韓国映画界が注目する新人監督に贈られる〈大鐘賞・注目の視線〉賞を受賞!
建築欠陥や住民間の対立に翻弄されながらも、“普通の幸せ”を手に入れようと奔走する女性の姿を描いた衝撃作。
監督は、短編映画で数々の賞を獲得してきたカ・ソンムン。長編デビューとなる本作で、韓国映画評論家協会賞の監督賞を受賞。さらに青龍映画賞新人監督賞にもノミネートされ、多くの注目を集めた。
主演を務めるのは、韓国を代表する名バイプレーヤーのキム・ソニョン(『愛の不時着』『三姉妹』『コンクリート・ユートピア』)。抜群の存在感を放ち、第59回大鐘賞主演女優賞にノミネートされるなど高い評価を得た。共演には、本作で3つの助演女優賞を受賞したイ・ユンジ(『キング〜Two Hearts』)、次世代注目株のチェ・ミニョン(『弱いヒーロー2』)ら、多彩な実力派が顔をそろえる。
舞台となる新築タウンマンション〈ドリームパレス〉は、多くの韓国人にとって“安定した人生”の象徴とも言える存在。しかしその裏には、労働災害や不動産危機、格差といった現代資本主義のひずみが潜んでいる。
韓国社会のダークスポットを照らしながら、人間の不完全さや倫理観の摩擦を静かに描く本作は、“幸せとは何か”を私たちに問いかける重層的なヒューマンドラマだ。