紅恋伝~裏切りに隠された運命の愛~

第六話 この痛みを誰に

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あらすじ

妹の宋雨前(そううぜん)が千味閣(せんみかく)へ逃げ込み、宋点心(そうてんしん)は怒りと悲しみの中で加害者を追う。過去の裏切り者・鄭懐安(ていかいあん)を突き止めるが、刺客に囲まれた点心を救ったのは沈慕司(しんぼし)だった。深夜、宋雨前は自ら命を絶ち、将軍府では宋父が点心との断絶を宣言する。傷心の中、彼女の背を沈が黙って追う。語られぬ誓いが、ふたたび始まろうとしていた。

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第2話~第24話

全話第2話~第24話

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誓いは毒よりも深く / 香に潜む罠 / 夜襲 / 過去を知る者、沈黙する者 / この痛みを誰に / 真実が沈むとき / 燃える名、残る想い / 灯の下に、影は落ちる / 血文字は語り始める / 仮面の下の家紋 / ひと夜の炎に宿るもの / 紅い誓い / 手紙と嘘と願いごと / 矢の先にある誓い / 過去を背負うふたりの女 / 裏切りの筆跡 / 絵筆が暴く影 / 血に染まる宴 / 静かなる別れの夜に / 戦火の予兆 / 天下を敵に、君を娶る / 沈黙の処刑台 / その手に傘を、永遠に

本編

第一話 裏切りの婚約再生
第一話 裏切りの婚約
  • 16分 字幕 
  • 無料

前世、婚約者・沈慕司(しんぼし)と親友・蘇雪芙(そせつふ)の裏切りによって、一族を皆殺しにされた女将軍・宋点心(そうてんしん)。無念の死から目覚めた彼女は、すべてが始まる一年前に戻っていた。再び同じ運命を繰り返さぬため、彼女は婚約を破棄し、商いの仮面の下で敵を探る「千味閣(せんみかく)」を設立。だが新たな人生の幕開けと同時に現れたのは、最も警戒すべき存在——沈慕司だった。
第二話 誓いは毒よりも深く

第二話 誓いは毒よりも深く

  • 16分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

千味閣の新店が開く日、宋点心(そうてんしん)は〈国師・沈慕司(しんぼし)直伝の千味茶〉を売り文句にして客を呼び込む。沈は「俺を売る気か」と怒るが、宋は「もうあなたを想ってはいない」と一蹴。茶宴では、宋が蘇雪芙(そせつふ)の髪飾りに毒を忍ばせ、中書令・魏雲亭(ぎうんてい)を始末しようとする。沈はそれに気づき、蘇雪芙をさりげなくかばい計画を阻止してしまう。さらにその夜、沈は宋の部屋で不意に口づけを奪い…
第三話 香に潜む罠

第三話 香に潜む罠

  • 17分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

宋点心(そうてんしん)は蘇雪芙(そせつふ)を陥れるため、催情香を寝室に仕込み、魏雲亭(ぎうんてい)夫人とともに盗み聞きを仕掛ける。蘇は宋を犯人と糾弾するが、沈慕司(しんぼし)は逆に彼女に疑いを向ける。追い詰められた蘇は沈を刺そうと刃を向けるが、宋に返り討ちにあってしまう。命知らずの行動に怒った沈は宋に口づけをするが…
第四話 夜襲

第四話 夜襲

  • 16分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

黎祁(れいき)が都入りし、可頌(かそう)公主との政略結婚が進められる中、宋点心(そうてんしん)は人目をはばからず彼を連れ去り、千味閣(せんみかく)に迎え入れる。和平の証として海銀国に滞在する南陸国の王子を保護するという危うい行動に、沈慕司(しんぼし)は警鐘を鳴らすが、宋はすべて承知の上だった。深夜、宋は自ら仕掛けた襲撃劇で黎祁の信頼を得る。過去の悲劇を変えるため、彼女の賭けが始まる。
第五話 過去を知る者、沈黙する者

第五話 過去を知る者、沈黙する者

  • 16分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

宋点心(そうてんしん)の仕掛けを見破った沈慕司(しんぼし)は、彼女の危うさを案じるが、点心は南陸国の王子・黎祁(れいき)を守ると決意する。沈の嫉妬を知りつつ、黎祁はかんざしを贈って揺さぶりをかける。その夜、黎祁の部下・梁辰(りょうしん)が現れるが、点心に捕らえられ自害。沈は巡邏兵から点心を救い出し、ふたりは静かに心をすれ違わせる。そして明かされる、沈もまた前世の記憶を抱える者だった。
第六話 この痛みを誰に

