連続テレビ小説 ゲゲゲの女房

第154回 ありがとう

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あらすじ

数多くの人たちのおかげで、今日までなんとかやってこられたことを、あらためて痛感した布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)。2人は、水木プロダクション設立20周年を記念する謝恩パーティーを開くことを決め、その準備に取りかかる。盛大な会にするため、招待客のリストアップ、引き出物選び、料理の手配など、家族あげての大仕事が始まる。そしていよいよ、パーティーの当日がやってきて…。

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『連続テレビ小説 ゲゲゲの女房』の動画一覧

本編

第 61回 貧乏神をやっつけろ

第 61回 貧乏神をやっつけろ

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布美枝(松下奈緒)は無事に長女を出産した。茂(向井理)は子供を「藍子」と命名し、彼女を見守る存在として“目玉親父”の絵を描いてみせる。出産祝いに村井家を訪れた戌井(梶原善)が、漫画の出版社を始めたことを布美枝と茂に報告する。貸本業界は不況の嵐で、とても前途洋々とはいえなかったが、戌井は社長として、茂に新作の短編を注文する。布美枝の子育ての頼みの綱だった暁子(飯沼千恵子)が腰を痛めてしまい…。
第 62回 貧乏神をやっつけろ

第 62回 貧乏神をやっつけろ

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布美枝(松下奈緒)は暁子(飯沼千恵子)を頼ることができなくなり、初めての子育てにひとりで取り組むことになった。茂(向井理)は複数の注文を引き受け、仕事に忙しい日々を送っていた。布美枝たちを祝いに、商店街の人たちも次々に村井家を訪れる。浦木(杉浦太陽)とはるこ(南明奈)もやって来て、浦木が出産祝いとして持ってきた連合艦隊の図鑑の話題をきっかけに、茂が作ったという精巧な軍艦の模型が披露される。
第 63回 貧乏神をやっつけろ

第 63回 貧乏神をやっつけろ

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茂(向井理)は、戌井(梶原善)が刊行した新しい貸本漫画のために、次々と漫画を描き続けていた。富田書房の不渡り手形のせいで背負ってしまった二十万円の負債が、村井家の家計を今も追い詰めていた。しかし、漫画は思うように売れず、戌井の立ち上げた出版社は早くも暗礁に乗り上げてしまった。不動産屋に家賃を払うのもやっとで、藍子の初めてのひな祭りのお祝いも満足にできないことを、布美枝(松下奈緒)は悲しむ。
第 64回 貧乏神をやっつけろ

第 64回 貧乏神をやっつけろ

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藍子が生まれて半年がたったが、村井家の暮らし向きは上向かず、布美枝(松下奈緒)は家事と育児に奮闘しながらも、重苦しい気分をぬぐえずにいた。戌井(梶原善)の出版社も赤字続きで事務所を引き払い、今では自宅をオフィスとしていた。茂(向井理)は戌井の家を訪ねた帰り道、多磨霊園を自転車で通過しようとして、外に出られなくなる体験をする。貸本漫画を悪書として追放しようとする団体が、こみち書房に押しかけ…。
第 65回 貧乏神をやっつけろ

第 65回 貧乏神をやっつけろ

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村井家の貧しさは最悪のものとなりつつあり、電気代が払えずに、ついに電気が止まる事態となってしまう。茂(向井理)は漫画を出版社に持っていくが、貸本業界の斜陽化ゆえにどの会社も経営は苦しく、満足な原稿料が支払われることはなくなってきていた。ある夜、大蔵省の役人を名乗る男(片桐仁)が村井家を訪れる。村井家が今、建っている土地は大蔵省の所有する土地であり、土地を買い取るか、もしくは退去せよと言うのだが…。
第 66回 貧乏神をやっつけろ

第 66回 貧乏神をやっつけろ

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布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)は、大蔵省の役人の言葉に“ついに家を失う”と覚悟を決めていた。しかし、翌日もうひとりの役人がやって来て「土地が大蔵省のものであるというのは帳簿の記載ミスであった」とわびる。あっけにとられ、脱力する布美枝と茂。意味もなくほんろうされたことに対する怒りが茂を突き動かし、自分たちを追い詰めるばかりの世界への呪詛(じゅそ)に満ちた強烈な作品「悪魔くん」が生まれることに。
第 67回 連合艦隊再建

