おかえりモネ

[お試し] (40)「それでも海は」

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新次(浅野忠信)が見つかった翌日、百音(清原果耶)が気象予報士試験の勉強をする部屋で、幼なじみたちはボードゲームを楽しんでいた。やがて、ふとしたことで、亮(永瀬廉)が、自分たちの世代の将来について語りだす。百音が登米に戻る前日、亜哉子(鈴木京香)は、百音と未知(蒔田彩珠)に、自分の人生を引き合いに、アドバイスをする。そして翌朝、百音は漁港近くの海沿いに、ひとりでいる新次の姿を見つけて…。

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『おかえりモネ』の動画一覧

本編

(21)「勉強はじめました」

(21)「勉強はじめました」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

お盆休みを終え、気仙沼から登米へと戻る百音(清原果耶)は、亮(永瀬廉)に遭遇する。亮と父・新次(浅野忠信)との関係を心配する百音だったが、亮は笑って百音を見送る。そして百音が乗り込んだBRT(バス高速輸送システム)には、なんと菅波(坂口健太郎)が乗っていた。相変わらず不愛想な菅波に気まずくなる百音だったが、気象予報士の資格に興味を持っていることを話す。
(22)「勉強はじめました」

(22)「勉強はじめました」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

登米に着いた百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)を、菅波の先輩医師・中村(平山祐介)が待ち構えていた。どうやら菅波は豪快な性格の中村が苦手なようだった。百音が実家のカキをおみやげとしてふるまうと、登米の皆からおいしいと喜ばれ、百音はうれしく思う。そんななか、広葉樹がなかなか売れない現状をサヤカ(夏木マリ)や川久保(でんでん)から聞かされた百音は、広葉樹を使った新商品開発を担当することに。
(23)「勉強はじめました」

(23)「勉強はじめました」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

小学校で新商品のヒントを得た百音(清原果耶)は広葉樹で学童机を作ってはどうか、と森林組合の仲間たちに提案する。川久保(でんでん)や翔洋(浜野謙太)もその提案に乗り、ベテランの伐採作業員・熊谷(山本亨)らの協力も得て、まずはサンプルをつくることに。一方、百音は気象の勉強では相変わらず行き詰まっていた。子ども向けの絵本などにも目を通すが、なかなか難しい。そのようすを見かねた菅波(坂口健太郎)は…。
(24)「勉強はじめました」

(24)「勉強はじめました」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

菅波(坂口健太郎)に気象の勉強を教えてもらうようになった百音(清原果耶)だが、基本的なところで引っかかったり、別のところに思考が飛んで行ってしまったり、教える菅波も大変である。一方、学童机のサンプルが完成するが、木材の乾燥期間を考えると教育委員会が設定する納期にとても間に合わないことが判明し、落ち込む森林組合一同。翌朝、百音は気象について勉強した内容を復習しながら、あることを思いつく。
(25)「勉強はじめました」

(25)「勉強はじめました」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

百音(清原果耶)は、学童机づくりが納期に間に合わない最大の要因が木材の乾燥期間にあることに着目し、使われていないビニールハウスを使って乾燥を早めることを提案する。しかし、加工のスピードも上げなければならず、やはり無理かと一同があきらめかけたところへ、川久保(でんでん)が、画期的な一手を打つ。さまざまな人の助けを借りて、百音の初仕事である学童机づくりは実現へと近づいてゆくが、果たして…。
(26)「大人たちの青春」

(26)「大人たちの青春」

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  • 3日間 110 pt 〜

肺がんを患う田中(塚本晋也)が、よねま診療所に通い始める。田中は耕治(内野聖陽)と旧知の仲だが、百音(清原果耶)には、知らせないでいた。ある日、百音はベテラン作業員・熊谷(山本亨)が雨でも作業を中断しなかったことに意見して、中途半端な知識で口を出すなと一蹴される。そして熊谷や作業員の面々がたくさんの国家資格を有していることを知った百音は、気象予報士の資格について菅波(坂口健太郎)に相談する。
(27)「大人たちの青春」

(27)「大人たちの青春」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

百音(清原果耶)は、サヤカ(夏木マリ)に気象予報士試験に挑戦することを打ち明ける。そんなある日、田中(塚本晋也)からテーブルの発注を受けた百音は、打ち合わせで田中の喫茶店を訪ね、田中が両親と昔からの知り合いだったことを知る。そして耕治(内野聖陽)が大学時代にトランペットを吹いている姿に、亜哉子(鈴木京香)が、夢中になったと聞かされる。しかも、当時耕治は、亜哉子に意外な態度をとっていたというのだ。
(28)「大人たちの青春」

