シドニアの騎士 第九惑星戦役（購入版）
人類の反撃が、始まるー
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本編
第1話 葛藤
- 24分
無期限 440 pt
太陽系を滅ぼした謎の生命体・奇居子（ガウナ）と交戦しながら新天地を目指す播種船シドニア。めざましい戦果を挙げる谷風長道（たにかぜながて）だが、本人は外生研からいなくなったエナ星白の行方を気に掛けてばかり。そんなエナ星白を回収したのは、科学者落合に乗っ取られた岐神海苔夫（くなとのりお）だった。岐神が暗躍する中、シドニアに新たな奇居子が迫る。しかし、本体貫通弾に対応した奇居子を崩しきることができず……。
第2話 能力
- 24分
無期限 880 pt
新型奇居子（ガウナ）ガ549に苦戦する衛人隊の前に現れたのは、白羽衣（しらうい）つむぎと名乗る別の奇居子だった。奇居子の同士討ちに動揺する操縦士たちをよそに、長道はつむぎが敵でないことを察知し、ガ549の撃破を手助けする。つむぎが味方であることを説明したのは、開発者の岐神（くなと）だった。彼女は人間と奇居子の融合個体であり、人間の心を持っているという。不信感を募らせるシドニアの船員たちだが、長道だけはつむぎを気に掛けていた。
第3話 針路
- 24分
無期限 880 pt
不死の船員会を処分した小林艦長は、シドニアの進路をレム恒星系の第九惑星ナインに向ける。目的は、第七惑星セブンに侵攻する大シュガフ船の殲滅。避けることのできない奇居子（ガウナ）との全面戦争。そして、一部民衆に広がる融合個体つむぎへの反感。奇居子の駆逐を誓う長道（ながて）だったが、この状況に複雑な思いを抱いていた。そんな中、シドニアの進路上にレム恒星系への植民船に擬態した新たな奇居子が現れる。
第4話 激昂
- 24分
無期限 880 pt
無数の奇居子（ガウナ）本体を放出したガ550。先行したつむぎは袋状の構造体となった第1群に捕らえられ、長道（ながて）たち衛人（もりと）隊は第2群を迎撃していた。しかし、つむぎが袋状の奇居子を殲滅したことで状況が一変。奇居子に激昂し暴走状態となったつむぎは、纈（ゆはた）や岐神（くなと）の命令を無視して独断で奇居子に攻撃を仕掛けてしまう。格好の的となったつむぎをイザナがフォローしようとするが……。
第5話 願望
- 24分
無期限 880 pt
奇居子（ガウナ）の攻撃から身を呈してシドニアを守ったつむぎ。体組織の約90%を失うが、集中治療の甲斐あって回復の傾向を見せていた。また、負傷したイザナも機械式の義手と義足となったものの、無事に退院することができた。完全に回復したつむぎに、居住区を見せたいと考える長道。司令補の纈（ゆはた）には却下されるが、シドニアに張り巡らされた配管をこっそり調べ、つむぎを居住区へ連れて行こうとする。
第6話 起動
- 24分
無期限 880 pt
寮を出ることになった長道は、イザナを頼りながらも新しい物件探しをしていた。「あと何回くらい会えるのか」を考え寂しそうにしているつむぎと頻繁に会えるようにと、長道は外周壁にある目立たない物件を選ぶ。一方、大シュガフ船との戦いにむけて、小林艦長は着々と準備を進めていた。そして、新兵器――重力子放射線射出装置の起動実験が始まる。それは、架空の兵器と思われていた理論上最強の兵器だが、エナを使うことで完成したという。
第7話 鳴動
- 24分
無期限 880 pt
重力子放射線射出装置が浮遊小惑星を穿つ。奇居子（ガウナ）に対抗する新兵器の実験に成功したかと思われたその時、射出装置のエナが暴走し激しい衝撃とともに後部外郭に浸食を始める。情報が遮断され状況が掴めない司令部では、纈（ゆはた）が衛人隊を出撃させるが、エナの拡大は止まらず大爆発を引き起こす。多数の死傷者と外郭の一部消滅という大惨事となったが、その威力を認める小林艦長はユレに開発の続行を命じる。
第8話 再会
- 24分
無期限 880 pt
後部外郭で発生した事故の復旧作業が始まる。事故による供給制限によって、まとまって暮らすことが推奨されたことで、長道（ながて）たちの家にも纈（ゆはた）が転がり込んでくる。しかし、イザナはいつもつむぎばかりと仲良くしている長道（ながて）が気に入らず、つい強く当たってしまう。そんな中、長道にユレから極秘任務が下される。それは重要文化財の調査をしろというものだが、なぜかイザナを協力者に推薦してきて……。
第9話 任務
- 24分
無期限 880 pt
シドニア随一の景勝地、千秋郷（せんしゅうきょう）にやってきた長道とイザナ。美しい風景に包まれた二人はその距離を縮めていくが、ユレからの命令であることがイザナに見つかり、イザナの怒りを買ってしまう。一方、シドニアはついにレム恒星系へ突入。大シュガフ船との戦いで重要な拠点となる惑星ナインへ、高速自律支援装甲「隼風（はやかぜ）」を使用した偵察隊が送り込まれる。偵察隊の一人に選ばれたのは……イザナだった。
第10話 進入
- 24分
無期限 880 pt
惑星ナインで奇居子（ガウナ）に遭遇し、次々と撃墜されるイザナたち偵察部隊。司令部では小林艦長が奇居子殲滅のための作戦立案を指示するが、イザナを救出したい長道とつむぎはすぐにでも出撃したいと訴える。混乱する状況の中で、イザナの死がつむぎを暴走させると考えた岐神は、継衛（つぐもり）改二とつむぎの連携テストを兼ねた出撃を提案。晴れて出撃することができた長道とつむぎだが、惑星ナインで奇居子の不意打ちに遭い……。
第11話 邂逅
- 24分
無期限 880 pt
長道（ながて）とつむぎの前に現れた奇居子（ガウナ）は、かつて死闘の末に長道が撃墜したはずの紅天蛾（ベニスズメ）だった。つむぎは長道にイザナの捜索を任せ、紅天蛾との一騎打ちを繰り広げるが……思わぬ苦戦を強いられてしまう。一方、イザナと隊長は衛人（もりと）を破棄し、惑星ナインの探索を開始。その先で遭遇したのは、地表を徘徊する奇居子だった。断崖絶壁まで追い詰められた二人に、奇居子の胞手が迫る！
第12話 決戦
- 24分
無期限 880 pt
継衛（つぐもり）改二の機体内部にエナを侵入させる紅天蛾（ベニスズメ）。コクピット内部にまで侵入したエナは星白（ほしじろ）閑（しずか）の姿を再現し、なおも長道（ながて）を追い詰めていく。エナの侵入を食い止めるためには、継衛改二の頭部を切り離し、機体頸部の気密隔壁を閉じなければならない。イザナにそう助言される長道だが、胞手を巻き付けられ身動きが取れないままだった。その上、紅天蛾に継衛改二の電源を落とされてしまい・・・・・・。
『シドニアの騎士』シリーズ
(C)弐瓶勉・講談社／東亜重工動画制作局