大河ドラマ 風林火山

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大河ドラマ 風林火山

大河ドラマ第46作。戦国時代、甲斐(かい)の武田信玄に仕えた軍師・山本勘助の夢と野望に満ちた波乱の生涯を中心に、戦国の世を生き抜いた人々の姿を描いた、躍動感あふれる人間ドラマです。

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『大河ドラマ 風林火山』の動画一覧

本編

第 1回 隻眼の男

第 1回 隻眼の男

  • 58分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

天文4年(1535)、甲斐の統一に成功した武田信虎は、隣国の駿河(するが)・今川氏や相模(さがみ)・北条氏とにらみ合っていました。兵法の修行のため諸国を巡っていた勘助は、15年ぶりに故郷へ帰る途中、武田の家臣に襲われた村娘のミツを救います。他人を寄せ付けない孤独な勘助は、しだいにミツと心を通わせます。ある日、武田軍と北条軍の戦を見に行った勘助の後を追いかけるミツが、北条に捕らわれてしまいます。
第 2回 さらば故郷

第 2回 さらば故郷

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

15年ぶりに三河に帰った勘助は、武田家家臣の首を手土産に今川へ仕官し、養子に入っていた大林家の家督を継ぐ決意でした。しかし、大林家に実子が生まれたため、勘助は厄介者扱いされます。しかも養父は勘助が討ち取った首を、実子の手柄として主君に届けてしまいます。勘助は大林の名を捨て、実の親の山本姓を名乗ることを決めて出生地・駿河に向かいます。すると、今川家の内紛の秘密を知った勘助の命を、意外な者が狙います。
第 3回 摩利支天(まりしてん)の妻

第 3回 摩利支天(まりしてん)の妻

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

仕官がかなわず、失意のまま甲斐を訪れた勘助は、身ごもったミツに再会しました。「勘助の子だ」と言うミツに「誰の子ともわからぬ」と勘助は突き放しますが、村の生活に安息を見いだしてミツやおなかの子どもと生きる決意をします。一方、武田家では嫡男・晴信(信玄)と、戦に明け暮れる当主・信虎との対立が表面化します。ある日、鹿狩りで獲物が少ないことにいらだつ信虎は、たまたまそこに居合わせたミツに矢を向けます。
第 4回 復讐(ふくしゅう)の鬼

第 4回 復讐(ふくしゅう)の鬼

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

勘助の子を身ごもったミツが、武田信虎に殺されました。復讐(ふくしゅう)に燃える勘助は、武田家嫡男・晴信(信玄)の守り役・板垣信方に斬りかかりますが、逆に板垣にねじ伏せられます。父・信虎の蛮行を板垣から聞いた晴信は、勘助を呼び寄せ、恨みを捨て大望を抱くよう説きふせます。勘助は板垣の間者(かんじゃ)となり、内紛渦巻く駿河・今川家へ向かいます。
第 5回 駿河大乱

第 5回 駿河大乱

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

駿河の今川家では家督争いが起き、実質的な当主である寿桂尼が何者かに襲われます。しかし、武田の間者(かんじゃ)である勘助に一命を救われます。勘助の真の狙いは、家督争いを利用して、武田信虎に殺されたミツの敵を討つことでした。一方、家督継承で寿桂尼と対立する福島越前守は武田と通じ挙兵しますが、今川と武田の和睦が成立したため孤立無援となり、花倉城に籠城します。城内には勘助の兄・山本貞久がいました。
第 6回 仕官への道

第 6回 仕官への道

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

「花倉の乱」は、名を改めた今川義元の勝利に終りました。勝利に貢献した勘助は仕官を望みますが、義元は受け入れません。武田家は今川家との同盟の証しとして、寿桂尼の仲立ちで武田晴信(信玄)が公家の娘・三条夫人と祝言を挙げます。政略結婚ながら晴信は、三条夫人に好感を持ちます。一方、武田と今川の同盟で敵討ちができなくなった勘助は、武田を討つための仕官先を求め北条氏康に会いに小田原へ行きます。
第 7回 晴信初陣

第 7回 晴信初陣

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

武田への個人的恨みと見抜いた北条氏康は、仕官を望む勘助に新たな道を示します。甲斐・武田では信濃侵攻が決まり、嫡男・晴信(信玄)の初陣となりました。その後、勘助は信濃に向かい、そこで真田家当主・幸隆(ゆきたか)に出会います。真田家は狭い領地ながら、当主・幸隆の下、強い団結力を誇っていました。武田勢の信濃出陣を知った勘助は、真田の使者として海ノ口(うんのくち)城へ向かい、晴信と再会します。
第 8回 奇襲!海ノ口

