『やすらぎの郷』の動画一覧

本編

第41話

第41話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

遺産相続の煩雑さを知り『死』を身近に考えざるを得なくなった菊村栄(石坂浩二)は、真野六郎(マロ/ミッキー・カーチス)や岩倉正臣(大納言/山本圭)だけでなく白川冴子(お嬢/浅丘ルリ子)や水谷マヤ(加賀まりこ)にも、どう考えているのか話を聞いてみる。豪胆なマヤは自分が死んだ後のことなど知らないと、栄の憂を一笑に付す。また、マヤと概ね同意見というお嬢は、相続問題を起こさないための浪費計画を打ち明ける。
第42話

第42話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

5月の連休に入り、『やすらぎの郷』には入居者の親戚や友人たちが多く訪ねてくる。子連れの家族もあり、来客のある者には待ち望んだ時間だ。 そんな訪問客に混じり、好き勝手な言動から日本のテレビ界を干された元女優の犬山小春(冨士眞奈美)が姿を見せる。かつてテレビ局の敏腕プロデューサーとして鳴らした石上五郎(津川雅彦)を同伴し、いまだに絶縁状態が続く及川しのぶ(有馬稲子)に会いに来たらしい。 その石上が一人で栄のヴィラを訪ねてくる…。
第43話

第43話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

石上五郎(津川雅彦)は菊村栄(石坂浩二)に、 及川しのぶ(有馬稲子)が司会を務めたバラエティー番組の草分け的存在『しのぶの庭』を、業績不振が続く某テレビ局の起死回生を狙って40年ぶりに復活させる構想を打ち明ける。 話を聞き及んだしのぶは大乗り気。しかし、面会を求めてきた犬山小春(冨士眞奈美)には頑として会おうとしなかった。 その夜、栄はカサブランカで小春と久々の再会を果たす。
第44話

第44話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

菊村栄(石坂浩二)は、日本の芸能界を追い出されてアメリカに渡った犬山小春(冨士眞奈美)が、その後に送った波乱の人生を知る。それも終焉に近づいた今、かつての仲間と昔話がしたくなり小春はここに来たという。しかし、若き日の身勝手さが災いし小春に会いたがる者は一人もいない。寂しさをにじませつつ問わず語りを続ける小春。その言葉のうちに、栄は小春が『やすらぎの郷』にやってきた本当の目的が、別にあることに気づく…。
第45話

第45話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

犬山小春(冨士眞奈美)の『やすらぎの郷』への入居申請は、にべもなく却下される。噂を耳にした水谷マヤ(加賀まりこ)と白川冴子(お嬢/浅丘ルリ子)は、当然だと胸をなでおろすと同時に、口を揃えて小春の図々しさを罵る。 一方、及川しのぶ(有馬稲子)の周囲では対照的なドラマが進行していた。『しのぶの庭』復活の実現性がいよいよ高まり、根回しのため貝田英信(藤木孝)が東京で関係者達と会うことになる。そんな中、しのぶは今回の発起人でもある石上五郎(津川雅彦)の頼みを聞き、小春に対してある決断を下す…。
第46話

第46話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

犬山小春(冨士眞奈美)との和解を受け入れた及川しのぶ(有馬稲子)は、いまだ昔の仲間と会えずにいる小春のためにパーティーを開くことにする。準備を待つ間、入江へと散歩に出た小春は、ぎっくり腰のリハビリで浜を歩いていた高井秀次(藤竜也)に遭遇。秀次は、かつてとは違う小春の顔に興味をひかれ、絵のモデルを依頼する。
第47話

第47話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

犬山小春(冨士眞奈美)の歓迎パーティーは、及川しのぶ(有馬稲子)のピアノ弾き語りによる、『しのぶの庭』のオープニングテーマで幕を開ける。しかし、出席者の数は少なく気勢は一向に上がらない。そんな中、最初から酒をあおり、菊村栄(石坂浩二)らをハラハラさせていた小春が、酩酊状態でスピーチを始める…。
第48話

第48話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

犬山小春(冨士眞奈美)の歓迎パーティーが開かれた夜、『しのぶの庭』の復活を実現させるため、及川しのぶ(有馬稲子)のマネージャーとして石上五郎(津川雅彦)と東京に向かっていた貝田英信(藤木孝)が、名倉みどり(草刈民代)への電話を最後に、消息を断つ。断片情報からしのぶたちが事件に巻き込まれたことが分かるが…。
第49話

第49話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

翌日、及川しのぶ(有馬稲子)と貝田英信(藤木孝)が詐欺にあったとの噂が施設内を駆け巡る。しのぶの耳にはまだ届いていなかったが、貝田の行方は依然として知れず、名倉みどり(草刈民代)は警察への捜査依頼を決断する。 署長の溝口(布施博)は真っ先に犬山小春(冨士眞奈美)への面会を求める。しかし、今度はその小春が姿を消してしまう…!
第50話