第 67回 連合艦隊再建

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家計は相変わらず厳しいのに、高価な戦艦模型作りに没頭する茂(向井理)のことが、布美枝(松下奈緒)は理解できなかった。浦木(杉浦太陽)は漫画家の卵の河合はるこ(南明奈)に夢中になるが、はるこは茂を思っているらしく、浦木にはつれない態度だった。浦木は村井家を訪れ「悪魔くん」がもたらす収入に期待する茂のことをたしなめる。茂の漫画は暗いので、五輪景気に沸く世間のムードに合わないから売れないというのだ。
第 68回 連合艦隊再建

第 68回 連合艦隊再建

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美智子(松坂慶子)は、茂(向井理)の模型戦艦作りの話を布美枝(松下奈緒)から聞かされ、まゆをひそめるが、夫の政志(光石研)は茂の苦境を察するかのようなことを言い、理解を示す。「不良図書から子どもを守る会」の一団が、こみち書房に押しかけて、茂の漫画を「低俗だ」と非難したり、職を失った茂の兄・雄一(大倉孝二)のためになけなしの金を融通するハメになってしまったりと、布美枝は困ったこと続きだった。
第 69回 連合艦隊再建

第 69回 連合艦隊再建

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布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)のもとを戌井(梶原善)が訪れ、売れ行き不振のため「悪魔くん」を途中で打ち切りにさせてほしいと申し出る。茂と戌井が精魂を傾けて世に送り出した作品だったにもかかわらず、その結果は無残なまでの大失敗だった。茂は戦艦の模型作りに熱中し、幼かったころに、故郷の境港で見た連合艦隊とひとりの下士官との思い出話を布美枝に語って聞かせる。
第 70回 連合艦隊再建

第 70回 連合艦隊再建

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「悪魔くん」の失敗は村井家の家計をさらに圧迫することとなった。茂(向井理)には、もう質入れする物もなく、本格的な生活の危機が近づきつつあった。茂は八百屋で熟しきって値下げになったバナナを買って帰ると、布美枝(松下奈緒)に戦時中のラバウルでのバナナの思い出を語りながら、夫婦でそれを食べる。浦木(杉浦太陽)は、茂に「貸本漫画に見切りをつけて業界新聞の片隅に載る漫画に乗り換えてはどうか」と、もちかける。
第 71回 連合艦隊再建

第 71回 連合艦隊再建

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茂(向井理)は浦木(杉浦太陽)からのアドバイスで、戌井(梶原善)と一緒に業界新聞向けの漫画を描く人間の仕事場を訪ねる。しかし、そこには茂とまったく変わらない貧しさがあるだけだった。茂は漫画の表紙だけを美男美女の絵で飾り、内容は今までどおりの恐ろしいタッチのものにして、少しでも売れるよう工夫をする。布美枝(松下奈緒)は、あてにしていた戌井からの原稿料が入らずに落ち込む。
第 72回 連合艦隊再建

第 72回 連合艦隊再建

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茂(向井理)は、貧しさの極みのような暮らしに気持ちが弱り、ついに「漫画をやめようか」と漏らす。布美枝(松下奈緒)は、その言葉に驚き「この先もきっとなんとかなる」と茂を穏やかに励ます。茂はその言葉に勇気をもらい、追い詰められたような気持ちから救われる。戌井(梶原善)から支払われる原稿料は、全額に満たないわずかなものだったが、ともに漫画をあきらめずに頑張ろうと布美枝も茂も思うのだった。
第 73回 初めての里帰り

第 73回 初めての里帰り

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境港に住む茂(向井理)の両親から孫を連れて帰省するよう促す手紙が届くが、苦しい家計のため、それは無理な話だった。茂の母・絹代(竹下景子)は「孫に会いに上京する」と電話をかけてくるが、猛烈な性格の母親が家に来ることは避けたいと茂は思う。結核を患っていた深沢(村上弘明)が、未払いだった原稿料を手渡すために村井家を訪ね、その金で布美枝(松下奈緒)は藍子を連れて、安来と境港に帰省することになる。
第 74回 初めての里帰り

