あぐり

(5) 「花嫁は15歳」

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あらすじ

あぐり(田中美里)は母・美佐(松原智恵子)に、岩見(斎藤晴彦)に気をつけろと忠告するが、美佐は聞く耳を持たない。学校では、民子(笹峰愛)が好きな人が出来たので、手紙を渡すのにあぐりについて来てほしいと頼む。手紙を差し出した相手は、写生をする望月エイスケ(野村萬斎)だった。真っ黒に塗られたカンバスは、あぐりには“闇夜のカラス”にしか見えない。一方、美佐は夫が残した財産を岩見にだまし取られてしまい…。

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『あぐり』の動画一覧

本編

(141) 「最後の親孝行」

(141) 「最後の親孝行」

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林親子(高嶋政伸、後藤拓也)があぐり(田中美里)の家に同居して2日目、岡山から健太郎(里見浩太朗)と磯辺(山本普也)と妻五郎(刈谷俊介)があぐりの手伝いをしに突然やって来る。健太郎は林の存在にショックを受け、おまけに美容院の仕事には出る幕がなく邪魔者扱いされ、カフェ・セ・ラ・ヴィで世津子(草笛光子)に愚痴をこぼす。健太郎の背中を小さく感じた世津子はあぐりに、彼の居場所を作ってほしいと頼むが…。
(142) 「最後の親孝行」

(142) 「最後の親孝行」

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健太郎(里見浩太朗)は昔の知り合いから格安の土地を紹介され、掘り出し物だという評価に、仕事にますますやる気を出す。エイスケの熱心な愛読者であった林(高嶋政伸)は、淳之介(山田純大)の本棚からエイスケが最後に書いた小説を発見し、興奮してあぐり(田中美里)にその驚きを語ると、あぐりはエイスケが筆を折った理由を話す。沢田(中条きよし)の調べで、健太郎が見つけてきた土地が、だまされていたことがわかり…。
(143) 「最後の親孝行」

(143) 「最後の親孝行」

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岡山に戻った健太郎(里見浩太朗)はすっかり気落ちしている。東京でのいきさつを聞いた勇造(若林久弥)は、岡山市の祭りの企画を父に依頼する。祭りの準備に忙しい健太郎は、あぐり(田中美里)をこの家から自由にしてやりたいと思うようになる。岡山の支店の土地の買収を沢田(中条きよし)から相談されたあぐりが健太郎に電話し、健太郎も電話であぐりを自由にする話をしようとしたやさきに、狭心症の発作で倒れてしまう。
(144) 「最後の親孝行」

(144) 「最後の親孝行」

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健太郎の葬式に駆けつけたあぐり(田中美里)は、自分が嫁いできた頃のことを詠んだという健太郎の俳句を渡される。健太郎の大きな愛に気づき、あぐりはますます仕事に打ち込む。一方、林(高嶋政伸)は子供たちとハイキングに行く約束をするが、和子(浜丘麻矢)は林が同居していることが近所で悪評となっているといううわさ話を聞いてしまい、林に出ていってほしいと言う。これ以上あぐりに迷惑をかけられないと、林は…。
(145) 「人生は冒険旅行」

(145) 「人生は冒険旅行」

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昭和24年初夏、あぐり(田中美里)の美容院は「ビューティーサロン光美堂」と名を改め、順調にチェーン化を進めていた。あぐりは遊びに来た洋介(後藤拓也)に、お父さんが社会部に異動になってから元気が無いから、会って話を聞いてくれ、と頼まれる。林(高嶋政伸)は連続放火事件の記事を書くことに悩んでいたが、あぐりは、自分の思った記事を書けばいい、と励ます。林が現場で取材をしていると、放火犯とおぼしき人物に…。
(146) 「人生は冒険旅行」

(146) 「人生は冒険旅行」

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刺された林(高嶋政伸)は入院し、あぐり(田中美里)は病院に駆けつける。新聞社のデスクの土屋(蛍雪次朗)が病室に来て、いつもカメラをぶら下げてるのに、犯人の写真を撮ってないなんて、となじるが、林は夢中で犯人の似顔絵を描き、それで犯人は捕まる。民子(笹峰愛)の話だと、林は元々画家で、病気の妻を支えるために画家を辞めたのだという。1週間後、社会部からの異動を願い出た林は青森に転勤が決まり、あぐりに…。
(147) 「人生は冒険旅行」

(147) 「人生は冒険旅行」

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仕事で神戸へ行ったあぐり(田中美里)はその足で岡山へ行き、望月家のみんなに林(高嶋政伸)の絵があったカフェの所在を捜してもらう。カフェは空襲で焼けていたが、磯辺(山本普也)がマスターの行先を思い出し、林の引っ越しの前日、あぐりはその絵を持って林を訪ねる。あぐりは林に、亡くなった奥さんが、どんな思いでこの絵をマスターに譲ったかを、推測して聞かせる。一週間自分の絵と向かい合った林は、あぐりに…。
(148) 「人生は冒険旅行」

