「恵まれなかった俺たちは、自分で富をつかむ」
ロンドンを舞台に、生活のため窃盗を繰り返す“スクーターギャング”の若者たちを描く、青春クライムアクション。
監督を務めるのは、これまでドキュメンタリー作品で高い評価を得てきたジョージ・アンポンサ。過去にドキュメンタリー作品『The Hard Stop』、『Black Power: A British Story of Resistance』で英国アカデミー賞ノミネートを果たすなど、社会的テーマを真正面から描き、確かな手腕を発揮してきた英国映画界注目の存在。長編劇映画の初監督作品となる本作で、第67回BFIロンドン映画祭で観客賞受賞を果たした。
主演は、イギリスのギャングたちを描いたクライムドラマ『ブルー・ストーリー』で知られるステファン・オドゥボラ。そしてNetflix『ワンピース』のサンジ役として人気を集めたタズ・スカイラーが、出演だけでなくアーチー・マドックスと共同で脚本を執筆。さらに2023年ユーロヴィジョン・ソング・コンテストUK代表に選出された歌手メイ・ミュラーといった気鋭のニューアイコンたちが、リアルな若者像を熱演する。
Benzz「Je M’appelle」をバックに爽快にバイクが走り、幕を開ける本作。エレクトロニック・ダンスデュオJoy (Anonymous)のヘンリー・カウンセルが作曲した劇伴、Aitch、Digga DによるUKドリルやグライムなど物語を彩るイギリスのストリート発の音楽が、シアターを揺り動かす。