とと姉ちゃん

(17)「常子、はじめて祖母と対面す」

「とと姉ちゃん」の「(17)「常子、はじめて祖母と対面す」」をフル動画で配信中!

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あらすじ

祖母・滝子(大地真央)の仕事に同行することになった常子(高畑充希)。滝子の広い人脈から、母・君子(木村多江)の働き口を見つけたいと思ったのだ。客との何気ない会話から仕事の先行きを判断する滝子の姿に常子は感銘を受ける。そうやって滝子は、女性でありながら二百年続く老舗を守ってきたのだ。一方で、滝子は常子が情報収集のことを鋭く見抜いたことに感心していた。そしてある夜、滝子は常子のことで君子を呼び出す。

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『とと姉ちゃん』の動画一覧

本編

(141)「常子、小さな幸せを大事にする」

(141)「常子、小さな幸せを大事にする」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

いよいよ公開試験が始まった。新聞記者の国実(石丸幹二)の進行で、常子(高畑充希)たちの「あなたの暮し」出版と赤羽根(古田新太)の電機メーカーを含めた5社が、各自の試験内容を公表していく。対象は洗濯機。常子たちの試験は、各メーカーの専門的な方法には及ばない素人感覚のものが多く、会場に冷笑が広がる。しかし、生活に根ざす素人ならではの視点で実直に1年続けた試験結果が、次第に赤羽根たちを追い込んでいく…。
(142)「常子、小さな幸せを大事にする」

(142)「常子、小さな幸せを大事にする」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

「あなたの暮し」の試験は、ただのアラ探しだ。常子(高畑充希)に向かって赤羽根(古田新太)が叫ぶ。消費者が欲しがるから安い商品を提供しているだけで、買ったあとの責任は消費者にあると赤羽根は主張する。一方、常子と花山(唐沢寿明)は、家族を思う立場になって考えてみると、一番大切なのは不具合のない安全な製品を作ることなのではと反論する。そして、赤羽根に商品試験中に発見した決定的な事実を公表することに…。
(143)「常子、小さな幸せを大事にする」

(143)「常子、小さな幸せを大事にする」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

公開試験を終え、常子(高畑充希)たちは安息の日々を取り戻す。そんな折、宗吉(ピエール瀧)と照代(平岩紙)は南(上杉柊平)にキッチン森田屋を継いでくれないかと申し出る。快諾した南はそのまま美子(杉咲花)にプロポーズ。突然の告白に驚く美子だが、素直に受け入れる。鞠子(相楽樹)や水田(伊藤淳史)とともに美子のお祝いをすることになった常子たち。すると、音信不通だった叔父の鉄郎(向井理)が嫁を連れて現れ…。
(144)「常子、小さな幸せを大事にする」

(144)「常子、小さな幸せを大事にする」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

常子(高畑充希)や鞠子(相楽樹)たちが催した美子(杉咲花)の結婚祝い。その最中、音信不通だった鉄郎(向井理)が嫁の幸子(岩崎ひろみ)を連れて現れる。祝いの場を手前勝手にかき乱す鉄郎。聞けば、新潟で米を作っているという。かつて小橋家の米を食べ尽くしたおわびだと米を土産に渡す鉄郎に、君子(木村多江)はこちらこそ助けられたとお礼を言う。農家に休みはないと慌ただしく立ち去る鉄郎に、常子たちは別れを告げる。
(145)「常子、大きな家を建てる」

(145)「常子、大きな家を建てる」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

昭和39年。常子(高畑充希)は元の家を購入・改装し、大きな一軒家を建てる。鞠子(相楽樹)や美子(杉咲花)を家族ごと呼び戻し、3世帯9人の大所帯で暮らしていた。『あなたの暮し』の売上も順調。常子は新しい連載の企画の構想を練りながら職場づくりにも力を入れ始め、育児に一段落した女性の中途採用を積極的に行っていた。全てが順風満帆と思っていたやさき、君子(木村多江)が突然入院する。病状は思いがけず重く…。
(146)「常子、大きな家を建てる」

