芋たこなんきん

(70)「おかあちゃん」

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あらすじ

健次郎(國村隼)の亡き前妻、澄子の法事を家で行った町子(藤山直美)と健次郎。思い出話に花が咲いたが、清志(小椋悠聖)の姿が見えない。ここ数日、清志は死ぬことを恐れていた。町子は、清志をはじめ、子どもたちに澄子と心の中で対話するよう呼びかける。また、徳永イシ(岩本多代)の奄美での幼なじみ、碇ツネ(石井トミコ)が徳永医院を訪ねる。観光にきたというツネは、しばらく徳永家に滞在することになるのだが…。

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『芋たこなんきん』の動画一覧

本編

(21)「しゃべる、しゃべる」

(21)「しゃべる、しゃべる」

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幼いころの初恋、そのころの家族の思い出を語っている町子(藤山直美)と聞いている健次郎(國村隼)。10歳の町子(山崎奈々)の叔母・文代(増田未亜)と写真技師・亀田(山下徹大)の恋は、亀田が故郷の写真屋を継ぐために花岡写真館を去ることで、はかなく幕を閉じる。大人の複雑な恋愛模様をかいま見る小学生の町子であった。健次郎を前にしていると、泉からわき出る水のように、次々と思い出話があふれ出てくる。
(22)「しゃべる、しゃべる」

(22)「しゃべる、しゃべる」

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子どものころの思い出を夢中で健次郎(國村隼)に話す町子(藤山直美)。当時、花岡写真館の隣にあったカフェの女給・鶴子(大路恵美)の子ども・朝子(植野瑚子)と仲よくなった町子(山崎奈々)だったが、町子の大切な人形にキスをする不快な行動に、朝子と仲たがいする…。一方、ほかの撮影の予約が入っているなかで、茂(西川忠志)を徳島に出張に出すのを渋る常太郎(岸部一徳)だったが、徳一(城島茂)に説得されて…。
(23)「しゃべる、しゃべる」

(23)「しゃべる、しゃべる」

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花岡家の隣にあったカフェに勤める女給・鶴子(大路恵美)の娘・朝子(植野瑚子)との思い出を健次郎(國村隼)に語っている町子(藤山直美)。朝子と仲たがいした遠い日の後悔が町子の胸をざわつかせていた。一方、徳島に出張に出た茂(西川忠志)や、仕事に行く途中で火事に遭遇した浦田(にわつとむ)に不運が続き、予定していた撮影に間に合わないことに。常太郎(岸部一徳)の予感どおり花岡写真館の危機を招く…。
(24)「しゃべる、しゃべる」

(24)「しゃべる、しゃべる」

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子どものころの思い出話をする町子(藤山直美)と聞き入っている健次郎(國村隼)。不運が続きピンチに立たされた花岡写真館の結末、隣のカフェの女給の子ども朝子(植野瑚子)にむごいことをした後悔の念を語り、目が潤む町子だった。気づけば朝となり、丸々一晩語り明かしていたが、話せば話すほど2人の距離は近づき、それでもまだ話すことは、山のようにありそうで…。2人の時間の大切さをいっそう強く感じさせる夜になった。
(25)「すれちがい」

(25)「すれちがい」

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健次郎(國村隼)たちのかぜの看病で徳永家に泊まり込んでいた町子(藤山直美)は、家事をしながら予定通りの執筆の仕事ができたことから、徳永家に引っ越してくることになる。そして町子の仕事部屋として物置部屋を改装する。一方、町子の実家の花岡家では、町子の引っ越しの荷作りを母の和代(香川京子)と妹の孝子(メイサツキ)と弟の信夫(西興一朗)が手伝う。そして子ども時代の大掃除の楽しい思い出を回想する…。
(26)「すれちがい」

(26)「すれちがい」

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徳永家では、町子(藤山直美)の仕事部屋として物置部屋の改装工事が始まる。荷物の整理を楽しそうに手伝う健次郎(國村隼)の子どもたちだが、かえって足手まといに…。また、作家の仕事を理解できない大工と本棚の作製を巡ってトラブル発生…。さらに喜八郎(小島慶四郎)は、塗りたての壁に触ってしまい手形を残してしまう…。町子の新しい生活は、さてさて、いったいどうなることやら。波乱の予感に満ちた一日だった。
(27)「すれちがい」