第六話 この痛みを誰に

  • 16分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

妹の宋雨前(そううぜん)が千味閣(せんみかく)へ逃げ込み、宋点心(そうてんしん)は怒りと悲しみの中で加害者を追う。過去の裏切り者・鄭懐安(ていかいあん)を突き止めるが、刺客に囲まれた点心を救ったのは沈慕司(しんぼし)だった。深夜、宋雨前は自ら命を絶ち、将軍府では宋父が点心との断絶を宣言する。傷心の中、彼女の背を沈が黙って追う。語られぬ誓いが、ふたたび始まろうとしていた。
第七話 真実が沈むとき

第七話 真実が沈むとき

  • 15分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

宋点心(そうてんしん)は鄭懐安(ていかいあん)を追って忍び込んだ屋敷で、沈慕司(しんぼし)と林修遠(りんしゅうえん)の密会を目撃し疑念を抱く。さらに宋家は罪を着せられ、父は流罪、自身も宗籍を除かれる。直訴も拒まれた宋は沈と激しく対立し、黎祁(れいき)の拘束で怒りは頂点に達する。やがて沈が密かに宋家を告発していた事実を知った点心は、沈の両親を人質に取り剣を突きつける。運命は再び、血に染まりはじめる。
第八話 燃える名、残る想い

第八話 燃える名、残る想い

  • 16分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

宋点心(そうてんしん)は沈慕司(しんぼし)を脅して冤罪の撤回を迫り、宋家と千味閣(せんみかく)の人々を救い出すが、ふたりの関係は完全に断たれる。裏切りと疑念の果て、点心は王放馳(おうほうち)と林修遠(りんしゅうえん)を罠にかけ、沈と共に逮捕へ導く。事件後、点心は書斎でふたりの名前と妹の遺書を火にくべる。それは復讐の一区切りであり、守れなかった家族と決別するための静かな儀式だった。
第九話 灯の下に、影は落ちる

第九話 灯の下に、影は落ちる

  • 16分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

宋点心(そうてんしん)は鄭懐安(ていかいあん)を囮に黒幕を誘い出そうとするが、沈慕司(しんぼし)は危険を案じ共闘を提案。沈の真摯な誓いに心揺れる点心だったが、直後、禁衛軍に囲まれる。到着した可頌公主(かそうこうしゅ)は点心を救い、千味閣に滞在を宣言。宴が開かれ、公主は点心と親交を深めるが、その夜、鄭懐安が謎の死を遂げる。密やかに潜む影が、再び千味閣に忍び寄っていた。
第十話 血文字は語り始める

第十話 血文字は語り始める

  • 15分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

宋点心(そうてんしん)は鄭懐安(ていかいあん)殺害の犯人を探る中、沈慕司(しんぼし)の持ち物である玉の腰飾りが現場で見つかり、疑いが集まる。沈はそれを「真犯人を油断させるためにわざと落とした」と弁明するが、真意は不明のまま。黎祁(れいき)の動きにも不審な点が浮かび上がり、点心は彼にも疑念を抱く。だが確かな証拠はなく、調べを進める点心は遺体の衣の裏に書かれた血の文字を見つける。
第十一話 仮面の下の家紋

第十一話 仮面の下の家紋

  • 15分 字幕 
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宋点心(そうてんしん)は血の手紙を囮に黒幕を誘う作戦を仕掛ける。だが沈慕司(しんぼし)の失踪、そして黎祁(れいき)の裏切りによって、計画は急展開を迎える。すべてを仕組んでいたのは南陸の密偵・梁公公(りょうこうこう)だった。暴かれた梁は可頌公主(かそうこうしゅ)を襲うが、点心が守り抜く。婚約は破棄され、裏切りと復讐はひとつの終わりを迎える。だが次なる動きはすでに始まっていた――。
第十二話 ひと夜の炎に宿るもの

第十二話 ひと夜の炎に宿るもの

  • 16分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

宋点心(そうてんしん)は父の出征に間に合わず、自責の念と共に裏切り者の排除を誓う。沈慕司(しんぼし)との対立、黎祁(れいき)との淡く揺れる想い――信頼と不信が交錯する中、点心は匿名の誘いを受け後山へ向かうが、待っていたのは罠と襲撃だった。命の危機に現れた沈に救われたふたりは山小屋へと逃れ、心と体を寄せ合う。裏切り、忠義、そして恋が燃え上がる一夜の行方は――。
第十三話 紅い誓い

第十三話 紅い誓い

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願いを交わし、想いを確かめ合った一夜。だが千味閣に戻った宋点心(そうてんしん)を待っていたのは、父・宋老将軍の死と南陸国との密通を示す証拠だった。悲嘆の中、彼女は禁衛軍に包囲された将軍府で剣を抜き、家族を守ろうとする。沈慕司(しんぼし)は朝堂で彼女のために嘆願し、自らの降格と引き換えに赦免を勝ち取る。だが点心は復讐を決意し、沈に別れを告げる。
第十四話 手紙と嘘と願いごと

