あらすじ

 廻船問屋・鳴海屋の手代・佐吉(森下哲夫)は律義者と評判で、奉行所から表彰されるほど。ところが、かんのん長屋に住むおちか(清川虹子)は、仇のように佐吉を悪人呼ばわりし、主水(藤田まこと)も手を焼くほどだった。その矢先、寅の会の殺しの競り市に一両で佐吉がかけられたが誰も落札せず、この一件は頼み人に差し戻された。一方、おちかの娘おたよ(吉本真由美)は佐吉と恋仲で佐吉のもとへ走ってしまう。おちかは質屋の店先から三十両を盗んだ。やがて開かれた寅の会。再び佐吉がかけられ、その頼み料は三十両だった――。

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本編

第41回 解散無用

第41回 解散無用

  • 45分 
  • 2日間 220 pt 〜

 寅の会の一員、辰蔵(佐藤慶)は同心の諸岡(清水絋治)と手を組み、元締の虎(藤村富美男)にかわり「辰の会」を作ろうとはかる。それにはまず仕置人全員の名前をつかむことだ。諸岡に捕まった巳代松(中村嘉葎雄)はごう問を受けるが口をつぐみ、虎は殺される。一方、辰蔵の生命を狙った鉄(山崎努)は、必殺技ごじまんの右手を火の中で焼かれてしまう。残るは中村主水(藤田まこと)だ。昼あんどんの主水の目が光った――。