千の川物語~にっぽん美しき水風景~

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千の川物語~にっぽん美しき水風景~

川には人生がある。川のあるところには文化が宿り、そこには心に響く物語があった。 一度は訪れてみたい日本の美しい川の風景。自然が生み出した絶景に心癒される。

『千の川物語~にっぽん美しき水風景~』の動画一覧

本編

#1 筑後川 祈りと恵みの流れ

#1 筑後川 祈りと恵みの流れ

  • 51分 
  • 2日間 220 pt 〜

“筑紫次郎”の別名を持つ九州最大の暴れ川。全長143km。有明海河口部の干潟は、約8万年前の阿蘇山大噴火で噴出した土砂がこの川によって運ばれてできたという。久留米市には「カッパ伝説」が語り継がれている。かつての天領・日田では、川の力を利用し獅子脅しの要領で陶土を粉砕する「唐臼」が伝統陶芸「小鹿田焼」を育み、上流部では昔ながらの「いも水車」が使われている。そこには、川への怖れと敬意がある。 スタッフ: 撮影:築館寛・平林聡一郎 ディレクター:廣澤鉄馬
#2 信濃川 雪国を潤す日本一の川

#2 信濃川 雪国を潤す日本一の川

  • 51分 
  • 2日間 220 pt 〜

全長367kmと日本一の長さを誇る信濃川。かつては河口部の新潟と内陸の長岡を結ぶ舟運があり、人や荷物が頻繁に行き来していた交通路でもあった。流域は「こしひかり」の産地であり、米と水に恵まれた酒どころでもある。長岡では清冽な水を生かした手漉き和紙が作られている。美しい棚田と闘牛で知られる旧山古志村は錦鯉発祥の地。家々の軒下に川を引き込み、食用の鯉を育てていたことに端を発する。 撮影:山田玄城 ディレクター:岩田有正
#3 狩野川 火山が育んだ清流

#3 狩野川 火山が育んだ清流

  • 51分 
  • 2日間 220 pt 〜

天城山を源流とし、駿河湾にそそぐ狩野川。太平洋側で唯一の北上する川だ。「伊豆の踊子」、「天城越え」など、様々な舞台としても知られている。上流部は清らかな水を使ったワサビ栽培が盛んで、独特の棚田の風景が見られる。支流の一つ「柿田川」では、富士山の伏流水が湧き出し、固有種「ミシマバイカモ」や越年アユも見られる。この川を愛し、川に関わって生きてきた人々の思いと共に、この川の美しさを描き出す。 撮影:新垣直哉 ディレクター:立川修史
#4 多摩川 都会を潤す恵みの川(東京都・山梨県)

#4 多摩川 都会を潤す恵みの川(東京都・山梨県)

  • 50分 
  • 2日間 220 pt 〜

山梨県の笠取山を源とする全長138kmの多摩川。東京と神奈川の境を流れ、東京湾に注ぐ。かつて多摩川から江戸に水を引き入れるために作られたのが「玉川上水」。この水は、今でも東京の人たちの飲み水として、また地域の農業用水として暮らしを支えている。上流部は、豊かな自然に包まれた景観広がる。「掛け軸畑」と呼ばれる山の斜面から川まで一直線につくられた畑ではこんにゃくが作られている。 撮影:水野宏重 ディレクター:伊勢朋矢
#5 鬼怒川 荒ぶる流れとともに

#5 鬼怒川 荒ぶる流れとともに

  • 50分 
  • 2日間 220 pt 〜

関東平野を流れ、利根川に合流する全長176.7kmの鬼怒川。源流は、栃木・群馬県境の鬼怒沼山頂近く。上流部には日光などの観光地があり、華厳の滝などの名瀑を見ることができる。この地域は、日本のフライフィッシング発祥の地。鬼怒川の船下りも4月中旬から始まる。下流域にある結城市では鬼怒川の氾濫がもたらした豊かな土壌で桑を育て、古くから養蚕が盛んに行われていた。観光地だけではない鬼怒川の魅力を描く。 撮影:吉本順一 ディレクター:氏家力
#6 五ヶ瀬川 命を育む故郷の流れ(宮崎県)

#6 五ヶ瀬川 命を育む故郷の流れ(宮崎県)

  • 49分 
  • 2日間 220 pt 〜

宮崎と熊本の県境を水源に、日向灘に注ぐ全長106kmの五ヶ瀬川。阿蘇山の火山性土壌によって濾過された美しい水が特徴。上流の高千穂峡は、天孫降臨の地として今なお、神々しい独特の景観を見せてくれる。神話を表す舞や水に関わる神楽なども紹介。美しい棚田、貴重な生き物など、魅力満載の五ヶ瀬川を辿る。 撮影:安田浩一 ディレクター:廣澤鉄馬
#7 雄物川 恵みの水 北の奇跡の川(秋田県)

