漠風吟(ばくふうぎん) 偽りの公主、熱砂の愛

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漠風吟(ばくふうぎん) 偽りの公主、熱砂の愛

運命を切り開くため、名を捨て、過去を捨てた美しき公主。彼女が歩むのは、愛と偽りと裏切りが渦巻く、熱砂の大地。

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第1話

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本編

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第1話
  • 36分 字幕 見放題 
  • 無料

広大な砂漠では、貴重な緑地――すなわち水源を巡って、各部族の争いが多発。数年に及んだ抗争の末、雲沛・天都・麻随の三大勢力が形成され、戦乱の時は終焉を迎えたかに思われた。だが、水はおろか、あらゆる資源が手に入ると言われる「大漠奇巻」という奇書の出現で、均衡が崩れ始める。その矢先、麻随の政局に異変が。城主の格爾熱(かく・じねつ)が実弟に殺されたのだ。爾熱の娘で九公主の格心薇(かく・しんび)は、厄娜泣(やくなき)族の母・九夫人と共に、麻随を逃れて天都に助けを求めるが…。
第2話

第2話

  • 38分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

麻随の九公主という身分を皇北霜(こう・ほくそう)に与え、格心薇(かく・しんび)は厄娜泣(やくなき)族の娜袖(なしゅう)・皇北霜となった。和親祭典に参加するため、雲沛へと向かった北霜は、霍擎雲(かく・けいうん)という男と出会う。ケガを負っていた擎雲を治療してやるため、北霜は彼を同行させることに。だが、隊商の護衛だと話す彼が、目を離した隙に自分たちの荷を漁っていたのを見て、何か裏があると確信するのだった。その夜、北霜は乳母の朶再(だ・さい)が、侍女の果児(かじ)に顎で使われているのを知り…。
第3話

第3話

  • 38分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

黄天狂の若問(じゃく・もん)に催淫効果のある双果樹の汁液を飲まされた皇北霜(こう・ほくそう)。解毒薬を飲まずに放置すれば、高熱で死んでしまう。彼女の命を救うため、身を捧げようとする霍擎雲(かく・けいうん)だったが、当の北霜はそれをよしとせず、自力で熱を鎮めようと湖へ。やがて、限界を迎えて意識を失った彼女の体は、静かに水中へと沈んでいくのだった。その頃、同じく双果樹の汁液を飲んだ若問も体内で燻る熱を逃すため、牢に閉じ込めていた格心薇(かく・しんび)を…。
第4話

第4話

  • 38分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

霍擎雲(かく・けいうん)と皇北霜(こう・ほくそう)は、黄天狂の追っ手から逃れて宿場へとやって来た。こんなに人の多い場所では見つかってしまうと不安げな北霜をよそに、擎雲は和南客桟への宿泊を決めるのだった。部屋へと案内される折、ふと店主の腰にある玉牌に目を止める北霜。この時に店主が莽流の門下であることは察するも、まさか擎雲が莽流の門主で、この和南客桟が拠点だとは知る由もない。その夜、北霜を安神香で眠らせた擎雲が配下と密談していたところ、客桟に予期せぬ客が…。
第5話

第5話

  • 33分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

どうしても皇北霜(こう・ほくそう)を和親祭典へ行かせたくない霍擎雲(かく・けいうん)。彼は、厄娜泣(やくなき)のことばかりか、背負っている問題全てを自分が解決してやれると北霜に告げ、その瞳を見つめながら口づけをするのだった。だが、そんな彼の想いを受けとめながらも、使命を果たそうという北霜の意志が揺らぐことはなかった。その後、擎雲は突然、血を吐いて倒れてしまう。彼が目を覚ました時、北霜の姿はなかった。“来世で会いましょう”と書かれた文と笛だけが残されており…。
第6話

第6話

  • 38分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

霍擎雲(かく・けいうん)は、隠し通路捜索についての話し合いの最中、皇北霜(こう・ほくそう)が冊封されたことを知る。雲沛城主の那戦(な・せん)が和親祭典を行った目的が「大漠奇巻」であることを考えれば、それを所持する彼女が選ばれるのは当然の結果とも言えた。北霜が危険な目に遭うのではと心配する沙曲(さ・きょく)に対し、擎雲は「彼女が選んだ道だ」とだけ言って、話を本題に戻すのだった。そんななか、那戦の側室の1人となった弥賛雨薇(みさん・うび)が、替え玉ではないかとの疑惑が浮上し…。
第7話

