十二国記

第十五話 「風の海 迷宮の岸」 一章

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あらすじ

慶国の麒麟、景麒によって王としての選定を受けた陽子は正式に王位を授かる為、天が存在するという世界の中央にある五山の一つ、蓬山を訪れていた。天から王位を授かるまでの間王と麒麟が滞在する宮へと向かう。その途中、景麒は未だ消息が分からない戴国の麒麟、泰麒のことを聞くため、蓬山に住む女仙の一人・蓉可と再会する。

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本編

第二十一話 「風の海 迷宮の岸」 転章

第二十一話 「風の海 迷宮の岸」 転章

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雁国の麒麟・六太は、十二の国の内情を気にかけていた。本来、十二の国には十二の王と麒麟が存在する。だが今、巧国と芳国には王がいない。王がいない国の土地は荒れ妖魔が出没し民は貧困にあえぐことになる。そして、最も荒れているのは戴。北東の端に位置するこの国は長い間、王と麒麟の行方がわからなくなっているのだ。六太は幼かった戴国の麒麟・泰麒の事を考えていた。
第二十二話 「書簡」

第二十二話 「書簡」

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雁国首都、関弓山の麓にある大学に、楽俊の姿があった。陽子が景王として登極した頃、延王の配慮で大学への受験を許され楽俊は、精一杯勉学に取り組み、合格したのだった。ある日、寮にある楽俊の部屋に人の声を運ぶ鸞鳥が舞い降りてきた。鸞鳥は凛とした女性の声で語り始めた。声の主は慶国首都、堯天山の頂上にある金波宮の玉座に座った新王・陽子だった――
第二十三話 「風の万里 黎明の空」 一章

第二十三話 「風の万里 黎明の空」 一章

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明治の頃の日本。とある貧しい農家に生まれた大木鈴は、家族を救うため年季奉公に出された。だが奉公先へ向かう道中に、触によって十二国の世界へ渡ってしまう。一方、芳国の華やかな王宮暮らしを送っていた祥瓊。だが、父である峯王の苛烈な法律と裁きが人口を激減させ、芳国の麒麟・峯麟は失道の病に倒れる。そしてついに―――時がたち、彼女らと同じ年頃で景王となった陽子は、即位の儀式の日を迎える。
第二十四話 「風の万里 黎明の空」 二章

第二十四話 「風の万里 黎明の空」 二章

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才国琶山の翠微洞へ戻った梨耀は慶国に新しく即位した女王のことを話す。同じ蓬莱の生まれのなのにと鈴を罵しる梨耀。それに耐える鈴の中に一つの感情が湧いて出る。一方祥瓊は、芳国恵州にある里家と呼ばれる場所で両親を亡くした子供達と働きながら生活を送る中、苛烈なまでの虐げを受けていた。そして陽子は、全く国の事情がわからず判断に迷うことばかりで、元気をなくしていた。
第二十五話 「風の万里 黎明の空」 三章

第二十五話 「風の万里 黎明の空」 三章

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蓬莱出身の景王ならきっと自分を救ってくれると勝手に思い描く鈴。ある日、鈴はその想像に怠け掃除の最中に壺を割ってしまう。梨耀は酷く怒り、鈴に厳しい要求を突きつける。祥瓊は、自分が失ったものをすべて手に入れたであろう景王への憎しみを募らせていた。そんな折、祥瓊が公主であった事が里家に住む少女にばれてしまう。一方、少しずつ国の内情を理解し始めた陽子は、官たちの間に勢力争いがあることに気づく。
第二十六話 「風の万里 黎明の空」 四章

第二十六話 「風の万里 黎明の空」 四章

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梨耀の大切な壺を割った鈴は、罰として琶山の断崖にしか生えていない甘蕈をとりに行ったが、最中、崖下へと落ちてしまう。鈴を助けたのは監視役のはずの梨耀の騎獣・赤虎であった。一方、祥瓊の正体を知った里の人々は恨みを込めて、祥瓊の処刑を行おうとした。その時――。そして慶国では、王の世話を預かる三公と天官長が弑逆を企てていたと発覚する。そのことに動揺を隠せない陽子は、自分が日本にいた時と何一つ変わっていないことに気づく。
第二十七話 「風の万里 黎明の空」 五章