(27)「すれちがい」

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徳永家に入った町子(藤山直美)は、近所の工藤酒店の貞男(荒谷清水)からサインを求められる。また、寺の住職・一真(石田太郎)からもサインを求められる。そして近所の住人からも同様にサインを求められ…。一方、徳永医院では、新婚旅行中の老人・有田(藤村俊二)と若い妻(今村恵子)がやってくる。有田は「胸が苦しい」と健次郎(國村隼)の診察を受ける。健次郎は、有田に早く帰って詳しい検査を受けるよう促すのだが…。
(28)「すれちがい」

(28)「すれちがい」

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健次郎(國村隼)の次男、登(神保守)が運動会のフォークダンスの練習で、女の子と手をつなぎたくないと訴える。一方、映画館の大崎俊平(櫻木健一)と佐和子(瀬戸カトリーヌ)が夫婦ゲンカを起こす。女の子と手をつなぎたくない登の話と俊平・佐和子夫婦のケンカの話題から、町子(藤山直美)や健次郎の周りの大人の間で、男と女の話で盛り上がる。そんななか、町子と健次郎は俊平・佐和子のケンカの原因と解決を探るのだが…。
(29)「すれちがい」

(29)「すれちがい」

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徳永医院に有田(藤村俊二)が再び若い妻(今村恵子)と共に来院する。健次郎(國村隼)の診察を受ける有田の横で妻はかいがいしく世話をやくが、有田が婚姻届の手続きを済ませていないことを妻に打ち明けると妻は動揺し、財産を残すよう遺言を迫る…。また、映画館の俊平(櫻木健一)と佐和子(瀬戸カトリーヌ)との夫婦ゲンカの原因を悟った健次郎は、俊平からある誘いをかけられ町子(藤山直美)に協力を求める。
(30)「すれちがい」

(30)「すれちがい」

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町子(藤山直美)は、出版社から書店でのサイン会を依頼されるが、花岡家に来て初めての健次郎(國村隼)の子どもたちの運動会を応援するのに、間に合うかどうか微妙なため、困り果てる。運動会の当日、子どもたちの豪勢な弁当を作り、サイン会の会場に向かう町子。サイン会は大盛況で、行列がとぎれる様子はない。ようやくサイン会を終え、時計をのぞき見ながら慌ただしく、運動会の会場に駆けつける町子であったが…。
(31)「思いやる心」

(31)「思いやる心」

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執筆と家事で慌ただしい町子(藤山直美)を見かねた健次郎(國村隼)は、初老の家政婦、近藤ヌイ(西岡慶子)を雇う。だが、少しとぼけたところがあるヌイは、かえって町子の足手まといとなり、町子は執筆の仕事に集中できない。一方、徳永医院に腰痛の寅彦(芝本正)がやってくる。診察する晴子(田畑智子)に湿布を求めるが、晴子は内科検査を強要し、腰痛につながる内臓の病気をいくつか挙げて危険性を話すのだが…。
(32)「思いやる心」

(32)「思いやる心」

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晴子(田畑智子)の診察を受けた腰痛の患者、山内寅彦(芝本正)が、いつまでたっても検査を受けに徳永医院にやってこない。それを知った健次郎(國村隼)は、患者に病名を挙げて怖がらせた晴子の患者への接し方を非難する…。また、町子(藤山直美)は、上司とケンカしているキャリアウーマンの矢木沢純子(いしだあゆみ)を偶然、喫茶店で見かける。やがて町子にとってなくてはならない存在となる純子との最初の出会いであった。
(33)「思いやる心」

(33)「思いやる心」

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町子(藤山直美)の原稿が紛失する。家政婦のヌイ(西岡慶子)が、過ってちり紙交換に出したのではと疑われるが、ヌイには覚えがない。そしてヌイは花岡家から出ていってしまう。また、上司とケンカして会社を辞職したばかりの矢木沢純子(いしだあゆみ)が、カゼで徳永医院を訪ねる。再就職のための大事な面接があるので、注射で熱を下げてほしいと健次郎(國村隼)に頼むが、健次郎は就職と体のどっちが大事やと言い合いになる。
(34)「思いやる心」