第 8回 奇襲!海ノ口

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

真田幸隆の命を受けた勘助が、武田勢に包まれた海ノ口(うんのくち)城にいました。勘助は、武田の攻めをはね返す策を次々に打ち出します。一方、初陣の晴信(信玄)は後方に置かれ、参戦を許されません。1か月が経ち、兵糧がつきかけたころに雪が降ります。積もった雪で身動きがとれなくなる前に武田勢は撤退。城内が喜ぶ中、勘助は油断しないよう警戒していました。すると、撤退と見せかけていた初陣の晴信が急襲してきました。
第 9回 勘助 討たれる

第 9回 勘助 討たれる

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

海ノ口(うんのくち)城を制圧した武田晴信(信玄)は、死を覚悟で進み出た勘助の首に太刀をあて、「偽軍師、山本勘助が首を討ち取った」と言い放ち、城も放ったまま甲斐に戻ります。討たれもせず、敗北感に打ちのめされた勘助は生きる気力すら失い山野をさまよいます。天文9年(1540)、武田家は信州・諏訪家と同盟を結び、晴信の妹・禰々(ねね)が当主・頼重に嫁ぎます。諏訪家には美しい由布(ゆう)姫がいました。
第10回 晴信謀反

第10回 晴信謀反

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

武田晴信(信玄)は父・信虎の今川への追放を決めます。守り役・板垣信方はひそかに武田家重臣を説得します。一方、駿河の今川義元と寿桂尼は、武田父子のどちらの味方をするかで議論になります。領地拡大の信濃攻めに成功して戻った信虎に、今川義元から駿河へ招待する書状が届きます。晴信の謀反など何も知らない信虎は僅かな兵を連れて旅立ちます。今川では、信虎の迎えに斬り殺されても構わない捨て駒として、勘助を選びます。
第11回 信虎追放

第11回 信虎追放

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

武田晴信(信玄)は、父・信虎の追放を重臣らの前で明らかにしました。信虎にかわいがられ家督を継ぐと見られていた弟・信繁も本心から兄を支持し、武田家臣団は晴信支持で一致団結します。晴信が甲斐(かい)と駿河(するが)の国境で、信虎に甲斐からの追放を言い渡すと、そこへ今川の迎えとして勘助が現れました。自分の子を宿したミツを殺されて恨みの消えない勘助は、駿河まで護送する途中の信虎に襲いかかります。
第12回 勘助仕官

第12回 勘助仕官

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

武田家では晴信(信玄)が家督を継ぎましたが、勘助は駿府(すんぷ)で相変わらず浪人暮らしでした。同じ浪人の青木大膳から武田家重臣・板垣信方が駿府を訪れると聞き、晴信に仕官するため一計を案じます。それは、青木が板垣を襲ったところを勘助が救い、恩を売るという策です。しかし、板垣はその策略を見抜き、勘助の首に刀を当て、命を晴信に託しました。若き国主となった晴信は、皆が驚くほどの厚遇で勘助を召し抱えます。
第13回 招かれざる男

第13回 招かれざる男

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

勘助の厚遇をうさんくさく思う武田一の猛将・原虎胤(とらたね)が、勘助に真剣勝負を挑みます。まともな勝負では勝てないと察知した勘助は、策をめぐらして勝ったため、勘助の知略が晴信(信玄)や重臣らに認められました。しかし、晴信の正室・三条夫人は、勘助が仕官したとたんに次男が失明したため、勘助に不吉な影を感じます。晴信は笑い飛ばしますが、三条夫人の不安はやがて現実のものとなりました。
第14回 孫子の旗

第14回 孫子の旗

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

関東管領上杉軍が信濃に侵入します。武田と同盟関係にある諏訪頼重が、武田に断りもなく上杉と和議を結んだため、信濃の武田領は諏訪と上杉に奪われてしまいます。勘助は、頼重に嫁いだ晴信の妹・禰々(ねね)を傷つけずに諏訪を奪う策を練るため、諏訪へ向かいました。そこで、運命の女性となる由布(ゆう)姫を初めて目にします。一方、晴信は新生武田家の象徴として、孫子の言葉を記した「風林火山」の旗を掲げます。
第15回 諏訪攻め

