「さんかく窓の外側は夜」の「第4話 陥穽」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
刑事である半澤に頼まれ、とある空き店舗を訪れた三角。そこは謎の「神隠し」が頻発している場所なのだという。
空き店舗の前で三角が事務所にいる冷川に電話をすると、冷川はそのまま三角の体に乗り移り、空き店舗の調査を始める。
その結果、空き店舗は悪いものを集めるために故意に作られた「貯金箱」のようなものだと分かる。
しかも、その「貯金箱」は、「先生」に頼まれて英莉可が作ったもので――。
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まとめ買い
束縛 / 呪詛 / 陥穽 / 過去 / 信疑 / 贖罪 / 孤独 / 交錯 / 覚悟 / 対峙 / 運命
束縛 / 呪詛 / 陥穽 / 過去 / 信疑 / 贖罪
本編
書店で働く一見平凡な青年・三角康介は、実は不気味なモノを「視て」しまう特異体質の持ち主。
ある日、三角の働く書店に冷川理人が現れる。「これは、運命の出会いですよ―」と語る冷川が行うのはなんと「除霊」…!
冷川に「霊が視える」才能を見いだされ、無理やり「除霊」を手伝わされた三角はこれからも一緒に仕事をして欲しいと頼まれるのだが――
冷川の物件鑑定・特種清掃事務所『COOLEAN』で働くことになった三角は、書店の同僚に頼まれ「良く当たる占い師」を調査することに。
占い師・迎系多に会うと、彼が三角や冷川と同じ特異体質であることが分かる。
数々の呪いの現場に残されている『非浦英莉可』という謎の名前…。迎は以前、『非浦英莉可』の仕業らしい「呪い」を視たことがあるのが、それはあまり強い「呪い」で――。
とある家の「池」の調査にきた三角と冷川。
依頼主である家主の女性は、毎晩自分が死体となって「池」に浮かぶ夢を見るのだという。調査のために「池」の中に潜った三角は、薄暗い底でこの池の「核心」を視る。
――その日の帰り、食事をしていた三角と冷川の元に、あの『非浦英莉可』が現れる。
英莉可は2人に、自分が「呪い屋」をしている「死霊遣い(ネクロマンサー)」であることを打ち明ける。
刑事である半澤に頼まれ、とある空き店舗を訪れた三角。そこは謎の「神隠し」が頻発している場所なのだという。
空き店舗の前で三角が事務所にいる冷川に電話をすると、冷川はそのまま三角の体に乗り移り、空き店舗の調査を始める。
その結果、空き店舗は悪いものを集めるために故意に作られた「貯金箱」のようなものだと分かる。
しかも、その「貯金箱」は、「先生」に頼まれて英莉可が作ったもので――。
三角の感情を理解できない冷川。一方三角も、冷川の異常性に気付きつつも、関係を切ることができず――。
そんな中、三角は逆木に拉致同然に無理矢理、車に乗せられ英莉可の元へ連れていかれる。
戸惑う三角に、英莉可はあっけらかんと宿題を手伝って欲しいと頼む。
宿題をやりながら英莉可は、三角に自分を雇っている「先生」のことや、英莉可が能力に目覚めたきっかけの話をする。
遺族訪問に出向いた半澤は、十数年前、出会ったばかりの頃の子供だった冷川のことを思い出す。
「信じる力」が沢山の人々滅ぼすのを見てきたという冷川は、「ぼくのための運命」に出会うのを信じているのだという。
かつて冷川は、母親に力を見いだされ、「てのひら研究会」と呼ばれる特殊な集会の象徴的な立場にあった。
英莉可による『呪い』のせいで半澤の妻が体調を崩す。
三角はそれが英莉可の仕業だと気付いたものの、良心が咎めて半澤に話すことができない。
そんな中、英莉可と逆木はCOOLEANを襲撃。三角を押さえ込み、「なんで警察に話したの!?」と責め立てる。
そのまま英莉可は暴走し、自分自身の存在を呪って自家中毒を起こしてしまう。
先生の動向を探るために、三角と冷川は、迎、英莉可、逆木と協力し、幽体離脱した状態で先生の自宅に潜入する計画を立てる。
しかし、先生の自宅はかつて『てのひら研究会』があった場所だと判明。
冷川を気遣い、計画中止を提案する三角に、冷川は「思い出す何も、忘れたことはない」と平然と言葉を返す。
母親の手引きで先生の元から逃走する英莉可と逆木。母親はいつか英莉可を逃がそうと少しずつ手筈を整えていたらしい。
自分の知らなかった母親の思いを知る英莉可。
三角達とコンタクトを取った英莉可は、自分だけでなく先生にも、もうあんな仕事はして欲しくないと話す。
協力することを決めた三角。しかし冷川は、そんな三角や英莉可の気持ちが理解できないようで――。
冷川を助けるためにも先生の自宅に向かう三角、迎、逆木、英莉可。
しかし、先生が集めた禍々しい力が道を塞いで先に進むことができない。
無理矢理こじ開けようとしたとき、逆木は襲いかかってきた力を浴びてしまう。しかし、力は逆木の体を通過するだけで――!?
なんと逆木は、英莉可に命を救われた影響で『死がない』体質になっていた。
実の父親である先生と対峙した三角は、先生が殺人者だということ、そして自分を殺したいほど憎んでいることを知り、絶望から力が暴走しそうになる。
三角の暴走を止めるため、英莉可は半澤に力を借りて、三角と先生のいる空間までの道を作ろうとする。
そんな中、迎は冷川を助けるために、先生の作り出した空間の中に逃げ込む幼い姿の冷川に言葉をかけ続ける。
先生の作り出した空間の深部へと、自ら落ちていってしまった冷川。
三角はそんな冷川を必死に追いかける。
たどり着いた場所にあったのは、これまで冷川が飲み込んだ呪いの数々だった。
幼かった冷川は、研究施設から助け出されたあの日、自らの憎しみを施設の中に置き忘れてきてしまった。そしてその憎しみを利用したのが先生だった。
――「絶対に忘れちゃいけなかったのに。この憎しみを」
『憎しみ』に囚われた冷川に、三角はそっと手を伸ばして――。