第7話

  • 38分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

皇北霜(こう・ほくそう)は、真渠幼佳(しんきょ・ようか)と共に夜とぎを命じられた。従いたくなくとも、城主・那戦(な・せん)の命令を拒めば死罪は免れない。やむなく那戦の寝閣を訪れたものの、北霜は角の立たない理由を持ち出して逃げを打つのだった。一方の幼佳は嬉々としてお役目を務めている。何気なく部屋の中を見渡した北霜は、机の上に置かれた書物に目を止めた。奇書「大漠奇巻」である。思わず手に取って読みふける北霜。すると、それに気づいた那戦は、彼女の手から「大漠奇巻」を取り上げ…。
第8話

第8話

  • 36分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

灯籠の芯を届けるため、筑俊(ちく・しゅん)は側室たちのもとへ。最初に訪れたのは真渠幼佳(しんきょ・ようか)の寝閣だ。抜け目のない幼佳は、お礼を述べたあと那戦の侍従である彼に取り入るべく、侍女に目配せして宝飾品を用意させる。ほくそ笑んだ筑俊は、那戦が好む夜茶を中秋節の祭りの場で出すよう幼佳に耳打ちするのだった。皇北霜(こう・ほくそう)が筑俊に渡した“お気持ちの品”は菓子。欲深い彼は不満げな表情を浮かべつつ北霜に告げた。「城主の好きなお茶は薬茶です」と…。
第9話

第9話

  • 41分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

中秋節の祭りが始まった。人でにぎわう通りには容豁(よう・かつ)の姿もある。頃合いを見計らい、莽流の仲間に容豁救出作戦の開始を知らせる合図を送る霍擎雲(かく・けいうん)。その一方で彼は救出の機会を作るため、沙曲(さ・きょく)と共に那戦(な・せん)の前で演武を披露する芝居者に扮して舞台の上へ。那戦の傍らにいた皇北霜(こう・ほくそう)は、予期せぬ擎雲の登場に驚きを隠せない。一方、若問(じゃく・もん)率いる黄天狂もまた、祭りに乗じての急襲を計画しており…。
第10話

第10話

  • 40分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

真渠幼佳(しんきょ・ようか)との刺繍対決を前に大問題が。皇北霜(こう・ほくそう)が使う予定だった刺繍糸が消えたのだ。慌てて廉幻(れんげん)に買いに行かせた北霜だったが、どこにも売っていないという。恐らく幼佳の仕業だろう。お手上げかと思われたその時、天啓が訪れる。庭の解馬樹の丈夫でしなやかな根を、刺繍糸の代わりに使えばいい! 根を掘り起こして皮をそぎ、細かく裂いて縒る――皆で手分けしながら夜遅くまで作業を続ける北霜たち。その様子を見ていた霍擎雲(かく・けいうん)は…。
第11話

第11話

  • 38分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

ここ数日、中秋節に騒ぎを起こした盗賊たちが鳴りを潜めていることに合点がいかぬ那戦(な・せん)。そこで将軍・巫季海(ふ・きかい)は、策を献上する。それは、開けた場所にある寺院に兵を配置するというもの。盗賊どもが救出を目論む容豁(よう・かつ)があたかもそこにいると思い込ませ、彼らをおびき寄せて一網打尽に――。那戦はこれに飛びつき、すぐに準備を始めるようを命じるのだった。その頃、真渠幼佳(しんきょ・ようか)は、皇北霜(こう・ほくそう)との次の対決に備え…。
第12話

第12話

  • 40分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

黒衣に身を包み、容豁(よう・かつ)を救出しようとした霍擎雲(かく・けいうん)だったが、待ち伏せしていた巫季海(ふ・きかい)に見つかってしまう。絶体絶命の状況の中で何とか密室から脱出できたものの、毒矢で射られた擎雲は命からがら皇北霜(こう・ほくそう)のいる雲芳閣の庭へと逃げ込んだ。突然の闖入者に驚く北霜。だが、それが擎雲だと気づくと、急いで部屋へと引き入れるのだった。間髪を入れず、そこへ那戦(な・せん)が。彼女は、擎雲の存在を悟られないよう冷静を装い…。
第13話

第13話

  • 43分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

「昨日の話を覚えているか?」――霍擎雲(かく・けいうん)は尋ねた。覇酒の飲み過ぎで二日酔いの皇北霜(こう・ほくそう)だが、記憶ははっきりしている。それでも、“あなたがいないと心に穴が開いたみたい”などと恥ずかしい言葉を口にしたと認めたくはない。擎雲は覚えてないととぼける北霜を抱き寄せ、「思い出させてやる」とほほ笑むのだった。同じ頃、玉芙閣にいる真渠幼佳(しんきょ・ようか)は、黄天狂の若問(じゃく・もん)に脅されてこき使われる羽目に陥った我が身の不幸を嘆き…。
第14話

