土屋名美は二十二歳の正看護婦。総合病院の泌尿器科に勤務している。独身ではあるが現在同棲している相手がいる。風俗カメラマンの太田健二である。名美は健二を愛していたし招来は結婚したいと考えてもいた。
看護婦の仕事は激務である。特に夜勤は辛く、患者のコールがあればいつでも飛んでいけるように待機していなければならない。その夜、名美は夜勤でナースステーションに一人いたのだが、突然ナースコールが鳴ったため病室に急いだ。コールは208号室からでここは本来空室なのだが急いでいた名美は気がつかなかった。部屋に入った名美が奥に向って歩き出すと、突然途中のベットの陰から暴漢が飛び出してきて名美の口を塞ぎベットの上に引きずり上げた。