チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~

第11回

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  • 41分
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あらすじ

第4代王に即位した世宗。朝鮮独自の暦法を確立すべく、使節団として明へ赴くヨンシルとヒジェに司天台にある簡儀を見るよう命じる。その指令は明の皇帝が禁じている危険な任務であったが、生きて朝鮮に戻ってくることも2人に命じた。出発の日、ヨンシルは世宗に呼び出され、必ずや朝鮮独自の簡儀を作り上げることを誓う。さらに、明から無事に戻ったならば官職を与えると約束される。ヨンシルは期待に胸を膨らませ明へ向かう。

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『チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~』の動画一覧

本編

第21回

第21回

  • 43分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

ヨンシルの人々の役に立つために生きているという言葉に、チョンやソックたちは感動するばかりだった。朝廷で編磬がお披露目される日、その場にいたもの全員が奏でられた音色に賛辞をあげる。製作者として朝廷に姿を現したヨンシルは、世宗と謁見し、大臣たちを驚かせた。そんな中、水時計が壊れた朝廷では、ヒジェの製作した水時計を基準の時計に据え置こうとする。だが、ヨンシルは新たな時計を製作すべきだと、反対の意を示す。
第22回

第22回

  • 40分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

ヒジェはヨンシルが密かに水時計を作っていると考え、ハクチュに作業場を突き止めてほしいと依頼する。一方、ヨンシルは兵を統率するのにも正確な時間が必要だということをチョンに教えられ、ますます朝鮮独自の時計を作ることに精を出す。そんな時、ヨンシルは自分を尾行していたスンジに気づき、作業場に連れていくことに。そこでスンジは、ヨンシルが考えた水時計の作動原理を知って驚嘆し、製作に協力したいと申し出る。
第23回

第23回

  • 41分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

ヨンシルが作った自動水時計の作動原理に気づき、才能の差を思い知らされたヒジェ。その場に現れたハクチュがためらいもなく水時計を燃やそうとしたところを、ヒジェは阻止する。一方、大臣たちを連れてヨンシルの作業場を訪れた世宗は、かつて見たことのない水時計に感動する。世宗はその時計を自撃漏(チャギョンヌ)と名付た。しかし、世宗はヨンシルが朝廷のためでなく、民の暮らしを良くするために自撃漏を製作したと気づく。
第24回

第24回

  • 41分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

朝鮮の開国功臣グァンから世宗の深意を聞かされたメン・サソンは、自撃漏を宮殿に運びいれることに反発。これに対し世宗は、救食の礼を成功させて朝鮮の運命を変えようとヨンシルと誓いあうのだった。ヨンシルやスンジたち書雲観の官員は必死に日食の予測に取り組むが、過去の観測記録が燃やされたせいで資料が足りない。それでも世宗は明の暦に頼らず、書雲観の力だけで正確な日食を予測して救食の礼を行いたいと切望した。
第25回

第25回

  • 42分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

ヒジェと彼が持っていた天体の観測記録とともに都に戻っている途中、ヨンシルらは刺客に襲われる。それは科学技術の発展を阻止したいグァンが仕掛けたものだった。駆けつけたチョンに助けられたヨンシルたちは会話の中から、自撃漏を完成させる最後の手がかりを得ることになる。そんな中、ヒジェが改ざんした観測記録で日食の時刻を予測した書雲観。着々と救食の礼は進められていくが、スンジだけは観測記録に対して違和感を覚えていた。
第26回

第26回

  • 41分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

スンジに正しい観測記録を渡したヒジェは、命を差し出す覚悟でグァンの家を訪れる。一方、観測記録が改ざんされていたことを知ったヨンシルたちは、救食の礼直前にもかかわらず、日食の計算をやり直す。新たな日食の時刻が出るまで、世宗には儀式の開始を遅らせてもらうことにする。反対勢力から様々な妨害工作にあいながらも、正確な時刻を出すことに成功したヨンシル。急いで世宗の元に向かうが、それを阻止しようとする連中に阻まれ…。
第27回

第27回

  • 40分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

ヨンシルはヒジェの無事を喜び、彼が天上時計について自分と同じ考えを持っていることを知る。意気投合した2人は民のための天上時計を共に作ろうと語り合い、ヒジェはヨンシルにこれまでの悪行を謝罪するのだった。だがその晩、ヒジェは科学技術に反感を抱く儒者によって襲われてしまう…。そんな中、グァンは時計の製作を続ければ死ぬことになるとヨンシルを脅迫するが、ヨンシルは民のための天上時計作りに全力で取り組んでいく。
第28回

第28回

  • 40分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

ヨンシルの天上時計作りに対して、儒教を重んじる臣下たちは危機感を募らせていた。反対の声が高まる中、ヨンシルはついに“玉漏”という時計を完成させる。その功績を讃えてヨンシルとともに働いていた奴婢が免賎されたが、その話を聞いた他の奴婢たちが彼の元に押しかけてきて…。“玉漏”の評判は凄まじく、反対派はますます危惧を抱く。その頃、世宗は苦難の末、朝鮮固有の文字を完成させるも、体調が悪化し病の床についてしまい…。
第29回

第29回

  • 40分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

療養の地に向かう世宗のため、完璧な輿(コシ)を作ろうと力を入れるヨンシル。だが、明の王に朝鮮独自の時計を製作したことが知られてしまう。従属国としての禁を犯している可能性があるとして、ボン率いる使臣団は朝鮮にやって来る。“玉漏”を実際に目の当たりにしたボンは驚愕とともに、これを朝鮮の反逆だと捉え、ヨンシルを呼び出してある条件を提示する。一方、グァンもまた、ヨンシルを陥れる策を張り巡らしていた。
第30回

第30回

  • 42分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

ヨンシルが丹誠込めて製作した輿は、世宗が乗り込むや大破してしまう。世宗は辛うじて負傷を免れるが、ヨンシルは王の命を狙った逆賊として囚われの身となる。彼の無実を証明すべく奔走するチョン。黒幕のグァンの元に急行するが、既に彼は自ら命を断った後だった。朝廷では、今後の文字頒布を控え、民の気持ちを静めるためにもヨンシルを処刑すべきとの声が高まっていた。そんな中、ヨンシルの口から驚くべきことが語られる…。
第31回

第31回

  • 47分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

世宗はヨンシルを救うことだけを考えていたが、苦悩の末にヨンシルを杖刑に処すことを決める。しかし、科学技術に関する記録は残せと命じた。執行日、民の前に晒されながら刑場に連行されるヨンシル。それは民の記憶にヨンシルを残したいとする世宗のはからいであった。刑の執行後、意識を失ったヨンシルを、ソヒョンやソック、チョンは見守り続ける。やがて、月日は流れ、ヨンシルは長い間、自分の意識の中に閉じこもっていたが…。