街道をゆく

[お試し] 第1シリーズ 第2回 モンゴル紀行

再生

「街道をゆく」の「[お試し] 第1シリーズ 第2回 モンゴル紀行」をフル動画で配信中!

無料話

再生
作家・司馬遼太郎が、幼い時からあこがれ続けていたモンゴル。初めて訪れたのは、日蒙国交回復から2年後の昭和48年(1973)でした。司馬はロシアのハバロフスク、イルクーツクから、モンゴルのウランバートル、南ゴビを巡り、東アジア全体からモンゴルの歴史と「遊牧という文明」を考察しました。第2回は、司馬の愛したモンゴルで、「奇跡的なほど欲望少なく生きている」人々の姿に、未来への可能性を見ます。

登録して視聴ポイントと
おトクなクーポンをゲット!

今すぐ無料トライアル

『街道をゆく』の動画一覧

本編

第9回 島原・天草の諸道

第9回 島原・天草の諸道

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

「島原の乱の本質は、領主に追いつめられた農民の絶望的な反乱」と書く司馬遼太郎は、その農民たちは「日常生活に儀礼をもっていた武士」の末裔(えい)であり、その面影は今も島原・天草の人々の生活の中に生きているとも書いています。番組は、司馬が訪れた島原・天草の地を歩き、この反乱で犠牲になった人々に思いを馳(は)せながら、この美しい風景に秘められた歴史の重みをかみしめます。
第10回 北海道の諸道

第10回 北海道の諸道

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

司馬遼太郎は「稲作文化的な画一的ローラーから北海道はまぬがれることが出来、アイヌとその文化という非稲作的要素を残すことになった」と書いています。しかし、江戸時代以降、この地に進出した稲作文化勢力の松前藩が、画一的な中央志向を持ち込んでしまいました。番組は司馬の足跡をもとに松前・江差・函館・札幌を訪れ、アイヌ民族の狩猟文化・江戸期の稲作文化・北欧型牧畜文化などが交錯した北の大地を描きます。
第11回 越前の諸道

第11回 越前の諸道

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

「日本書紀に、継体天皇というふしぎな存在が出てくる。この人はいまの福井県(越前)に住んでいた。越前人が倭(わ)政権の首長になったということは、尋常ならざるできごとといっていい」と書く司馬遼太郎。古代、越前は大陸の文化を受け入れる窓口の一つであり、越前の文化の根の深さが鎌倉時代、最新の思想である道元の曹洞宗を根づかせました。番組は司馬の足跡をもとに越前の街道を訪ね、歴史的背景を探ります。
第12回 大徳寺散歩

第12回 大徳寺散歩

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

司馬遼太郎は、京都・大徳寺を「日本の住居建築と庭の精粋」と賞賛し、「紙障子による採光のすばらしさと庭園の美意識では日本人は世界一ではないか」と書いています。さらに、この寺の一休禅師が活躍した室町時代こそが日本文化の形成期であり、室町時代がなければ日本文化はつまらないものになっていただろうとも書いています。番組は、室町の美学が深く息づく大徳寺を訪ね、司馬が著わす日本文化の奥深さを堪能します。
第13回 信州佐久平みち

第13回 信州佐久平みち

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

「信州は鎌倉以来、上方圏に属せず関東圏に属し、交通網もそのようになっている」という作家・司馬遼太郎は、木曾義仲が挙兵後に信州佐久平を根拠地としたのは、この地が交通の便がよく兵馬の招集に適していたからであるとする。そして、さまざまな情報を伝えた捨聖一遍がこの地に足跡を残したことも、近代以前の信州が交通至便の地であったことに起因するという。
第14回 種子島みち

第14回 種子島みち

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

種子島に旅した司馬遼太郎は、熊野焼という古窯や、現役で使われている丸木舟の存在に、海上交通を媒体としたこの島と紀州とのつながりを想定した。さらに島から出土した鉄製の釣り針から、種子島には鉄砲伝来より前から、製鉄技術があり、それが鉄砲の伝来と受容を容易にした、と推理する。
第15回 叡山の諸道

第15回 叡山の諸道

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

舞台は比叡山。三塔十六谷に三千坊の僧房があったといわれる山の中に、作家・司馬遼太郎は分け入った。そして、この地に生まれた最澄が天台宗を興したのち、全山が学生の修行研究の場となり、かつての奈良仏教がもっていた差別という欠陥を排し「人間も草木もみな平等に成仏するという多分に日本風の思想」を普及させていく源泉となった叡山の歴史と地勢に触れていく。
第16回 因幡・伯耆のみち

