヒロシ」と記載。伊達と風間がヒロシの実家に行く前に、小学校の担任・律子を訪ねてヒロシの早退と彼がいじめに遭っている事実を聞かされるシーンがあったがカット。また脚本では、井上・坂本両刑事が二人組の警官ギャングに身ぐるみ剥がされる描写のあとにG8の事情聴取に移るという普通の流れだった。脚本では、GVのテスト走行に向かう直前、美奈子は「うーん、ファンタスティック」と叫んでいる。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/塚田義博 記録/斉藤能子  制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 竹沢 慶、遠藤憲一、酒井 昭、平野恒雄、千歩憲一、 三原世可奈、今井慶子、藤咲めぐみ、清水雄一、池内 力、 網代健一郎、高橋一夫、星村昌雄、喜奴嘉 尚、秘山義彦、 松尾秀文、清水幸子、グループ12騎会、クロキプロ
第35話 美奈子、 君の瞳に乾杯!

第35話 美奈子、 君の瞳に乾杯!

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/峯尾基三 監督/吉田啓一郎 1990年1月14日放送 【あらすじ】 本部に帰る途中の美奈子が拳銃を奪われた。美奈子は襲われた際に犯人の顔を見ており、本部の犯罪者資料を確認したところ、江藤達也(潮)という男だと判明するが、美奈子は処分が決まるまで待機を命ぜられてしまう。拳銃が使われてしまったら折角第八班に配属が決まった美奈子の進退は極まる。そんな田中と風間を、倉本は独断で北海道へ捜査に向かわせた。二人は江藤の妻である浅子(速水)に接近して江藤を発見するが、拳銃を使われてしまい、風間と電車の乗客が負傷し、また逃げられてしまう。辞表を渡す美奈子に、倉本はそれでは責任を取ったことにはならないと諭し、捜査に向かわせた。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じで制作No.は“37”。浅子を尾行中の風間と美奈子が和菓子屋に入り、風間が十勝おはぎを買うシーンは脚本にはない。日興證券の支店内から浅子を見張り中の風間が、窓口の女性の名刺をもらってニヤニヤするシーン、グリーンホテルのロビーで左手に巻いた包帯を撫でつつ「もうちょっと違うところなら入院できたのに……」とつぶやく描写も脚本にはなく、今回も神田のアドリブ全開となっている。そのグリーンホテルに倉本らはGI、GII、GIVで乗り付けていた。なお、脚本では風間は、江藤が撃った弾丸から美奈子をかばって被弾していた。 〈スタッフ〉 撮影/高橋達美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/斎藤能子 制作担当/浅野謙治郎  制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 潮 哲也、小林勝彦、速水典子、久保忠郎、森本 浩、 にしうちあきら、園田蔵人、小舘国義、三浦淑子、 中島 修、成田フミヨ、大庭辰也、丘 雅史、布川さゆり、 熊井 学、森岡 聡、グループ12騎会、クロキプロ
第36話 スイートメモリー

第36話 スイートメモリー

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/相葉芳久 脚本監修/倉本 聰 監督/小澤啓一 1990年1月21日放送 【あらすじ】 立てこもり事件を解決し帰宅した倉本。留守番電話に、妻の静江(柏木)が入院する石和療養病院の松井院長から、至急連絡が欲しいとの伝言が残っていた。病院へ行ってみると静江が進行性痴呆症だという。担当医師の土井(北村)から、その原因は倉本の愛情の欠如のせいだと断罪される。倉本は過去に静江が起こした事故で一粒種の大介を失っており、それ以後夫婦間に大きな溝が生まれ、静江は自殺を図り、その後遺症で入院していたのだ。松井院長からは、しばらく会わない方が良いと言われていたのだが……。その院長が死体で発見された。しかもその死には不審な点が……。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じで制作No.は“33”。脚本を確認して衝撃の事実が……。なんと! サブタイトルの「スイートメモリー」は、松田聖子の名曲「SWEET MEMORIES」のことを指していたのだ。ト書きには“タオルで顔を拭う倉本。その顔に低く忍びこむ「スイート・メモリー」ー以下流れて、”とあり、ダメ押しで大介の部屋について“生前そのままに遺されている。壁に貼られた松田聖子のポスター。”とあった。また冒頭、任務完了して帰途についた倉本の車のカーラジオより立てこもり事件のニュースが流れ、続いてオリエンタル商事汚職事件の捜査打ち切りが報道されるシーンがあったがカット。 〈スタッフ〉 撮影/高橋達美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/土居久子 制作担当/浅野謙治郎 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 永井秀明、田中明夫、北村総一朗、小園蓉子、佐伯 徹、外山高士、 水木寛子、兼本新吾、山本 武、船渡伸二、菊岡みわ子、 佐々木典子、吉中 六、小寺大介、酒井郷博、篠原大作、 加藤盛大、太田行雄、森本 浩、加藤ルリ子、宮下良子、星野 晃、 田中 学、北斗辰典、高崎隆二、晶衞里仁、上田 進、醍醐知寿子、 坪井由理、グループ12騎会、クロキプロ
第37話 ビコーズ-その理由

