カーネーション

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カーネーション

連続テレビ小説、85作目。世界で活躍するデザイナー、コシノ三姉妹の母親である小篠綾子をモデルにした物語。着物の時代に洋服に憧れ、ミシンひとつで人生を切り開いていく奮闘ぶりを描く。

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『カーネーション』の動画一覧

本編

121回 鮮やかな態度

121回 鮮やかな態度

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

聡子(安田美沙子)が客のために考えたデザインは、またも極端に短い丈だった。糸子(尾野真千子)は客を問いただし、恥ずかしがりながらも内心喜んでいることを知る。時を同じくしてパリの直子(川崎亜沙美)から、ミニスカートの流行を告げる電話があった。優子(新山千春)の店の開店祝いで、糸子は北村(ほっしゃん。)に、これからはミニスカートを作るように強く言う。女性のオシャレは新しい時代を迎えようとしていた。
122回 悔いなき青春

122回 悔いなき青春

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

昭和45年、今やサイケの女王と呼ばれる直子(川崎亜沙美)の結婚パーティーが、東京の店で盛大に開かれる。時を同じくして源太(郭智博)がパリコレにデビューし、直子は悔しがる。糸子(尾野真千子)は、聡子(安田美沙子)に手伝わせながら、直子や心斎橋の優子(新山千春)の店の売れ残りを、オハラ洋装店でさばいたりしている。意外な売れ行きに驚く糸子。ある夜、思いがけず、喪服姿の北村(ほっしゃん。)が訪ねてくる。
123回 悔いなき青春

123回 悔いなき青春

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

北村(ほっしゃん。)は、糸子(尾野真千子)に誰の死かを言わずに帰っていった。三浦(近藤正臣)が、糸子に周防の妻の死を話す。動揺し周防を思う糸子。聡子(安田美沙子)は接客もうまくなり、糸子は、跡取りの件を恵(六角精児)らに相談する。数日後、糸子は八重子(田丸麻紀)に呼び出され、玉枝(濱田マリ)が病気でもう長くないと言われる。糸子は千代(麻生祐未)の手料理を携えて入院先を見舞い、明るく振る舞う。
124回 悔いなき青春

124回 悔いなき青春

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

玉枝(濱田マリ)の病気の進行は遅く、宣告をはるかに超えて昭和47年、穏やかな日々のうちに亡くなる。聡子(安田美沙子)は、東京で直子(川崎亜沙美)の店を手伝うなど成長が著しい。糸子(尾野真千子)は、看板を譲る話を持ち出すが、聡子の反応は今一つ。その年の大晦日、優子(新山千春)と直子の前で、改めて来年は聡子が店長だと伝える。2人は賛成するが、肝心の聡子はロンドンに行きたいと言いだし、全員を仰天させる。
125回 悔いなき青春

125回 悔いなき青春

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

聡子(安田美沙子)のロンドン行きを許したものの、3人の娘の誰にも店を継いでもらえなかった糸子(尾野真千子)はがっかりする。恵(六角精児)と昌子(玄覺悠子)がそんな糸子を明るく慰める。三浦(近藤正臣)から周防が長崎に戻ると聞いて、その境遇を思う糸子。北村(ほっしゃん。)がカーネーションの花束を手に訪れ、優子(新山千春)と組んで東京に進出することを告げる。そして糸子に一緒に東京に行かないかと誘う。
126回 悔いなき青春

126回 悔いなき青春

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

昭和48年3月、聡子(安田美沙子)がロンドンへ旅立つ。糸子(尾野真千子)は優子(新山千春)から、離婚して北村(ほっしゃん。)と東京へ進出すると改めて聞き、一緒に行こうと強く誘われる。迷う糸子は、八重子(田丸麻紀)から美容室を閉めて長男のもとへ引っ越すと聞き、はかないモードに左右される洋服作りを、東京で続けることへの疑問を話す。すると八重子が思いがけないものを見せ、糸子は洋服作りの初心を思い出す。
127回 悔いなき青春

