『半分、青い。』の動画一覧

本編

(1)「生まれたい!」

(1)「生まれたい!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

1971年の夏。岐阜県の田舎町でちいさな食堂を営む楡野一家は、新たな命を授かっていた。胎児の母・晴(松雪泰子)は、やってくる陣痛に大騒ぎ。父・宇太郎(滝藤賢一)は、愛する妻の手助けもできずにオロオロするばかり。同居する、宇太郎の父・仙吉(中村雅俊)と母・廉子(風吹ジュン)も、孫の誕生を今か今かと待ちわびる。一方、胎児は親の思いも知らずにおなかの中で調子に乗って暴れまくり、思わぬ事態に…。
(2)「生まれたい!」

(2)「生まれたい!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

分娩(べん)室に入った晴(松雪泰子)だが、なかなか子どもが出てこない。女医・貴美香(余貴美子)の診察によると、へその緒の二重巻きで、予断を許さない事態になっているという。病院の待合室では、老舗写真館の和子(原田知世)も出産を迎えようとした。いよいよ晴が産気づいた時、和子も陣痛が始まる。小さな病院で大騒動の末、無事に二人の赤ちゃんが産声をあげる。それは二人の赤ちゃんにとって、運命の出会いだった。
(3)「生まれたい!」

(3)「生まれたい!」

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  • 3日間 110 pt 〜

同じ病院で同じ日に生まれた2人の新生児。ひとりは難産の末に生まれた、晴(松雪泰子)と宇太郎(滝藤賢一)の女の子。もうひとりは安産で生まれた、和子(原田知世)と弥一(谷原章介)の男の子。分娩(べん)台を独占してしまった晴は、おむつを手みやげに和子のもとを訪れるが、そこで男の子に“律”という名前がつけられたことを知る。田舎では珍しいしゃれた名前にショックを受ける晴は、わが子の命名に闘志を燃やし始める。
(4)「生まれたい!」

(4)「生まれたい!」

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  • 3日間 110 pt 〜

1980年。小学校3年生になった鈴愛(矢崎由紗)は天真らんまんそのもの。勉強は苦手で授業中もノートに落書きをしてばかり。一方、同じ日に生まれた律(高村佳偉人)は頭脳明せきで冷静沈着。良き幼なじみとして二人は成長した。ある日鈴愛は最近元気がない祖父・仙吉(中村雅俊)と亡くなった祖母・廉子(風吹ジュン)を糸電話で話させてあげたいと言いだす。実現させるために律は長距離糸電話を考案。壮大な実験が始まる。
(5)「生まれたい!」

(5)「生まれたい!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

妻を亡くしてからふさぎがちな祖父・仙吉(中村雅俊)のため、律(高村佳偉人)と「川をまたぐ糸電話」大作戦に取りかかる鈴愛(矢崎由紗)だったが、川の広大さを目の当たりにし、ぼう然と立ち尽くす。一方、鈴愛の両親・晴(松雪泰子)と宇太郎(滝藤賢一)も仙吉を鼓舞しようとするがうまくいかない。そんな中、鈴愛たちは同級生の手を借りて糸電話を対岸まで渡すことに成功。対岸の律に向かって、鈴愛が全身全霊で声を届ける。
(6)「生まれたい!」

(6)「生まれたい!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸電話の実験に成功した鈴愛(矢崎由紗)たちだったが、誤って律(高村佳偉人)が川に落ちてしまう。ぜんそくを患う律を案じて、鈴愛は律を背負って家に届けるが、律の母・和子(原田知世)は、なぜか律を叱り始める。そのころ、自転車で転倒した仙吉(中村雅俊)に付き添って晴(松雪泰子)が岡田医院を訪れる。大事には至らなかったが、院長の貴美香(余貴美子)も仙吉を案じる。夜、晴は鈴愛に糸電話をめぐるある秘密を話す。
(7)「聞きたい!」

(7)「聞きたい!」

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  • 3日間 110 pt 〜

律の母・和子(原田知世)に呼び出された晴(松雪泰子)。鈴愛(矢崎由紗)が律(高村佳偉人)を川に落としてしまったことを怒っているのではないかと気を張る晴だったが、和子の口から発せられたのは意外な一言だった。そのころ小学校では、テストの解答をめぐって律が、担任の豊島(佐藤夕美子)から厳しい説教を受ける。自分の真意を豊島に伝えようとしない律を見かねた鈴愛は、勇気を振りしぼって立ち上がるが…。
(8)「聞きたい!」

