100分de名著

ニーチェ“ツァラトゥストラ”第4回「現代に“超人”は可能か?」

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あらすじ

ルサンチマンやニヒリズムを乗り越え、「永遠回帰」の思想で生を肯定できる人、それがニーチェのいう「超人」だ。最終回は、特別ゲストとして精神科医・斎藤環さんを交えて対談。政治も経済も混沌(こんとん)とした現代を、「超人」として生きることは可能なのか? 今、求められる「超人像」とは、どのようなものか? 徹底討論する。「現代における超人的生き方」をニーチェ哲学から探る。

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『100分de名著』の動画一覧

本編

100分de名著forユース (4)言葉で自分を見つめ直す 「石垣りん詩集」(最終回)

100分de名著forユース (4)言葉で自分を見つめ直す 「石垣りん詩集」(最終回)

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さまざまな困難にぶつかったとき、何かを感じる力がさびついてしまったとき「詩の言葉」は自分の人生を支えてくれる…そんなことを感じさせてくれるのが石垣りんの詩だ。家と職場、生活と仕事の描写のうちに根源的な力強さを潜ませた彼女の詩から、私たちにとって「詩とは何か」「言葉の力」とは何かを学び直す。
フロイト“夢判断” (1)無意識の発見と夢分析

フロイト“夢判断” (1)無意識の発見と夢分析

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フロイトは神経症と呼ばれる心の原因が「無意識」にあることを見いだし、精神分析という新たな治療実践を発明する。同時に、フロイトは自らの夢を素材とする「自己分析」を行うことで、無意識を解明するための「王道」としての夢分析の方法を確立し、『夢判断』においてその理論を体系化した。第一回は、『夢判断』でフロイトが確立した理論の骨格に迫っていく。
フロイト“夢判断” (2)夢形成のメカニズム

フロイト“夢判断” (2)夢形成のメカニズム

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夢は、日々の生活で得られるさまざまな印象を素材として利用しながら、願望充足を求める無意識の思考すなわち「潜在思考」を加工し、夢の表面的な内容である「顕在内容」をつむぎ出す。こうした「夢作業」を支える複合的なメカニズムを「圧縮」「移動」「視覚化」「象徴表現」「二次加工」として分類し実例を説明。これはそのまま、無意識の論理の探求でもある。第二回は、フロイトが明かした「無意識の論理」とは何かに迫る。
フロイト“夢判断” (3)エディプス・コンプレックスの発見

フロイト“夢判断” (3)エディプス・コンプレックスの発見

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「エディプス・コンプレックス」はフロイトの偉大な発見、彼はこれを無意識的な「心の生活」の中核に位置づけた。これにより彼は無意識における「愛」と「セクシュアリティー」の重要性を明らかにする。そもそも、彼が発明した精神分析は、患者が分析家に抱く「愛」を動的な原理として活用するもの。なぜなら、神経症は、幼児期の愛情生活の破綻に起源をもつからだ。第三回は「エディプス・コンプレックス」とは何かを解明する。
フロイト“夢判断” (4)無意識の彼岸へ(最終回)

フロイト“夢判断” (4)無意識の彼岸へ(最終回)

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フロイトは「快原理」「現実原理」という二つのプロセスから、より克明に「心の中の葛藤」を説明していく。更に晩年、彼は「生の欲動」と「死の欲動」を対立させる欲動二元論の導入によって、それまで説明できなかった「自死」「(他者への)暴力」「(アルコールや薬物への)依存」を解明する手がかりを得た。第四回は「夢判断」後半で展開される理論と、晩年のフロイト思想の根幹に迫ることで、彼の理論の深い意味を明かす。
トーマス・マン“魔の山” (1)「魔の山」とは何か

トーマス・マン“魔の山” (1)「魔の山」とは何か

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主人公ハンス・カストルプは、病と死の臭いが蔓(まん)延したこの施設の退廃的な雰囲気に翻弄される。日常とは異なった独特の時間が流れ、不意打ちのような事件が相次ぐこの「魔の山」は一体何を象徴しているのか。成熟の果てに、生と死の間で宙づりになった西欧の市民社会の行き詰まりが描かれている。第一回は、執筆背景にも触れながら、「魔の山」の時空の中に象徴的に表現されている近代社会の病弊と限界について考察する。