結成30周年を迎えた「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美が、高校生の息子のために毎日お弁当を作り続けた、親子の実話が遂に映画化。原作は、お弁当のクオリティの高さもさることながら、お弁当をきっかけに生まれた、親と子の交流が笑いあり涙ありのエピソードで温かく描かれたエッセイ。「料理本で泣いたのは初めて」「家族の意味を考えさせてくれる特別なお弁当エッセイ」など大きな反響を呼んだ。ミュージシャンでありながら毎日息子のためにお弁当を作る主人公・鈴本一樹役に、老若男女問わず幅広い支持を集め、俳優・MCなど豊かな才能を発揮する井ノ原快彦、一樹の息子・虹輝役には関西ジャニーズJr.で人気急上昇中のユニット「なにわ男子」の道枝駿佑が抜擢。監督は、『キセキ-あの日のソビト-』『泣くな赤鬼』など心温まる作品を撮り続ける兼重淳。さらに、原作者である渡辺俊美が自ら音楽を手掛ける。3年間=461個のお弁当、を毎日欠かすことなく作り続ける約束をした親子の成長、絆を描いた感動作。