街道をゆく

第1シリーズ 第4回 南蛮のみち

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あらすじ

作家・司馬遼太郎は、日本の在来文化を多彩にし、刺激を与えてくれた南蛮渡来の文化に感謝の念を抱いていました。その代表者がバスク人のキリスト教宣教師フランシスコ・ザビエルでした。ザビエルは日本人の小気味の良さに好感を持ちます。司馬はその理由を求めて、バスクを旅しました。第4回は、ザビエルが学生時代を送ったパリから、フランスとスペインにまたがるバスク地方に向かいます。

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『街道をゆく』の動画一覧

本編

第29回 壱岐・対馬の道

第29回 壱岐・対馬の道

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

朝鮮半島と日本との間に位置し、古来、日韓両国の歴史的な舞台であった二つの島を訪ねる旅。作家・司馬遼太郎は、国境というメガネをはずし大陸と日本列島、二つの大地にはさまれた小さな島という視点で壱岐と対馬を見る。特に「鉄」という文明を生み出す産品に注目する。
第30回 赤坂散歩

第30回 赤坂散歩

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

「東京について書きたいが、まず巨大すぎる。変遷の歴史が、他の都市にないほど大きい。」と考えていた作家・司馬遼太郎が、最初に選んだ場所が赤坂だった。徳川家ゆかりの氷川神社、高橋是清や乃木希典の旧邸宅そして山王権現。数々の神社や坂道の歴史をたどりながら、江戸から明治期にいたる赤坂の人と土地の風情を描く。
第31回 河内みち

第31回 河内みち

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

自身が居住する大阪南部・河内地方の旅の中で、作家・司馬遼太郎は、富田林市と河内長野市の高貴寺、広川寺、観心寺を訪ねている。司馬は特に大和川流域の湿地帯に広がるこの米作地帯で、農民自身の発想と献身によって成り立つ相互社会的農村の豊かな暮らしに注目する。
第32回 羽州街道

第32回 羽州街道

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

最上川沿いに羽州街道と呼ばれる道を天童・山形・米沢へと旅する。紅花で有名な山形、そして米沢では、関ヶ原での敗戦により米沢に移された上杉景勝と、景勝の下で名家老と呼ばれた直江兼続、そして江戸時代後期に、貧窮した米沢藩を独自の財政策によって救った上杉鷹山の功績に思いをはせる。
第33回 豊後・日田街道

第33回 豊後・日田街道

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

大分県の内陸をゆく旅。「湯布」の語源であるといわれる「木綿」に関する思索に始まるこの旅で、作家・司馬遼太郎は道中の見事な杉並木、湯布院の牛、長者原の火山などの自然を心ゆくまで堪能する。そして終着点の日田では、江戸時代に中央から隔離された場所でありながら「天領」とされていたこの地の豊かさを描いていく。
第34回 嵯峨散歩 洛北諸道

第34回 嵯峨散歩 洛北諸道

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

京都嵯峨野と、北都の山国・鞍馬・周山の諸街道という二つの原作の旅。この旅で作家・司馬遼太郎は、嵯峨野では、水尾の里から渡月橋、天龍寺そして車折神社までを訪ねる。洛北諸道では、火祭りで知られる鞍馬の里を訪ね、鞍馬寺の傭兵として活躍した僧兵や山伏たちに思いをはせる。
第35回 佐渡のみち

第35回 佐渡のみち

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

海と空の玄関口・両津から島を縦断し真野湾にいたる「国なかみち」と、佐渡鉱山から島の南西の海岸沿いを最南端の小木までいたる「小木街道」その二つの道を旅する。古来、ひとつの「国」としての扱いを受け、大陸や日本海航路の要衝に位置する佐渡の歴史を、江戸期の金山開発を中心に描く。
第36回 丹波篠山街道

第36回 丹波篠山街道

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

京都・長岡京から「老ノ坂峠」を越え、丹波亀岡を経て兵庫県・篠山さらに三田まで。京の都や神戸への裏道にあたるこれらの地域で営まれてきたさまざまな歴史のドラマを振り返る。
第37回 耽羅紀行

第37回 耽羅紀行

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

東シナ海に浮かぶかって「耽羅」と呼ばれた韓国・済州島。古来、日本、朝鮮、中国の三国を結ぶ海路の要衝にあったこの島を舞台に、新羅時代から現代にいたるまで繰り広げられてきた文化交流、侵略の歴史をたどる。
第38回 近江散歩

第38回 近江散歩

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

日本の東国と西国の境にあり、特に戦国時代関ヶ原の合戦の舞台ともなりさまざまな歴史のドラマが刻まれた旧近江の国、滋賀県を旅する。この地で作家・司馬遼太郎は、近江と美濃の国・両方に属する「寝物語」という珍しい村、近江商人の気質を今に伝える伊吹山ろくの山々や、浅井長政の悲劇の舞台となった姉川などを訪れる。
第39回 堺・紀州街道 大和・壺坂みち

