キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編

第20話 開戦!! 日本対フランス

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あらすじ

決勝トーナメント第2試合。日本代表の相手は国際ジュニアユース大会の開催国フランスだ。地元への大歓声が鳴り止まない完全アウェーの中、翼、岬、日向は三段構えのアタックを仕掛け、主将のピエールからボールを奪取。チーム一体となった見事な連携プレイによって、日本代表は今大会初の先取点を挙げた。1対0のスコアボードを睨み、悔しさを滲ませるピエール。「こうなったら出すしかないな、今まで温存していた『俺のシュート』を……」。

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『キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編』の動画一覧

本編

第21話 10人VS.11人

第21話 10人VS.11人

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

前半10分。早田に2枚目のイエローカードが出され、日本代表はこの先を10人で戦うことに。ピエールのPKも決まってスコアは1対2。勝利を諦めていない日向は仲間を鼓舞し、タイガーショットでゴールを揺らすが、これはオフサイドの判定。さらにカウンターで早田の抜けた守備の穴を狙われ、追加点を与えてしまう。退場処分のためベンチにいることすら許されない早田は控え室で一人、涙を流しながら声を振り絞る。「がんばってくれ みんな…」と。
第22話 美獣の来襲

第22話 美獣の来襲

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

雨が降り始める中での後半戦。日向の活躍で日本は1点差に詰め寄った。対するフランスも猛攻を開始。すぐさま2点差に突き放したかと思いきや、ナポレオンの強引なドリブルが反則を取られてノーゴールに。前半苦しめられた判定に今回は救われた。負傷した井沢の代わりにグラウンドに立った三杉は、フランスの主将ピエールを抜けば試合の流れが変わるはずだと感じていた。その考えは翼も同じで……。両チームキャプテン同士の激突だ!
第23話 岬VS.ピエール

第23話 岬VS.ピエール

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

フランスの秘技・エッフェル攻撃とは!? 身構える日本代表に対し、ピエールとナポレオンは完璧なパスワークでゴールに向かっていく。ワンツー、ロングパス、ミドルパス……。多彩なパスを使いこなし、ディフェンスを抜き去り、ボールはネットに突き刺さった。試合終了5分前で日本は1点のビハインド。さらにグラウンドは雨でぬかるんでいて、ボールのコントロールさえ難しい。最悪のコンディションを見た翼は起死回生の策に出る!
第24話 雨の中の延長戦

第24話 雨の中の延長戦

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

岬のシュートで4対4の同点に持ち込み、試合は大会初の延長戦へ。だが、交代枠を使い切ってしまった見上監督は、疲労した選手たちが気がかりだった。延長戦が始まり、恐れていた事態は現実のものとなる。日向は3人がかりのタックルを受けて右脛を負傷。若島津はナポレオンのシュートを防いだ代償で、右手からの流血が止まらない。三杉も長時間のプレイで心臓が限界に達しつつあった……。ケガ人続出の日本代表。もはや絶体絶命か!?
第25話 傷だらけの死守

第25話 傷だらけの死守

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

延長後半戦がキックオフ。日向はピエールと一対一の勝負を挑むも、足の傷が災いしてボールを奪われてしまう。これを口火にフランスの波状攻撃が始まった! ゴールから飛び出した若島津はパンチングでクリアしたが、空中で選手ともつれて右手を強打。あまりの激痛に起き上がることができない。そんな彼に、同じく満身創痍の三杉が活を入れる。「残り10分、死ぬまで戦うんじゃなかったのか!」。すると若島津の瞳に火が灯り……。
第26話 奇跡をよぶ拳(けん)

第26話 奇跡をよぶ拳(けん)

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

決勝トーナメント第2試合。延長戦でも勝敗が決まらず、各チーム代表5名によるPK戦で決着を付けることに。フランスの一番手は主将のピエール。スタジアムからの大声援を受けたピエールはペナルティマークにボールを置き、その先のゴールを見据える。対するキーパーは若島津。PK戦を得意とする若島津だったが、負傷によって右手の握力はすでに失われていた……。主審の笛が鳴り響き、PKがスタート。勝利の女神が微笑むのは――!?
第27話 決勝の獅子たち!

第27話 決勝の獅子たち!

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

決勝カードは日本対ドイツに決まった。だがここまで戦い抜いた日本代表は負傷者が相次いでおり、準決勝で負った若島津の怪我も癒えていなかった。決勝当日。スターティングメンバーが発表され、ゴールキーパーには若林が選ばれた。今大会ではサポートに徹するつもりだった若林は動揺を隠せないが、控えキーパーの森崎、さらに日向から叱咤激励を受けて出場を決意する。日本代表が一つに! 現時点の最強メンバーでドイツに挑む!!
第28話 シュートの嵐