第十四話 手紙と嘘と願いごと

  • 16分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

手紙の差出人を追う宋点心(そうてんしん)は、落蘇(らくそ)から遊士の肖像を得て捜査を進める。沈慕司(しんぼし)の協力にも心を閉ざす点心だが、彼が落蘇の好物を覚えていたことに複雑な感情を抱く。やがて沈は木屋へと点心を呼び出すが、先に襲撃されており、彼女を庇い矢を受ける。すれ違う想い、募る真実、そして影から忍び寄る新たな敵意――その夜、また一つ謎が深まる。
第十五話 矢の先にある誓い

第十五話 矢の先にある誓い

  • 15分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

沈慕司(しんぼし)と宋点心(そうてんしん)は落蘇(らくそ)の襲撃を受け、沈慕司は宋点心をかばって毒矢に倒れる。迷煙の中、宋点心は落蘇を撃退するが、沈慕司の言葉で前世の死別を思い出す。命の瀬戸際、沈慕司を看病する宋点心は「生きていてほしい」と涙ながらに願いを告げる。沈慕司は意識の奥でそれを感じ、やがて目覚める。静かに現れた宋点心の姿に、沈慕司は深い安堵を覚える。ふたりの視線が重なったとき、かつて断たれた絆が静かに結び直されるのだった。
第十六話 過去を背負うふたりの女

第十六話 過去を背負うふたりの女

  • 14分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

宋点心(そうてんしん)は沈慕司(しんぼし)の言葉の真意を問いかけるが、沈は話を逸らす。ふたりの距離は近づきつつあった。点心は落蘇(らくそ)から沈が彼女を想っていたことを聞かされ、複雑な気持ちに。盼児(ばんじ)を守る中で、落蘇の過去も明かされ、点心は助力を誓う。やがて游士の手がかりを得た点心は、沈と黎祁(れいき)を捜査に向かわせるが、沈が殺人現場に立ち尽くしている姿を黎祁が目撃する。
第十七話 裏切りの筆跡

第十七話 裏切りの筆跡

  • 16分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

宋点心(そうてんしん)は、死体に筆だこの痕がないことから沈慕司(しんぼし)の無実を確信し、ふたりは落蘇(らくそ)に疑いの目を向ける。落蘇は書斎で密室の機巧を作動させ、壁一面の赤紙を発見するが、直後に刺客に襲われて負傷。救出された後、家族を人質に脅されていたことを明かし、協力を誓うも、突如飛来した矢によって命を落とす。盼児(ばんじ)を預かった点心は、彼女が持っていた絵の中に父・宋国臨の筆跡を見出す。
第十八話 絵筆が暴く影

第十八話 絵筆が暴く影

  • 15分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

宋点心(そうてんしん)は沈慕司(しんぼし)の傷を手当てしつつも、灯会の誘いは断り、遊士の捜索を優先する。街では二人の密会を描いた絵本が出回り、少女たちの間で大人気となっていた。絵を描いたのは元宵で、千味閣の経営難を補うための策だった。点心は激怒し絵本を回収させる一方、元宵の情報により、筆跡模写に長けた画師・画無心が浮上。点心は彼が復讐名簿の一人・陳瑞陽(ちんずいよう)ではないかと疑う。その夜、高官たちが一斉に千味閣に現れ、不穏な空気が漂い始める。
第十九話 血に染まる宴

第十九話 血に染まる宴

  • 16分 字幕 
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千味閣の宴に集まった高官たちは、すべて宋点心(そうてんしん)の復讐リストに名を連ねていた。画無心(がむしん)だけが例外で、彼は公主の伝言を告げた直後に吐血し、その場の者たちも次々と倒れる。毒殺の罪を着せられた宋点心は捕らえられ、沈慕司(しんぼし)の抗弁もむなしく投獄される。沈慕司は、点心を救うために自分が「前世の記憶を持つ者」だと告白するが、点心は裏切られた想いに動揺する。処刑が命じられたその瞬間、黎祁(れいき)が現れる。
第二十話 静かなる別れの夜に

第二十話 静かなる別れの夜に

  • 16分 字幕 
  • 2日間 110 pt 〜

黎祁(れいき)は、宋点心(そうてんしん)を南陸国の王妃と見なすと宣言し、処刑は戦争を招くと主張。点心はそれを受け入れ、沈慕司(しんぼし)は動揺しつつも沈黙を貫く。釈放後、点心は千味閣を閉じ、仲間たちを去らせる。沈慕司とも決別を告げ、傷心の彼と黎祁は激しく衝突。点心は可颂公主(かそうこうしゅ)の思惑を察し、戦を止めるため黎祁に帰国を促すが、彼は拒む。すべてを見守る沈慕司の胸中は複雑だった。

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