こころ

(27)「てんやわんやの華燭(かしょく)の典」

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あらすじ

沢朗(寺尾聰)の住む山古志村へあいさつに行こうと誘う優作(仲村トオル)に対し、こころ(中越典子)は父に会いたくないと断る。優作は、子供たちと三人で会いに行く。子供たちを匠(玉木宏)が遊ばせている間、話し込む沢朗と優作。優作は結婚式の案内状を渡して招待するが、沢朗は「気持ちはありがたいが、行けない」と答える。その晩、沢朗を結婚式に呼んだことを知り、こころは…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。

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『こころ』の動画一覧

本編

(121)「ふたりの母親ひとつの家族」

(121)「ふたりの母親ひとつの家族」

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こころ(中越典子)とケンカした倖(黒川智花)はカンナ(財前直見)のもとへ。美佐子(伊藤蘭)は迎えに行くよう諭すが、こころは、倖が自分から帰らないと意味がないと言う。子供たちを引き取りたいと言わないカンナに疑問を感じたこころは、落合(パパイヤ鈴木)に相談。そんな折、優太(広田亮平)の同級生とその母親たちが「きよ川」に押しかける。優太にケガをさせられたと言うのだ。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(122)「ふたりの母親ひとつの家族」

(122)「ふたりの母親ひとつの家族」

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ケンカで相手の子供たちにケガさせた優太(広田亮平)は、こころ(中越典子)にも理由を答えない。こころは一人で謝りに行く。その夜、カンナ(財前直見)と話した倖(黒川智花)は、カンナと優作の医療に対する思いを改めて知り、再び医者になりたいと思う。倖にはカンナが必要だと感じるこころ。優作から倖への贈り物だった聴診器を託し、こころは、倖を支えてほしいとカンナに頼む。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(123)「ふたりの母親ひとつの家族」

(123)「ふたりの母親ひとつの家族」

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カンナ(財前直見)は、日本で仕事を探し始めた。優太(広田亮平)のケンカの原因は、こころ(中越典子)のことを書いた作文を侮辱されたためだとわかる。優太はこころを悲しませると思って言えずにいたのだ。改めて謝りに行った先で、言うべきことは言うこころの姿を誇らしく思う優太。一方、カンナの仕事探しはうまくいかない。弱気のカンナを見て、倖(黒川智花)は複雑な気分になる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(124)「ふたりの母親ひとつの家族」

(124)「ふたりの母親ひとつの家族」

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倖(黒川智花)は仕事探しに忙しいカンナ(財前直見)とすれ違うばかり。こころ(中越典子)は落合(パパイヤ鈴木)に頼まれ、カンナに診療所を手伝ってほしいと持ちかけるが、自分の道を捨てられないと断わられる。カンナはドイツに戻ることも考えていた。自分の理想と子供たちとの間で苦しむカンナ。カンナの苦悩を聞いたこころは、倖と優太(広田亮平)にカンナのもとへ行くよう告げる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(125)「ふたりの母親ひとつの家族」

(125)「ふたりの母親ひとつの家族」

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子供たちをカンナ(財前直見)に渡す決意をしたこころ(中越典子)。強く反対する匠(玉木宏)に、こころは、沢朗と再会して実の親子の絆の大切さを痛感したと言う。こころは美佐子(伊藤蘭)の胸で思い切り泣く。優太(広田亮平)がいないのに気づき、浅草じゅうを探し回り、川べりで優太を発見する。優太は一人で倖(黒川智花)のところへ行こうとしていたのだが、ひどい熱を出していて…▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(126)「ふたりの母親ひとつの家族」

(126)「ふたりの母親ひとつの家族」

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一夜明け、診療所で目を覚ました優太(広田亮平)は、こころ(中越典子)の姿を探す。優太を見舞いに来たこころは、改めてカンナ(財前直見)と語り合う。日本に残る決心をしたカンナは、診療所を手伝いながら働き先を探すと言う。そして、倖(黒川智花)と優太をこころのもとへ帰したい、と。こころは、抑えこんでいた倖と優太への気持ちを正直に語る…。クリスマス。倖たちはカンナに、かつて優作のために買った自転車を贈る。
(127)「ひょんな恋でも恋は恋」