(8)「聞きたい!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

学校からの帰り道、不意にめまいをおこした鈴愛(矢崎由紗)。バランスを崩し倒れそうになったところを助けたのは律(高村佳偉人)だった。そんなある夜、晴(松雪泰子)は、鈴愛がいじめっ子ブッチャー(大竹悠義)に投げたゴミ箱が律に当たり、けがを負わせていたことを聞く。なぜ黙っていたのかと問い詰める晴に、晴がつけた名前をからかわれたせいだと知られたくない鈴愛はかたくなに答えず、二人は大げんかになってしまう。
(9)「聞きたい!」

(9)「聞きたい!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

晴(松雪泰子)と大げんかの末、家を飛び出した鈴愛(矢崎由紗)。行くあてもなく、たどり着いたのは律(高村佳偉人)の家だった。和子(原田知世)から連絡を受け、鈴愛を迎えにきた晴は、律の口から自分に隠し事をした鈴愛の真意を聞く。娘の思いやりに心を打たれ、鈴愛と晴は母子の絆をより一層深めることに。翌朝、鈴愛が耳の不調を訴える。貴美香(余貴美子)の紹介で、名古屋の大学病院で精密検査を受けることになり…。
(10)「聞きたい!」

(10)「聞きたい!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

耳鳴りをうったえ、精密検査を受けた鈴愛(矢崎由紗)。検査の結果が出るまで2週間を要するという。鈴愛自身も家族も、処方された薬を飲めば治ると信じていた。2週間後、結果を聞くために再び大学病院を訪ねた晴(松雪泰子)と宇太郎(滝藤賢一)。医師から告げられたのは、鈴愛の左耳は既に完全に失聴しており、もう二度と治ることはない、というものだった。何も知らない鈴愛に、晴と宇太郎が検査の結果を伝える…。
(11)「聞きたい!」

(11)「聞きたい!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

一生、左耳の聴力が回復することはないと告げられた鈴愛(矢崎由紗)だったが、何事もなかったように明るく過ごす。気丈にふるまう娘の姿に、晴(松雪泰子)は母親としての責任を感じ、夜な夜な涙する。宇太郎(滝藤賢一)と仙吉(中村雅俊)は、そんな母娘を支えようとするのだった。ある日、小学校の授業で鈴愛に災難が降りかかるが、ピンチを救ったのはやはり律(高村佳偉人)だった。そんな律の前で、鈴愛は初めて涙を流す。
(12)「聞きたい!」

(12)「聞きたい!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

鈴愛(矢崎由紗)の片耳失聴が宣告されて以来、日に日に落ち込み、弱っていく晴(松雪泰子)。和子(原田知世)をはじめ周りの人たちはそんな晴を気遣うが、一向に元気になる気配はなかった。鈴愛は律(高村佳偉人)と共同制作したあるものを、晴や家族に披露する。それは、聞こえなくなった左耳の中で広がる楽しい世界を表現したものだった。時はたち、1989年。鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)は高校三年生になった……。
(13)「恋したい!」

(13)「恋したい!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

1989年、世はバブル真っただ中。高校3年生になった鈴愛(永野芽郁)は、相変わらず活発で自由奔放な学生生活を送っていた。幼なじみの律(佐藤健)や、ブッチャー(矢本悠馬)、菜生(奈緒)とも同じクラスに。律は容姿端麗で成績も優秀、女子たちの憧れの的になっていた。鈴愛たちの住む梟町はバブル景気とは関係なく、穏やかな日々を送っていた。そんなある夜、鈴愛の実家、つくし食堂に謎のイケメンがやってくる。
(14)「恋したい!」

(14)「恋したい!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

高校最後の夏を迎えた鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)。幼なじみのブッチャー(矢本悠馬)と菜生(奈緒)と相変わらずな毎日を送っている。そんな中、梟町に謎の美男美女が現れる。二人は岐阜にテーマパークを建設するために東京からやってきたのだった。その計画に梟町の人たちは翻弄されていく。一方、菜生の弓道部引退試合に駆けつけた鈴愛たち。そこで律は一人の美少女と電撃的な出会いをする。そんな律を見て鈴愛は…。
(15)「恋したい!」

(15)「恋したい!」

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  • 3日間 110 pt 〜

菜生(奈緒)の弓道部引退試合を見に行った鈴愛(永野芽郁)たち。そこで律(佐藤健)は美少女と電撃的な出会いをする。試合後、その少女と再会した律は、必死の思いで名前を聞き出す。伊藤清(古畑星夏)と名乗った少女と、もう一度再会できたら、それは運命と律は言う。幼なじみたちが律の恋愛話で盛り上がる中、梟(ふくろう)商店街の面々は、東京のリゾート会社から持ちかけられたテーマパーク建設の計画に振り回されていた。
(16)「恋したい!」

