白狐伝~神君に捧ぐ霜華の誓い~

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白狐伝~神君に捧ぐ霜華の誓い~

神か、魔か――それでも、あなたを愛した。宿命に呪われた愛が、天地を揺るがす。美しき神魔の中国ラブファンタジー。

第一話 桃林の邂逅 白狐、運命に抱かれて再生
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第一話 桃林の邂逅 白狐、運命に抱かれて

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第二話~第二十六話

全話第二話~第二十六話

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贈り物と嫉心 揺らぐ二つの鼓動 / 偽りの婚約 過去に縛られし心 / 欺きの宴 偽りの愛に沈む月 / 月枝の罠 紅き血が呼ぶ嫉妬 / 天山の秘跡 母の影を追って / 真実の涙 毒に蝕まれた誓い / 塔の幻影 交わる二つの魂 / 掌の力 禁じられた想い / 知音の贈り物 静寂に響く琴の音 / 禁足の令 鮫人王子の誘い / 毒の杯 歪められた運命 / 血魔琴の誕生 断たれた絆 / 紅衣の幻 断たれた恋の果て / 人の世の風 胸の奥の迷い / 偽りの舞 崩れゆく心の糸 / 砕かれた鈴 愛の終わりの音 / 殉愛の誓い 命を懸けた救い / 人の世の書生 囚われた面影 / 魔へ堕ちる魂 交わらぬ想い / 情敵の契り 犠牲の秘法 / 魂を継ぐ者 永遠の約束 / 書生、魔となりて 魔主の婚礼 / 紅衣の花嫁 崩れゆく誓い / 婚礼の夜 血に染まる誓い / 吾れ汝を愛す 神魔ふたつの墜つ

本編

第一話 桃林の邂逅 白狐、運命に抱かれて再生
第一話 桃林の邂逅 白狐、運命に抱かれて
  • 7分 字幕 
  • 無料

天地五界の秩序を揺るがす“九尾の銀狐(ぎんこ)”と“神界の神君(しんくん)”の禁断の出会い。婚礼をぶち壊し怒りのまま仙界に迷い込んだ魔主・雪凌子(せつりょうし)は、神君・君沐陽(くんぼくよう)によって白狐の姿に封じられる。運命に導かれ出会った二人――彼の掌に抱かれた瞬間、世界が震え、永遠の恋が始まる。美しき神魔恋歌、ここに開幕。
第二話 贈り物と嫉心 揺らぐ二つの鼓動

第二話 贈り物と嫉心 揺らぐ二つの鼓動

  • 6分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

思いがけず口づけを奪われた雪凌子(せつりょうし)は羞恥と怒りに燃え、神君・君沐陽(くんぼくよう)に挑む。だが彼は穏やかに受け止め、彼女の“特別な力”を守れと諭す。罪悪と戸惑いの狭間で揺れる彼女に、君沐陽は連絡の鈴と心を鎮める古琴を贈る。芽生え始めた信頼が微かな温もりを帯びた時、天地の娘・月枝(げつし)が現れ、恋と嫉妬が交錯する――。
第三話 偽りの婚約 過去に縛られし心

第三話 偽りの婚約 過去に縛られし心

  • 6分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

父に勝手に婚約を決められた雪凌子(せつりょうし)は怒りに燃え、逃れるため幼なじみの妖界王子・玉麟(ぎょくりん)に偽りの夫を演じさせる。だが玉麟の瞳には、抑えきれない想いが宿っていた。一方その報せを聞いた神君・君沐陽(くんぼくよう)は、静かに神界を去る。三つ巴の恋が、運命の歯車を回し始める――。
第四話 欺きの宴 偽りの愛に沈む月

