アンナチュラル

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アンナチュラル

石原さとみ主演。「不自然死究明研究所(UDIラボ)」で働く人々の人間ドラマを中心に、「死」の裏側にある謎や事件を明るくスリリングに解明する法医学ミステリー。

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第1話~最終話

全話第1話~最終話

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名前のない毒 / 死にたがりの手紙 / 予定外の証人 / 誰がために働く / 死の報復 / 友達じゃない / 殺人遊戯 / 遥かなる我が家 / 敵の姿 / 旅の終わり

本編

第1話 名前のない毒

第1話 名前のない毒

  • 59分 
  • 2日間 330 pt 〜

法医解剖医の三澄ミコト(石原さとみ)が働く不自然死究明研究所=通称UDIラボでは、全国で発見された異状死体や犯罪死体を引き受け、その遺体を解剖し、死因を究明している。そんなある日、中年夫婦がUDIを訪ねてきた。突然死した息子・高野島渡(野村修一)の死因に納得がいかないという。警察医の見立てでは「虚血性心疾患」(心不全)だが、ミコトたちが解剖をしてみると心臓ではなく急性腎不全の症状が見つかる。早速、薬毒物死を疑い詳細な検査にかけるが、死因となった毒物がどうしても特定できない。そんな折、高野島の同僚女性が原因不明の突然死を遂げていたことが判明する。死因を究明すべく高野島のアパートでミコト、久部六郎(窪田正孝)、東海林夕子(市川実日子)が調査をしていると、高野島の婚約者・馬場路子(山口紗弥加)が現れる。馬場の仕事は、なんと劇薬毒物製品の開発。馬場が、もしまだ誰も知らない未知の毒物、すなわち「名前のない毒」を開発していたとしたら…。これまでの毒物鑑定システムでは「名前のない毒」を検出できない。完全犯罪が成立するのだ。悠然とほほ笑む路子に、ミコトたちはどう立ち向かうのか?
第2話 死にたがりの手紙

第2話 死にたがりの手紙

  • 45分 
  • 2日間 330 pt 〜

ミコト(石原さとみ)らUDIメンバーは警察の依頼により、集団練炭自殺の現場に出向く。そこには4人の遺体があり、刑事の毛利忠治(大倉孝二)は事件性がないと主張するが、ミコトは解剖することを決める。解剖の結果、3人は一酸化炭素中毒で自殺と断定された。ところが、1人の少女の死因は“凍死”であることが判明。さらにその少女の胃の中から、解読不可能なダイイングメッセージが発見される。間違いなく事件であると確信したミコトらUDIメンバーは、所長の神倉保夫(松重豊)に止められながらも、身元不明の少女が残したメッセージの意味を必死で解読しようとする。そんな中、ある理由から突然ミコトは六郎(窪田正孝)を温泉に誘う。温泉地へと向かったミコトと六郎は、驚くべき事実を突き止める。
第3話 予定外の証人

第3話 予定外の証人

  • 45分 
  • 2日間 330 pt 〜

ミコト(石原さとみ)は半年前に発生した“主婦ブロガー殺人事件”の裁判に、代理証人として出廷することになる。被告は被害者の夫の要一(温水洋一)。殺害の動機は、妻からの精神的DVによるものだと罪を認めていた。しかし裁判で証拠として提出された包丁が本当の凶器ではないことに気づいたミコトは、凶器の矛盾を指摘。それを聞いた要一も、一転して無実を主張する。裁判は大混乱し、検事の烏田守(吹越満)はミコトに激怒。検察を敵に回すと警察庁からUDIへの補助金にも影響があるのではと所長の神倉(松重豊)が心配する中、ミコトは事件の真実を明らかにするため再び法廷に立つことを決意する。有罪率99.9%のやり手検事とミコトの法廷バトルが始まる!
第4話 誰がために働く

第4話 誰がために働く

  • 45分 
  • 2日間 330 pt 〜

ある日、ミコト(石原さとみ)の義母・夏代(薬師丸ひろ子)がUDIラボにやってきた。バイクの自損事故で亡くなった佐野祐斗(坪倉由幸)の死因を究明してほしいというのだ。佐野には妻と子どもが2人いたが、バイクの任意保険が切れていた上に生命保険にも加入しておらず、妻の可奈子(戸田菜穂)は子ども2人を抱えて途方に暮れていた。夏代が佐野の勤務状況を確認するため職場であるケーキ工場に行くと、工場長の松永(春海四方)は勤務状態に問題はないと、過労による事故死を否定。さらには、「乗っていたバイクが故障していたのでは?」と責任転嫁する始末。そんな中、ミコトは中堂系(井浦新)と木林南雲(竜星涼)が車で出かけていく現場に遭遇。2人は、いったいどこへ向かったのか?ついに中堂の秘密が明らかに…!?
第5話 死の報復