第二十七話 「風の万里 黎明の空」 五章

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里家の人達に殺されかけた祥瓊は、月渓の命によって恭国へ身柄を預けられた。恭国を治める王は、見た目は少女の姿をした女王だった。里家での生活を二度としたくない祥瓊は、供王の奚(はしため)として働く事を選ぶ。しかし、自分が一切なくしたものを手に入れた景王、そして自分をいたずらに苦しめようとする供王に対し、ただ憎しみの想いを募らせていく。同じ頃、梨耀から逃げ出し采王を訪ねて王宮へついた鈴は、楽しい時間を過ごしていた。
第二十八話 「風の万里 黎明の空」 六章

第二十八話 「風の万里 黎明の空」 六章

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慶行きの船を待ち奏国に留まっていた鈴は「触」によって流された時に出会った朱旌にいた少女――今は一座の座長、と再会。一座が、今海客を一人連れている事を聞き会ってみる事にする。一方、悪いのは父から玉座を簒奪した月渓なのに、何の処罰も与えられないでいる。そう考えていた祥瓊は、ある事を思いつく。そして自国の事が何も分からない陽子は、まず民と同じ目線に立つ事を決意する。
第二十九話 「風の万里 黎明の空」 七章

第二十九話 「風の万里 黎明の空」 七章

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慶国の固継という里で生活を送り始めた陽子は、閭胥(ちょうろう)である遠甫から教えをこうていた。自分ができることは?その限界はどこなのか?陽子は少しずつ学んでいった。慶行きの船に乗ることができた鈴だが船で知り合った少年・清秀は冷たい態度をとり続ける。海客で言葉も通じず、帰る場所も無い。だから自分が一番、誰よりも辛い、鈴はそう思っていたのだ。一方、恭国の御庫より宝飾品を盗み出した祥瓊は柳国へと来ていた。
第三十話 「風の万里 黎明の空」 八章

第三十話 「風の万里 黎明の空」 八章

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柳国で身柄を捕らえられた祥瓊だが、賄賂を要求してくる県正とやりとりをする事で何の処罰もなく出てくることが出来た。そんな祥瓊を宿屋で相部屋になった楽俊が呼び止めた…。慶国へ着いた鈴達。だが、清秀の容態は日増しに悪くなっていく。そして陽子は、遠甫を尋ねてきた奇妙な男の使いをした労という家を訪ねる。そこで労と話す別の男のあとをつけた陽子は、とある街の宿屋たどり着く。
第三十一話 「風の万里 黎明の空」転章

第三十一話 「風の万里 黎明の空」転章

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慶国の戸籍を得るために一旦戴国へ渡ろうとした祥瓊は、柳国で出会った楽俊と共に柳国と雁国との国境の街へとやってきていた。楽俊と出会い共に旅をすることによって、祥瓊は玉座に王がいないというのがどれだけ国に対して影響を与えるのかを理解する。そして、公主として何も知らなかった自分、知ろうとしなかった自分の責任について考えはじめる。そんな祥瓊に、楽俊は景王陽子との出会い、景王になるまでの経緯を話し始める―――。
第三十二話 「風の万里 黎明の空」九章

第三十二話 「風の万里 黎明の空」九章

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清秀の死を受け入れる事の出来ない鈴。周りで見ていたはずの人々は見てみぬふりをし、何事も無かったかのように振舞う。そんな鈴にある人物が救いの手を差し伸べる。一方陽子は、蘭玉から止水の郷長である昇紘の行いを聞いていた。雁国と慶国との国境へやってきた祥瓊と楽俊。お礼を言う間もなく去って行く楽俊に、祥瓊は自然と頭を下げた。これは祥瓊にとって心から「ありがとう」と思って行った初めての礼だった。
第三十三話 「風の万里 黎明の空」十章

第三十三話 「風の万里 黎明の空」十章

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景王が郷長昇紘の悪事を許しかばっているという噂を聞き、王宮を訪ねる鈴。しかし王の不在を聞かされ、また昇紘の悪事を知らない素振りの官吏を見て、噂が真実だと確信する。一方陽子は、和州の状況を調べるために景麒を連れて和州の州都である明郭へと旅立つ。同じ頃、和州・止水を目指していた祥瓊も首都堯天に次いで栄えている街だと聞いていた明郭を訪れる。しかし街並みはさびれ難民も多く、明郭は異様な雰囲気に包まれていた・・・。
第三十四話 「風の万里 黎明の空」十一章

