ブラームスはすきですか?

バイオリニストの夢を諦めきれずソリョン大学の音楽学部に通うチェ・ソンア。北米ツアーから帰国したピアニストのパク・ジュニョンが出演する演奏会の舞台に立つことを楽しみにしていたが、メンバーから外されてしまう。

• 第2話 探し求める夢
• 第3話 ゆっくり少しずつ
• 第4話 突きつけられた現実
• 第5話 音楽で伝える気持ち
• 第6話 慰められた記憶
• 第7話 度を越さずに
• 第8話 気持ちが晴れること
• 第9話 すれ違う心
• 第10話 釣り合う仲間
• 第11話 友達の意義
• 第12話 確かめたい気持ち
• 第13話 割り込む隙
• 第14話 待つことの意味
• 第15話 変化する関係
• 第16話 遠ざける理由
• 第17話 通い合う心
• 第18話 傷つけたくない
• 第19話 亀裂
• 第20話 崩れゆく友情
• 第21話 失った自信
• 第22話 特別な場所
• 第23話 焦りの中で
• 第24話 立場の違い
• 第25話 幸せの意味
• 第26話 守るべきもの
• 第27話 言い訳
• 第28話 揺れる心
• 第29話 気持ちの整理
• 第30話 かなわぬ恋
• 第31話 幸せを取り戻すために
• 第32話 傷ついた先にあるもの

• 第2話 探し求める夢
• 第3話 ゆっくり少しずつ
• 第4話 突きつけられた現実
• 第5話 音楽で伝える気持ち
• 第6話 慰められた記憶
• 第7話 度を越さずに
• 第8話 気持ちが晴れること
• 第9話 すれ違う心
• 第10話 釣り合う仲間
• 第11話 友達の意義
• 第12話 確かめたい気持ち

• 第13話 割り込む隙
• 第14話 待つことの意味
• 第15話 変化する関係
• 第16話 遠ざける理由
• 第17話 通い合う心
• 第18話 傷つけたくない
• 第19話 亀裂
• 第20話 崩れゆく友情
• 第21話 失った自信
• 第22話 特別な場所

• 第23話 焦りの中で
• 第24話 立場の違い
• 第25話 幸せの意味
• 第26話 守るべきもの
• 第27話 言い訳
• 第28話 揺れる心
• 第29話 気持ちの整理
• 第30話 かなわぬ恋
• 第31話 幸せを取り戻すために
• 第32話 傷ついた先にあるもの

卒業後の進路に悩むソンアは、公演を企画するキョンフ文化財団でインターンとして働き始め、そこでジュニョンと再会する。一方、ジュニョンはイ・ジョンギョンとニューヨークで会った日のことを思い出していた。

バイオリン製作者として活躍する友人のユン・ドンユンに、バイオリンの修理を頼むソンア。親友のハン・ヒョノとの久しぶりの再会に喜ぶジュニョンだが、ヒョノの恋人のジョンギョンのことが気になっていた。

CD店で「ジュニョンの時代は終わった」と話す声を聞き、その場から立ち去るジュニョン。そんな中、ジョンギョンの家で演奏会を行うジュニョンは、譜めくりをソンアに頼むことにする。2人の姿を見ていたジョンギョンは…。

ジュニョンは演奏会の帰りに、初めてコンクールに出場した時の思い出をソンアに話す。週末、ソンアやジョンギョンたちと食事に行ったジュニョンは、そこでソンアの親友カン・ミンソンとドンユンの会話を偶然耳にしてしまう。

キョンフ文化財団のパク・ソンジェ課長に、ある件で出演を依頼されたジュニョン。一方、誕生日を迎えたソンアにミンソンから連絡が入る。ミンソンとドンユンの関係を知ってしまったソンアは戸惑いを隠せない。

ソンアの誕生日パーティーに同席することになったジュニョン。しかしソンアはドンユンの顔をまともに見ることができない。パーティーの帰り道、ソンアはジュニョンにドンユンに対する思いを話すのだが…。

ソンアはトークコンサートの準備のために会場を訪れるが、担当者に横柄な態度をとられる。そこにジュニョンが現れる。ソンアと打ち合わせをしたのち2人で食事をしたジュニョンは、ソンアに会いたくて会場に行ったと話す。

母校でのトークコンサートで、思い出の曲「トロイメライ」を弾く予定だったジュニョンだが、とっさに別の曲に変更する。そんなジュニョンに好きだと告白したジョンギョンは、ヒョノとは別れると告げるのだが…。

ジョンギョンに会ったヒョノは一方的に別れを告げられてしまう。孫のジョンギョンがヒョノと別れたことを知ったキョンフ文化財団理事長のナ・ムンスク。いずれはジョンギョンを理事長にしたいと考えるムンスクは…。

担当教授のイ・スギョンから大学院への進学を勧められたソンアは、嬉しさのあまりジュニョンに連絡する。一方、母からお金の工面を頼まれていたジュニョン。ムンスクからの多額の入金に気づき、返金しようとするが…。

ソンアのインターン最終日に送別会が開かれる。同じ頃、ジュニョンはキョンフ文化財団のチャ・ヨンインからの電話で、ヒョノとジョンギョンが別れたことを聞かされる。一方、ソンアはジュニョンのことが頭から離れずにいた。