(16)「恋したい!」

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  • 3日間 110 pt 〜

建設計画が進められている「ぎふサンバランド」の住民説明会が開催される。晴(松雪泰子)たち梟町の面々はこぞって参加するが、説明会の豪華さや熱気に圧倒され、どこか乗り切れない。同じころ鈴愛(永野芽郁)は、幼なじみの菜生(奈緒)からラブレターをもらったと告げられる。高校生最後の夏。同級生たちからひとり取り残され、恋愛の気配がまるでない鈴愛はさすがに焦りを覚える。そんな鈴愛にも運命の出会いが…。
(17)「恋したい!」

(17)「恋したい!」

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  • 3日間 110 pt 〜

いつもの通学路。バスを待つ鈴愛(永野芽郁)の前を一人の男子学生が自転車で通り過ぎる。学生が落としたものを拾い、必死で追いかける鈴愛。学生は礼儀正しい好青年だった。鈴愛はそのできごとを早速、学校でブッチャー(矢本悠馬)や菜生(奈緒)たちに伝える。律(佐藤健)は、その学生ともう一度会えたら、それは運命の出会いかもしれないという。それから数日後の朝、同じ場所でバスを待つ鈴愛を待ち受けていたのは…。
(18)「恋したい!」

(18)「恋したい!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

男子学生小林(森優作)と運命?の再会を果たした鈴愛(永野芽郁)。小林から、先日会ってから好意をもっていたことを告げられる。二人はとんとん拍子で、週末、デートをすることに。鈴愛は人生初めてのデートを前に、どうすればもてるのか、律(佐藤健)にアドバイスを求める。晴(松雪泰子)も娘の初デートに張り切る。そして迎えたデート当日。律はどこか晴れない気持ちで過ごしていた。一方、鈴愛はカバンの中にあるものを…。
(19)「夢見たい!」

(19)「夢見たい!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

人生初めてのデートに臨んだ鈴愛(永野芽郁)。律(佐藤健)からのアドバイスを受けて、おしゃべりを封印したが、無口な新聞部・小林(森優作)との間に沈黙が続く。たまらず鈴愛は律に電話をかけ、助けを求める。律のアドバイスは「しゃべれ」。なんとか小林と盛り上がる会話を探す鈴愛。そして、ある事をきっかけに、鈴愛と小林は打ち解けていく。うまくいくかと思われた二人のデートだったが、事態は思わぬ方向へ…。
(20)「夢見たい!」

(20)「夢見たい!」

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  • 3日間 110 pt 〜

高校最後の夏休みをむかえた鈴愛(永野芽郁)だったが、律(佐藤健)から、受験勉強に専念するため、今までのようには遊べなくなると告げられる。友人たちもみんな受験勉強。進学するつもりのない鈴愛は時間をもてあます。そんな鈴愛を見かねて、律はあるものを鈴愛に貸し渡す。それは、秋風羽織という漫画家が描いた少女漫画だった。秋風の漫画の世界にひきこまれる鈴愛。それは鈴愛の今後の人生を大きく左右する出会いだった。