第三十四話 「風の万里 黎明の空」十一章

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明郭で兵士に追われ逃げ場を失った祥瓊は、桓タイという一人の男に助けられた。屋敷に案内された祥瓊は桓タイから和州に住む「二匹のケダモノ」と呼ぶ人物の事を聞かされる。虎嘯たちの仲間となった鈴は、昇紘をかばう和州の州侯、呀峰もまた敵であると聞く。そんな折、虎嘯の宿へ陽子が訪ねてくる。そこで鈴と再会した陽子。景王が郷長昇紘をかばい和州候を保護し、逆に民に慕われていた麦州侯をやめさせた、そんな鈴の言葉に陽子は衝撃を受ける。
第三十五話 「風の万里 黎明の空」十二章

第三十五話 「風の万里 黎明の空」十二章

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陽子が瑛州から和州へと旅していた間に、何者かによって里家が襲われ、蘭玉が命を落とす。遠甫の行方は分からず、ひとまず瀕死の桂桂を金波宮へと運ぶ。陽子は里家を襲った人物の手掛かりを掴むため、以前遠甫を訪ねて来た、怪しい男の仲介役だった労の家に向かう――。一方桓タイ達の仲間となった祥瓊は、乱を起こす軍資金を得るため冬器の荷をある場所まで運ぶよう頼まれる。また、鈴も虎嘯から冬器を購入して来て欲しいと運び役を頼まれていた。
第三十六話 「風の万里 黎明の空」十三章

第三十六話 「風の万里 黎明の空」十三章

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和州止水郷・郷長酷吏である昇紘を倒すために集まった虎嘯たち一党に加わった陽子。それを機に、拓峰で乱が始まった。作戦の指揮を担うのは夕暉。昇紘の別宅や蔵を襲った跡には、「殊恩」という文字を残した。それは「昇紘を誅する」という意味だった。一方、拓峰で起こった乱の知らせが祥瓊のいる明郭の街にも届いていた。桓タイは、虎嘯たちの一見無意味な襲撃が実は巧みな作戦であり、それと同時に見落としている事があると言う
第三十七話 「風の万里 黎明の空」十四章

第三十七話 「風の万里 黎明の空」十四章

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郷城への突入に成功した陽子と虎嘯は昇紘を捜すため二手に分かれる。そして陽子は驃騎と班渠から昇紘の居場所を聞き、ついに昇紘を見つけ出した。陽子の正体に気づいた昇紘は、天意の存在を確信し、剣を投げ出し陽子に「殺せ」と言い放つ。一方、鈴は浅野と再会する。鈴から状況を聞いた浅野は自分にも何か出来る事はないかと考え、以前追いはぎから救ってくれた人たちに助けを求めるため、一人明郭を目指すのだが・・・。
第三十八話 「風の万里 黎明の空」十五章

第三十八話 「風の万里 黎明の空」十五章

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陽子達は桓タイの部隊が加わった事で州師にも勝る勢力を得た。それでも拓峰の街の人たちが蜂起する気配はなく、静まり返ったままであった。鈴は、我慢することで自分の不幸を慰めている街の人たちの気持ちと、梨耀に仕えていた時の自分の気持ちが似ていると感じていた。祥瓊もまた同じ気持ちで、二人はこの乱によって二度と呀峰や昇紘のような人物を生み出さないで欲しいという願いが景王に届けばいい、と陽子に話す。
第三十九話 「風の万里 黎明の空」終章

第三十九話 「風の万里 黎明の空」終章

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蜂起の起きた拓峰の街へ王直属の軍隊である禁軍が陽子達の敵として現れる。だがそれによって陽子は、王の了解を得ず勝手に禁軍を動かした人物がいる事を知り、呀峰と昇紘の後ろ盾として裏で取りまとめていた元冢宰・靖共の存在に気付く。靖共にこれ以上勝手はさせないと決意する陽子のもとに、金色の鬣を持つ一頭の獣が舞い降りる。その光景を呆然と見つめる誰しもが、それがこの慶国に唯一無二の存在、「麒麟」だと分かる。
第四十話 「乗月」

第四十話 「乗月」

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芳国で、恵州候・月渓が先代の峯王・冽王を討って4年の年月が流れた。慶国の新しい禁軍将軍・桓タイは、空座となった玉座を月渓が仮王として治めていると聞き、景王・陽子からの親書を持って芳国を訪れた。しかし月渓は、朝廷が多少なりとも鎮まった今、恵州に戻る決意をしていた。冽王を討つという大罪を犯した自分が、王宮に留まり仮だとしても王として国を治めてはいけないと考えていたのだ。