第15回 諏訪攻め

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

勘助は武田晴信(信玄)に諏訪攻めを進言します。諏訪氏の同族・高遠頼継と通じ、諏訪頼重を挟み撃ちにするという戦法です。頼重の妻は晴信の妹・禰々(ねね)です。頼重は義兄・晴信の予想外の攻撃に居城の上原城より堅固な桑原城に籠城します。頼重の娘・由布(ゆう)姫は、「武田は裏切り者」と、兄・晴信の行動に動揺する禰々を激しく責めます。覚悟を決めた頼重の下を晴信の使者として板垣信方と勘助が訪れ、和睦を促します。
第16回 運命の出会い

第16回 運命の出会い

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

武田晴信(信玄)は降伏した諏訪頼重と禰々(ねね)を甲府に送り、頼重の嫡男であり自分の甥(おい)である寅王(とらおう)丸こそ諏訪の当主であるとして、頼重を切腹させます。一方、板垣信方と勘助は諏訪一族を根絶やしにするため出陣します。由布(ゆう)姫を斬るために桑原城へ乗り込んだ勘助は由布姫を見つけますが、自ら命を絶つことを拒み、たくましく生き抜こうとする姫に、殺されたミツの姿を重ね、心を奪われます。
第17回 姫の涙

第17回 姫の涙

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

勘助は、諏訪家の名を捨てることを条件に、幽閉した由布(ゆう)姫を逃がしてしまいます。しかし、由布姫の恨みは消えていませんでした。一方、武田晴信(信玄)は由布姫の命を救うため、側室に迎え入れることにしました。晴信の下なら生きられると確信した勘助は姫を追いかけ、浪人に襲われたところを救います。浪人を雇ったのは自分だと嘘(うそ)をつく勘助は、由布姫の憎しみが自分に向かうように仕向けました。
第18回 生か死か

第18回 生か死か

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

諏訪家当主・寅王(とらおう)丸の後見となった武田晴信(信玄)は諏訪全土を手に入れ、由布(ゆう)姫を側室に迎える意向です。勘助だけが賛成で、重臣らは猛反対します。由布姫に諏訪家の嫡男が生まれれば、諏訪の人々は武田に忠誠を誓うと勘助は考えますが、由布姫は武田の側室になることを強く拒みます。武田家重臣・甘利虎泰(とらやす)は、そんな由布姫に自害を迫ります。
第19回 呪いの笛

第19回 呪いの笛

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

勘助の思惑どおり、由布(ゆう)姫は武田晴信(信玄)の側室を承諾しました。正式な祝言という丁寧な扱いに諏訪家の旧臣らは喜び、武田家に忠誠を誓います。正室・三条夫人は「晴信に聞かせるように」と京の笛を由布姫に与えます。勘助は由布姫の心を動かしたと信じ、次の戦の策を練るために信濃へ旅立ちます。しかし、由布姫は武田への恨みを捨ててはいません。由布姫は寝所で懐剣を手にして、いきなり晴信に斬りかかりました。
第20回 軍師誕生

第20回 軍師誕生

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

天文12年(1543)、武田勢は信濃の長窪(ながくぼ)城を包囲します。勘助は内応者を使い、瞬く間に城を落とします。策が当たった勘助は武田晴信(信玄)から、ついに武田家の軍師として認められます。しかし、側室の由布姫が晴信に心を開かないことが気がかりでした。実は、由布姫は晴信に愛情を抱きながらも、武田への恨みを捨てきれずに苦しんでいました。一方、信濃の猛将・村上義清が武田討伐に立ち上がります。