(28)「大人たちの青春」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

いよいよ最初の気象予報士試験の日がやってくる。サヤカ(夏木マリ)や菅波(坂口健太郎)の励ましを受けて試験へ向かう百音(清原果耶)。しかし、合否が分かるまで、しばらくは気をもむ日々が続く。そんな中、田中(塚本晋也)からのテーブルの注文が突然キャンセルに。心配した百音が自宅を訪ねると、そこには病状が悪化した田中の姿が。百音は菅波になんとかできないか相談するが、菅波はいつになくかたくなな態度をとる…。
(29)「大人たちの青春」

(29)「大人たちの青春」

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  • 3日間 110 pt 〜

百音(清原果耶)は、田中(塚本晋也)にもう一度テーブルとイスを作らせてもらえないか頼んでいた。田中から別れた家族のことを聞き、どうにか力になれないかと悩む百音は、菅波(坂口健太郎)に相談するが、菅波ははねつけてしまう。菅波の強い言葉にショックを受ける百音。一方自分へのいらだちを百音にぶつけたことを後悔した菅波は、田中の自宅を訪ね、田中の治療に関して、ある提案を話す。
(30)「大人たちの青春」

(30)「大人たちの青春」

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  • 3日間 110 pt 〜

中村(平山祐介)の強い希望もあり、菅波(坂口健太郎)は田中(塚本晋也)の在宅診療に携わることに。田中が森林組合に注文したテーブルとイスも、無事納品される。田中は、別れた妻に完成したテーブルを見に来てもらえないかと連絡をしており、百音(清原果耶)は田中とともに奥さんが店に来てくれるか否か、固唾をのんで待つ。しかし、約束の時間がやがて過ぎて…。
(31)「サヤカさんの木」

(31)「サヤカさんの木」

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百音(清原果耶)の初の気象予報士試験は、不合格に終わった。再挑戦のためにまた菅波(坂口健太郎)に勉強を教えてもらう日々が始まるが、森林組合の仕事が充実していくなかで勉強の時間が思うように作れず、百音は勉強と仕事の両立の難しさを痛感する。そんななか、サヤカ(夏木マリ)が苗木を運ぶ作業中に骨折してしまう。ケガをしたサヤカを支えるため、自分に何ができるのか、百音は考えを巡らせる。
(32)「サヤカさんの木」

(32)「サヤカさんの木」

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  • 3日間 110 pt 〜

百音(清原果耶)は2回目の気象予報士試験を受けるが、感触は思わしくない。一方で森林組合での仕事は充実し、菅波(坂口健太郎)からも、試験へのモチベーションを問われ、揺らいでしまう百音。そんなある日、朝岡(西島秀俊)が後輩の気象予報士のフィールドワークのために久しぶりに森林組合を訪れる。そして気象情報をさまざまな事に役立てようとしている朝岡たちの様子を見た百音に、ある変化が起きはじめる。
(33)「サヤカさんの木」

(33)「サヤカさんの木」

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百音(清原果耶)は、サヤカ(夏木マリ)、中村(平山祐介)、朝岡(西島秀俊)の3人がつながりを持つようになったきっかけを知る。一方、亀島では、未知(蒔田彩珠)が高校を卒業したらすぐに水産試験場で働こうとしていた。数日後、登米が暴風雨に見舞われる。安全のため、同じ部屋でサヤカと夜を明かすことにした百音は、サヤカの木を大切にする思いを聞いて、心を動かされる。
(34)「サヤカさんの木」

(34)「サヤカさんの木」

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暴風雨から一夜明け、サヤカ(夏木マリ)は朝岡(西島秀俊)が気象情報を伝えるテレビ画面に見入る百音(清原果耶)の様子に気がつく。未知(蒔田彩珠)の進路を心配していた耕治(内野聖陽)だったが、百音の助言も受けて未知に任せることに。ある日、森林組合の面々が前日のラグビーの試合結果で盛り上がる中で、百音はその試合にも朝岡たちの会社が関わっていると知り、気象情報会社への興味をいっそう募らせていく。
(35)「サヤカさんの木」

