『新・巨人の星』の動画一覧

本編

#21 新たなる決意・背番号3

#21 新たなる決意・背番号3

  • 22分 
  • 7日間 110 pt 〜

紅白試合後、飛雄馬に「宿舎のロビーに来るように」と告げた長島監督。会議室では、星の処遇についてのミーティングが行われていた。「味方に対してさえも真剣にプレイできる選手こそ、今の巨人軍には必要」。ロビーで待つ長島監督が飛雄馬に告げたのは、「巨人軍の選手は長髪を禁止されてるんでな」という言葉だった。晴れて正式入団の決まった飛雄馬は、悲願だった巨人軍への復帰の第一歩を果たす。しかも飛雄馬が過ごすホテルの部屋に用意されていたのは、長島茂雄が背負ってきた背番号3番のユニフォームだった。
#22 背番号3への誓い

#22 背番号3への誓い

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

長島茂雄が永久欠番として封印したはずの"背番号3番"。その番号を、長島監督は星飛雄馬に与えた。「絶対にその期待を裏切るもんか」。飛雄馬が背負った背番号3番のニュースは、記者たちの手によって瞬く間に全国へ知れ渡ることとなった。飛雄馬に対する世間の冷淡な扱い。ニュースを耳にし衝撃を受けた、花形や明子、 星一徹。中でも父・一徹は、「野球地獄へ堕ちていく運命じゃ」と嘆いていた。長島茂雄は、記者会見で飛雄馬に与えた背番号のことを述べながら、その背番号3番にまつわる運命を回想していた…。
#23 無念の初舞台

#23 無念の初舞台

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

春のオープン戦でも、スクリュースピンスライディングを武器に新聞を騒がせていた飛雄馬。そして開幕戦。神宮球場で対ヤクルト戦を迎えた長島巨人軍。9回表二死、是が非でも勝ちたい長島巨人軍は、ついに星飛雄馬を代打としてバッターボックスに送り出した。一球目はボール。だが、一塁ランナーの盗塁失敗により、飛雄馬の初打席は一度もバットを振ることなく終わってしまう。続く大洋ホエールズ戦、左門豊作は飛雄馬を起用せざるを得ない状況を作りあげた。そして代打を告げられた飛雄馬。だが打った打球は…。
#24 恐怖の殺人盗塁

#24 恐怖の殺人盗塁

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

左門豊作の超ファインプレーでホームランボールをキャッチされ、無念のアウトとなった飛雄馬。続く広島戦、代打として、飛雄馬はバッターボックスに。打った打球は、ライトへ。ヒットを放ち、一塁へ出た飛雄馬。ここでスクリュースピンスライディングで塁を重ねたい飛雄馬だったが、続く打者たちが凡打に抑えられ、その雄姿を観ることはできなかった。再び広島戦、ヒットを放った飛雄馬は一塁へ。そしてついに、必殺のスライディングが…。
#25 飛雄馬対カケフ

#25 飛雄馬対カケフ

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

帰国を目前に控えたビル・サンダーは、伴と共に対・阪神タイガース戦を観に行く。が、代打でバッターボックスに立ったのは土井だった。土井のヒットを受け、飛雄馬が代走として塁へ出る予定だったが、土井が打った鋭い打球は、阪神タイガースの掛布によって阻止された。再び訪れたチャンス。試合の盛り上がりを演出しようと、長島監督が星をバッターボックスに送り出した。飛雄馬は期待に応え、みごと二塁打を記録。三塁では、掛布が闘志剥きだしで飛雄馬を睨んでいた。飛雄馬も、掛布と勝負すべく三塁へ駆けだした。
#26 サンダーの裏切り

#26 サンダーの裏切り

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

対・中日戦、代打としてヒットを放った飛雄馬。二塁打にすべく飛雄馬はスクリュースピンスライディングで果敢に攻めていく。飛雄馬対策で出塁を阻止しようとするが、作戦は虚しく砕け散った。今や各球団から「打の驚異・走の驚異」と騒がれるようになった飛雄馬。その彼の耳に届いたのは、飛雄馬を育てあげたビル・サンダーが阪神タイガースへコーチとして就任、掛布を飛雄馬のライバルとして育てあげるというニュースだった。仲間の裏切りは、飛雄馬の心を挫けさせ、再び魂病めゆく野球地獄に陥れ始めた…。
#27 非情のバント作戦

#27 非情のバント作戦

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

対・阪神タイガース戦。コーチに就任したビルは、吉田監督に投手出身の飛雄馬用対策のアドバイスを施していく。バントで出塁した飛雄馬、ピッチャーが一塁をベースカバーするが、それでも飛雄馬は、スクリュースピンスライディングで出塁。情けを知らぬ行為に、観客たちから大きな罵声が飛ぶ。試合中、ビルの裏切りに心が動揺する飛雄馬。その心の揺れは、試合にも悪影響を及ぼし始めた。その頃左門は、スクリュースピンスライディングを破る秘策を見いだした。そして対・大洋ホエールズ戦。左門が秘策を繰り出すが…。
#28 血みどろの挑戦