第5話 死の報復

  • 45分 
  • 2日間 330 pt 〜

UDIラボの所長・神倉(松重豊)に中堂(井浦新)の過去を問い詰めたミコト(石原さとみ)は、8年前、中堂が恋人の他殺体を解剖したことを知る。そんなある日、UDIラボに青森からご遺体が届く。解剖を依頼してきたのは鈴木巧(泉澤祐希)で、妻の死因を調べて欲しいという。海に飛び込むところを目撃した人がいたため警察は自殺と判断したが、鈴木は妻が自殺をするはずがないと断言。早速、解剖に取り掛かるミコトたちだったが、葬儀社の木林(竜星涼)が血相を変えてUDIへやってくる。なんと、鈴木が持ち込んだのは葬儀場から盗んだご遺体だったのだ。つまり執刀医のミコトは、死体損壊罪という大罪を犯したことになり…。
第6話 友達じゃない

第6話 友達じゃない

  • 45分 
  • 2日間 330 pt 〜

高級ジム主催の合コンパーティーに参加した東海林(市川実日子)は、翌朝見覚えのないホテルのベッドで目を覚ます。隣を見ると、昨夜のパーティーに参加していた権田原登(岩永洋昭)が死んでいた…!混乱した東海林は、ミコト(石原さとみ)をホテルに呼び出す。店を出た後の記憶がまったくないという東海林だが、ミコトは権田原の遺体を見てあることに気付く。一方、UDIでは中堂(井浦新)と六郎(窪田正孝)が道端で突然死した男性の解剖を行っていた。偶然にも、その男性と権田原の意外なつながりが判明。警察は連続殺人事件とみて捜査を始めるが、犯人として疑われているのは東海林だった。中堂は「警察の任意同行に応じると殺人犯にされる」と、東海林に逃げるよう促す。ミコトらUDIメンバーは、東海林の容疑を晴らすべく死因究明に奔走する。
第7話 殺人遊戯

第7話 殺人遊戯

  • 45分 
  • 2日間 330 pt 〜

ある日、ミコト(石原さとみ)の携帯に「これを見たら電話をください」と謎のリンクアドレスが貼られたメールが届く。差出人は、予備校で働く弟・秋彦(小笠原海)から紹介された法医学に興味を持つ高校1年の男子生徒だ。ミコトがアドレスをクリックすると、「殺人者S」と名乗る学生が、自分が殺したというYの遺体を「殺人実況生中継」としてライブ配信していた。殺人者Sはミコトに対し、「Yくんの死因はなんでしょう?」と挑戦状を叩きつける。もし答えを間違えたら、人質になっているXも殺すという…。中堂(井浦新)は挑発に乗るなと止めるが、ミコトはSの勝負に乗ることに。
第8話 遥かなる我が家

第8話 遥かなる我が家

  • 45分 
  • 2日間 330 pt 〜

雑居ビルで火災が発生し、UDIラボに10体もの焼死体が運ばれてくることに。遺体は黒く焼け焦げていて、全員が身元不明の状態。ミコト(石原さとみ)らUDIメンバーは次々と解剖を進めていくが、身元判明は困難を極める。そんな中、ミコトは9番目の遺体が焼死する前に後頭部を殴られていた可能性があることを発見。腰にはロープで縛られていたような皮下出血も見つかり、単なる火災ではなく殺人を隠すための放火だったのか?と疑念を抱く。また、火災現場で唯一助かった男がいることも判明。その男が入院していたのは、六郎(窪田正孝)の父・俊哉(伊武雅刀)が勤める病院だった。俊哉はUDIを訪ねてきて、男の病状を伝えるとともに、息子を解雇してほしいと申し出る。
第9話 敵の姿

第9話 敵の姿

  • 45分 
  • 2日間 330 pt 〜

火事のあった雑居ビルの隣家から、若い女性の遺体が見つかった。現場に向かったミコト(石原さとみ)と六郎(窪田正孝)、東海林(市川実日子)は、その遺体の口の中に赤い金魚にみえるアザを発見。8年前に殺された中堂(井浦新)の恋人・糀谷夕希子(橋本真実)にも同様のアザがあり、犯人へつながる証拠でもあった。UDIラボの面々は、どのようにして遺体の口の中に赤い金魚のアザができたのかを警察に伝えるが、毛利(大倉孝二)は過去の3件の事件とは関連性がないと主張。連続殺人事件の可能性も否定し、赤い金魚は正式な証拠にはならないという。そんな中、週刊ジャーナルの記事に不審な点を発見した神倉(松重豊)は、UDIラボの内部に編集部とつながっている人物がいるかもしれないとミコトと中堂に伝え、注意を促す。
最終話 旅の終わり

最終話 旅の終わり

  • 54分 
  • 2日間 330 pt 〜

中堂(井浦新)の恋人・夕希子(橋本真実)をはじめ、複数の女性を殺害した疑いのある高瀬文人(尾上寛之)が警察に出頭してきた。しかし、遺体損壊は認めたものの肝心の殺害については否定する。殺人を立証できる証拠もなく、ミコト(石原さとみ)たちは歯がゆさを感じながらも、高瀬を殺人罪で裁くために検証を続ける。そんな中、六郎(窪田正孝)がUDIの情報を週刊誌に売っていたことがメンバーに知られ、UDIに崩壊の危機が訪れる…!

『野木亜紀子脚本』シリーズ

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