(35)「サヤカさんの木」

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  • 3日間 110 pt 〜

樹齢300年のヒバの伐採計画がいよいよ本格的に動きだす。百音(清原果耶)は、東京の気象情報会社への興味と、サヤカ(夏木マリ)の下で森林組合で働くことと、どちらを選ぶべきかで思い悩んでいた。東京と登米を行き来している菅波(坂口健太郎)に、東京はそんなにすごいところなのか、と聞く百音だったが、菅波からは厳しい言葉が返ってくる。百音は自身の甘さを痛感し、気象予報士はあきらめると言いだすが……。
(36)「それでも海は」

(36)「それでも海は」

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2015年の年の瀬、百音(清原果耶)は三度目の気象予報士試験に意気込みつつ故郷・気仙沼へ帰省する。実家でも勉強に励む百音だったが、島では亜哉子(鈴木京香)についてあるうわさが浮上していた。亜哉子が気仙沼本土でしばしばある男性と会っているというのだ。百音は未知(蒔田彩珠)と2人でことの真相を確かめようと、本土へ出かける亜哉子のあとをつけるが……。
(37)「それでも海は」

(37)「それでも海は」

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実は、亜哉子(鈴木京香)は、新次(浅野忠信)の通院を手伝っていた。かつて、永浦家と及川家は家族ぐるみで仲がよく、耕治(内野聖陽)と新次、その妻・美波(坂井真紀)は、亀島でともに育った幼なじみだった。震災前の2010年、新次は、新しい船を買う相談をするため、よく永浦家に来ていた。にぎやかに話す大人たち横目に、百音(清原果耶)、未知(蒔田彩珠)そして、亮(永瀬廉)は、静かにおしゃべりを楽しんでいた。
(38)「それでも海は」

(38)「それでも海は」

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新次(浅野忠信)は、かつて自宅があった場所で酔いつぶれていたところを無事発見される。震災から数か月たったころ、耕治(内野聖陽)は新次にもう一度船に乗ることを勧め、銀行員としてもサポートをすると約束していた。しかし、結果として2人は決裂してしまう。百音(清原果耶)は、当時の耕治の悔しい様子を思い出して、今の自分に何ができるか自問自答する。すると、そこに菅波(坂口健太郎)から、電話がかかってくる。
(39)「それでも海は」

(39)「それでも海は」

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ひとまず永浦家に連れられてきた新次(浅野忠信)は、耕治(内野聖陽)や亜哉子(鈴木京香)、龍己(藤竜也)の前で、長い間抱えてきたどうにもならない苦しさを吐露する。離れてその姿を見ていた百音(清原果耶)や未知(蒔田彩珠)。すると、そこに、突然亮(永瀬廉)が現れ、父の苦悩を聞いたことで、ある行動をおこす…。
(40)「それでも海は」

(40)「それでも海は」

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新次(浅野忠信)が見つかった翌日、百音(清原果耶)が気象予報士試験の勉強をする部屋で、幼なじみたちはボードゲームを楽しんでいた。やがて、ふとしたことで、亮(永瀬廉)が、自分たちの世代の将来について語りだす。百音が登米に戻る前日、亜哉子(鈴木京香)は、百音と未知(蒔田彩珠)に、自分の人生を引き合いに、アドバイスをする。そして翌朝、百音は漁港近くの海沿いに、ひとりでいる新次の姿を見つけて…。