127回 悔いなき青春

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

だんじり祭が近づき、優子(新山千春)と直子(川崎亜沙美)が友人や家族を連れて戻ってくる。張り切って準備をする糸子(尾野真千子)。世話役の木岡(上杉祥三)や木之元(甲本雅裕)、また北村(ほっしゃん。)や三浦(近藤正臣)、そしてサエ(黒谷友香)といった多くの人々が小原家に集まる。糸子は親しい人々とともにだんじりを眺め、改めて岸和田の地への愛着を感じる。そして12年後、糸子(夏木マリ)は72歳を迎えた。
128回 まどわせないで

128回 まどわせないで

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(夏木マリ)のもとに優子(新山千春)の娘で15歳の里香(小島藤子)が来ている。里香は髪を染め化粧をし高校へ行こうとしない。優子は一流ブランドのデザイナー兼社長で、里香の将来を悲観して電話をよこすが糸子は取り合わない。直子(川崎亜沙美)は世界をまたにかける有名なデザイナー、聡子(安田美沙子)はロンドンでブランドを持っている。糸子は今は中高年の客が多い洋装店で、忙しくも穏やかな日々を過ごしていた。
129回 まどわせないで

129回 まどわせないで

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(夏木マリ)は直子(川崎亜沙美)のファッションショーに里香(小島藤子)を連れていく。ジャージしか着ない里香は、嫌々ついて行くが、直子に中途半端にジャージを脱ぐなと言われる。小原家で開かれたパーティーで、糸子は河瀬譲(川岡大次郎)に声をかけられる。戦時中に糸子が、金糸を隠した服を作って助けた、あの生地問屋河瀬商会の跡取りだ。譲は、京都の老舗呉服屋の息子・吉岡栄之助(茂山逸平)を糸子に紹介する。
130回 まどわせないで

130回 まどわせないで

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

栄之助(茂山逸平)は誤って、1反でよい生地を100反も仕入れてしまった。どうにかしてくれとすがられるが、糸子(夏木マリ)は突き放す。客の清川(三林京子)が、高齢の母に服を仕立てたいのだが、本人に断られたと相談する。糸子は、体型が変化して採寸が嫌なのではと察する。里香(小島藤子)は糸子を手伝い始めたが、ジャージを脱ごうとはしない。糸子は、ジャージを脱ぐまではと、優子(新山千春)が来ることを禁じる。
131回 まどわせないで

131回 まどわせないで

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

里香(小島藤子)が地元のヤンキーとのけんかでけがをして帰ってきた。何も言わないのを、ふびんに思う糸子(夏木マリ)。譲(川岡大次郎)と栄之助(茂山逸平)は、買いすぎた生地を3色に染め分けて持ちこむが、糸子は突き返す。糸子は、閉じこもっている里香にさりげなく言葉をかけ、里香は初めて涙を見せる。ある日、譲の父(佐川満男)が糸子を訪ねてきた。妻に先立たれた男性のために糸子が開く食事会に、参加するためだ。
132回 まどわせないで

132回 まどわせないで

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

栄之助(茂山逸平)は、買いすぎた生地を生かして、糸子(夏木マリ)のデザインで既製服を作る計画を申しでる。年配の女性のための服には心ひかれるが、糸子は二度と既製服はやるまいと決めていた。そして清川(三林京子)の高齢の母のための服をオーダーメードで作る。里香(小島藤子)は友達になった少年とクリスマスケーキを食べに行き、糸子の分も買って帰ってくる。感激する糸子。そのとき店のウインドーを壊す音がする。
133回 まどわせないで

133回 まどわせないで

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(夏木マリ)は里香(小島藤子)に、ジャージを脱ぐか東京に戻るかだと話す。翌朝、里香はいつものジャージをやめ、あり合わせの古着を着る。糸子は譲(川岡大次郎)と栄之助(茂山逸平)に、年配の女性用に作った、体型が変わっても美しく着られるよう工夫した服を見せる。そして“この形で既製服を”と渡す。里香は優子(新山千春)の送ってきた服を着ようとせず、糸子は問いただす。譲たちが新たに商社マンを連れてくる。
134回 宣言

