王朝の謀略 周新と10の怪事件

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王朝の謀略 周新と10の怪事件

歴史にその名を残す名捜査官が挑む10の難事件! ミステリー小説&ドラマブームに湧く中国の視聴者を虜にした傑作シリーズ!! 本作の主人公“鉄面御史”こと周新(しゅう・しん)は、明朝の…

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第1話

『王朝の謀略 周新と10の怪事件』の動画一覧

本編

第21話

第21話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

絹織物を商う尤達(ゆう・たつ)の店から様変わりした“保善堂”は、雲娘(うんじょう)が幼い頃によく遊びに行っていた李(り)家の薬舗そのものだった。しかし20年前、一家が災難に見舞われたせいで、その薬舗は店じまいをしたはず――。驚き、困惑する雲娘だったが、析子其(せき・しき)に案内されて訪れた場所で、彼女を更に狼狽させる出来事が待っていた。顧杉(こ・さん)の住まいであったはずの屋敷が、“李家”へと変貌を遂げていたのだ…。
第22話

第22話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

析子其(せき・しき)こそが事件の首謀者だとにらんだ周新(しゅう・しん)は、ある物語と前置きし、“杭州に来た謎の商人が、馬銭子を使って顧杉(こ・さん)を殺し、続いて譚耳(たん・じ)と尤達(ゆう・たつ)を破産させ、2人の命を奪う計画を実行した”という自らの推測を子其に語った。病に蝕まれ命が尽きようとしている子其は、これ以上、周新の前で芝居を続けても無意味だと悟り、彼ら義兄弟たちの間で起こったことを静かに話し始め…。
第23話

第23話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

突然、小間使いの夢蓮(むれん)の姿が見えなくなった。夢蓮を捜すよう甥の沈貴(しん・き)に命じる沈夏(しん・か)。しばらくして慌てた様子で戻ってきた沈貴は、湖の上に立つ露台の欄干に、夢蓮の物と思われる髪飾りがあったと報告するのだった。昨晩、深酒したせいで足を滑らせ湖に落ちたのではないかと、急いで船を出して捜索するも手がかりすら見つからない。夢蓮のことが気がかりで仕方のない沈夏は、按察司に通報し…。
第24話

第24話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

沈夏(しん・か)は、潘園(はん・えん)と露台で食事を共にしていた。夢蓮(むれん)の死で意気消沈する沈夏に、たかが小間使いのことなど忘れるよう言い聞かせる潘園。沈貴(しん・き)が無断で売ろうとした自分の絵を取り戻してくれた潘園の忠告も、生き甲斐でもあった夢蓮を失った沈夏の心を動かすことはなかった。やがて潘園が中座し、1人になった沈夏がふと湖に目をやると1艇の小舟が。その舳には白い衣の女が立っており…。
第25話

第25話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

謎の出火に見舞われ、沈夏(しん・か)の屋敷と絵を保管していた倉庫は燃え落ちた。偶然にも焼失を免れた十数点の絵を潘園(はん・えん)と画商に確認させたところ、そのほとんどは偽物だったことが判明。一体誰が本物とすり替えたのか――最も疑わしいのは、以前にも絵を無断で持ち出して売ろうとした前科のある沈貴(しん・き)だ。彼が証拠隠滅のために火を放ったのではないかと考えた周新(しゅう・しん)たちだったが…。
第26話

第26話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

余人傑(よ・じんけつ)の判決案が、刑部と都察院の承認を得た。これは、呉之問(ご・しもん)と洪怡(こう・い)の2人が、傅玉堂(ふ・ぎょくどう)事件に関して、有罪となったことを意味する。思キ(しき)から報告を受けた周新(しゅう・しん)は、怒りとやり切れなさをにじませながらも多くを語らず、その場を立ち去るのだった。一方、男が状態のよいロバを破格の値段で売っているのを目にした小扣子(しょうこうし)は、何か裏があると感じ…。
第27話