第四話 欺きの宴 偽りの愛に沈む月

  • 6分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

偽りの婚約劇は、父の前で思わぬ形に崩れ去る。雪凌子(せつりょうし)は玉麟(ぎょくりん)の裏切りに怒り、白狐の姿で逃げ出すが、再び神君・君沐陽(くんぼくよう)の手に抱かれる。一方、月枝(げつし)は天帝への手紙の中で恋心を明かし、禁断の秘密――掌に宿る力に気づく。愛と野心が、静かに動乱の幕を開ける――。
第五話 月枝の罠 紅き血が呼ぶ嫉妬

第五話 月枝の罠 紅き血が呼ぶ嫉妬

  • 5分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

天帝は神君・君沐陽(くんぼくよう)に婚姻を命じるが、彼は静かに拒む。一方、月枝(げつし)は神殿の庭で雪凌子(せつりょうし)を挑発し、あえて傷を負って罠を仕掛ける。天帝は怒り、雪凌子に償いを命じるが、君沐陽は表向き叱責しながら密かに庇う。誤解に傷ついた雪凌子は去り、月枝はその“掌に宿る力”を一滴奪う。やがて天帝の言葉が嫉妬に火をつけ、愛と憎しみが運命を裂き始める――。
第六話 天山の秘跡 母の影を追って

第六話 天山の秘跡 母の影を追って

  • 6分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

母の秘密を追い、雪凌子(せつりょうし)は天山へ旅立つ。玉麟(ぎょくりん)が同行し、ひたすら献身を尽くすが、彼女の心は冷たいまま。その姿を昆仑鏡で見た神君・君沐陽(くんぼくよう)は顔色を変え、鹦老二(えいろうじ)を人の姿に変えて密かに護衛に送る。天山の遺跡で二人は毒に倒れ、深部で紅衣の男と亡き母の幻影を目にする。涙に滲む真実の断片――そして雪凌子の姿は、光の中に消えた――。
第七話 真実の涙 毒に蝕まれた誓い

第七話 真実の涙 毒に蝕まれた誓い

  • 5分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

母の残した幻影に導かれ、雪凌子(せつりょうし)は真実を知る。かつて両親を引き裂いた因縁、そして“掌に宿る力”の危険。一方、遺跡に辿り着いた神君・君沐陽(くんぼくよう)は毒の銀針を見て胸を痛める。雪凌子は魔界へ戻り、父・雪非羽(せつひう)に全てを語るが、己の血が古の毒に侵されていると判明。解毒の秘薬を求め、九重塔へ向かう彼女のため、君沐陽は己の命を賭して魔獣へ挑む――。
第八話 塔の幻影 交わる二つの魂

第八話 塔の幻影 交わる二つの魂

  • 5分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

鹦老二(えいろうじ)は塔主になりすまし、雪凌子(せつりょうし)と玉麟(ぎょくりん)を足止めする。一方、重傷を負いながらも君沐陽(くんぼくよう)は解毒薬を手に九重塔へ向かう。毒に倒れかけた雪凌子の前に現れ、彼女の唇へ薬を授ける神君。奇跡のように癒えた雪凌子は、その温もりに胸を震わせ、悪戯心のまま君沐陽の頬にそっと口づける。永遠の宿命を抱えた二人の距離が、初めて本当の意味で近づいた――。
第九話 掌の力 禁じられた想い

第九話 掌の力 禁じられた想い

  • 5分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

雪凌子(せつりょうし)は君沐陽(くんぼくよう)と共に神殿へ戻るが、彼の重傷も解毒薬の由来も知らぬまま、彼が自分を想っていると信じ始める。政務に向かう神君をからかいながら、その心を確かめようと桃林へ誘う。問い詰められた君沐陽は沈黙し、“掌に宿る力”が天地を乱すことを恐れて口を閉ざす。その秘密を知った月枝(げつし)は妖界へ密告し、玉麟(ぎょくりん)は苦悩に沈む――。
第十話 知音の贈り物 静寂に響く琴の音