134回 宣言

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

譲(川岡大次郎)と栄之助(茂山逸平)は友人の商社マン・高山守(藤間宇宙)を連れてくる。糸子(夏木マリ)がデザインした年配用のスーツが完売したことから、3人はオハライトコの既製服ブランドを作ろうと勧める。自分にはオーダーメードの意地があると断った糸子だが、若者たちに商売に誘われ悪い気はしない。しかし直子(川崎亜沙美)は糸子を心配し、絶対にやめろと言う。言い返した糸子だが、その夜、大変なことが起きる。
135回 宣言

135回 宣言

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

階段から落ちて足を骨折した糸子(夏木マリ)。1階に運び込んだ介護ベッドで生活するはめに。糸子は松葉づえなしでは動けず、情けなく思うとともに、これからを考えると落ち込む。そんな糸子に、里香(小島藤子)はさりげなく寄り添って支える。駆けつけてきた優子(新山千春)と直子(川崎亜沙美)は糸子を心配して引退を勧める。これまで手伝いを頼んでいたのは仕事好きな糸子を思ってだという。糸子は憤慨して2人を追い出す。
136回 宣言

136回 宣言

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(夏木マリ)は譲(川岡大次郎)に連絡し、自分のブランドを始めると告げる。翌日さっそく栄之助(茂山逸平)や守(藤間宇宙)も一緒にやってくるが、3人は糸子の足のケガに驚く。半年後の発表に向けて、急ピッチでブランドの準備をと、はりきる糸子。優子(新山千春)や直子(川崎亜沙美)が心配して止めるが、決意は固かった。一方優子は久しぶりに里香(小島藤子)と話し、いつかは高校にと促しつつも、糸子のことを頼む。
137回 宣言

137回 宣言

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(夏木マリ)のブランドの準備が始まり、譲(川岡大次郎)や栄之助(茂山逸平)らが毎日店に通ってきて、デザインを詰めていく。孝枝(竹内都子)は商社マン・守(藤間宇宙)のビジネス指南についていけず、泣きだしてしまう。和服の反物の柄を生かしたドレスなど、アイデア勝負で上質な洋服を作ろうとする糸子だが過労で倒れてしまい、里香(小島藤子)は心配する。宣伝を考えた守は、今や有名なデザイナーの三姉妹を挙げる。
138回 宣言

138回 宣言

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

反対を押し切って自分のブランドを始めた手前、糸子(夏木マリ)は宣伝に娘たちの力を借りることを嫌がるが、守(藤間宇宙)に説得される。いよいよ発表の日が近づき、必死で準備をする糸子たちを里香(小島藤子)も手伝う。膝を痛めている糸子を心配する里香だが、糸子は、自分はただ夢中なのだと笑う。聡子(安田美沙子)もロンドンから帰国し、有名デザイナー三姉妹と糸子は、そろってテレビのワイドショーに出演することに。
139回 宣言

139回 宣言

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(夏木マリ)のブランド「オハライトコ」の発表は大成功。糸子は三姉妹と写真に収まり感慨深く思う。里香(小島藤子)は優子(新山千春)に、東京の高校へ戻る決意を伝える。東京へたつ日、礼を言う里香に涙を見せようとしない糸子。里香はだんじり祭のころにまた来ると告げる。その夜、糸子は独りの寂しさをかみ締める。だが9月のだんじり祭には、小原家は優子や直子(川崎亜沙美)、孫たち、大勢の来客でにぎわうのだった。
140回 奇跡

140回 奇跡

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

平成13年、88歳になる糸子(夏木マリ)の生活は仕事と友人たちとの遊びで充実しているが、病院にも毎週のように通っている。行きつけの病院の事務長(蟷螂襲)に声をかけられ、院長・龍村(辰巳琢郎)の所に案内される。龍村は、病院のイベントで職員をモデルとしたファッションショーを開いて患者に見せたいと言う。喜んで受ける糸子。ふと龍村から聞きなれない名字の入院患者について尋ねられる。その名前は「奈津」だった。