(146)「常子、大きな家を建てる」

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  • 3日間 110 pt 〜

常子(高畑充希)たちは、君子(木村多江)の病状が思わしくないと医者から告げられる。気丈に振る舞う常子たちを見て君子は自宅療養したいと漏らす。にぎやかしい孫たちに囲まれていつもと変わらない毎日を過ごす君子。そんなある日、中学生になったたまき(蒔田彩珠)が熱を出す。手が回らない鞠子(相楽樹)に代わり君子がたまきの看病をすることに。頬に手を当て母・滝子の思い出を語る君子。そのまなざしは幸せに満ちていた。
(147)「常子、大きな家を建てる」

(147)「常子、大きな家を建てる」

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  • 3日間 110 pt 〜

「あと何回、皆でご飯が食べられるのだろう」。君子(木村多江)は常子(高畑充希)にふと漏らす。自宅療養を始めて半年、君子は床に伏せることが多くなっていた。そんな折、花山(唐沢寿明)が見舞いに訪れる。お礼を言いたかったという君子に、花山は言葉を詰まらせる。常子のことで話したいことがあるという花山。全てを投げ打ち雑誌作りに懸けてくれた常子に申し訳ない気持ちがあると告げると、君子は常子は幸せだと答えて…。
(148)「常子、大きな家を建てる」

(148)「常子、大きな家を建てる」

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昭和48年。君子(木村多江)が亡くなって8年、常子(高畑充希)は、君子から教わった言葉や知恵を次世代の読者に伝える「小さなしあわせ」を企画し、単行本が発売されるほどの人気連載となっていた。時代は随分と変わり、戦争を知らない社員も増え、その価値観に驚かされることもしばしば。常子たちは女性たちが働くことについて世間の目が厳しいことに着目していた。同じ頃、「あなたの暮し出版」を一人の若い女性が訪れて…。
(149)「常子、大きな家を建てる」

(149)「常子、大きな家を建てる」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

出版社を訪れたのは、たまき(吉本実憂)だった。常子(高畑充希)に忘れ物を届けにきたのだという。そんな折、日本製の電化商品が海外製の性能を超えた結果が出たと、水田(伊藤淳史)が花山(唐沢寿明)に報告する。日本の職人気質を世界に伝えようと士気高く試験を再開する社員たちを目の当たりにして、たまきは「あなたの暮し出版」で働きたいと決心する。最終面接まで残ったたまきだが、その奇抜な試験方法に驚くばかりで…。
(150)「常子、大きな家を建てる」

(150)「常子、大きな家を建てる」

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入社試験に合格し、たまき(吉本実憂)は晴れて「あなたの暮し出版」の一員となる。新人をどなる花山(唐沢寿明)を見て体調を心配する常子(高畑充希)だが、花山は今年の新人は特に女性が元気だと気にしない。そんな折、寿美子(趣里)が会社を辞めたいと言ってくる。聞けば仕事と家庭の両立が難しく、これ以上迷惑をかけたくないのだという。女性が社会で働く機会を減らさぬため、常子は社内の仕組みを変えることを考え始め…。
(151)「花山、常子に礼を言う」

(151)「花山、常子に礼を言う」

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主婦のあり方も多様化している今、『あなたの暮し』では誌面においても、職場の環境も含めて、女性が働きやすい場所に変えていく。常子(高畑充希)は、社員の前で宣言する。今でも十分と答える社員たちだが、必要であれば自宅での作業を認めるとし、皆は驚きを隠せない。しかし、花山(唐沢寿明)は常子の真意を理解し、満足気な様子。花山もまた、これからの『あなたの暮し』に必要なものを見つけるため、一人、広島へ向かう…。
(152)「花山、常子に礼を言う」

(152)「花山、常子に礼を言う」

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  • 3日間 110 pt 〜

花山(唐沢寿明)が広島にでかけてから数日後、突然倒れたという連絡が来る。慌てて病院に向かう常子(高畑充希)たち。聞くと、人々に戦争中の暮らしの様子を取材していたのだという。花山は、戦争に関わってしまった人間として、戦争を知らない世代に当時の記録を残したいと訴える。退院したらすぐに取材を再開するという花山だが、妻・三枝子(奥貫薫)たちはやめるよう必死に説得。そんな家族の姿を見て、常子は何も言えず…。
(153)「花山、常子に礼を言う」