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[お試し] (45)「雨のち旅立ち」
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百音(清原果耶)は気仙沼の実家を訪れていた。家族と楽しく食卓を囲む娘のようすに、耕治(内野聖陽)はどこか違和感を覚える。やがて飲みすぎてうたた寝してしまった百音を、亜哉子(鈴木京香)や未知(蒔田彩珠)も何かあったのではないかと心配する。すると百音は意を決し、なぜ自分が島を離れたいと思ったのかを語り始める。その後、再び登米に戻った百音は、サヤカ(夏木マリ)をはじめお世話になった人々に、別れを告げる。
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ついに上京した百音(清原果耶)は、下宿先の大家・井上菜津(マイコ)に温かく迎えられる。銭湯をリノベーションしたシェアハウスで、菜津の優しい人柄に安心する百音。翌日の採用面接の下見をしようと、朝岡(西島秀俊)がいる気象情報会社を訪れると、登米で出会った野坂(森田望智)と内田(清水尋也)に再会する。喜ぶ百音だったが、なぜか鬼気迫るようすの野坂たちに、突然テレビ局へ連れていかれてしまう。
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夜のニュース番組の気象コーナーに、裏方として突然参加することになり戸惑う百音(清原果耶)。ピンチヒッターとしてスタジオのキャスターを任され、意欲に燃える若手の気象予報士・神野マリアンナ莉子(今田美桜)や、テレビ局の気象班デスク・高村(高岡早紀)や記者の沢渡(玉置玲央)など、次々と現れる個性的な面々にたじろぎながらも、百音は自分がふだんテレビで見ていた気象コーナーの裏側を知っていく。
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目まぐるしい1日を終え、百音(清原果耶)が下宿先の銭湯・汐見湯に戻ると、幼なじみの明日美(恒松祐里)の姿が。急な事情で住むところがなくなり、明日美も汐見湯に住むことに。その夜、またしても会社から呼び出しが入る。そして百音は、朝の情報番組の気象コーナーの手伝いにかり出される。予定では黄砂の注意予報がトピックスであったが、仙台近辺で強風の可能性が出てきて、百音の心がざわつく。
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朝の情報番組の気象コーナーで、仙台の強風の情報を伝えたい朝岡(西島秀俊)と、黄砂の情報を伝えるべきだという高村(高岡早紀)の意見が対立する。百音(清原果耶)はそのようすを目の当たりにしたり、莉子(今田美桜)のサポートをしたりする中で、報道気象の奥深さに気づいていく。どうにかして仙台の強風の危険を莉子の中継コーナーで伝えられないか考えた百音たちは、ある方法を考えつく。
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百音(清原果耶)は、社長の安西(井上順)から渡されていたパペットを駆使し、莉子(今田美桜)と連携して仙台の強風の情報を伝えた。時を同じくして、仙台市に暴風警報が発令される。朝岡(西島秀俊)の指揮のもと、危険をいち早く伝えることができ、百音は「気象予報はチーム戦」だということを実感する。そして、自社キャラクターのパペットが活躍して喜ぶ社長から、うれしい知らせが百音に伝えられる。
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百音(清原果耶)は、無事ウェザーエキスパーツに採用され、気象予報士として働きはじめる。朝岡(西島秀俊)や莉子(今田美桜)と共に朝の情報番組を担当することになった百音は大いに意気込むのだが、菅波(坂口健太郎)からは採用の報告に対してそっけない返事しかなく、なぜかモヤモヤする。一方、気仙沼では未知(蒔田彩珠)も水産試験場で希望の部署に配属が決まり、姉妹は電話でお互いを励まし合う。
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早朝、出勤の準備をしていた百音(清原果耶)は、下宿先の建物で、自分や明日美(恒松祐里)たち以外の誰かの気配を感じる。不審に思いつつも出勤した百音は、莉子(今田美桜)とコンビを組んで、朝の情報番組の中継コーナーでパペットを動かす担当になった。その週末、深夜、明日美も何者かの気配を感じて百音と2人大騒ぎに。そこに、大家の菜津(マイコ)が駆けつけて…。
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百音(清原果耶)の下宿先の銭湯には、実は宇田川という男性が住んでいた。宇田川は、大家の菜津(マイコ)と昔からのつきあいがあり、とてもいい人だという。ふだんは全く姿を見せない宇田川に、最初はおびえていた百音と明日美(恒松祐里)だが、案外とすぐに慣れてしまう。やがて夏が訪れ、莉子(今田美桜)との中継コーナーも視聴者から好評で、百音の仕事は一層充実していた。そこへあるニュースが飛び込んでくる。
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局地的な大雨の影響で、完成したばかりのアンダーパスが冠水する事故が起こる。朝岡(西島秀俊)たちは改めて予報の難しさを痛感するが、特に百音(清原果耶)は水の怖さを視聴者に伝えなくては、と焦り、翌日から番組でも水の事故対策ばかりを伝えようとしてしまう。自然は怖いだけではないことも伝えてもらえないか、と朝岡に諭され、落ち込む百音。コインランドリーで肩を落としていると、そこへあの人物が現れる。
