ボディ・バンク

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ボディ・バンク

巨大病院を舞台にした恐るべき陰謀を知った青年医師の危難を描く、社会派医学スリラー。リアルで強烈なサスペンスであると同時に、先端医学の裏側に潜む倫理観の問題にも迫っている。製作は、主…

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本編

ボディ・バンク

ボディ・バンク

  • 118分 字幕 
  • 2日間 299 pt 〜

マンハッタンのグラマシー総合病院に勤務するガイ・ルーサン(ヒュー・グラント)は、将来を嘱望される青年医師。ある夜、1人の患者が運び込まれてきた。男は裸同然の恰好で、背中に大きな裂傷があった。男は激しい発作に繰り返し見舞われるが原因は不明、しかも計器は異常な数値を示していた。ガイの必死の手当てもむなしく、男はもう1人の男の名を残して息絶えた。患者の死に方に不審を抱いたガイは、男のしていたリストバンドを元に彼がいた病院を調べ始めた。彼らは過去にグラマシーで治療を受けていたにも関わらず、詳しい記録は一切残されていない。しかも、検死官に男の死体は届いていなかった。追求を続けるガイに対し、何者かがはっきりと敵意を示し始めた。彼は身に覚えのないコカイン所持容疑で逮捕され、病院からも解雇されてしまう。だが、ガイは真実を求めて男が口にした言葉を手かがりに、「ルーム」と呼ばれるNYの地下世界=地下に住むホームレス「モグラびと」のコミュニティーへと足を踏み入れる。そこには病院で死んだ男が名前を残したもう1人の男がおり、瀕死の男は背中に傷を負っていた。ガイは彼らの証言から、謎の組織が地下ホームレスを人体実験に使っていることを知る。彼は男を病院へ運ぼうとするが、そこへFBI捜査官のヘア(デイヴィッド・モース)とNY市警の刑事バーク(ビル・ヌーン)が現れて男を射殺し、ガイも重症を負う。看護婦のジョディ(サラ・ジェシカ・パーカー)の部屋に逃げ込んだガイだったが、次に目を覚ました時はベッドの上だった。神経医学の権威マイリック(ジーン・ハックマン)に、銃で撃たれた後遺症で一生半身不随だと告げられ、ガイは絶望する。しかし、そこへジョディが現れて、半身の麻痺は薬による一時的なものだと言う。マイリックの手下であるヘアを振り切り、ガイはマイリックの研究所のビルから脱出せんとする。マイリックの研究は、切断された脊椎の神経を再生させるという画期的なものだった。彼はガイに「ホームレスたちは、そのための止むを得ない犠牲だ」と言う。さらに「医学の進歩に力を貸してくれ」と誘う彼の言葉に心を動かされるが、ガイは結局拒絶する。その時、ヘアが襲いかかって揉み合いになり、銃が暴発してマイリックは死んだ。マイリックたちの所業が明らかになり、ガイの疑惑も晴れてNY大の研究生に迎えられる。ある日、マイリックの未亡人が彼を訪ね、夫の残したデータを「あなたなら正しく役立てることができる」と言い、ガイはそれを受け取った。