第16回 因幡・伯耆のみち

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

「鳥取藩の産業は上手な美術工芸ではなく、もっと実質的でずっしりと持ち重りのするものだった。鉄である。」こう書いて鳥取藩の旧領、因幡・伯耆の地へ旅だった作家・司馬遼太郎は、古代から現代に至るまで、この地が鉄と米とのせめぎあいによって、文化をはぐくんできた土地であることを検証していく。
第17回 紀ノ川流域

第17回 紀ノ川流域

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

紀州・風吹峠の根来寺は、境内が清らかで「吹く風までがたたごとではない」という作家・司馬遼太郎は、紀ノ川を辿って「紀州文化の頂点というべき」根来寺へと向かう。往年の根来寺は、織田信長の焼き討ちにより焼失しその姿をとどめていない。根来塗り、雑賀鉢などいにしえの栄華をしのばせる品々を手がかりに、「中世像の光源」であるともいわれる根来寺と紀ノ川流域の風土をつづる。
第18回 阿波紀行

第18回 阿波紀行

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

鳴門から祖谷まで阿波一国を貫く吉野川沿いを旅しながら、作家・司馬遼太郎が見つめた阿波独特の文化と風土を紹介する。大鳴門橋から見た鳴門海峡の渦潮の雄大な景観、江戸時代の阿波の漁師たちの拠点・堂浦。京都文化の影響の下に成立した阿波踊り、町衆たちによって受け継がれてきた脇町の江戸時代さながらの家並み、平家村と呼ばれる秘境・祖谷の渓流にかかるかづら橋などなどを辿る。
第19回 甲州街道

第19回 甲州街道

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

東京が武蔵国と呼ばれた時代、その西の辺境に突如騎馬集団が生まれた。朝鮮半島から渡来してきた彼らは、後に日本の“武”歴史を作り出した板東武者へと成長していく。徳川家康によって組織され幕府崩壊まで忠誠をつくした「八王子千人同心」や、甲州街道沿いの小さな剣術道場から産声をあげ、動乱の幕末を駆け抜けた「新撰組」など、板東武者の成り立ちから終えんまでの系譜をたどる。
第20回 神戸散歩

第20回 神戸散歩

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

日本の大都市のなかで、横浜とともに例外的に城下町の伝統がなく、幕末の外国人居留地の文化だけが粗型である神戸の市民には、自由と自治の精神が身についていると司馬遼太郎はいう。神戸の水源地・布引の滝、外国人墓地、在日朝鮮人の実業家が私費で運営している図書館「青丘文庫」などを訪ねながら、神戸の都市の原形と自由な精神に触れてゆく。
第21回 神田界隈

第21回 神田界隈

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

「神田界隈は、世界でも有数な物学びのまちといっていい。江戸時代からそうだった・・・」そう記した作家・司馬遼太郎の神田をめぐる旅は、一ツ橋に始まり湯島聖堂、ニコライ堂の坂、神保町から神田駿河台へと向かう。そして文豪夏目漱石、岩波書店の岩波茂雄、さらに長谷川如是閑まで。司馬遼太郎は近代日本の学問・文化の“電源”としての神田の意味を確かめていく。
第22回 播州揖保川・室津みち

第22回 播州揖保川・室津みち

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

兵庫県姫路市の東、中国山地から播磨灘へ流れる揖保川。作家・司馬遼太郎の旅は、最上流に近い伊和郷から川沿いを南に下り、龍野市を経て港町室津へと向かう。古代の稲作集団が本拠とした伊和、「赤とんぼ」の作詞者・三木露風の出身地で中世の山城で有名な龍野、遣唐使船の寄港地となった室津。播磨出身の歌人・安田章生氏が同行し、歴史の影の部分に置かれていた播州に新たな光を当てる。
第23回 郡上・白川街道と越中諸道

第23回 郡上・白川街道と越中諸道

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

岐阜県西部の長良川沿いを北上し、白川郷を経て富山県に入り庄川沿いを下って富山市にいたる旅。作家・司馬遼太郎は、中世から近世にかけての日本人が持っていた文化のきらびやかさ、豊かさを山中の古街道ぞいの山里をたどることで再発見している。
第24回 竹内街道 葛城みち

第24回 竹内街道 葛城みち

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

奈良・天理から、石上神社とそのご神体・三輪山に発して、生駒山地を越え竹内峠を越える竹内街道。そして竹内峠を山沿いに下り、葛城山と金剛山麓を南下する葛城みち。神々の物語や、古代大和政権を担った豪族たちの本拠地であったこの二つのみちで作家・司馬遼太郎は、日本という国が成立していく過程や、古代日本文化の源流に思いを馳せる。
第25回 芸備のみち