第39回 堺・紀州街道 大和・壺坂みち

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

安土桃山時代を文化的なきらめきの時代としてとらえる、作家・司馬遼太郎。「中世末期に自由都市として栄えた堺というのは、日本史における宝石のような存在である。」その堺を手に入れようとした織田信長と、堺を代表する茶の湯の文化、そして千利休ゆかりの南宋禅寺などを訪ねる。時代の表舞台にあった堺と対照的な静けさにある壺坂では、古代だけではない大和の中世の魅力に迫る。
第40回 ニューヨーク散歩

第40回 ニューヨーク散歩

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

シリーズの中で唯一アメリカを旅した作品。二度目のニューヨーク行きとなったこの旅で作家・司馬遼太郎は、ブルックリン橋を造ったジョン・ローブリング、江戸末期に来日したタウンゼント・ハリスらの足跡を追う。そして日本学の世界的な研究者であるドナルド・キーン氏と交流を深めながら、マンハッタンの片隅でこの街の歴史をたどり、ブルックリンの街角で海を越え日本とかかわった人々に思いをめぐらす。
第41回 横浜散歩

第41回 横浜散歩

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

1859年(安政6年)、幕府と領事ハリスとの交渉の末、日米修好通商条約によって開港された横浜。「横浜には旧幕時代という歴史があり、この点神戸と違っている。」と見る作家・司馬遼太郎。吉田橋から浜の旧居留地、新港埠頭の赤レンガ倉庫、桟橋に係留されている氷川丸などを訪ねながら、横浜を舞台にくりひろげられた日本近代の夜明けの激動を描く。
第42回 中国・江南のみち

第42回 中国・江南のみち

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  • 3日間 220 pt 〜

作家・司馬遼太郎にとって中国は、日本をはじめとする東アジア諸国に文明の光を当て続けてきた巨大な灯台であった。「街道をゆく」の中国本土編は全部で3巻。第1回は江蘇省・蘇州から随の大運河を経て、浙江省・杭州、紹興、会稽山から、港町・寧波にいたる中国中央沿海部の旅。
第43回 中国・蜀のみち

第43回 中国・蜀のみち

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

三国時代の蜀の国があった四川省は、黄河中流域の中原とは一線を画した地域で、古代から異質の文明が存在し文化的にも気質的にも中央に対する独立性を持っていた。作家・司馬遼太郎は、省都・成都とその周辺地域を旅する。そして中央に立ち向かった代表として、諸葛孔明、杜甫などの足跡をたどりながら独特の文明観を提示していく。
第44回 中国・ビンのみち

第44回 中国・ビンのみち

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

作家・司馬遼太郎が25年にわたり、週刊誌に連載した「街道をゆく」を映像化。われわれが歩んできた道はどういう道で、その道がどこへ向かおうとしているのかを考えます。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
第45回 中国・雲南のみち

第45回 中国・雲南のみち

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

作家・司馬遼太郎が25年にわたり、週刊誌に連載した「街道をゆく」を映像化。われわれが歩んできた道はどういう道で、その道がどこへ向かおうとしているのかを考えます。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
第46回 北国街道とその脇街道

第46回 北国街道とその脇街道

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  • 3日間 110 pt 〜

日本一広い湖・琵琶湖。その北岸の滋賀県・海津から北進し、福井県敦賀から武生に入り、「北国街道」を滋賀県・木之本まで至る旅。海津は、古代から畿内に日本海側からの物資を受け入れる湖港として発展し、太平洋航路の開拓とともにさびれた漁村。敦賀では、幕末の「水戸天狗党」の大弾圧の現場を訪ねる。旅の最後は北国街道を通って滋賀県・木之本にある賤ヶ岳の古戦場を訪れる。
第47回 肥前の諸街道

第47回 肥前の諸街道

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  • 3日間 110 pt 〜

旧肥前の国(佐賀県と長崎県)と福岡県の日本海沿岸の地を訪ねた作家・司馬遼太郎は、鎌倉時代の「元寇」から話をひもとき、倭寇としても活動した松浦党の根拠地・佐賀県呼子へ向かう。さらに長崎県を訪ね、日本に南蛮文化とキリスト教をもたらしたポルトガル人の活動と日本人との交流を軸に、海外からの新鮮な風を受けて変容していった日本の姿を描く。
第48回 濃尾参州記(最終回)

第48回 濃尾参州記(最終回)

  • 29分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

昭和46年に始まった「街道をゆく」は、平成8年2月作家・司馬遼太郎の急逝で幕を閉じられることになった。その最後の作品が、未完に終わった「濃尾参州記」である。美濃、三河、尾張の3地域を訪ねたこの旅では「桶狭間古戦場」へと向かう道をたどりつつ、織田信長と今川義元を思い松平郷で徳川家康の生涯を考える。筆はまさに「家康の本質」の項で置かれている。