(127)「ひょんな恋でも恋は恋」

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新潟から有礼(草薙幸二郎)が上京。こころ(中越典子)たちと「きよ川」へ向かう途中、はしゃいだ優太(広田亮平)が初老の男(秋野太作)にぶつかる。こころは男を「きよ川」に招く。一方、匠(玉木宏)は隅田川花火大会のコンクールへの参加が急きょ決まり、前祝いに一国(竜雷太)とともに「きよ川」を訪れ、男と鉢合わせ。男は匠の父・伝蔵だった。伝蔵は、匠に頼み事があると言うが…▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(128)「ひょんな恋でも恋は恋」

(128)「ひょんな恋でも恋は恋」

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父・伝蔵(秋野太作)に対してわだかまりを持つ匠(玉木宏)。こころ(中越典子)は父子が和解するきっかけになればと、伝蔵を浅草観光に連れ出すが、長男の嫁の実家に頭が上がらない伝蔵の現状を知る。こころは匠に、伝蔵ときちんと話してほしいと頼む。「きよ川」で顔を合わせる匠と伝蔵。花火師として大事な今、佐渡には帰らないと言う匠に、伝蔵は突然、縁談があると言いだす。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(129)「ひょんな恋でも恋は恋」

(129)「ひょんな恋でも恋は恋」

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伝蔵(秋野太作)が勝手に持ち込んだ縁談に怒る匠(玉木宏)だが、すっかり弱気になった父をふびんに思う。そこへ倖(黒川智花)と優太(広田亮平)が現れ、匠はこころ(中越典子)と結婚するのだとうそをつく。次の日、伝蔵に呼び出されたこころ。二人の仲を認め、匠を佐渡へ連れて帰る話はやめると言う伝蔵は、両家の顔合わせを翌日に行いたいと言いだし、こころと匠は戸惑う。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(130)「ひょんな恋でも恋は恋」

(130)「ひょんな恋でも恋は恋」

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匠(玉木宏)の結婚話を喜ぶ伝蔵(秋野太作)に真実を話せぬまま、こころ(中越典子)と匠は顔合わせの日を迎える。匠の兄・正(大西武志)は匠に、仕事は保証するから佐渡に戻って両親の面倒を見ろと言う。両家の顔合わせが始まると、正の質問にこころと匠の答えがかみ合わず、気まずい雰囲気に。正は「匠に丸め込まれた」と伝蔵を非難し、結婚には反対だと言い残して去る。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(131)「ひょんな恋でも恋は恋」

(131)「ひょんな恋でも恋は恋」

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こころ(中越典子)は伝蔵(秋野太作)に、真実を告白し、匠(玉木宏)を頼りに思う気持ちは芝居ではないと告げる。花火工場に案内された伝蔵は、仲間たちとの花火作りに励む匠を見て、匠を浅草に残していく決心をする。匠もずっと伝蔵に認められたかったと打ち明け、二人は和解する。その夜、優太(広田亮平)から「新しいお父さんはいらない」と言われたこころは、改めて優作を思う。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(132)「ひょんな恋でも恋は恋」

(132)「ひょんな恋でも恋は恋」

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いづみ(岸惠子)がブラジルから板前探しに帰って来る日。こころ(中越典子)も美佐子(伊藤蘭)も皆、朝からソワソワ。いづみが帰るより先に姿を現したのは、沢朗(寺尾聰)だった。突然浅草に戻ってきた沢朗を、万太郎(なぎら健壱)も鉄男(モト冬樹)も心から歓迎する。久しぶりに口にする「きよ川」のうなぎに、舌鼓を打つ沢朗。ほほえましく見守るうち、こころたちはいづみの迎えを忘れて大騒ぎになり…。
(133)「幸せ招いた大花火」

(133)「幸せ招いた大花火」

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いづみ(岸惠子)と沢朗(寺尾聰)が帰って来た「きよ川」の風景は、懐かしくも新鮮。一国(竜雷太)のもとを訪れた沢朗は、花火作りをやめ、こころ(中越典子)と美佐子(伊藤蘭)のために浅草に戻るつもりだと話す。一方こころは、客室乗務員を辞めたことをいづみが怒っているのでは、と気にしていた。思い切って「きよ川」を継ぐ決意を語るこころに、いづみは「ありがとう」と答える。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(134)「幸せ招いた大花火」