第25回 芸備のみち

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

現在の広島にあたる安芸と備後の国。勝田から郡山城址と猿掛城址を経て吉田町、三次に至る街道をたどりながら、司馬遼太郎は戦国時代に毛利元就がその勢力を拡大していく基盤を芸備の風土の中にを確認していく。
第26回 熊野・古座街道 大和丹生川(西吉野)街道

第26回 熊野・古座街道 大和丹生川(西吉野)街道

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

和歌山県熊野地方の周参見(すさみ)から内陸を抜け古座までいたる古座街道。そして奈良県吉野地方の下市から黒淵にいたる丹生川街道。作家・司馬遼太郎は、太古から継承されていた習俗である「若衆組」の伝統が残されていると聞いた熊野に足を運び、そこから足をのばし「若衆組」の伝統を色濃く残すもう一つの地、奈良の丹生川街道に入る。
第27回 高野山みち

第27回 高野山みち

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

作家・司馬遼太郎が25年にわたり、週刊誌に連載した「街道をゆく」を映像化。われわれが歩んできた道はどういう道で、その道がどこへ向かおうとしているのかを考えます。 許諾が得られなかったため、一部映像と音声を編集して配信します。
第28回 甲賀と伊賀のみち

第28回 甲賀と伊賀のみち

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

三重県・伊賀上野から、伊賀と甲賀の地を分ける御斎峠を抜け信楽の紫香楽宮址を経て、滋賀県の瀬田へと向かう旅。小説「梟の城」を書いた作家司馬遼太郎は、その舞台として描いた土地をふたたび訪ねた。忍者として有名な「伊賀衆」「甲賀衆」が、室町時代から戦国・江戸時代にかけて大名同士のさまざまな抗争の中で揺れ動いて行く姿を、二つの土地の風土を比べることによって再確認していく。

PV

[お試し] 第9回 島原・天草の諸道再生
[お試し] 第9回 島原・天草の諸道
  • 1分 
  • 無料

「島原の乱の本質は、領主に追いつめられた農民の絶望的な反乱」と書く司馬遼太郎は、その農民たちは「日常生活に儀礼をもっていた武士」の末裔(えい)であり、その面影は今も島原・天草の人々の生活の中に生きているとも書いています。番組は、司馬が訪れた島原・天草の地を歩き、この反乱で犠牲になった人々に思いを馳(は)せながら、この美しい風景に秘められた歴史の重みをかみしめます。
[お試し] 第10回 北海道の諸道再生
[お試し] 第10回 北海道の諸道
  • 1分 
  • 無料

司馬遼太郎は「稲作文化的な画一的ローラーから北海道はまぬがれることが出来、アイヌとその文化という非稲作的要素を残すことになった」と書いています。しかし、江戸時代以降、この地に進出した稲作文化勢力の松前藩が、画一的な中央志向を持ち込んでしまいました。番組は司馬の足跡をもとに松前・江差・函館・札幌を訪れ、アイヌ民族の狩猟文化・江戸期の稲作文化・北欧型牧畜文化などが交錯した北の大地を描きます。
[お試し] 第11回 越前の諸道再生
[お試し] 第11回 越前の諸道
  • 1分 
  • 無料

「日本書紀に、継体天皇というふしぎな存在が出てくる。この人はいまの福井県(越前)に住んでいた。越前人が倭(わ)政権の首長になったということは、尋常ならざるできごとといっていい」と書く司馬遼太郎。古代、越前は大陸の文化を受け入れる窓口の一つであり、越前の文化の根の深さが鎌倉時代、最新の思想である道元の曹洞宗を根づかせました。番組は司馬の足跡をもとに越前の街道を訪ね、歴史的背景を探ります。
[お試し] 第12回 大徳寺散歩再生
[お試し] 第12回 大徳寺散歩
  • 1分 
  • 無料

司馬遼太郎は、京都・大徳寺を「日本の住居建築と庭の精粋」と賞賛し、「紙障子による採光のすばらしさと庭園の美意識では日本人は世界一ではないか」と書いています。さらに、この寺の一休禅師が活躍した室町時代こそが日本文化の形成期であり、室町時代がなければ日本文化はつまらないものになっていただろうとも書いています。番組は、室町の美学が深く息づく大徳寺を訪ね、司馬が著わす日本文化の奥深さを堪能します。