第14話

  • 41分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

真渠幼佳(しんきょ・ようか)との料理対決を制するには、那戦(な・せん)の好きな料理で勝負するしかない。そう考えた霍擎雲(かく・けいうん)は皇北霜(こう・ほくそう)を伴い、那戦の厨師だった谷(こく)のもとを訪ねた。ところが谷は料理の指南を頑として拒む始末。やむなく強硬手段に出ようとする擎雲を思いとどまらせ、別の手を考えるべく引き返そうとした北霜。その時、谷の庭に植えられた珍しい薬草・藿葉(かくよう)をふと目にした彼女は、何の気なしにその特性を話し始めた。すると…。
第15話

第15話

  • 39分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

雲沛では長らく雨が降り続いていた。緑地が増えるからたくさん降ったほうがいいと言う霍擎雲(かく・けいうん)とは対照的に、皇北霜(こう・ほくそう)の顔は憂いを帯びている。「大漠奇巻」の気候篇によれば、長雨は陰陽の不均衡をもたらし、砂漠はまるで湿地のようになる。蒸し暑さで空気が淀み、果ては疫病が蔓延する恐れがあるのだ。そんな北霜の不安はすぐ現実となった。洗衣坊の使用人が次々と流行り病にかかって倒れ始めたのである。城主の那戦(な・せん)は即座に各府の封鎖を命じ…。
第16話

第16話

  • 42分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

皇北霜(こう・ほくそう)が考えた作戦が功を奏し、霍擎雲(かく・けいうん)は無事に容豁(よう・かつ)を救い出して、拠点である居雲閣に連れてくることに成功する。その後、那戦(な・せん)に虐げられている小部族から届いた救援状を容豁に見せた擎雲は、奴を玉座から引きずり下ろすために必要な詔書を見つけるべく力を貸してほしいと頼むのだった。一方その頃、将軍・巫季海(ふ・きかい)になりすました賊に、みすみす容豁を奪われたと知った那戦の怒りはすさまじく…。
第17話

第17話

  • 44分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

「あの人が麻随の九公主でしょ?」――那戦(な・せん)の面前で、厄娜泣(やくなき)族の果児(かじ)は皇北霜(こう・ほくそう)を指さしながら麻随の使者である占別(せん・べつ)に尋ねた。これは全て、北霜の正体を知った真渠幼佳(しんきょ・ようか)が仕組んだ計略である。これで北霜はお終いだと、冷ややかな目で見つめる幼佳。ところが一転、果児の証言を裏付ける役目の占別が、土壇場で“九公主ではない”と否定したのだ。那戦は虚言を吐いた罪で果児の処刑を宣告。彼女は必死で幼佳に助けを求め…。
第18話

第18話

  • 44分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

重傷を負った霍擎雲(かく・けいうん)を、沙曲(さ・きょく)は独断で天都に連れ帰った。なぜこんな事態に――と戸惑う沙曲。だが、皇北霜(こう・ほくそう)の母親を死に追いやったことが彼女自身に知られたと擎雲に聞かされ、納得するのだった。それでも、2つの刺し傷のうち、1つは致命傷になりかねないほど深く、もう片方も急所を狙っていた。母親の敵とはいえ、想いを通わせた相手にここまで冷酷な仕打ちができるのかと憤慨するが、擎雲は、憎まれて当然だと目に涙を浮かべ…。
第19話

第19話

  • 37分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

鞭打ち200回の刑に処されてから、数日。体は既に7割ほど回復していたが、霍擎雲(かく・けいうん)はあえて瀕死のフリをしていた。そこへ、天都の城主で兄の霍言斉(かく・げんせい)が現れる。名医を連れ、弟の容体を心配している風を装っているが、真の目的は擎雲の殺害だった。傍らには擎雲に恨みを持つ実行役の占別(せん・べつ)が、医者のお付きに扮して控えている。擎雲に近づき、隙を見て隠し持っていたヒ首を振りかざす占別。言斉の企みは達せられたかに思えたが…。
第20話

第20話

  • 37分 字幕 見放題 
  • 2日間 330 pt 〜

来世でも再び兄弟の縁を得たら、その時は平民の家の子になろう――霍言斉(かく・げんせい)がそう言った次の瞬間、側近である劉啓(りゅう・けい)の号令と共に、そばに控えていた兵たちが一斉に霍擎雲(かく・けいうん)に刀を向けた。だが、事態を予測していた擎雲に動揺はなく、すぐさま潜んでいた沙曲(さ・きょく)らを呼び込む。「やはり裏切るか」と怒りを露わにする言斉に、擎雲は1通の文を手渡した。それは、劉啓が雲沛の那戦(な・せん)と共謀していたことを示すもので…。

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