(34)「思いやる心」

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町子(藤山直美)の原稿の紛失事件で、家政婦のヌイ(西岡慶子)が辞めたことを知ってから登(神保守)の様子がおかしい。また、登の最近のいたずら癖に気づいた町子は、紛失事件の真犯人が登であることを悟り、問いつめるが、登は本当のことを言わない。そんな時、町子は子どものころの苦い経験を思い出す。小学生の町子(山崎奈々)は、学校のテストの成績のことで、母・和代(鈴木杏樹)にウソをつき、ひどくしかられ…。
(35)「思いやる心」

(35)「思いやる心」

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町子(藤山直美)の原稿の紛失事件の真犯人が、登(神保守)のいたずらだったことを知った健次郎(國村隼)は、うそをついて家政婦のヌイ(西岡慶子)のせいにした登を責め、手をあげる。町子は、子どもに手をあげた健次郎を責める。健次郎は登を連れて、家政婦のヌイの家に謝りに出かけるが、そこに町子も同行する。町子と健次郎は、ヌイに徳永家に戻ってくれるよう懇願するが、ヌイは「次の仕事が決まっている」と断る…。
(36)「思いやる心」

(36)「思いやる心」

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健次郎(國村隼)が登(神保守)に手をあげたことで、町子(藤山直美)は子どもへの接し方で健次郎と言い合いをする。そんなとき、町子に親子川柳大会の審査の依頼がくる。上司とケンカして会社を辞めた矢木沢純子(いしだあゆみ)がこの川柳大会を主催する会社に就職し、町子を審査員に薦めたのだ。また、徳永家の周辺に健次郎の札つきの兄・昭一(火野正平)が出没し、徳永家にまた嵐が近づく…。
(37)「おくりもの!?」

(37)「おくりもの!?」

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健次郎(國村隼)の札つきの兄、昭一(火野正平)から徳永家に一升瓶が届く。昭一の帰省の前ぶれを知るが、健次郎は、町子(藤山直美)に昭一を相手にしないよう警告する。一方、町子は親子川柳大会に審査員として出席するが、参加者である一組の親子に、事前にお題が漏れているさまを目撃してしまう。主催の会社に就職し、会場で町子の世話役をしている矢木沢純子(いしだあゆみ)に、町子はそのことを告げるのだが…。
(38)「おくりもの!?」

(38)「おくりもの!?」

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町子(藤山直美)の知らせで、親子川柳大会に参加しているある親子に、事前にお題が漏れているさまを知った会場の世話役の矢木沢純子(いしだあゆみ)は、不正を指摘し、上司にくってかかる。しかし、上司は町子や純子をののしり、純子は上司を殴ってしまう。一方、徳永医院では、昭一(火野正平)の恋人と名乗る女性が、昭一の帰りを待つ。健次郎(國村隼)の説得で女性は引き取るが、後日、町子は商店街で昭一に出くわす。
(39)「おくりもの!?」

(39)「おくりもの!?」

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町子(藤山直美)と健次郎(國村隼)は、おでん屋で矢木沢純子(いしだあゆみ)と出会う。純子が会社を辞めたことを知り、1週間限定で町子の秘書兼家事手伝いを純子に依頼する。その帰り道、町子と健次郎は札つきの兄、昭一(火野正平)に出くわす。ヒヤヒヤする町子だが、健次郎と昭一は争いもなくその場で別れる。数日後、昭一は徳永家に現れる。健次郎は、先日、昭一を待っていた女性のことを問いただすのだが…。
(40)「おくりもの!?」

(40)「おくりもの!?」

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清志(小椋悠聖)が両手の指の付け根にばんそうこうをしている。不審に思う町子(藤山直美)だが、清志は「こけてすりむいた」と答えるだけ。数日後、町子は昭一(火野正平)が、庭の物干しざおのそばで清志といっしょにいるのを見かける。昭一が清志にさかあがりを教えようとしていたのだ。懸命に練習するが、なかなかできない清志。見入っていた町子はお手本を見せようと、自らさおを握り地面をけるのだが…。