てるてる家族

(46)

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あらすじ

岩田製パン店が学校でパンを売るようになりコロッケパンなどが毎日飛ぶように売れた。冬子(石原さとみ)は弘子(森口博子)たちからお手柄だと褒められる。ある日春男(岸谷五朗)が春子(紺野まひる)の着替えを持って病院に向かう途中、道端にうずくまっている着物姿の妖艶(ようえん)な女性を見つける。声をかけてみると女性は、岩瀬かおる(真矢みき)と言い、貧血で病院へ行く途中だった。そして春男が病院まで送ることに。

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『てるてる家族』の動画一覧

本編

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本科生(2年生)に進級せずに学校を辞めると言いだした理江(橘実里)。冬子(石原さとみ)は理江を強引にピアノの前に連れて行き、とにかく練習しようと迫るが、抵抗する理江は泣き出す。そこへ同期生たちが入ってきて口々に理江を励ます。その思いに触れ、理江はやる気を取り戻す。昭和42年4月、冬子たちはそろって本科生に進級、秋子(上野樹里)は大学生になった。和人(錦戸亮)は、来年卒業したあとの進路に迷っていた
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秋子(上野樹里)がシャトーを手伝っていると、米原(近藤芳正)が入ってくる。4年ぶりの再会だった。米原は、大阪に戻って来て今は仕事で絵本を描いていると言い、出版した3冊の絵本を置いていく。米原の変わりぶりに驚いた冬子(石原さとみ)は、絵本を眺めながら、自分自身も宝塚に入って変わっているのだろうかと自問する。冬になり、オリンピック出場の選考会を兼ねた全日本選手権に向け、春子(紺野まひる)は練習に励む。
(103)

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春男(岸谷五朗)は喜介(有薗芳記)の店を訪ね、新しい機械を入れるからまた一緒に働こうと誘う。だが喜介は、今の店で十分と誘いを断り、和人(錦戸亮)のことを気にかけてやってくれと春男に忠告する。和人が来春で工場を辞めてよそに就職するつもりだと聞き、春男は複雑な気持ちになる。春子(紺野まひる)のオリンピック出場がかかった全日本選手権が近づき、照子(浅野ゆう子)は家族全員で東京まで応援に行こうと言いだす。
(104)

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春子(紺野まひる)の出場する全日本選手権に全員で応援に行くことになった岩田家。春男(岸谷五朗)は和人(錦戸亮)も誘うが、和人は大阪で応援すると言う。スケート界の第一人者・福島(芹沢侑子)の引退記事が新聞に載り、照子(浅野ゆう子)はライバルが減ったと喜ぶが、春子は複雑な思いだ。ある日、春子の練習するリンクに福島がやって来る。福島は今の心境を語り、納得いくまで自分の演技に取り組めと春子にエールを送る。
(105)

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春子(紺野まひる)と照子(浅野ゆう子)が一足先に旅立つ朝。冬子(石原さとみ)は、点数なんか気にせず勝てばいいと無邪気に言い、春子は笑顔で東京へ向かう。フリーの演技が行われる最終日、観客席に春男(岸谷五朗)、秋子(上野樹里)、冬子、弘子(森口博子)がそろい、遅れて夏子(上原多香子)もやって来る。ついに春子の出番。稲本コーチ(いしのようこ)は、自信を持って思い切りやってらっしゃい、と春子を送り出す。
(106)

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春子(紺野まひる)の演技の順番になり、全日本選手権の会場にそろった岩田家の面々は、大きな旗を掲げて応援する。次の技をブツブツつぶやく照子(浅野ゆう子)、緊張する春男(岸谷五朗)、ガッツポーズをする岡谷(川岡大次郎)…それぞれに春子の演技を見守る。春子は最後の技も見事に決めて、満面の笑顔で演技を終え…。大会後の観客席に並ぶ四姉妹。冬子(石原さとみ)は、自分も自分だけの最高を目指したいと姉たちに誓う。
(107)

