九州縹緲録～宿命を継ぐ者～
第7話 演武大会の覇者
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46分
あらすじ
離国の使者がやって来る。15城をよこせという使者に百里景洪は不快感を露わにする。そんな中、演武大会が始まる。姫野はこの場で名を上げようと果敢に挑むが、彼の実力に嫉妬した百里隠や良家の子弟らから袋叩きにされてしまう。そんな姫野を守ろうとする阿蘇勒。だが身分の違いを思い知らされた姫野はむしろ激しい闘志を燃やす。
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本編
第41話 連合軍の選択
- 45分 字幕
3日間 220 pt 〜
翼天瞻は羽然の父、羽皇殺しの汚名を着せられた経緯を語る。その頃、傷兵営では傷兵たちが邪悪な毒虫にむしばまれ、赤牙と化していた。やむなく傷兵を焼き殺す白毅にいたたまれない阿蘇勒。一夜明け、連合軍は赤牙に包囲されていた。その中に雷碧城の姿を見つけた阿蘇勒は不吉な予感に気を失う。そんな阿蘇勒を気遣う白舟月。
第42話 死闘の末に
- 46分 字幕
3日間 220 pt 〜
目を覚まさない阿蘇勒を前に、生きてまた会えることを願う姫野。自分が毒虫を操る赤牙大陣の陣主だと知った阿蘇勒は一人で雷碧城のもとへ向かう。死闘を繰り広げる阿蘇勒に息衍も加勢する。雷鳴がとどろく中、阿蘇勒は雷碧城に突進していく。その頃、いち早く帝都入りしていた百里景洪は長公主にある提案を持ちかける。
第43話 荒れ果てた祖国
- 45分 字幕
3日間 220 pt 〜
国師の宮羽衣から青州の危機を告げられた百里景洪は援軍を送ると告げる。涙ぐむ宮羽衣。青州に着いた羽然と翼天瞻は荒れ果てた神殿跡に愕然とする。その頃、白舟月は母との再会を果たしていた。幼い日の思い出を語る2人。そんな中、目覚めた阿蘇勒は過去の記憶を取り戻していた。一方、羽然は新しい羽皇、博敏克に捕らえられて…。
第44話 新たな旅立ち
- 46分 字幕
3日間 220 pt 〜
百里景洪の指示で阿蘇勒を帝都に連れ帰ると言う百里寧卿。白舟月は阿蘇勒の代わりに人質として下唐に赴くことに。そうとは知らない阿蘇勒は必ず迎えに行くという言葉を舟月に残して、青州へと旅立つ。帝都では方伯に就いた百里景洪が着々と足場を固める。その頃、青州に宮羽衣が到着していた。不敵な笑みを浮かべて迎える博敏克。
第45話 祖国を救う者は
- 46分 字幕
3日間 220 pt 〜
姫野が青州にやって来る。うれしくて飛びつく羽然。博敏克は宮羽衣に自分が羽皇を殺した反逆者だと告げる。博敏克は自分を殺すという舞姫、姫武神の登場を恐れ、翼天瞻は姫武神こそ青州を救うと待ちわびていた。2人とも羽然が姫武神だと信じていた。羽然の前にやってきた宮羽衣は博敏克と結婚すると告げ、羽然を驚かせる。
第46話 権力争いの果て
- 46分 字幕
3日間 220 pt 〜
姫武神を恐れる博敏克は羽然と同じ頃に生まれた少女を次々に殺していた。姫野は羽然が何であれ共に歩むと決心する。神殿で舞う羽然。だが変化はなかった。宮羽衣は羽然を青州から出そうとするが、羽然には青州でやるべきことがあった。姫野と翼天瞻のおかげで逃げ延びる羽然。だが翼天瞻は力尽き、宮羽衣は博敏克の命を狙って…。
第47話 後継者の決意
- 46分 字幕
3日間 220 pt 〜
羽然の前にひざまずく人々。駆けつけた阿蘇勒は姫野と一緒に青州を去ろうと誘うが、羽然は姫武神として青州にとどまると言う。その背には青く輝く双翼があった。阿蘇勒は白舟月のいる南淮に向かう。その頃、青陽の北都城では大君が落馬し重傷を負っていた。回復するまで代理を務めるという比莫干に周囲は不快感を露わにする。
第48話 生き残る道
- 44分 字幕