PV

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1971年の夏。岐阜県の田舎町でちいさな食堂を営む楡野一家は、新たな命を授かっていた。胎児の母・晴(松雪泰子)は、やってくる陣痛に大騒ぎ。父・宇太郎(滝藤賢一)は、愛する妻の手助けもできずにオロオロするばかり。同居する、宇太郎の父・仙吉(中村雅俊)と母・廉子(風吹ジュン)も、孫の誕生を今か今かと待ちわびる。一方、胎児は親の思いも知らずにおなかの中で調子に乗って暴れまくり、思わぬ事態に…。
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分娩(べん)室に入った晴(松雪泰子)だが、なかなか子どもが出てこない。女医・貴美香(余貴美子)の診察によると、へその緒の二重巻きで、予断を許さない事態になっているという。病院の待合室では、老舗写真館の和子(原田知世)も出産を迎えようとした。いよいよ晴が産気づいた時、和子も陣痛が始まる。小さな病院で大騒動の末、無事に二人の赤ちゃんが産声をあげる。それは二人の赤ちゃんにとって、運命の出会いだった。
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同じ病院で同じ日に生まれた2人の新生児。ひとりは難産の末に生まれた、晴(松雪泰子)と宇太郎(滝藤賢一)の女の子。もうひとりは安産で生まれた、和子(原田知世)と弥一(谷原章介)の男の子。分娩(べん)台を独占してしまった晴は、おむつを手みやげに和子のもとを訪れるが、そこで男の子に“律”という名前がつけられたことを知る。田舎では珍しいしゃれた名前にショックを受ける晴は、わが子の命名に闘志を燃やし始める。
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1980年。小学校3年生になった鈴愛(矢崎由紗)は天真らんまんそのもの。勉強は苦手で授業中もノートに落書きをしてばかり。一方、同じ日に生まれた律(高村佳偉人)は頭脳明せきで冷静沈着。良き幼なじみとして二人は成長した。ある日鈴愛は最近元気がない祖父・仙吉(中村雅俊)と亡くなった祖母・廉子(風吹ジュン)を糸電話で話させてあげたいと言いだす。実現させるために律は長距離糸電話を考案。壮大な実験が始まる。
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妻を亡くしてからふさぎがちな祖父・仙吉(中村雅俊)のため、律(高村佳偉人)と「川をまたぐ糸電話」大作戦に取りかかる鈴愛(矢崎由紗)だったが、川の広大さを目の当たりにし、ぼう然と立ち尽くす。一方、鈴愛の両親・晴(松雪泰子)と宇太郎(滝藤賢一)も仙吉を鼓舞しようとするがうまくいかない。そんな中、鈴愛たちは同級生の手を借りて糸電話を対岸まで渡すことに成功。対岸の律に向かって、鈴愛が全身全霊で声を届ける。
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糸電話の実験に成功した鈴愛(矢崎由紗)たちだったが、誤って律(高村佳偉人)が川に落ちてしまう。ぜんそくを患う律を案じて、鈴愛は律を背負って家に届けるが、律の母・和子(原田知世)は、なぜか律を叱り始める。そのころ、自転車で転倒した仙吉(中村雅俊)に付き添って晴(松雪泰子)が岡田医院を訪れる。大事には至らなかったが、院長の貴美香(余貴美子)も仙吉を案じる。夜、晴は鈴愛に糸電話をめぐるある秘密を話す。
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律の母・和子(原田知世)に呼び出された晴(松雪泰子)。鈴愛(矢崎由紗)が律(高村佳偉人)を川に落としてしまったことを怒っているのではないかと気を張る晴だったが、和子の口から発せられたのは意外な一言だった。そのころ小学校では、テストの解答をめぐって律が、担任の豊島(佐藤夕美子)から厳しい説教を受ける。自分の真意を豊島に伝えようとしない律を見かねた鈴愛は、勇気を振りしぼって立ち上がるが…。
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学校からの帰り道、不意にめまいをおこした鈴愛(矢崎由紗)。バランスを崩し倒れそうになったところを助けたのは律(高村佳偉人)だった。そんなある夜、晴(松雪泰子)は、鈴愛がいじめっ子ブッチャー(大竹悠義)に投げたゴミ箱が律に当たり、けがを負わせていたことを聞く。なぜ黙っていたのかと問い詰める晴に、晴がつけた名前をからかわれたせいだと知られたくない鈴愛はかたくなに答えず、二人は大げんかになってしまう。
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晴(松雪泰子)と大げんかの末、家を飛び出した鈴愛(矢崎由紗)。行くあてもなく、たどり着いたのは律(高村佳偉人)の家だった。和子(原田知世)から連絡を受け、鈴愛を迎えにきた晴は、律の口から自分に隠し事をした鈴愛の真意を聞く。娘の思いやりに心を打たれ、鈴愛と晴は母子の絆をより一層深めることに。翌朝、鈴愛が耳の不調を訴える。貴美香(余貴美子)の紹介で、名古屋の大学病院で精密検査を受けることになり…。
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耳鳴りをうったえ、精密検査を受けた鈴愛(矢崎由紗)。検査の結果が出るまで2週間を要するという。鈴愛自身も家族も、処方された薬を飲めば治ると信じていた。2週間後、結果を聞くために再び大学病院を訪ねた晴(松雪泰子)と宇太郎(滝藤賢一)。医師から告げられたのは、鈴愛の左耳は既に完全に失聴しており、もう二度と治ることはない、というものだった。何も知らない鈴愛に、晴と宇太郎が検査の結果を伝える…。
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一生、左耳の聴力が回復することはないと告げられた鈴愛(矢崎由紗)だったが、何事もなかったように明るく過ごす。気丈にふるまう娘の姿に、晴(松雪泰子)は母親としての責任を感じ、夜な夜な涙する。宇太郎(滝藤賢一)と仙吉(中村雅俊)は、そんな母娘を支えようとするのだった。ある日、小学校の授業で鈴愛に災難が降りかかるが、ピンチを救ったのはやはり律(高村佳偉人)だった。そんな律の前で、鈴愛は初めて涙を流す。
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高校最後の夏休みをむかえた鈴愛(永野芽郁)だったが、律(佐藤健)から、受験勉強に専念するため、今までのようには遊べなくなると告げられる。友人たちもみんな受験勉強。進学するつもりのない鈴愛は時間をもてあます。そんな鈴愛を見かねて、律はあるものを鈴愛に貸し渡す。それは、秋風羽織という漫画家が描いた少女漫画だった。秋風の漫画の世界にひきこまれる鈴愛。それは鈴愛の今後の人生を大きく左右する出会いだった。

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