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[お試し] 第 1回 隻眼の男再生
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天文4年(1535)、甲斐の統一に成功した武田信虎は、隣国の駿河(するが)・今川氏や相模(さがみ)・北条氏とにらみ合っていました。兵法の修行のため諸国を巡っていた勘助は、15年ぶりに故郷へ帰る途中、武田の家臣に襲われた村娘のミツを救います。他人を寄せ付けない孤独な勘助は、しだいにミツと心を通わせます。ある日、武田軍と北条軍の戦を見に行った勘助の後を追いかけるミツが、北条に捕らわれてしまいます。
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15年ぶりに三河に帰った勘助は、武田家家臣の首を手土産に今川へ仕官し、養子に入っていた大林家の家督を継ぐ決意でした。しかし、大林家に実子が生まれたため、勘助は厄介者扱いされます。しかも養父は勘助が討ち取った首を、実子の手柄として主君に届けてしまいます。勘助は大林の名を捨て、実の親の山本姓を名乗ることを決めて出生地・駿河に向かいます。すると、今川家の内紛の秘密を知った勘助の命を、意外な者が狙います。
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仕官がかなわず、失意のまま甲斐を訪れた勘助は、身ごもったミツに再会しました。「勘助の子だ」と言うミツに「誰の子ともわからぬ」と勘助は突き放しますが、村の生活に安息を見いだしてミツやおなかの子どもと生きる決意をします。一方、武田家では嫡男・晴信(信玄)と、戦に明け暮れる当主・信虎との対立が表面化します。ある日、鹿狩りで獲物が少ないことにいらだつ信虎は、たまたまそこに居合わせたミツに矢を向けます。
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勘助の子を身ごもったミツが、武田信虎に殺されました。復讐(ふくしゅう)に燃える勘助は、武田家嫡男・晴信(信玄)の守り役・板垣信方に斬りかかりますが、逆に板垣にねじ伏せられます。父・信虎の蛮行を板垣から聞いた晴信は、勘助を呼び寄せ、恨みを捨て大望を抱くよう説きふせます。勘助は板垣の間者(かんじゃ)となり、内紛渦巻く駿河・今川家へ向かいます。
[お試し] 第 5回 駿河大乱再生
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駿河の今川家では家督争いが起き、実質的な当主である寿桂尼が何者かに襲われます。しかし、武田の間者(かんじゃ)である勘助に一命を救われます。勘助の真の狙いは、家督争いを利用して、武田信虎に殺されたミツの敵を討つことでした。一方、家督継承で寿桂尼と対立する福島越前守は武田と通じ挙兵しますが、今川と武田の和睦が成立したため孤立無援となり、花倉城に籠城します。城内には勘助の兄・山本貞久がいました。
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「花倉の乱」は、名を改めた今川義元の勝利に終りました。勝利に貢献した勘助は仕官を望みますが、義元は受け入れません。武田家は今川家との同盟の証しとして、寿桂尼の仲立ちで武田晴信(信玄)が公家の娘・三条夫人と祝言を挙げます。政略結婚ながら晴信は、三条夫人に好感を持ちます。一方、武田と今川の同盟で敵討ちができなくなった勘助は、武田を討つための仕官先を求め北条氏康に会いに小田原へ行きます。
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武田への個人的恨みと見抜いた北条氏康は、仕官を望む勘助に新たな道を示します。甲斐・武田では信濃侵攻が決まり、嫡男・晴信(信玄)の初陣となりました。その後、勘助は信濃に向かい、そこで真田家当主・幸隆(ゆきたか)に出会います。真田家は狭い領地ながら、当主・幸隆の下、強い団結力を誇っていました。武田勢の信濃出陣を知った勘助は、真田の使者として海ノ口(うんのくち)城へ向かい、晴信と再会します。
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真田幸隆の命を受けた勘助が、武田勢に包まれた海ノ口(うんのくち)城にいました。勘助は、武田の攻めをはね返す策を次々に打ち出します。一方、初陣の晴信(信玄)は後方に置かれ、参戦を許されません。1か月が経ち、兵糧がつきかけたころに雪が降ります。積もった雪で身動きがとれなくなる前に武田勢は撤退。城内が喜ぶ中、勘助は油断しないよう警戒していました。すると、撤退と見せかけていた初陣の晴信が急襲してきました。
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海ノ口(うんのくち)城を制圧した武田晴信(信玄)は、死を覚悟で進み出た勘助の首に太刀をあて、「偽軍師、山本勘助が首を討ち取った」と言い放ち、城も放ったまま甲斐に戻ります。討たれもせず、敗北感に打ちのめされた勘助は生きる気力すら失い山野をさまよいます。天文9年(1540)、武田家は信州・諏訪家と同盟を結び、晴信の妹・禰々(ねね)が当主・頼重に嫁ぎます。諏訪家には美しい由布(ゆう)姫がいました。
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武田晴信(信玄)は父・信虎の今川への追放を決めます。守り役・板垣信方はひそかに武田家重臣を説得します。一方、駿河の今川義元と寿桂尼は、武田父子のどちらの味方をするかで議論になります。領地拡大の信濃攻めに成功して戻った信虎に、今川義元から駿河へ招待する書状が届きます。晴信の謀反など何も知らない信虎は僅かな兵を連れて旅立ちます。今川では、信虎の迎えに斬り殺されても構わない捨て駒として、勘助を選びます。