3日間 220 pt 〜
下唐に戻った阿蘇勒は百里景洪から父の死を知らされる。景洪は青陽の世子として、兄が奪った王位を取り戻せと命じるが、阿蘇勒は応じない。次に景洪は白舟月に息子と結婚し皇帝の座に就けと強要。拒否する舟月に景洪は青陽王の死に言及し、利用価値のなくなった阿蘇勒を殺すと脅す。景洪の提案を受け入れるしかない舟月。
第49話 混乱の地をあとに
- 46分 字幕
3日間 220 pt 〜
百里景洪の要求に応じない阿蘇勒は処刑台に送られる。だが処刑直前、姫野が颯爽と駆けつける。孤立無援の姫野を歯牙にもかけない景洪だったが、さらに鉄浮屠と白舟月が現れるとにわかに慌てだす。混乱の中、形勢が不利であると判断した拓跋山月は景洪に襲いかかり、自分が景洪に代わって計画を成し遂げると言いだす。
第50話 草原への帰郷
- 46分 字幕
3日間 220 pt 〜
青陽に戻った阿蘇勒。だが故郷は朔北への対応と王座をめぐって混乱していた。その上、死んだと思っていた蘇瑪が今は兄で大君の正室と知り、寂しさを隠せない。賢者、沙翰から自分の体に流れる青銅の血について知らされた阿蘇勒は忌まわしい運命に身震いしつつも受け入れる。その頃、朔北の狼主は雷碧城とともに青陽を狙っていた。
第51話 絶え間ない争い
- 45分 字幕
3日間 220 pt 〜
王座をめぐって内紛が続く青陽部。そこに現れた朔北狼主の息子、黄金王は強引に和議を迫る。その頃、帝都では姫野が、捕らわれていた息衍を助け出していた。姫野に天駆の未来をゆだねる息衍。使者として朔北にやって来た阿蘇勒は狼主からの無理難題になす術がない。そこに雷碧城が姿を見せる。戦いを決意する阿蘇勒。
第52話 出陣の時
- 46分 字幕
3日間 220 pt 〜
阿蘇勒は下唐で学んだ兵法で朔北に戦いを挑もうとしていた。青銅の血で狼主の息の根を止めるという阿蘇勒。そんな阿蘇勒の覚悟に叔父の九王も敬意を表する。出陣前夜、蘇瑪が訪ねて来る。阿蘇勒を案じる蘇瑪。翌朝、阿蘇勒の行く手に白狼団が立ち塞がる。狼主をめがけて一気に突き進む阿蘇勒。そこに立ちはだかる雷碧城。
第53話 乱世を生きる
- 45分 字幕
3日間 220 pt 〜
満身創痍の阿蘇勒。朔北は北都城に迫っていた。大君は蘇瑪を逃がそうとするが、城門の前で弟の旭達罕に見つかってしまう。大君の座を奪おうとする旭達罕。その頃、白毅と白舟月は帝都に来ていた。再会を果たした息衍と白毅は戦いに挑む覚悟を決める。姫野もまた先鋒となる覚悟を持っていた。そんな姫野を切なく見つめる舟月。
第54話 祖父のもとへ
- 45分 字幕
3日間 220 pt 〜
青陽はもはや風前の灯火だった。阿蘇勒は最後の手段として、暴血のせいで幽閉された祖父、欽達翰王を解放しに向かう。だが同行した沙翰は雷碧城に襲われ、阿蘇勒は狼主に捕らえられてしまう。欽達翰王と同じ牢に繋がれた阿蘇勒。祖父を殺せと命じる狼主だが阿蘇勒は拒絶する。その頃、帝都では白舟月が天啓城に入っていた。
第55話 それぞれの運命
- 46分 字幕
3日間 220 pt 〜
ついに雷碧城を討った阿蘇勒。だが狼主から青陽の密偵が蘇瑪だったと聞かされ、衝撃を隠せない。その蘇瑪は阿蘇勒を救うため、旭達罕に危険な取引を持ち掛けていた。だが劣等感に苛まれてきた旭達罕は受け入れない。天啓では、止める白毅を振り切り、白舟月が皇帝の座に就くことに。天駆武士団は護国軍として返り咲く。
第56話 草原の主
- 45分 字幕
3日間 220 pt 〜
宴の席で襲われた旭達罕は辰月の力を借りて生き延びる。だが辰月を討った阿蘇勒を前に、ついに倒れてしまう。朔北人に囲まれた北都城で、阿蘇勒は東大陸で出会った2人の友を思い出していた。そして遠く離れた地にいる白舟月を想い、涙を流す。人々を集めた阿蘇勒は死んだ英雄たちを称え、青陽のために戦いに挑む決意をする。