鳳神ヤツルギ6

平和で人々が楽しく暮らす千葉県木更津。しかしある日、極悪結社ゼッツボーンが現れ、人々に絶望と恐怖をふりまき始めた。タケルとマリとヒメは大昔から木更津の街と千葉県を守ってきた正義の神々の力を得て、鳳神ヤツルギ、天神キサラ、天神ミニキサラに変身。さらにトウマも救助用パワードスーツを装着、哮神ライトニングガイオンとなって、ゼッツボーンの怪人たちと戦う。果たして、タケルたちは木更津に夢と希望を取り戻すことができるのか?

• 第2話 ゼツボーの恐怖!
• 第3話 新たなる仲間!
• 第4話 凶悪3幹部!
• 第5話 怒りのヤツルギ!
• 第6話 反省、そして成長!
• 第7話 激突!女戦士VS女怪人!
• 第8話 ライトニングガイオン、フルパワー!
• 第9話 捕らわれのマリ!
• 第10話 武器は、勇気!
• 第11話 正義VS悪!
• 第12話 ヤツルギ、絶望!
• 第13話 夢と希望と正義の心!

八剱神社の巫女・橘マリはタケルがヤツルギになったことを納得していなかった。そのなか、ゼッツボーンのDr.ハブルとスマッシュ、グレイ、デイビーたちは次なる怪人を町へ送り込む。タケルはヤツルギに変身し、戦うが、敵のひきょうな手によってピンチにおちいってしまう。その時、マリと妹・ヒメの指輪が輝き、ふたりは天神キサラとミニキサラに変身した!

タケルの自称ライバル・獅子堂トウマは、タケルたちの活躍を見て親戚の獅子堂重工社長・カイトにあるものを貸してくれるよう頼む。一方、タケルとマリは、ゼッツボーンの怪人たちとそうぐうし、ヤツルギ、キサラに変身して戦い始める。しかしふたりは怪人のワナにはまり、攻撃をくらってしまう。そこへトウマが現れた。トウマは哮神ライトニングガイオンに変身した!

タケルたちのもとに、獅子堂重工が開発した人工知能を持つロボット・ホープくんがやってきた。リトルヤツルギ団のみんなはホープくんに興味津々、すぐに仲良くなった。そのなか、ゼッツボーンの秘密の研究所へと続く亜空間の入り口があることが分かり、タケルたちはそれを探しに行くことにした。するとそこで、ゼッツボーンの3幹部と出くわす!

グレイのひきょうな手によってヒメを傷つけられたタケルは、ゼッツボーンに強い怒りを感じる。そのなか、リトルヤツルギ団は、パトロール中に怪人を発見する。なんと怪人は担任の先生だった。緊急連絡を受けたタケルはすぐに現場へ向かい、ヤツルギに変身し怪人と戦おうとする。しかし怒りに任せて戦ってしまい、とんてもない失敗をしてしまう!

タケルは自分勝手な行動のせいでトウマをケガさせてしまったことを反省する。そのなか、壊れれてしまったライトニングガイオンを修理していたカイトと助手の久遠ケンジは、ゼッツボーンの怪人が現れたことを知る。ふたりは自分たちも変身することを決意。哮神ガイオン、哮神鬼ブラックガイオンとなり、怪人と戦うのだが……。

打倒ヤツルギに燃えるデイビーは、新しく怪人にするために連れてこられた女性に声をかけられる。なんと、アイドル時代の知り合いだというのだ。しかしデイビーは自分が人間だった頃の記憶を完全に失っていた。デイビーは怪人となったその女性とともにヤツルギに戦いを挑む。しかしその時、キサラとミニキサラが立ちふさがった!

デイビーがもともと自分たちは人間だったのではと悩むなか、グレイが新しい怪人を連れて町へと向かう。一方、八剱神社にやってきたケンジは、マリに一目ぼれした。同じくマリのことが好きなトウマとライバル関係になるケンジ。タケルをも巻き込み、ゼッツボーンの怪人を倒した男こそがマリに相応しいと勝負をすることになるのだが……。

どんな手段を使ってでもヤツルギたちを倒そうと思うスマッシュは、下校途中のマリを捕らえた。マリが捕らえたれたことを知ったタケルたちは、ゼッツボーンのひきょうなやり方に怒りを感じ、マリを助けに向かう。一方、ゼッツボーンの秘密の研究所に連れてこられたマリは、Dr.ハブルと対面し、その恐ろしさに恐怖するのだった!

デイビーたち3幹部は自分が何者だったのか悩む。そのなか、Dr.ハブルは最強の怪人を作り出した。その頃、トウマはライトニングガイオンになることをためらっていた。スマッシュに攻撃を受けたさい、恐怖を感じ、戦うことが怖くなったのだ。その時、リトルヤツルギ団が怪人に襲われたという報せが入る。トウマはタケルたちとともにみんなを助けに行くのだが……。

八剱神社に眠る正義の力によって鳳凰剣がパワーアップした。タケルはマリ、ヒメ、トウマ、ケンジともに、ついに3幹部との決戦を決意する。一方、あとのない3幹部も決死の覚悟でヤツルギたちと戦うことを決意していた。ひきょうな手を使ってでも勝とうとする3幹部。しかしヤツルギはそんな彼らのやり方を否定するのだった!

Dr.ハブルによって3幹部は3体のニセヤツルギと化した。その力は強大で、カイトとケンジがやられてしまう。ニセヤツルギの存在を知ったタケルたちは、リトルヤツルギ団に危険を報せようとした。その時、タケルたちの前にニセヤツルギたちが現れる。タケルたちは変身し、ニセヤツルギたちを倒そうとするのだが……。

ニセヤツルギたちの圧倒的な力の前になすすべのないヤツルギ。しかしそんなヤツルギの前に、2人の青年が現れた。なんと、2代目ヤツルギと3代目ヤツルギである。さらに、マリ、ヒメ、トウマ、ケンジもヤツルギのことを応援する。果たして、ヤツルギはニセヤツルギを倒すことができるのか?今、最後の決戦が始まる!