第28話 シュートの嵐

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

国際ジュニアユース大会決勝戦がキックオフ。若林が作成したドイツチームのデータが功を奏し、開始直後から日本のペースに。敵のクセを知り尽くした翼と岬は中盤の競り合いを制し、日向が最初のシュートを放つ。しかしドイツのゴールキーパーは大会途中から出場した鋼鉄の巨人デューター・ミューラー。幻のキーパーと呼ばれる彼のデータはまったく存在しない。異様な威圧感で日向のタイガーショットに向き合ったミューラーは……。
第29話 シュナイダーVS.若林

第29話 シュナイダーVS.若林

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

日本代表のシュートをことごとく防いだミューラーに一同は驚愕。そのスキを突いたミューラーは、日本ゴール前のシュナイダーに超長距離のダイレクトパスを蹴り込んだ。そのままジャンピングボレーを決めようとするシュナイダーだったが、カウンターを読んでいた若林はゴールを飛び出して決死のブロック! 攻めのカール・ハインツ・シュナイダーと守りの若林源三。ハンブルクでチームメイトとして活躍する両者の戦いの火蓋が切られた!!
第30話 炎の先取点

第30話 炎の先取点

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

前半15分。若林のデータにより日本代表は試合を優位に進めるも、両者一歩も引かぬ攻防が続く。先制点を狙う日本は、ドイツの反則によりフリーキックのチャンスを得た。シュートを直接狙える位置からのセットプレイのため、ドイツ代表は当然ゴール前にカベを作るが、ミューラーは拒否し、翼と対峙する。ミューラーの圧倒的なプレッシャーに翼はたじろぐが、あるアイデアが閃いて日向に耳打ちをする。キックを打つのは翼か、日向か、それとも……!?
第31話 史上最強のシュート

第31話 史上最強のシュート

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

シュナイダーのファイヤーショットで日本は先取点を奪われた。反撃の機会をうかがう日向は、ミューラーが股下へのシュートを苦手にしていることに気付いて勝機を見出すも、その弱点を試合中に克服されてしまう。もう打つ手はないのか……。絶望して立ち尽くす日向に対し、翼は「ゴールをうばえないキーパーなんてこの世にいるわけがないんだ!!」と雄叫びを上げる。そんな翼と日向の心が通じ合い、誰も予想しなかった史上最強のシュートが生まれた!
第32話 ちぎれた帽子

第32話 ちぎれた帽子

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

前半25分。翼と岬のツープラトンダイビングヘッドシュートが決まり、試合はふりだしに戻った。追いつかれたことで奮起したシュナイダーは、前半終了間際に決定的なチャンスを演出。キーパーと一対一のシチュエーションに持ち込んだ。若林はシュートを阻止すべくゴールから飛び出すが、シュナイダーはかまわずファイヤーショットを放つ! 鋭く回転するボールからは火の粉が飛び散り、若林の帽子を焼き焦がして……。
第33話 メッセージにこたえろ!

第33話 メッセージにこたえろ!

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

前半戦を1対1で折り返し、後半戦がキックオフ。しかし翼はハーフタイム中に片桐から受け取った「ノートの52ページ」というメッセージが気になっていた。「ノート」とは、小学生の頃に師匠だったロベルト本郷が、ブラジルへ帰国する際に残したロベルトノートに違いない。自らのテクニックを惜しみなく記したノートの52ページ目に一体何が書かれていたのだろうか。翼は最初の1ページから順に懐かしい記憶をたどっていく……。
第34話 世界一が見えた!?

第34話 世界一が見えた!?

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

日本が2点目をもぎ取った! 1点を追うドイツは必死の猛攻を見せるが、ディフェンダー陣は気迫あふれるプレイで応戦。シュナイダーも翼と激突した左足のしびれで、本来のプレイができずにいた。いよいよ攻め手が尽きたかに思えたが、シュナイダーは弱気な仲間たちを一喝。主将の闘志は仕事師カルツにも伝わり、カルツのゲルマン魂を爆発させる!
第35話 決着!

第35話 決着!

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

シュナイダーのシュートでスコアは2対2の同点に。残り時間はあと7分。試合は日本とドイツが一歩も譲らない総力戦になった。翼はドリブルでの突破を試みるが、ジャンプでかわした瞬間を狙われて、カルツの空中タックルが炸裂。そのまま頭から落ちて倒れ込んでしまう。無情にもドイツボールでプレイが続行する中、怪我で交代した石崎は翼に向かって叫ぶ。「おれたちの夢を叶えるのは、おまえしかいないんだ!」。――国際ジュニアユース大会、ここに決着!
第36話 大空への誓い

第36話 大空への誓い

  • 24分 
  • 3日間 220 pt 〜

国際ジュニアユース大会決勝戦の最終スコアは3対2。日本がドイツを下して世界制覇を成し遂げた。ピッチ上に集まった日本代表メンバーは思い思いの感慨にふけり、スタジアムは割れんばかりの声援で優勝を讃える。戦いを終えたばかりのシュナイダーも翼に歩み寄り、キャプテン同士で握手を交して再戦を誓った。大会MVPを受賞してインタビューに応じた翼は、世界中の人たちに向けて子どもの頃からの夢を語り始める……。