ジュニョンに好きだと告白してしまったソンア。これまでのいきさつや心の内を明かしたジュニョンは、ソンアに時間が必要だと告げる。そんなジュニョンはコンクールに出場することを決意して練習を始める。

ソンアは、ジュニョンに告白したことをミンソンに話す。一方、キョンフ文化財団がジュニョンのマネジメント権を失いそうになり、頭を抱えるヨンイン。ヒョノはレッスンを終えて帰路につくが、途中でジョンギョンが待っていた。

入試の準備を進めるソンアは、ジュニョンに待つと言ったものの確信を持てず自信を失っていた。キョンフ文化財団では、ソンジェが退職してジュニョンのマネジメント会社の支社を立ち上げると言う。それを聞いたヨンインは…。

ジュニョンと交際しているとの噂が学内で広まる中、ジュニョンに自分は不釣り合いだと言いだすソンア。その日の夜、ソンアは突然ドンユンに告白される。一方、ジュニョンは家に訪ねてきたジョンギョンに伴奏を頼まれるが…。

互いの思いを打ち明け合い、新たな関係をスタートさせたソンアとジュニョン。周りの人々にもそのことが知られるようになる。授業のあと、ソンアはチェンバーを創団するイ教授の手伝いで、キョンフ文化財団に足を運ぶ。

ソンアと交際を始めたジュニョンがジョンギョンの伴奏をすると聞き、ヒョノはジュニョンを責める。一方、ソンアとの交際を報告されて喜ぶヨンインは、互いに支え合う仲になるようにとジュニョンを励ますのだった。

ドンユンとの会話をミンソンに聞かれてしまったソンアは、彼女に話を聞いてもらおうとするが遮られる。一方、ジュニョンは、話題作りのために家庭のことをテレビで公にすべきだとソンジェに提案されるが、受け入れられない。

ヒョノにジョンギョンを好きだったと告げたジュニョンは、その気持ちは隠し通すべきだったと言われてしまう。さらにヒョノは元の関係には戻れないとジュニョンを突き放す。一方、ソンアはドンユンに気まずさを感じていた。

ジュニョンとジョンギョンが練習する様子を見たソンアは、入試で2人と同じ曲を弾くことに自信を失ってしまう。そんな中、ソンアはイ教授からヒョノをチェンバーから外すよう催促され、悩んだ末にヒョノに連絡をするが…。

ソンアがソンジェに会ったことを聞いたジュニョンは、ソンアが傷ついていないか心配になる。ある日、イ教授に使いを頼まれ、大田(テジョン)に行くことになったソンア。一緒に行くことにしたジュニョンは、生まれ育った町を案内する。

ジュニョンがコンクールの準備をしていることを知ったソンア。そんな時、伴奏者が突然降りると言いだし、ソンアは急いで代わりの人を探そうとするが見つからない。それを聞いたジュニョンが自ら伴奏者を買って出るが…。

両親の借金を返済したいジュニョンはソンジェにある条件を出し、コンサートに出演することを承諾する。そんな中、ソンアの伴奏をジュニョンがすることになったことで、学内外でソンアに身に覚えのない噂が流れていた。

ソン・ジョンヒ教授の教え子にレッスンしていたことを知られたジョンギョン。取り返しのつかない事態に焦るジョンギョンは、ジュニョンに対して感情的になる。ジュニョンは父がジョンギョンから援助を受けていたことを知り…。

ジョンギョンにとってジュニョンがどんな存在であるかを悟ったムンスクは、ジュニョンに孫のそばにいてほしいと頼む。しかしジョンギョンに会いに行ったジュニョンは、伴奏をしないことを伝え、二度と会わないと告げる。

自分が弾いたピアノの音源が、師事するユ・テジン教授の名前で動画サイトにアップされていることを知ったジュニョン。ユ教授に抗議するもシラを切られてしまう。ジョンギョンはジュニョンの力になろうとヒョノを呼び出すが…。

ジョンギョンのことで悩んでいたヒョノに、ニューヨーク市立交響楽団のオーディションの結果が届く。一方、ジュニョンがサイトにアップされた「トロイメライ」のことをソンアに隠していたと知ったジョンギョンは…。

ジュニョンと別れたソンアだったが、ムンスクにジュニョンが幸せそうで嬉しいと言われ気まずくなる。そんな中、ヨンインから財団の創立15周年公演の手伝いを頼まれたソンアは、ジュニョンと別れたことを話して辞退する。

ピアノをやめると突然言いだしたジュニョンを説得しようとするジョンギョンだが、ジュニョンにピアノを弾いても幸せじゃないと言われる。卒業演奏会のために大学へ行ったソンアは、そこで思いがけないことを知らされる。

ソンアの卒業演奏会の伴奏を終えたジュニョンは、これまで抱いていた思いの丈をソンアに打ち明ける。しかし時間が欲しいと答えるソンア。しばらくして、ソンアはジュニョンから自身の卒業演奏会のチケットを渡されるのだが…。

ジュニョンの卒業演奏会のあと楽屋を訪ねたソンア。これまで自分を癒やしてくれたことへの感謝をジュニョンに伝える。卒業式を終え、財団で仕事を始めてからしばらくたった頃、ソンアはバイオリンに別れを告げようとしていた。