第27話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

周新(しゅう・しん)たちが失踪した男――大牛(たいぎゅう)の家を訪れると、そこには目の不自由な妹・萍児(へいじ)がいた。彼女が言うには、兄の大牛は失踪したのではなく親戚の家に行っただけらしい。空の荷車を引いていた馬は帰り道を覚えているから、主がいなくても帰ることができるのだという。そこで周新たちは、萍児から馬を借りて大牛の足取りを追うことに。萍児の言う通り馬は自らの意志で歩いていき、まず辿り着いた先は…。
第28話

第28話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

水死体は大牛(たいぎゅう)だった。遺体にすがって泣く萍児(へいじ)を目の当たりにした周新(しゅう・しん)は、心を痛めると同時に彼の死に疑いを持つ。巡塩御史の章浩(しょう・こう)に、この件を調べてみないかと打診する周新。しかし塩不足の捜査に没頭している章浩は大牛の死を鼻にもかけず、“重要だと思うならご自分で”と一蹴されてしまうのだった。その夜、章浩は不正の証拠を得るべく、禁を破って塩倉庫へと侵入するが…。
第29話

第29話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

思キ(しき)たちは、萍児(へいじ)の案内で、ある洞穴に足を踏み入れた。そこは萍児たち兄妹が幼い頃に見つけた秘密の場所で、闇塩の運搬を行っていた大牛(たいぎゅう)の隠れ場所にもなっていたという。中には塩を運んだことを記録するために使った竹片が、400本も残されていた。周新(しゅう・しん)にもこの現場を見せるべきだと直感する思キ(しき)たち。しかし、いざ彼を連れて戻ってくると、何者かによって竹片は全て燃やされていて…。
第30話

第30話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

海沿いの豊かな町々が、倭寇による略奪に見舞われていた。掃討を試みるも成果は出ないばかりか、倭寇の暴挙は勢いを増すばかり。町の安寧が脅かされ、民衆は恐怖に震えていた。都に近い浙北地域を標的にするなど明国を侮辱しているも同然だ、すぐにでも対策を講じなければ――と、そろって思案する大臣たち。そんななか、京衛指揮使であり、これまでにも数々の戦功をあげてきた武将・魯イ(ろ・い)が、いち早く出兵を志願し…。
第31話

第31話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

数日前に倭寇の襲撃を受けたばかりの裘(きゅう)家――今度は、その縁者が標的になった。一家20人近くが殺される凄惨な状況の中、ただ1人生き残ったのは使用人の阿魚(あぎょ)だった。彼を訪ね、“見たことを話してくれ”と周新(しゅう・しん)が請うと、阿魚は自分がどれだけ恐ろしい目に遭ったかを話し始めるのだった。一方その頃、魯イ(ろ・い)と周新の相性の悪さを心配した梁思遠(りょう・しえん)は…。
第32話

第32話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

埋められていた死体は顔が潰されていたものの、体型や服装から見て、消えた裘(きゅう)家の娘・素雲(そうん)の可能性が高いという。罪のない人間を無残に殺したのは誰か。一連の事件の現場が、いずれも魯イ(ろ・い)の軍営に近い――魯イと副将の蒋昭(しょう・しょう)の関与を疑い、彼らを操る真の首謀者がいると睨む周新(しゅう・しん)。そこで彼は、まず蒋昭を捕らえて魯イの反応を見ることに…。
第33話

第33話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

洪天寿(こう・てんじゅ)からの差し入れに仕込まれていたらしい毒によって、蒋昭(しょう・しょう)は命を落とした。誰の面会も許さないよう命じられていたにもかかわらず、情にほだされて洪天寿を獄へ招き入れてしまった配下の過ちに、怒り心頭の周新(しゅう・しん)。梁思遠(りょう・しえん)はそんな彼に対し、裘(きゅう)家の襲撃について糸を引いていた魯イ(ろ・い)による口封じではないかという推測を口にし…。
第34話

