このコンビ、最悪!?最強!?
嘱託出戻り刑事&現役オバサン班長が衝突しながら真実に迫る!!
橋爪が演じるのは、特別嘱託刑事として捜査一課に戻ってきた東雲尋八(しののめ・じんぱち)。飄々とした、つかみどころのない男です。
一方、名取が扮するのは、捜査一課に配属されたばかりの現役バリバリの女班長・夏木朝子(なつき・あさこ)。2人は同じ事件を"王道"と"脇道"という真逆の捜査手法で解決していきます。
嘱託刑事・東雲は、長年の捜査活動で培った多くの情報源を持っています。フラフラと街に出かけ、事件とは直接関係ないと思われる情報を次々と集めてきます。
女班長・朝子は、数々の部署を渡り歩いてきた経験から警察内に多くのファンがいます。朝子は、その味方たちをうまく動かし、捜査経験が少ないことを利用して大胆な捜査を遂行します。
署内の味方を自在に使った"王道捜査"と、外のネットワークをフル活用した"脇道捜査"――。その2つが重なり合ったとき、通常の捜査ではたどり着けなかったであろう、解決の一歩先にある知られざる真実が浮かび上がってくるのです。