第 74回 初めての里帰り

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布美枝(松下奈緒)は、かつて「少年戦記の会」の騒ぎで茂(向井理)を振り回した富田(うじきつよし)と、「こみち書房」で偶然に再会する。富田は、茂にもう一度会いたいとの思いから、村井家を訪ねようとするところだった。経営していた出版社が倒産して以来、富田は小さな印刷会社で製本の作業員をして暮らしていた。わずかな額の金を茂に渡して去っていく富田。布美枝は藍子とともに、初めての里帰りに出発する。
第 75回 初めての里帰り

第 75回 初めての里帰り

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結婚から3年ぶりに、布美枝(松下奈緒)は藍子を連れて、安来の実家に帰ってきた。父・源兵衛(大杉漣)をはじめ、大家族の飯田家は昔と変わらない、にぎやかさだった。弟の貴司(星野源)には、縁談が持ち上がっていた。源兵衛が実家の酒屋のほかに、新しく2軒目の店をだす計画で、それを貴司に継がせるつもりでいることを布美枝は知る。布美枝は、町内の洋食屋で貴司と見知らぬ女性が連れ立って入ってくるのに出くわす。
第 76回 初めての里帰り

第 76回 初めての里帰り

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貴司(星野源)は、いっしょにいた女性と恋人同士だった。女性は一人娘で家業を継ぐことを義務づけられており、彼女と結婚するためには、貴司が家を出て婿入りするしかなかった。“店を持たせたい”という源兵衛(大杉漣)の思いと恋人との間で、板挟みになり悩む貴司。妹のいずみ(朝倉えりか)が“安来を出て東京で仕事をしたい”と思っていることが、源兵衛に知られるのと同時に、貴司の恋人の存在も家族の中で明らかになる。
第 77回 初めての里帰り

第 77回 初めての里帰り

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布美枝(松下奈緒)は、貴司(星野源)に対して「自分の本当の気持ちを大切にすべきだ」とアドバイスするが、貴司は恋人への思いを押し殺し、新しい店を引き受けようとしていた。布美枝は藍子を連れて、境港の茂(向井理)の実家を訪れる。絹代(竹下景子)と修平(風間杜夫)は、布美枝を歓迎する。絹代は布美枝に対して「貧しい暮らしのなかで、夫の茂を当てにすることなく、自分自身がしっかりするように」と諭す。
第 78回 初めての里帰り

第 78回 初めての里帰り

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布美枝(松下奈緒)が境港から安来の実家に戻ってくると、ちょうど貴司(星野源)が源兵衛(大杉漣)に対して、“恋人と結婚したい”という気持ちを打ち明け、店は継げないことを明言していた。怒りにかられた源兵衛は、相手の女性の家に乗り込もうとしていた。しかしその時、子ども同士で遊んでいた藍子が、ビー玉を飲み込んでしまい大騒ぎになる。とっさに布美枝は、藍子の背中をたたき吐き出させようとするが…。
第 79回 旅立ちの青い空

第 79回 旅立ちの青い空

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布美枝(松下奈緒)のもとに、安来に住む弟の貴司(星野源)の結婚の知らせが届く。東京オリンピックを間近に控え、すずらん商店街でもテレビを購入する家庭が増えていた。病気から復帰した深沢(村上弘明)は、早くも新雑誌「ゼタ」を創刊し、茂(向井理)に作品を依頼する。美智子(松坂慶子)の夫・政志(光石研)は、相変わらず競馬に熱中し、太一(鈴木裕樹)と共に競馬場に行った帰りに村井家を訪れると…。
第 80回 旅立ちの青い空

第 80回 旅立ちの青い空

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布美枝(松下奈緒)は、政志(光石研)が口にした人生をあきらめたかのような言葉にどきりとさせられる。文学に熱中する太一(鈴木裕樹)は、いつの間にか同人誌を作る仲間ができていた。茂(向井理)は、深沢(村上弘明)の雑誌「ゼタ」に作品を発表する。「ゼタ」には型破りな勢いがあり、戌井(梶原善)もその清新さに感嘆する。はるこ(南明奈)は漫画家としての成功を目指し、焦る気持ちを強めていた。