(107)

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春子(紺野まひる)のオリンピック出場決定を祝い、すき焼きを囲む岩田家。春子は、最高の自分を世界中の人に見せたいと言い切り、その自信に一同は感激して盛り上がる。だが春男(岸谷五朗)が和人(錦戸亮)の就職の件を話しだすと、座の空気が一変してしまう。一方、宝塚音楽学校では、いよいよ卒業記念公演の文化祭の準備が始まる。冬子(石原さとみ)ら本科生(2年生)たちは、講師(筒井康隆)から構成などの説明を受ける。
(108)

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文化祭の演劇公演の配役が発表され、麻子(木内晶子)や恵美子(堀朱里)たちが次々と名前を呼ばれる中、冬子(石原さとみ)の名はなかなか呼ばれない。そして宝塚歌劇団から演出家が来て、厳しい指導が始まる。そのころ製パン工場では、春男(岸谷五朗)と和人(錦戸亮)が和人の就職のことを話していた。気を遣って本音を言わない和人に対して春男は、これからは自分が和人のイースト菌になるから遠慮せずに何でも言えと励ます。
(109)

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オリンピックに出場した春子(紺野まひる)は、26位という成績に終わった。照子(浅野ゆう子)は、時には赤字で苦しめられてきた「シャトー梅田リンク店」を手放す決心をする。一方、宝塚音楽学校での卒業記念文化祭が間近に迫り、冬子(石原さとみ)ら本科生(2年生)は毎日朝早くから夜遅くまでレッスンに励んでいた。疲れ果てて帰って来た冬子は、売れ残った公演のチケットを秋子(上野樹里)に売ってもらうことにするが…。
(110)

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文化祭の前日、夏子(上原多香子)から電話がかかり、見に行けないけれど頑張ってと冬子(石原さとみ)を励ます。当日、宝塚の劇場には寺井夫婦(九十九一・紅壱子)ら商店街の人たち、また照子(浅野ゆう子)が入院していた病院の看護師長・久世(絵沢萠子)までもやって来る。開演前の舞台に冬子たち本科生(2年生)が勢ぞろいし、肩を組み輪になる。冬子のかけ声のもと全員で気合いを入れると、いよいよ文化祭の幕が上がる。
(111)

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冬子(石原さとみ)は演劇の舞台で練習の成果を発揮する。感動する春男(岸谷五朗)、照子(浅野ゆう子)、秋子(上野樹里)たち。そして最後のダンスで舞台上のボルテージは最高潮に達し、嵐のような拍手に包まれる。幕が降りると、冬子たちは感極まって誰彼かまわず飛びつき、抱き合って喜び合う。再び幕が開きカーテンコール。その様子を、文化祭には行けないと言っていた夏子(上原多香子)が最後列からほほ笑んで見ていた。
(112)