#28 血みどろの挑戦

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

対・広島戦、バッターボックスに立った飛雄馬。ヒットを放ち、二塁へ。そして続けざま、三塁への盗塁を。だが飛雄馬は、三塁ベース上にビルと掛布の幻影を覚え、スクリュースピンスライディングを出せず、スライディングをしてしまう。結果はセーフ。世の中は「星の、相手の裏をかいた作戦」と評価するが、長島監督は、星の心がくじけた結果と見抜いていた。その頃掛布は、ビルと共にスクリュースピンスライディング打倒の猛特訓を行い、秘策を編み出したと新聞誌上で宣言。動揺が大きくなる飛雄馬の心の行き先は…。
#29 カケフとの対決

#29 カケフとの対決

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

対・阪神タイガース戦。「スクリュースピンスライディング打倒宣言」をした掛布とビル・サンダー。その言葉を胸に、代打としてヒットを放った飛雄馬。通常なら二塁打のところを、阪神の選手たちはあえてロストボールし、飛雄馬を三塁へ向かわせる。その罠に気づいた飛雄馬は、一度二塁へ。そして再び勝負へ。掛布へスクリュースピンスライディングを仕掛けた飛雄馬。対して掛布も、スクリュースピンしながら飛び上がった。空中で激突し、互いに傷ついた飛雄馬と掛布。先にタッチするかベースをつかむか…。その結果は…。
#30 オールスター戦の謎

#30 オールスター戦の謎

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

掛布に先にタッチされ、スクリュースピンスライディングを破られた飛雄馬。傷心を胸に、オールスター戦へ挑む飛雄馬。華やかなお祭りムードを彩るよう、長島は、オールスター戦の監督を務める広島の木場へ、「パ・リーグの得点チャンスのときに外野の守備固めとして、飛雄馬を起用して欲しい」と依頼した。怪訝がる、木場監督。その大見せ場が訪れたとき木場監督は、長島監督の言葉を信じ、飛雄馬をライトに指名。南海ホークスの門田が打った打球はライトへ。ボールをキャッチした飛雄馬は右腕でホームへ返球した…。
#31 大遠投の波紋

#31 大遠投の波紋

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

ライトに起用された飛雄馬。南海ホークスの門田が打った打球をキャッチした飛雄馬は、右腕でホームへ剛速球で返球した。結果はアウト。その衝撃に、球場中の誰もが凍りついた。「星は生まれつき右利きだった。それを左へ変えた」、そう記者団に秘密を語った長島監督。右投手としての復活の狼煙を上げた星飛雄馬。後半へ向け特訓に入る阪神タイガース。ビルは掛布と田淵に、剛速球に対応していくための選手生命さえ左右する地獄のノーコン訓練を命じていく。それもすべては、対・右投手飛雄馬戦に向けての戦略だった。
#32 長島宣告の怪奇

#32 長島宣告の怪奇

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

ビル・サンダーが田淵と掛布に考案した特訓とは、ストライクと2個のデッドボール球の計3球を、マウンドの3m手前から同時に投げる訓練だった。身体中に打球を受けながらも、必死でバットを振り続ける田淵と掛布。同じ頃飛雄馬は、コントロール力を身につけようと必死の特訓を続けていた。ノーコンに悩む飛雄馬を見た王貞治は、すかさず飛雄馬の欠点を見抜いていく。対・阪神戦を控えた長島巨人軍。長島監督は飛雄馬に、「近いうちに星を右投手として使う」と宣言。急いで仕上げるよう指示を出すのだったが…。
#33 王貞治ノーコン投法

#33 王貞治ノーコン投法

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

長島監督に、右投手としての起用を宣告された飛雄馬。だが、相変わらずノーコン癖は直ることがなかった。見かねた王貞治が、苦悩する飛雄馬にアドバイスを送った。それが「ノーワインドアップ投法」だった。指示通りに投げたところ、みごとストライク。ただし、飛雄馬の持ち味であるスピードは完全に死んでいた。コントロールを保ちつつ速度を上げる。そのための特訓が始まった。その頃、巨人と阪神は首位獲得のための攻防戦を繰り広げていた。逆転の窮地に立たされた巨人。抑えで指名された投手は、飛雄馬だった。
#34 右腕の初勝利

#34 右腕の初勝利

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

巨人と阪神による首位攻防戦。リードしていた長島巨人軍が逆転の窮地に立たされたとき、抑えの投手として飛雄馬が指名された。ついに、再び巨人軍の投手としてマウンドに帰ってきた星飛雄馬。その飛雄馬が披露したのは、コントロール調整用と言われるノーワインドアップ投法。その投げ方に、拍子を抜かれた阪神の選手や観客たち。が、同時に飛雄馬はノーコン剛速球も繰り出した。剛速球と緩いコントロール球を使い分け、相手打者を翻弄。さらに打者としても飛雄馬はヒットを放ち、自らの手で勝利を獲得した。
#35 打倒! タブチ・カケフ