(134)「幸せ招いた大花火」

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沢朗(寺尾聰)から一緒に暮らそうと言われた美佐子(伊藤蘭)だが、花火は作らぬと告げられ複雑な思いだ。ブラジルからカルロス(岡本義寅)という板前がいづみ(岸惠子)を訪ねて来たが、陽気な言動に皆あぜん。こころ(中越典子)は一国(竜雷太)から、沢朗が花火作りをやめると聞く。花火大会前夜、匠(玉木宏)はこころに、明日の自分の花火に元気づけられるか見届けてほしいと言う。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(135)「幸せ招いた大花火」

(135)「幸せ招いた大花火」

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いづみ(岸惠子)仕込みのカルロス(岡本義寅)の腕前はなかなかで、生野(勝俣州和)らは慌てる。隅田川花火大会も大詰め、いよいよ匠(玉木宏)の花火が上がる。匠の花火はすばらしいかったが、沢朗(寺尾聰)の評価は厳しい。自分の花火に悩む匠に、こころ(中越典子)は優しく語りかける。同時に、沢朗の花火への情熱を感じたこころは、沢朗に、花火作りをやめないでほしいと告げる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(136)「幸せ招いた大花火」

(136)「幸せ招いた大花火」

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こころ(中越典子)も美佐子(伊藤蘭)も、沢朗(寺尾聰)に花火作りをやめてほしくない。沢朗が花火作りをやめると聞いた佐緒里(かとうかずこ)が、「きよ川」を訪ねて来て、もう一度だけ、片貝の奉納花火を手伝ってほしいと言う。工場をたたみもうとする沢朗に、美佐子は、家族の幸せを願う奉納花火を佐緒里に発注した、と告げる。こころたちの思いを受け止めた沢朗は新潟へ向かう。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(137)「幸せ招いた大花火」

(137)「幸せ招いた大花火」

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新潟へ着いた沢朗(寺尾聰)は早速、作業を始める。いづみ(岸惠子)とこころ(中越典子)は美佐子(伊藤蘭)を沢朗のもとへ行かせたいが、美佐子はあくまで店が優先だと意地を張る。投網子(小池栄子)が銀(阿部サダヲ)は連絡を取り合ううち親密になっていた。花火の日が近づいても、新潟へ行きたがらない美佐子だったが、沢朗から電話で「絶対に見に来てほしい」と言われ…。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(138)「幸せ招いた大花火」

(138)「幸せ招いた大花火」

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奉納花火当日、「きよ川」に急な宴会が入ってしまう。片貝には、一国(竜雷太)と投網子(小池栄子)が一足先に到着。一国は、銀(阿部サダヲ)の作った尺玉を手に取り、思わず感激の涙を流す。一方、客を放っては行けないと言う美佐子(伊藤蘭)に対して、いづみ(岸惠子)が助け船を出した。こころ(中越典子)と美佐子は大急ぎで片貝へ…。沢朗(寺尾聰)の上げた「八重芯」の美しい花火に、こころたち家族は思いを一つにする。
(139)「めざすは女将十代目」

(139)「めざすは女将十代目」

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奉納花火で家族のために美しい八重芯を上げた沢朗(寺尾聰)。こころ(中越典子)と美佐子(伊藤蘭)は感謝の言葉を伝える。匠(玉木宏)は、親のために佐渡に帰ることになるかも知れないと言う。美佐子は、新潟に残って工場を続けたいという沢朗の思いを受け止め、再び別れて暮らす決断をする。話を聞いていたこころは、女将としての自分の力のなさを感じる。▼番組末尾の画像を変更して配信します。
(140)「めざすは女将十代目」

(140)「めざすは女将十代目」

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新潟から戻った美佐子(伊藤蘭)は店に立つ。こころ(中越典子)はいづみ(岸惠子)に、若女将として仕込んでほしいと頼む。美佐子が安心して新潟へ行けるためだけでなく、自分自身が成長したいからだった。ブラジルに帰るまでの間の指導を引き受けたいづみは、客へのあいさつの所作から仕込む。ある夜、酔っ払い客(ジョーダンズ)のあしらい方で、こころは美佐子との差を思い知る。▼番組末尾の画像を変更して配信します。