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文化祭を終えた冬子(石原さとみ)たちは、さらにレッスンに励む。卒業と同時に宝塚歌劇団へ入団、その先にすぐ初舞台が待っているのだ。しかし冬子は、自分には他のみんなより何かが欠けているような気がしていた。就職を考えている和人(錦戸亮)はある自動車会社の面接を受けるが、結果は不採用だった。気にする春男(岸谷五朗)。一方、照子(浅野ゆう子)は春男に、東京に行って夏子のイースト菌になってやりたいと言いだす。
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和人(錦戸亮)の就職試験合格を祝い、すき焼きを囲む岩田家。だが就職先がなんと大手の製パン会社だったとわかり、和人は頭を下げる。商売敵になるのかと言葉を失う照子(浅野ゆう子)。しかし、春男(岸谷五朗)のもとで働いた経験を買われたという和人の言葉に、春男は素直に喜ぶ。翌日、冬子(石原さとみ)はパン工場で、ポツンと座る春男の姿を見つける。工場での思い出を春男と語り合ううち、冬子の心にある思いが芽生え…。
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冬子(石原さとみ)は音楽学校で「宝塚には入団せずパン屋を目指す」と言いだし、麻子(木内晶子)たち同期生をあきれさせる。春男(岸谷五朗)は、そんな軽い気持ちでパン屋ができるか、と強く反対する。冬子は物干し台で、パン屋になりたい思いを照子(浅野ゆう子)にぶつけ…。そして卒業式。参列した照子は、冬子の姿に涙を浮かべる。式の後、歌劇団の入団式の準備に忙しい同期生をよそに、冬子は教室で思い出にふけっていた。
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昭和43年3月、宝塚音楽学校を卒業した冬子(石原さとみ)は、歌劇団には入団せず家業のパン屋を継ぐと決める。しかし春男(岸谷五朗)は冬子の決意の程を疑い、厳しい態度で下積みからパン修業させようとする。そこに冬子の頼みで辰造(でんでん)が現れ、冬子にはもう下積みはいらない、パンを作る楽しみを覚えていけばいいと言う。一方、斉藤からの電話で夏子の移籍話を聞いた照子(浅野ゆう子)は、東京へ向かう。
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上京した照子(浅野ゆう子)の前で、夏子(上原孝子)の事務所の青田社長(ミッキー・カーチス)は、夏子のレコード会社を移籍しようと考えていると話す。テレビや舞台で活躍しているが、決定打が出ないため新しい路線で売り出したいと言うのだ。夏子のそばにいてやりたいと強く思った照子は、東京に出てくるから二人で暮らそうと夏子に提案する。照子は大阪に戻り、早速弘子(森口博子)に夏子の好きな料理を習い始めるのだが…。
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18歳から住み込みで岩田家の家事手伝いをしてきた弘子(森口博子)が、いまだに独身であることを照子(浅野ゆう子)が急に心配しだす。照子と冬子(石原さとみ)は何とか結婚相手を探そうと、商店街の人たちに相談する。すると、萩原(ほんこん)のたこ焼き屋の常連客で、弘子と同い年の弁護士が候補に挙がる。早速みんなで弘子に話すが、弘子は急な見合い話に戸惑った様子だ。翌日、弘子は店に来た松本(桂小米朝)に相談する。
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弘子(森口博子)の見合い相手・村田(腹筋善之介)がシャトーにやって来た。堅苦しいのは嫌だと、二人で見合いの場に選んだのだ。その様子を見たい商店街の仲間で店はあふれ、弘子は人気者だから、と冬子(石原さとみ)は村田に説明する。村田は、弁護士の仕事は大企業を敵に回してばかりだとぼやく。それを聞いた佐藤(大村崑)は、弱者の味方の立派な弁護士だと褒め、村田の誠実さを感じて皆も安心する。しかし肝心の弘子は…。
(119)

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「弘子(森口博子)が縁談を断った本当の理由は、好きな人のそばにいたいからだ」と秋子(上野樹里)に聞いた冬子(石原さとみ)は、朝、焼きたてのパンを持って松本(桂小米朝)の店へ。すると松本は、ぎこちなく弘子の破談の話を持ち出す。冬子は松本の気持ちを試すように、弘子が結婚についてまだ迷っている、とうそをつく。その日は照子(浅野ゆう子)が東京へ旅立つ日だったが、開店前のシャトーに松本が飛び込んで来て…。
(120)

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辰造(でんでん)が、工場に冷凍冷蔵庫を導入してはどうかと言いだす。仕込みが楽になり、朝から焼きたてのパンを売るチャンスだと冬子(石原さとみ)も喜ぶが、春男(岸谷五朗)は元手がないから無理だと言う。一方、東京で照子(浅野ゆう子)と暮らす夏子(上原多香子)は、全国をキャンペーンで回る日々を送っている。移籍後もパッとせず、夏子は悩んでいた。ある夜、弘子(森口博子)と松本(桂小米朝)が冬子を訪ねて来る。