(153)「花山、常子に礼を言う」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

「いいかげんになさってください!」。常子(高畑充希)は、体調の悪い中取材を続けようとする花山(唐沢寿明)を叱りつける。家族も社員も心配しているのだから、もっと真摯(しんし)に受け止めるべきだと言葉を重ね、自宅で作業をするよう命じる。読者から来た数々の戦争体験の手紙を見せ、花山が納得するまで会社と自宅を往復する覚悟だと伝える。感銘を受けた花山は、来たものをすべてまとめ、一冊の本にすることを提案する。
(154)「花山、常子に礼を言う」

(154)「花山、常子に礼を言う」

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戦争特集号の『あなたの暮し』は過去最高の売上を記録し、ついに念願の100万部を突破する。満足げに読者からの手紙を読む花山(唐沢寿明)に、常子(高畑充希)は体調を整えるよう伝える。そして、昭和49年冬。花山は口述筆記が多くなっていた。ある日、常子が原稿を取りに行くと、最後の一行が足りないことに気づく。不思議に思っている常子に、あとがきを花山が依頼する。その文章は、まるで読者に向けた遺書のようで…。
(155)「花山、常子に礼を言う」

(155)「花山、常子に礼を言う」

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  • 3日間 110 pt 〜

花山(唐沢寿明)のあとがきを口述筆記したのち、別れた常子(高畑充希)のもとに連絡が入る。連絡は妻三枝子(奥貫薫)からのものだった。花山がついに自宅で息絶えた、というものだった。常子と美子(杉咲花)は花山の死に顔にあう。その死に顔は安らかなものだった。自宅に戻った常子たちは、三枝子から預かった最後の原稿を読む。そこにさしこまれた一通のメモ書き…それは花山から三姉妹への最後の手紙であった…。
(156)「花山、常子に礼を言う」(最終回)

(156)「花山、常子に礼を言う」(最終回)

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花山の死後、常子はある晩、夢を見る。常子が会社にいくと、一人の男がいる。果たしてそれは幼いころに常子が死に別れた父、竹蔵(西島秀俊)であった。常子は竹蔵に社内を案内し、「今はこの会社が自分の家族だ」と語る。竹蔵は常子の頭を優しくなでる。常子はとと姉ちゃんとしての人生を全うしたのだ…そして昭和63年。老女になった常子は今日も東京の町を駆け抜けていく…。

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いよいよ公開試験が始まった。新聞記者の国実(石丸幹二)の進行で、常子(高畑充希)たちの「あなたの暮し」出版と赤羽根(古田新太)の電機メーカーを含めた5社が、各自の試験内容を公表していく。対象は洗濯機。常子たちの試験は、各メーカーの専門的な方法には及ばない素人感覚のものが多く、会場に冷笑が広がる。しかし、生活に根ざす素人ならではの視点で実直に1年続けた試験結果が、次第に赤羽根たちを追い込んでいく…。
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常子(高畑充希)や鞠子(相楽樹)たちが催した美子(杉咲花)の結婚祝い。その最中、音信不通だった鉄郎(向井理)が嫁の幸子(岩崎ひろみ)を連れて現れる。祝いの場を手前勝手にかき乱す鉄郎。聞けば、新潟で米を作っているという。かつて小橋家の米を食べ尽くしたおわびだと米を土産に渡す鉄郎に、君子(木村多江)はこちらこそ助けられたとお礼を言う。農家に休みはないと慌ただしく立ち去る鉄郎に、常子たちは別れを告げる。
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「あと何回、皆でご飯が食べられるのだろう」。君子(木村多江)は常子(高畑充希)にふと漏らす。自宅療養を始めて半年、君子は床に伏せることが多くなっていた。そんな折、花山(唐沢寿明)が見舞いに訪れる。お礼を言いたかったという君子に、花山は言葉を詰まらせる。常子のことで話したいことがあるという花山。全てを投げ打ち雑誌作りに懸けてくれた常子に申し訳ない気持ちがあると告げると、君子は常子は幸せだと答えて…。
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昭和48年。君子(木村多江)が亡くなって8年、常子(高畑充希)は、君子から教わった言葉や知恵を次世代の読者に伝える「小さなしあわせ」を企画し、単行本が発売されるほどの人気連載となっていた。時代は随分と変わり、戦争を知らない社員も増え、その価値観に驚かされることもしばしば。常子たちは女性たちが働くことについて世間の目が厳しいことに着目していた。同じ頃、「あなたの暮し出版」を一人の若い女性が訪れて…。
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