第37話 ビコーズ-その理由

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/石井信之 脚本監修/倉本 聰 監督/小澤啓一 1990年1月28日放送 【あらすじ】 ヤクザ組織ではない一般の企業がコカインの密売を行おうとしている取引現場を張っていた伊達と風間だったが、伊達が突然の体調不良で犯人たちを逃がしてしまう。さらにそのひとりが死体となって発見された。麻薬密売を画策する豊平商事の小川常務(中田)による粛正だった。捜査の結果、その小川の動きに疑惑が持たれ、マークすることになった。倉本は同時に伊達が持っていた注射器から、彼が麻薬中毒になっているのではないかと疑い、日下医院を訪ねると、伊達が骨のガンにかかっていることが発覚する。注射器は痛み止めのモルヒネを打つために所持しているのだという。倉本に衝撃が走る! 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じで制作No.は“34”。麻生が警察上層部と豊平商事の密約を第八班に伝えるシーンで、脚本ではその合間に伊達のGIIが洋子(星)を乗せた黒塗りの車(キャデラック)を追うショットが挿入されていた。そのシーンでの風間のセリフ、「納得いきませんよ、そんなの」は脚本にはない。また、伊達が一瞬の隙を突いてヤクザの幹部を人質に取り、洋子の釈放を要求するシークェンスは脚本には存在しない。他、伊達が激痛に耐えながら洋子の手を縛った紐を切る描写は脚本にはなく、苦しむ彼に、伊達のポケットをまさぐり、黒い箱を出して中を開けた倉本が彼の手に乗せてやることになっていた。 〈スタッフ〉 撮影/高橋達美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一  助監督/児玉宜久 記録/土居久子  制作担当/浅野謙治郎 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 中田浩二、江角英明、金井 大、星 洋子、田島義文、 丘野桃子、水木寛子、沢柳迪子、秋山 修、松永 忍、 記平佳枝、神 正人、八代浩平、阿久津真一、大山 剛、 赤井雄一、加藤翔吾、浦 修一、寺岡洋征、山本 学、 山口隆之、佐藤忠行、グループ12騎会、クロキプロ
第38話 シンデレラ・ガール

第38話 シンデレラ・ガール

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/吉田紀子 脚本監修/倉本 聰 監督/辻 理 1990年2月4日放送 【あらすじ】 麻生が大物がらみの汚職という案件を持ってきた。東洋産業の経理部長が自殺したが、どうやら口封じに殺されたらしい。防衛隊の伊藤と東洋産業の汚職事件だと睨んではいるものの、証拠書類が見つからないという。巨額の汚職事件を暴くため第八班が動き出す。伊達が栄和グループの会長である原田大介(渥美)がその証拠を握っているのではないかというネタを掴んでくる。一方休暇中の風間は、原田の妻であるマリ(小牧)とそうとは知らず偶然知り合っていた。それを知った倉本は、捜査から外していた風間をマリのボディガードに付ける。すると警護中の風間に暴力団が接触して来た。 【解説・脚本との相違点】 本話の保管用脚本は未発見。ゲストの渥美と黒部は言わずもがなの石原プロ作品の常連。渥美は『大都会PARTII』(1977年)第18話、黒部は『大都会ー闘いの日々ー』(1976年)第23話、『西部警察』(1979年)第102、125話、本作第13話などにもゲスト出演。また、『特捜最前線』(1977〜1987年)を終えた辻監督が第29話より本作に参加しているが、これは“『特捜最前線』や『仮面ライダーBLACK』(1987年)でタッグを組んだ宮下隼一氏のお誘いと、テレビ朝日サイドの意向”と辻監督は語っている。なお、辻監督の石原プロ作品の初参加は『西部警察 PARTIII』(1983年)の第44話だった。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/塚田義博 記録/斎藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日)  コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 渥美国泰、小牧彩里、黒部 進、大谷 朗、辰馬 伸、小松 伸、 松尾文人、住田 豊、山本 学、高田美加、小玉生美、 佐藤忠行、中嶋 修、坂本浩伸、太田行雄、 グループ12騎会、クロキプロ ※ピアノ指導/水野明子
第39話 家路

