その夫婦は、離婚届から始まった。
若者の恋愛を描いた作品が巷に溢れる昨今。妻を愛し続ける愛妻家ではなく、妻に恋をする“恋妻家”という造語を作って大人の夫婦の物語を描いたのは、気鋭の脚本家・遊川和彦。驚異の高視聴率を獲得した「家政婦のミタ」(11年)をはじめ、「女王の教室」(05年)、「〇〇妻」(15年)、「偽装の夫婦」(15年)、「はじめまして、愛しています。」(16年)等々。数々の話題作を世に放ち続ける遊川和彦が満を持して映画「恋妻家宮本」で、自らの脚本で映画監督デビュー。物語は、様々な家族を描き続けてきた人気作家・重松清の「ファミレス」を原作に、遊川流の大胆な脚色を加えたもの。またしても斬新な視点で家族の物語を紡いだ遊川和彦の映画初監督作品には超豪華キャスト陣が集結。宮本家の夫・陽平を阿部寛、その妻・美代子を天海祐希。本作で初の夫婦役を演じる。他にも、菅野美穂、相武紗季、工藤阿須加、早見あかり、奥貫薫、佐藤二朗、富司純子といった実力派俳優が脇を固める。そして、吉田拓郎の名曲「今日までそして明日から」が劇中歌としてだけではなく、本作の心温まるエンディングを彩る楽曲として使用されている。
配信開始日:2017年08月02日
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恋妻家宮本
330 pt
子供が独り立ちした中学教師の宮本陽平と妻・美代子は、25年ぶりに訪れた夫婦二人きりの生活に困惑してしまう。ある夜、妻側の記入欄が記載された離婚届を見つけ陽平は激しく動揺するが、美代子に意図を聞き出すこともできず悶々とした日々を過ごす。混乱しながらも陽平は、料理教室の仲間や教え子と関わる中で家族の在り方を見つめなおし…。
作品のあらすじやキャスト・スタッフに関する情報をご紹介!
監督・脚本
遊川和彦
プロデューサー
福山亮一、三木和史
製作会社
『恋妻家宮本』製作委員会
原作
重松清 『ファミレス』(日本経済新聞出版社刊)
音楽
平井真美子
劇中歌
吉田拓郎 『今日までそして明日から』(フォーライフミュージックエンタテイメント)
製作年
製作国
日本
(C)2017「恋妻家宮本」製作委員会