第十話 知音の贈り物 静寂に響く琴の音

  • 5分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

人間界の友・南峰(なんぽう)から手紙を受け取った君沐陽(くんぼくよう)は、雪凌子(せつりょうし)を伴い再会の旅へ。茶を嗜み詩を交わす二人の親しさに、雪凌子は嫉妬を隠せない。君沐陽はその心をなだめつつ、南峰と碁を打ち互いの才を認め合う。一方、月枝(げつし)は玉麟(ぎょくりん)を唆し、雪凌子を奪えと囁く。別れの刻、贈り物をめぐる小さな騒動の中で、雪凌子は魔界の気配を察する――。
第十一話 禁足の令 鮫人王子の誘い

第十一話 禁足の令 鮫人王子の誘い

  • 5分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

魔君・雪非羽(せつひう)は君沐陽(くんぼくよう)を責め、なぜ娘を惑わすのかと詰問する。雪凌子(せつりょうし)は君沐陽との関係を否定し、玉麟(ぎょくりん)の想いも拒むが、その姿を玉麟自身に見られてしまう。父の怒りを買った雪凌子は幽閉され、若曦(じゃくき)を身代わりにして脱出。一方、妖界では“掌に宿る力”を狙う策が動き出す。逃走の途上、雪凌子は人魚族の王子・習驕(しゅうきょう)と激突し、奇妙な縁が芽生える――。
第十二話 毒の杯 歪められた運命

第十二話 毒の杯 歪められた運命

  • 5分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

薬瓶を手に歩く玉麟(ぎょくりん)の胸は迷いで満ちていた。「誰にも嫁がない」と笑う雪凌子(せつりょうし)は、庭で人魚族(にんぎょぞく)の王子・習驕(しゅうきょう)に君沐陽(くんぼくよう)への不満を漏らす。二人の親しげな姿に玉麟の心は軋む。一方、君沐陽は月枝(げつし)を天界へ帰す決意を固めるが、月枝は涙で誓う。夜、雪凌子の寝殿で玉麟は最後の希望を求めて茶を差し出す。だが拒絶の言葉に、震える手が茶へと毒を落とした――。
第十三話 血魔琴の誕生 断たれた絆

第十三話 血魔琴の誕生 断たれた絆

  • 6分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

毒茶を飲んだ雪凌子(せつりょうし)は意識を失い、玉麟(ぎょくりん)を君沐陽(くんぼくよう)と見間違える。苦悩の末、玉麟は刃を取り、彼女の掌を傷つけた。目覚めた雪凌子は真相に気づき、玉麟を地牢へ叩き落とす。怒りと絶望の中で古琴を奏でると、血が弦を染め、黒煙が立ちのぼった。その旋律は悲嘆と呪いを呼び、魔界を揺るがす“血魔琴”が誕生する。愛は断たれ、哀しき宿命だけが響く――。
第十四話 紅衣の幻 断たれた恋の果て

第十四話 紅衣の幻 断たれた恋の果て

  • 5分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

月枝(げつし)の罠により、雪凌子(せつりょうし)は君沐陽(くんぼくよう)と月枝の抱擁を目撃し、涙のまま仙界を去る。だがそれは幻――月枝の策だった。怒りと絶望に呑まれた雪凌子は桃園を荒らし、君沐陽の制止にも背を向け、永遠の別れを告げる。その身には“血魔琴”の魔性が暴れ始め、誰もいない森で苦しみながら力を封じようとする。再び歩き出した道の先に、彼女を待つのは人魚族の王子・習驕(しゅうきょう)だった――。
第十五話 人の世の風 胸の奥の迷い

第十五話 人の世の風 胸の奥の迷い

  • 5分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

人魚族の王子・習驕(しゅうきょう)は、傷心の雪凌子(せつりょうし)を人間界の市へ誘い出す。茶目っ気たっぷりのやり取りに、久しぶりの笑みがこぼれる。だがその光景を、君沐陽(くんぼくよう)は昆崙鏡(こんろんきょう)の奥で見つめていた。習驕は雪凌子に真実を映す珠・扼運珠(やくうんじゅ)を贈り、そこに映ったのは、月枝(げつし)が玉麟(ぎょくりん)に薬を渡し、掌の血で禁断の力を取り戻す姿。怒りに燃えた雪凌子は神殿へ向かい、習驕と共に復讐を誓う――。
第十六話 偽りの舞 崩れゆく心の糸