第39話 家路

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/石井信之 監督/小澤啓一 1990年2月11日放送 【あらすじ】 倉本から、休暇を取り長いこと帰っていない故郷に帰ってみてはどうかと勧められた伊達は、一路長野の実家を目指すことに。その途中で母親を刺し、警官から拳銃を奪った少年が逃走中だという検問に遭遇する。実家に帰ってみると、母・節(露原)は兄嫁と折り合いが悪く離れでひとり暮らし。伊達の帰宅にも素っ気ない態度を取るありさまだった。もう、ここは帰って来る場所ではないのだと思い知らされるが、昔なじみの香織(木村)と偶然再会し、四方山話に花が咲く。だが、その香織が伊達と別れ際に、検問中だった犯人によって車を乗っ取られてしまう。香織の機転で後から事件に気付いた伊達は……。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じ。美奈子が風間と谷川に見事な拳銃の腕前を披露した後、脚本には「(無邪気に)毎日伊達さんにコーチしてもらってたの! 風間さんよりうまくなったって、倉本さんも褒めてくれたんです! あれってお世辞じゃなかったんだァ!」とのセリフが、伊達と香織の再会直後には少年こと立原(山下)が雑貨屋からパン等を強奪するシーンがあった。また、脚本には香織が節に、伊達の行方を何度も聞きに行ったことや「フフ、あたし、伊達さんにずっと憧れてたからーナンテ。伊達さんはその気がなかっただろうけど」と告げ、伊達にほのかな想いを抱いていた胸中を語るシーンがあったがカット。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一  助監督/塚田義博 記録/安藤豊子  制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦  キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己  番組宣伝/笠原尚義 コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 金井 大、山下澄人、木村理恵、武藤章生、笠井一彦、 露原千草、伴 直弥(現・伴 大介)、山崎泰成、渡辺麻衣、 中村天士、河村有美子、早田康弘、鈴木範彦、丹 久枝、 出口博文、川口節子、鈴木美智子、豊口茂夫、千葉栄待、 清水 守、谷代浩幸、グループ12騎会、クロキプロ
第40話 追憶

第40話 追憶

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/相葉芳久 監督/小澤啓一 1990年2月25日放送 【あらすじ】 倉本が以前逮捕したことのある坂口澄人(高野)が殺人を働いたと思しき調査を行うG8。伊達は静江の病状に進展が見られたことを知り、倉本を病院へ送り出すと自ら指揮を執る。しかし、県警の動きに坂口は追い込まれ、人質を取って銃砲店に立て籠もってしまった。ちょっとしたボタンの掛け違いが事件を大きくしてしまったが、駆けつけた倉本によって事なきを得る。そして静江の病状にもある兆しが……。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.及びサブタイトルは同じ。伊達が倉本に殺人事件発生の報告をするシーンで、脚本では伊達は倉本宅を直接訪れていた。伊達が竹宮の身元調査の報告をしたあと、脚本では風間が現れ、坂口に交友関係が皆無なことを驚き、調査が難しいことを嘆くシーンがあったがカット。また、徹夜で坂口からの電話を待つ倉本も、脚本ではさすがに明け方はソファーにもたれていた。なお、G8地下作戦室は本話の脚本では「オフィス」と記述され、世界観の転向を如実に表している。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一  助監督/塚田義博 記録/安藤豊子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/笠原尚義 コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 北村総一郎(現・北村総一朗)、高野浩幸、唐沢民賢、 水木寛子、入江正徳、高岡一郎、村上幹夫、加藤京子、 古川博樹、矢島秀俊、足立義也、福永喜一、田中秀一、 神田由香、山本 学、志村幸江、大山 剛、グループ12騎会、 クロキプロ