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思いがけず菅波(坂口健太郎)と再会し、喜ぶ百音(清原果耶)。仕事で空回ってしまったことを相談すると、少々理屈っぽくも優しさのある菅波らしいアドバイスが返ってきて、百音は元気を取り戻す。力んでしまっていた百音を心配していた朝岡(西島秀俊)や莉子(今田美桜)も、肩の力が抜けた様子に一安心する。そんな中、台風が通常とは異なる進路で上陸しそうだという情報が…。
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東北の太平洋側に大型の台風が近づいていた。百音(清原果耶)は、気仙沼の実家に電話し、さまざまな対策を伝える。耕治(内野聖陽)や亜哉子(鈴木京香)は、そんな娘のようすに頼もしさを感じるのだった。そんな中、下宿先の大家・菜津(マイコ)の祖父・肇(沼田爆)がテレビでのスポーツ観戦に夢中になりすぎて、熱中症になってしまう。百音はとっさに近くの病院に勤める菅波(坂口健太郎)に、助けを求めるが…。
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いよいよ宮城県に大型の台風が迫る。百音(清原果耶)からの情報で、気仙沼では耕治(内野聖陽)たちが、登米ではサヤカ(夏木マリ)たち森林組合の面々がそれぞれに対策を進めていた。船を荒れる波から守るため、新次(浅野忠信)は耕治からのある提案に乗る。そんな父親の姿に亮(永瀬廉)も喜ぶのだった。やがて台風が去り、百音は家族たちからおかげで助かったと感謝され安堵(ど)するが、そんな百音に莉子(今田美桜)は…。
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百音(清原果耶)は、莉子(今田美桜)から言われた一言をきっかけに、「人の役に立ちたい」という自分の目標を見つめなおす。同じころ、未知(蒔田彩珠)も研究が思うように進まず悩んでいたが、亜哉子(鈴木京香)はそんな娘をはげます。ある日、車いすマラソンの選手・鮫島(菅原小春)がウェザーエキスパーツを訪れる。鮫島は、気象情報を競技に生かすため朝岡(西島秀俊)を頼ってやってきたのだった。
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朝岡(西島秀俊)の、いずれ気象キャスターをやめるつもりだという発言に、百音(清原果耶)たち気象班一同は大騒ぎに。しかし、莉子(今田美桜)は、そうなれば後任は自分になるのではないか、と期待を膨らませる。未知(蒔田彩珠)は仕事で思うような成果を出せず、焦りから電話で百音に少し当たってしまう。そんな中、内田(清水尋也)が見つけたある物から、朝岡がスポーツ気象にこだわる本当の理由が明らかになる。
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百音(清原果耶)は、100パーセント自分のためと言い切って車いすマラソンの練習に臨む鮫島(菅原小春)の姿に心動かされ、一方で「人の役に立ちたい」という目標について、さらに思い悩むのだった。鮫島のサポートには医師の力も必要だということになり、百音は思い切って菅波(坂口健太郎)に頼んでみる。洗濯のついでに汐見湯を訪れた菅波に、百音は、ずっと以前に菅波に言われたある事について、その真意を聞くが…。
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車いすマラソン選手の鮫島(菅原小春)をサポートすることとなった、百音(清原果耶)・朝岡(西島秀俊)・莉子(今田美桜)・内田(清水尋也)。来月行われる車いすマラソンの強化選手選考会までに、鮫島の弱点である「暑さに弱い体質」を克服しなければならない。そのために、まずは「暑熱対策」と「体質改善」に取り組むこととなった。そこで、助っとに現れたのは…。
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菅波(坂口健太郎)が、医学的な観点から色々と調べた結果、鮫島(菅原小春)が暑さに弱い原因は競技中に“深部体温”が上がってしまうことではないか?と考えた。そこで菅波は、競技中に細かく砕いた氷を飲みながら走ってみてはどうかと提案する。すると、鮫島のタイムが順調に伸びていく。同じころ、百音が21歳の誕生日を迎え、汐見湯に、鮫島はじめ皆が集まって、盛り上がる。
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順調だった鮫島(菅原小春)だが、スランプに陥る。思うようにタイムが伸びなくなってしまった鮫島は、百音(清原果耶)に弱音を吐くのだった。百音は、鮫島のこれまでのレースを今一度検証し直す。すると「強い風が吹くと強い」という事が解(わか)った。選考会直前、朝岡(西島秀俊)と百音たちは新たなプランを立て始める。「強い風」と「鮫島の負けず嫌いな性格」を生かした「プランB」とは…。
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選考会3日前、鮫島(菅原小春)に新たに計画した「プランB」を伝えた百音(清原果耶)たち。選考会当日、トラックに強い風が吹くと予測した百音たちは「大会当日、競技場で強い風が吹いたら、勝負に出てみてはどうか」と伝えたのだった。向かい風“逆風”に向かうのが鮫島スタイルだと気づいた百音は、最後は自分の感覚で勝負してほしいと考えたのだ。選考会当日、鮫島は順調にラップを刻んでいくが…。