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武田晴信(信玄)は、父・信虎の追放を重臣らの前で明らかにしました。信虎にかわいがられ家督を継ぐと見られていた弟・信繁も本心から兄を支持し、武田家臣団は晴信支持で一致団結します。晴信が甲斐(かい)と駿河(するが)の国境で、信虎に甲斐からの追放を言い渡すと、そこへ今川の迎えとして勘助が現れました。自分の子を宿したミツを殺されて恨みの消えない勘助は、駿河まで護送する途中の信虎に襲いかかります。
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武田家では晴信(信玄)が家督を継ぎましたが、勘助は駿府(すんぷ)で相変わらず浪人暮らしでした。同じ浪人の青木大膳から武田家重臣・板垣信方が駿府を訪れると聞き、晴信に仕官するため一計を案じます。それは、青木が板垣を襲ったところを勘助が救い、恩を売るという策です。しかし、板垣はその策略を見抜き、勘助の首に刀を当て、命を晴信に託しました。若き国主となった晴信は、皆が驚くほどの厚遇で勘助を召し抱えます。
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関東管領上杉軍が信濃に侵入します。武田と同盟関係にある諏訪頼重が、武田に断りもなく上杉と和議を結んだため、信濃の武田領は諏訪と上杉に奪われてしまいます。勘助は、頼重に嫁いだ晴信の妹・禰々(ねね)を傷つけずに諏訪を奪う策を練るため、諏訪へ向かいました。そこで、運命の女性となる由布(ゆう)姫を初めて目にします。一方、晴信は新生武田家の象徴として、孫子の言葉を記した「風林火山」の旗を掲げます。
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勘助は武田晴信(信玄)に諏訪攻めを進言します。諏訪氏の同族・高遠頼継と通じ、諏訪頼重を挟み撃ちにするという戦法です。頼重の妻は晴信の妹・禰々(ねね)です。頼重は義兄・晴信の予想外の攻撃に居城の上原城より堅固な桑原城に籠城します。頼重の娘・由布(ゆう)姫は、「武田は裏切り者」と、兄・晴信の行動に動揺する禰々を激しく責めます。覚悟を決めた頼重の下を晴信の使者として板垣信方と勘助が訪れ、和睦を促します。
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武田晴信(信玄)は降伏した諏訪頼重と禰々(ねね)を甲府に送り、頼重の嫡男であり自分の甥(おい)である寅王(とらおう)丸こそ諏訪の当主であるとして、頼重を切腹させます。一方、板垣信方と勘助は諏訪一族を根絶やしにするため出陣します。由布(ゆう)姫を斬るために桑原城へ乗り込んだ勘助は由布姫を見つけますが、自ら命を絶つことを拒み、たくましく生き抜こうとする姫に、殺されたミツの姿を重ね、心を奪われます。
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勘助は、諏訪家の名を捨てることを条件に、幽閉した由布(ゆう)姫を逃がしてしまいます。しかし、由布姫の恨みは消えていませんでした。一方、武田晴信(信玄)は由布姫の命を救うため、側室に迎え入れることにしました。晴信の下なら生きられると確信した勘助は姫を追いかけ、浪人に襲われたところを救います。浪人を雇ったのは自分だと嘘(うそ)をつく勘助は、由布姫の憎しみが自分に向かうように仕向けました。
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諏訪家当主・寅王(とらおう)丸の後見となった武田晴信(信玄)は諏訪全土を手に入れ、由布(ゆう)姫を側室に迎える意向です。勘助だけが賛成で、重臣らは猛反対します。由布姫に諏訪家の嫡男が生まれれば、諏訪の人々は武田に忠誠を誓うと勘助は考えますが、由布姫は武田の側室になることを強く拒みます。武田家重臣・甘利虎泰(とらやす)は、そんな由布姫に自害を迫ります。
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勘助の思惑どおり、由布(ゆう)姫は武田晴信(信玄)の側室を承諾しました。正式な祝言という丁寧な扱いに諏訪家の旧臣らは喜び、武田家に忠誠を誓います。正室・三条夫人は「晴信に聞かせるように」と京の笛を由布姫に与えます。勘助は由布姫の心を動かしたと信じ、次の戦の策を練るために信濃へ旅立ちます。しかし、由布姫は武田への恨みを捨ててはいません。由布姫は寝所で懐剣を手にして、いきなり晴信に斬りかかりました。
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[お試し] 第20回 軍師誕生
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天文12年(1543)、武田勢は信濃の長窪(ながくぼ)城を包囲します。勘助は内応者を使い、瞬く間に城を落とします。策が当たった勘助は武田晴信(信玄)から、ついに武田家の軍師として認められます。しかし、側室の由布姫が晴信に心を開かないことが気がかりでした。実は、由布姫は晴信に愛情を抱きながらも、武田への恨みを捨てきれずに苦しんでいました。一方、信濃の猛将・村上義清が武田討伐に立ち上がります。

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