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聡子(安田美沙子)が客のために考えたデザインは、またも極端に短い丈だった。糸子(尾野真千子)は客を問いただし、恥ずかしがりながらも内心喜んでいることを知る。時を同じくしてパリの直子(川崎亜沙美)から、ミニスカートの流行を告げる電話があった。優子(新山千春)の店の開店祝いで、糸子は北村(ほっしゃん。)に、これからはミニスカートを作るように強く言う。女性のオシャレは新しい時代を迎えようとしていた。
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昭和45年、今やサイケの女王と呼ばれる直子(川崎亜沙美)の結婚パーティーが、東京の店で盛大に開かれる。時を同じくして源太(郭智博)がパリコレにデビューし、直子は悔しがる。糸子(尾野真千子)は、聡子(安田美沙子)に手伝わせながら、直子や心斎橋の優子(新山千春)の店の売れ残りを、オハラ洋装店でさばいたりしている。意外な売れ行きに驚く糸子。ある夜、思いがけず、喪服姿の北村(ほっしゃん。)が訪ねてくる。
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北村(ほっしゃん。)は、糸子(尾野真千子)に誰の死かを言わずに帰っていった。三浦(近藤正臣)が、糸子に周防の妻の死を話す。動揺し周防を思う糸子。聡子(安田美沙子)は接客もうまくなり、糸子は、跡取りの件を恵(六角精児)らに相談する。数日後、糸子は八重子(田丸麻紀)に呼び出され、玉枝(濱田マリ)が病気でもう長くないと言われる。糸子は千代(麻生祐未)の手料理を携えて入院先を見舞い、明るく振る舞う。
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玉枝(濱田マリ)の病気の進行は遅く、宣告をはるかに超えて昭和47年、穏やかな日々のうちに亡くなる。聡子(安田美沙子)は、東京で直子(川崎亜沙美)の店を手伝うなど成長が著しい。糸子(尾野真千子)は、看板を譲る話を持ち出すが、聡子の反応は今一つ。その年の大晦日、優子(新山千春)と直子の前で、改めて来年は聡子が店長だと伝える。2人は賛成するが、肝心の聡子はロンドンに行きたいと言いだし、全員を仰天させる。
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聡子(安田美沙子)のロンドン行きを許したものの、3人の娘の誰にも店を継いでもらえなかった糸子(尾野真千子)はがっかりする。恵(六角精児)と昌子(玄覺悠子)がそんな糸子を明るく慰める。三浦(近藤正臣)から周防が長崎に戻ると聞いて、その境遇を思う糸子。北村(ほっしゃん。)がカーネーションの花束を手に訪れ、優子(新山千春)と組んで東京に進出することを告げる。そして糸子に一緒に東京に行かないかと誘う。
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昭和48年3月、聡子(安田美沙子)がロンドンへ旅立つ。糸子(尾野真千子)は優子(新山千春)から、離婚して北村(ほっしゃん。)と東京へ進出すると改めて聞き、一緒に行こうと強く誘われる。迷う糸子は、八重子(田丸麻紀)から美容室を閉めて長男のもとへ引っ越すと聞き、はかないモードに左右される洋服作りを、東京で続けることへの疑問を話す。すると八重子が思いがけないものを見せ、糸子は洋服作りの初心を思い出す。
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だんじり祭が近づき、優子(新山千春)と直子(川崎亜沙美)が友人や家族を連れて戻ってくる。張り切って準備をする糸子(尾野真千子)。世話役の木岡(上杉祥三)や木之元(甲本雅裕)、また北村(ほっしゃん。)や三浦(近藤正臣)、そしてサエ(黒谷友香)といった多くの人々が小原家に集まる。糸子は親しい人々とともにだんじりを眺め、改めて岸和田の地への愛着を感じる。そして12年後、糸子(夏木マリ)は72歳を迎えた。
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糸子(夏木マリ)のもとに優子(新山千春)の娘で15歳の里香(小島藤子)が来ている。里香は髪を染め化粧をし高校へ行こうとしない。優子は一流ブランドのデザイナー兼社長で、里香の将来を悲観して電話をよこすが糸子は取り合わない。直子(川崎亜沙美)は世界をまたにかける有名なデザイナー、聡子(安田美沙子)はロンドンでブランドを持っている。糸子は今は中高年の客が多い洋装店で、忙しくも穏やかな日々を過ごしていた。