#7 雄物川 恵みの水 北の奇跡の川(秋田県)

  • 49分 
  • 2日間 220 pt 〜

秋田と山形との県境を水源とし、奥羽山脈の西を流れ、日本海へと注ぐ全長133kmの雄物川。流域に広がる豊かな穀倉地帯、約1000の溜池と、古来より湧き出し続ける清水が、秋田の人々の生活に潤いを与えている。絶滅危惧種も数多く観測されており、希少魚類を育む豊かな生態系を保った川としても知られる。北の大地を悠々と流れる雄物川を辿りながら、川の恩恵を受け、川と共に生きる人々の姿を描く。 撮影:木村重明 ディレクター:井上春生
#8 長良川 1300年の伝統を受け継ぐ清流(岐阜県)

#8 長良川 1300年の伝統を受け継ぐ清流(岐阜県)

  • 50分 
  • 2日間 220 pt 〜

岐阜県郡上市の大日ヶ岳を源流とする長良川。三重県を経て揖斐川と合流し、伊勢湾に注ぐ清流。毎年5月から10月にかけて行われる鵜飼は、長良川を象徴する風物詩。刃物の町として知られる関市には、長良川の河原で集めた砂鉄と、この川の良質な水を利用して日本刀を製作する刀鍛冶がいる。郡上八幡では、町中にはり巡らされた水路で洗い物をする姿が見られる。古い家では、水舟と呼ばれる水槽の水を生活に生かしている。 撮影:新垣直哉 ディレクター:立川修史
#9 吉野川 悠久の時を越えて(徳島県)

#9 吉野川 悠久の時を越えて(徳島県)

  • 51分 
  • 2日間 220 pt 〜

高知県を水源に、徳島県を流れる吉野川。総延長194 km、利根川(坂東太郎)、筑後川(筑紫次郎)とならび、四国三郎と呼ばれる暴れ川としても知られている。また吉野川は、徳島県を北岸と南岸に隔てており、川をはさんで文化も大きく異なる。上流には断崖絶壁に挟まれた美しい渓谷がある。激しい流れと共に生きてきた人々の思いと、吉野川の景観をじっくりと紹介する。 撮影:安田浩一 ディレクター:望月一扶
#10 鴨川 日本文化のふるさと(京都府)

#10 鴨川 日本文化のふるさと(京都府)

  • 51分 
  • 2日間 220 pt 〜

京都市北区桟敷ヶ岳を水源に京都市街地の東部を流れる総延長31kmの鴨川。世界に誇る日本の伝統文化は鴨川が育んできた。大衆娯楽の一つ、歌舞伎は約400年前に五条河原付近で披露された芸が原型と言われ、茶、和菓子、京料理の発展には鴨川の伏流水が欠かせないと言われている。日本文化の誕生と歴史を見つめてきた鴨川。そのたゆまぬ流れを辿る。 撮影:安田浩一 ディレクター:井上春生
#11 木曽川 木曽路の水の楽園(長野県)

#11 木曽川 木曽路の水の楽園(長野県)

  • 49分 
  • 2日間 220 pt 〜

長野県西部から岐阜、愛知、三重県を経て伊勢湾へと流れる、全長229kmの木曽川。その上流域にあたる上松町には、奇岩が集まった「寝覚の床」と呼ばれる場所があり、独特の風景を見ることができる。この地で語り継がれている「浦島太郎伝説」。ここは竜宮城から戻った浦島太郎が玉手箱のフタを開けた場所だという。また、竜宮城そのものも木曽川と深く関わっていたと言う。 撮影:新垣直哉 ディレクター:立川修史
#12 四万十川 いのち溢れる母なる清流(高知県)

#12 四万十川 いのち溢れる母なる清流(高知県)

  • 50分 
  • 2日間 220 pt 〜

全国にその名をしられる清流・四万十川。高知県の西部を流れる、全長196km。四国では一番長い川である。大規模なダムが建設されてないことから「日本最後の清流」と呼ばれている。その四万十川の中流域ではお盆の伝統的な過ごし方がある。また、重要文化財である「沈下橋」から川に飛び込む子供たちの姿は、夏の風物詩。豊かな自然に囲まれ、どこか懐かしい風景が広がっている。 撮影:山田玄城 ディレクター:岩田有正
#13 富士川 急流が育んだ宝物(静岡県)

#13 富士川 急流が育んだ宝物(静岡県)

  • 50分 
  • 2日間 220 pt 〜

山梨県北西部を流れる釜無川を上流として静岡県駿河湾に注ぐ総延長128kmの富士川。川から富士山を望むことができ、江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎も愛した風景が広がる。古来から交通の要所として舟運が発達した富士川。富士川の伏流水が生んだ名産ゆばと和紙、そして幻想的な渓谷、昇仙峡、富士川の急流が育んできた賜物が旅人を迎えてくれる。 撮影:鈴木耕市 ディレクター:井上春生