第50話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

犬山小春(冨士眞奈美)と石上五郎(津川雅彦)は共犯者なのか…? 疑惑が高まるに連れ、小春に対する過去の悪評が入居者たちの中で再燃し始める。 そんな中、貝田英信(藤木孝)が自殺を図ったという衝撃の一報が飛び込んでくる。名倉みどり(草刈民代)は、これ以上、隠しておくことはできないと、及川しのぶ(有馬稲子)に真実を告げに行く…。
第51話

第51話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

犬山小春(冨士眞奈美)が警察での事情聴取を終え『やすらぎの郷』に戻ってくる。及川しのぶ(有馬稲子)の精神状態は崩壊寸前。小春はしのぶに詫びながらも、詐欺事件とは無関係だと訴える。しかし、しのぶは飲んでいた酒を小春に浴びせると、騒動を持ち込み『やすらぎの郷』での静かな暮らしを踏みにじったとして、入居者全員への謝罪を要求する!
第52話

第52話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

菊村栄(石坂浩二)と高井秀次(藤竜也)は、犬山小春(冨士眞奈美)もまた石上五郎(津川雅彦)にだまされ、一文無しになってしまったことを知る。二人は小春にお金を融通。秀次はさらに、身に付けていたペンダントをお守りとして渡し、慰めの言葉をかける。 その日、自殺を図り救急車で搬送されてきた貝田英信(藤木孝)と入れ違うように、小春が『やすらぎの郷』を去る。見送る者は一人もいないと思われたが…。
第53話

第53話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

『やすらぎの郷』では資産がらみのトラブルを防ぐため、入居者から全財産の申告を受け、財団が信託・管理する決まりになっていた。ところが、今回の事件で及川しのぶ(有馬稲子)がだまし取られたのは、未申告の隠し預金と判明。名倉修平(名高達男)とみどり(草刈民代)は事件以上の衝撃を受ける。 一方、菊村栄(石坂浩二)、真野六郎(マロ/ミッキー・カーチス)、岩倉正臣(大納言/山本圭)は、自分たちにもしのぶと同じように、芸能界でもう一花咲かせたいという夢があるかについて語り合う。
第54話

第54話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

及川しのぶ(有馬稲子)の様子がいよいよおかしくなる。テレビ局の車が迎えに来ないと文句を言いながら玄関ホールに出てきたしのぶは、『しのぶの庭』のテーマソングをピアノで弾き始めると、集まってきた入居者に笑顔を振りまきながら得意満面で歌を披露。「『しのぶの庭』40年ぶりの再開!」を宣言し、妄想の世界へと入っていく…。
第55話

第55話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

犬山小春(冨士眞奈美)の自殺記事はあまりにも小さく、忘れられた女優のてん末は、『やすらぎの郷』の入居者一人ひとりに重苦しい衝撃をもたらす。そんな中、小春の身内がなかなか見つからないと聞いた菊村栄(石坂浩二)は、誰もいなければ自分が引き取ると決め急きょ東京へと向かう。
第56話

第56話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

犬山小春(冨士眞奈美)の死から2カ月。夏を迎えた『やすらぎの郷』に恒例のヌーディスト・ビーチが出現する。一糸まとわぬ姿で海水浴に興じる井深凉子(野際陽子)と三井路子(五月みどり)。いつもの磯釣り中にその光景を目にした菊村栄(石坂浩二)は、迷惑なようなそうでもないような…。 その晩、その凉子から栄は、大事な話があると相談を持ちかけられる。
第57話

第57話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

菊村栄(石坂浩二)は井深凉子(野際陽子)の話を聞くため、重い気持ちで山家へと出かける。栄の悪い予感は的中。以前、栄が凉子を諭し破棄させたはずの『散れない桜』に、ドラマ化の話が持ち上がっているというのだ。このまま放っておけば原作のモデル、九条摂子(姫/八千草薫)と『やすらぎの郷』創始者の加納英吉を巻き込み、大問題に発展することは間違いない。それを見越した凉子は、ある秘策を栄に打ち明ける。
第58話

第58話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

井深凉子(野際陽子)は、九条摂子(姫/八千草薫)が大好きな若手人気イケメン俳優の“シノ”こと四宮道弘(向井理)を若き特攻隊員役で出演させ、姫の説得を試みるという。後日、凉子の裏工作は動き出し、『散れない桜』の話は伏せられたまま、終戦記念番組を制作するにあたりシノから取材の申し入れがあるとだけ聞いた九条摂子(姫/八千草薫)は、狂喜乱舞。二つ返事でシノとの面会を受け入れる。
第59話

第59話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

午前3時、菊村栄(石坂浩二)のヴィラを、突然、九条摂子(姫/八千草薫)が訪ねてくる。四宮道弘(シノ/向井理)に会えることがうれしくて眠れないのだという姫の言葉は、興奮のせいか、それとも齢のせいか、今ひとつ要領を得ない。そんな姫を見て栄は亡き妻の律子(風吹ジュン)を思い出してしまう。
第60話

第60話

  • 16分 
  • 7日間 110 pt 〜

午前10時まで、九条摂子(姫/八千草薫)のシノ(向井理)贔屓の理由を延々と聞かされた菊村栄(石坂浩二)は疲労困憊。しかし、姫の舞い上がり方は尋常ではなく、“午前3時の訪問”は、翌日も繰り返されてしまう…。