#35 打倒! タブチ・カケフ

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

舞台は、巨人VS阪神戦。再び抑えの投手としてマウンドに上がった飛雄馬。吉田阪神は、飛雄馬体力消耗攻略策としてバント攻勢をかけるが、その策略を先読みした長島監督によって、狙いは阻止される。飛雄馬は、阪神の2枚看板である掛布と田淵との投打勝負にすべての神経を注いでいた。2つの投法を用いた飛雄馬は、掛布との心理戦で見事勝利。そして田淵もまた、ワインドアップとノーワインドアップ投法との使い分けにより、打つタイミングを完璧に狂わされていた。そんな田淵との、決め球勝負の行方は…。
#36 自滅の死四球

#36 自滅の死四球

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

パ・リーグは、阪急ブレーブスが優勝。長島巨人軍のV1は絶対的な命題。より確実な勝利を得ようと、長島監督はついに飛雄馬を先発投手として起用した。迎えた、対・ヤクルト戦。相変わらず、ノーコン飛び交うワインドアップ投法とコントロール冴え渡るノーワインドアップ投法を使い分けていく飛雄馬。が、ヤクルトはノーワインドアップ投法にのみ攻めの焦点を絞ってきた。飛雄馬は、ノーコン投法で勝負せねばならなくなる。結果的に飛雄馬は四球を連発。一向に制球の決まらない飛雄馬は、四球で自滅し始めた。
#37 決戦! 飛雄馬対左門

#37 決戦! 飛雄馬対左門

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

星飛雄馬に対する賛否の声がスポーツ新聞を賑わせていく。同時に新聞は、左門豊作のスランプにあえぐ姿も伝えていた。その理由は、対・星飛雄馬用にと、試合でも鉛入りのバットを振っていたからだ。対・大洋ホエールズ戦、9回二死、最後のバッターとして左門が打席に。もちろん、リリーフは星飛雄馬。制球難にあえぐ飛雄馬のボール球をすべてファールに。あくまでも剛速球との勝負に命を賭ける左門と飛雄馬。血だらけの手でバットを振る左門。そして運命の第29球目。ど真ん中の剛速球を打った左門だったが…。
#38 奪回! 栄光のV1

#38 奪回! 栄光のV1

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

セ・リーグでの巨人軍優勝を左右する、対・阪神タイガース戦。リリーフとして飛雄馬がマウンドへ。だが飛雄馬は、その気迫の強さから制球難にあえいでいく。その剛速球が田淵の頭を直撃。その後は四球連発で、飛雄馬は降板。巨人は敗戦を喫してしまう。人を殺しかねない剛速球を放つ右腕に、みずから恐怖を覚える飛雄馬。その試練を乗り越えようと特訓を始めるが、どうしてもデッドボールの幻影におびえてしまう。そして対・広島戦。リリーフを長島監督に直訴した飛雄馬は、その試練を乗り越え、長島巨人にV1を捧げた。
#39 逆転! 日本シリーズ

#39 逆転! 日本シリーズ

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

阪急ブレーブスとの日本一を賭けた日本シリーズ。長島巨人は、阪急の好調な打線を抑えきれず、いきなり3連敗を喫してしまう。後のない長島巨人軍。「巨人軍の名にかけて、なんとしても一矢をむくえ」。迎えた第4戦、ついに飛雄馬がマウンドへ。荒球とコントロール球を使い分けながら、次々と阪急の好打者たちを飛雄馬は打ち取っていく。そして迎えた四番打者のマルカーノ。彼は飛雄馬の剛速球との真剣勝負を挑むため、次々ボール球をカット。ど真ん中に来たボールを芯で捉えたマルカーノのバットだったが…。
#40 驚異! 殺人ライナー

#40 驚異! 殺人ライナー

  • 24分 
  • 7日間 110 pt 〜

日本シリーズは、巨人軍が3勝3敗まで持ち越した。阪急陣は、「連敗は星のノーコン投球に狂わされたからや」と分析。最終戦に向け、星飛雄馬対策を編み出した。それが「殺人投球には殺人打法で」ということだった。リリーフ登板した飛雄馬。阪急陣は、ノーワインドアップ投法で投げた球を、徹底してピッチャー急襲の弾丸ライナーとして打ち返し、飛雄馬を追い詰めていく。阪急が仕掛けたピッチャー殺しに対し、飛雄馬は秘策を編み出した。それが、ピッチャー返しの打球をスクリュースピンで蹴落とすことだった。

『巨人の星』シリーズ