第34話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

梁思遠(りょう・しえん)は、今すぐ魯イ(ろ・い)に対する判決文を書くよう周新(しゅう・しん)に命じた。処分の理由は伝国璽の隠匿。しかし、伝国璽の空箱が軍営にあったというだけで謀反の意があると決めつけるのはあまりに性急である。再考をという訴えも却下され、せめて魯イを審問して供述を取ろうとする周新だったが、梁思遠はすぐにでも魯イを都へ護送すると譲らないのだった。同じ頃、思キ(しき)が意識を取り戻し…。
第35話

第35話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

魯イ(ろ・い)を有罪とする判決は誤りだった。彼の釈放と、判決のやり直しを求める周新(しゅう・しん)。だが、梁思遠(りょう・しえん)は、今となっては判決の撤回は不可能だと、話を聞くどころか面会すら拒む始末。そんな八方塞がりの状況に落胆する周新(しゅう・しん)を、更に追い詰める出来事が。伝国璽の捜索と称し、魯イの屋敷に役人たちが乗り込んでいたのだ。己の判決が招いた事態を嘆いた周新は…。
第36話

第36話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

紀綱(き・こう)と周新(しゅう・しん)は密かに手を組んでいる。つまり自分たちは同志なのだ――思キ(しき)の話を真に受けた蕭雄(しょう・ゆう)は、倭寇の討伐から始まった墨水鎮での事件が、すべて紀綱の策であったと漏らした。酔って上機嫌になった彼は、思キが言質を取るために芝居を打っていることにも気づかず、傅玉堂(ふ・ぎょくどう)事件や塩官鎮の事件の黒幕も紀綱なのだと、得意げに語ってみせ…。
第37話

第37話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

魯イ(ろ・い)の書いた直訴状を永楽帝が鵜呑みにすれば、周新(しゅう・しん)もろとも窮地に陥る――。紀綱(き・こう)の脅しに、顔色を失う梁思遠(りょう・しえん)。事態を丸く収めるためには、魯イの判決を覆そうとしている周新を説得するしかない。しかし当の周新は、誤審が公となり己の名誉が傷つこうとも、たとえ黒幕の紀綱と刺し違えることになろうとも、真実を明らかにする覚悟を決めており…。
第38話

第38話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

蕭雄(しょう・ゆう)の供述、素雲(そうん)の訴状、陸淵(りく・えん)が遺した官塩横領を決定づける隠し帳簿――これまでの事件の裏で紀綱(き・こう)が暗躍していた数々の証拠を手にした周新(しゅう・しん)と梁思遠(りょう・しえん)は、そら恐ろしさに背筋が凍る思いだった。永楽帝から紀綱捕縛の聖旨を拝受するため、都へと急ぐ梁思遠。彼の乗る馬車が悪虎口の山道に差しかかった、その時…。
第39話

第39話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

梁思遠(りょう・しえん)の最期を目撃した江(こう)から、一部始終を聞いた思キ(しき)たち。紀綱(き・こう)の残忍さを改めて実感した一同は、このままでは周新(しゅう・しん)の身にも危険が及ぶのではと焦るのだった。同じ頃、紀綱は、梁思遠の葬儀に訪れた永楽帝を巧みに別室へ誘導すると、周新が自分のしでかした悪行をとぼけるつもりなのではと訴えた。梁思遠を謀殺したのが周新であるという紀綱の嘘を信じ込んでいる永楽帝は…。
第40話

第40話

  • 45分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

処刑が明日に迫った周新(しゅう・しん)は、紀綱(き・こう)と差し向かいで酒を酌み交わした。長い間続いた2人の争いは周新の死を持って幕引きとなる。己の勝利に酔いしれながら、滔々と昔話を語る紀綱。この先も野心と欲望の赴くままに悪事を重ねるであろう彼の言葉を制した周新は、法の網からは決して逃れられないと警告すると同時に、例え自分が死んでも、この勝負を引き継ぐ者が必ず現れると言い放つのだった…。