第十六話 偽りの舞 崩れゆく心の糸

  • 5分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

月枝(げつし)と人魚族の王子・習驕(しゅうきょう)は激しく衝突し、月枝の一撃が習驕を傷つける。君沐陽(くんぼくよう)に気づいた月枝は、わざと傷ついたふりをして倒れた。雪凌子(せつりょうし)は彼が月枝を庇ったと誤解し、涙で背を向ける。言葉を失った君沐陽はただ見送るしかなかった。心に深い傷を負った雪凌子は、酒に逃れ人間界の茶館へ。そこで再び南峰(なんぽう)と出会い、静かな微笑に身を預ける――。
第十七話 砕かれた鈴 愛の終わりの音

第十七話 砕かれた鈴 愛の終わりの音

  • 5分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

目を覚ました雪凌子(せつりょうし)は、南峰(なんぽう)の外套に包まれていた。狩りに誘われ、宴では紅衣をまとい扇を舞う。その艶やかな姿を、君沐陽(くんぼくよう)は昆崙鏡の奥で見つめ、人間界へと降り立つ。雪凌子は月枝(げつし)を引き渡せと迫り、拒めば人間界を滅ぼすと告げる。しかし君沐陽は沈黙を貫いた。「あなたの心に私はいないのね」涙で振り返るその瞬間、彼の手の中で鈴が砕け散る。愛の終わりを告げる音が、静かに響いた――。
第十八話 殉愛の誓い 命を懸けた救い

第十八話 殉愛の誓い 命を懸けた救い

  • 5分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

説得を拒む雪凌子(せつりょうし)を前に、君沐陽(くんぼくよう)は背を向けた。その瞬間、雪凌子は絶望の刃を自らに突き立てる。稲妻が夜空を裂き、世界が悲鳴を上げた。南峰(なんぽう)は夢から覚め、彼女の不在に胸を掻きむしる。君沐陽は命の光を削り、雪凌子を蘇らせて魔界へ帰す。目覚めた雪凌子は、それを父・雪非羽(せつひう)の仕業と誤解し、真相を求め地牢へ――玉麟(ぎょくりん)が語る“あの夜”の真実が、再び二人を動かす。
第十九話 人の世の書生 囚われた面影

第十九話 人の世の書生 囚われた面影

  • 4分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

雪凌子(せつりょうし)は人間界に降りる。荒れ果てた都で、君沐陽(くんぼくよう)に瓜二つの書生・秦錦凌(しんきんりょう)と出会う。その面影に心が揺れ、記憶が蘇る。気を失った秦錦凌を魔宮へ連れ帰った雪凌子は、君沐陽への怨嗟を彼に重ね、愛と憎しみの間で揺れ動く。傷つけながら薬を塗り、罰しながらも救おうとする――。一方、神宮では重傷の君沐陽がなおも天界の務めに立ち、名を呼べぬまま、遠い空で彼女を想っていた。
第二十話 魔へ堕ちる魂 交わらぬ想い

第二十話 魔へ堕ちる魂 交わらぬ想い

  • 6分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

雪凌子(せつりょうし)は囚えた秦錦凌(しんきんりょう)を責めながらも癒やし、死を望む彼を生かそうとする。翌日、二人は郊外へ出て、束の間の穏やかな時間を過ごす。玉麟(ぎょくりん)は偶然二人を見かけ、密かに手助けをする。火を囲み語り合う夜、雪凌子は幼き日の思い出を語り、その心に微かな温もりが灯る。帰路で襲撃に遭い、雪凌子は身を挺して秦錦凌を守る。一方、神界の君沐陽(くんぼくよう)は、掌の血を解く術を求め典籍を探していた――。

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