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糸子(夏木マリ)は直子(川崎亜沙美)のファッションショーに里香(小島藤子)を連れていく。ジャージしか着ない里香は、嫌々ついて行くが、直子に中途半端にジャージを脱ぐなと言われる。小原家で開かれたパーティーで、糸子は河瀬譲(川岡大次郎)に声をかけられる。戦時中に糸子が、金糸を隠した服を作って助けた、あの生地問屋河瀬商会の跡取りだ。譲は、京都の老舗呉服屋の息子・吉岡栄之助(茂山逸平)を糸子に紹介する。
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栄之助(茂山逸平)は誤って、1反でよい生地を100反も仕入れてしまった。どうにかしてくれとすがられるが、糸子(夏木マリ)は突き放す。客の清川(三林京子)が、高齢の母に服を仕立てたいのだが、本人に断られたと相談する。糸子は、体型が変化して採寸が嫌なのではと察する。里香(小島藤子)は糸子を手伝い始めたが、ジャージを脱ごうとはしない。糸子は、ジャージを脱ぐまではと、優子(新山千春)が来ることを禁じる。
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里香(小島藤子)が地元のヤンキーとのけんかでけがをして帰ってきた。何も言わないのを、ふびんに思う糸子(夏木マリ)。譲(川岡大次郎)と栄之助(茂山逸平)は、買いすぎた生地を3色に染め分けて持ちこむが、糸子は突き返す。糸子は、閉じこもっている里香にさりげなく言葉をかけ、里香は初めて涙を見せる。ある日、譲の父(佐川満男)が糸子を訪ねてきた。妻に先立たれた男性のために糸子が開く食事会に、参加するためだ。
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譲(川岡大次郎)と栄之助(茂山逸平)は友人の商社マン・高山守(藤間宇宙)を連れてくる。糸子(夏木マリ)がデザインした年配用のスーツが完売したことから、3人はオハライトコの既製服ブランドを作ろうと勧める。自分にはオーダーメードの意地があると断った糸子だが、若者たちに商売に誘われ悪い気はしない。しかし直子(川崎亜沙美)は糸子を心配し、絶対にやめろと言う。言い返した糸子だが、その夜、大変なことが起きる。
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反対を押し切って自分のブランドを始めた手前、糸子(夏木マリ)は宣伝に娘たちの力を借りることを嫌がるが、守(藤間宇宙)に説得される。いよいよ発表の日が近づき、必死で準備をする糸子たちを里香(小島藤子)も手伝う。膝を痛めている糸子を心配する里香だが、糸子は、自分はただ夢中なのだと笑う。聡子(安田美沙子)もロンドンから帰国し、有名デザイナー三姉妹と糸子は、そろってテレビのワイドショーに出演することに。
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糸子(夏木マリ)のブランド「オハライトコ」の発表は大成功。糸子は三姉妹と写真に収まり感慨深く思う。里香(小島藤子)は優子(新山千春)に、東京の高校へ戻る決意を伝える。東京へたつ日、礼を言う里香に涙を見せようとしない糸子。里香はだんじり祭のころにまた来ると告げる。その夜、糸子は独りの寂しさをかみ締める。だが9月のだんじり祭には、小原家は優子や直子(川崎亜沙美)、孫たち、大勢の来客でにぎわうのだった。
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平成13年、88歳になる糸子(夏木マリ)の生活は仕事と友人たちとの遊びで充実しているが、病院にも毎週のように通っている。行きつけの病院の事務長(蟷螂襲)に声をかけられ、院長・龍村(辰巳琢郎)の所に案内される。龍村は、病院のイベントで職員をモデルとしたファッションショーを開いて患者に見せたいと言う。喜んで受ける糸子。ふと龍村から聞きなれない名字の入院患者について尋ねられる。その名前は「奈津」だった。