(148) 「人生は冒険旅行」

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あぐり(田中美里)の返事が話題の的。和子(浜丘麻矢)は、自分のパパはエイスケ(野村萬斎)だけだから断ればいい、という。当の林(高嶋政伸)は新聞社を辞め、あぐりの絵を描き始める。ある夜、あぐりの前にエイスケが現れ「彼のことが好きなんだったら、君の思った通り生きればいい」と背中を押す。あぐりは林との結婚を決心し、家族全員で記念写真を撮ることにするが、淳之介(山田純大)は燐太郎(野村宏伸)と酒を飲み…。
(149) 「人生は冒険旅行」

(149) 「人生は冒険旅行」

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あぐり(田中美里)と林(高嶋政伸)が再婚して二週間。父親の記憶が無い理恵(前田未来)は父親が出来て喜ぶが、エイスケに溺愛された和子(浜丘麻矢)は林を父親とは思えない。淳之介(山田純大)は林に、和子のエイスケへの思いを説明する。林はその気持ちを理解し、和子の誕生日にごちそうを作って待つが、和子は森潤(森本レオ)と芝居を見に行き、帰りが遅くなってしまう。心配のあまり林は和子をしかりつけてしまい…。
(150) 「人生は冒険旅行」

(150) 「人生は冒険旅行」

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再婚して2か月。あぐり(田中美里)は相変わらず忙しく、家の仕事は林(高嶋政伸)が担当。ある日林に女性から電話があり、カフェ・セ・ラ・ヴィで語らう姿が世津子(草笛光子)や森潤(森本レオ)に目撃される。和子(浜丘麻矢)も2人を見かけ、理恵(前田未来)も巻き込んで、林の外出の邪魔をする。林がコソコソしていた理由は、新聞小説の挿絵の話が決まるまで隠しておこうと思ったためだったが、他にも理由があり…。
(151) 「素晴らしき日々へ」

(151) 「素晴らしき日々へ」

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あぐり(田中美里)と林(高嶋政伸)が再婚して3年。光美堂のチェーン化は順調に進み、全国に15店舗を数えるまでになっていた。淳之介(山田純大)の書いた小説は芥川賞候補となり、発表の日にはとめ(細川ふみえ)や辰子(鈴木砂羽)も駆けつけるが、当の淳之介は岡山に雲隠れ。あぐりの家では、ごちそうも用意して電話を待つが、結局淳之介は芥川賞に落選してしまう。岡山から帰ってきた淳之介は、屋根の上であぐりと…。
(152) 「素晴らしき日々へ」

(152) 「素晴らしき日々へ」

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ビューティーサロン光美堂ならではの目玉商品を作ろうと、研究に余念のないあぐり(田中美里)たち。完成したデザイン画を『婦人現代』に発表するや、瞬く間に全国的な流行になる。美容院には行列ができ、みんな新作の髪型へと変身していく。淳之介(山田純大)のところにも、あぐりを紹介してほしいという客がやってくるほどだが、あぐりは「猫も杓子も同じ髪形というのは気持ち悪い」と森潤(森本レオ)に言われてしまい…。
(153) 「素晴らしき日々へ」

(153) 「素晴らしき日々へ」

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昭和28年秋、あぐり(田中美里)の美容院は20店舗になり、林(高嶋政伸)は挿絵画家として注目され始めていた。林はあぐりの代わりに行った和子(馬渕英里何)の学校の進路相談で、担任から彼女は画家になりたいのではないかと聞かされる。沢子(三浦理恵子)は理恵(藤原まゆか)から、和子が昔の文集に美容師になりたい、と書いていたと聞き、あぐりに教える。二人とも和子の進路希望を誤解するが、和子の進路希望は…。
(154) 「素晴らしき日々へ」

(154) 「素晴らしき日々へ」

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翌年5月、淳之介(山田純大)が倒れ意識不明の重体に。大変危険な状態、と言われあぐり(田中美里)は病院に泊まり込んで付き添う。勇造(若林久弥)が岡山からお守りを持って駆けつけ、数日後に淳之介は意識を取り戻す。淳之介は燐太郎(野村宏伸)から淳之介の小説『驟雨』が芥川賞候補になったことを聞くが、もう3度落選している淳之介は嬉しくない。林(高嶋政伸)は自分の絵が描けないことに悩む。7月、芥川賞の発表が…。
(155) 「素晴らしき日々へ」

(155) 「素晴らしき日々へ」

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真っ白なカンバスを前に座りこむ林(高嶋政伸)。支店20店舗達成パーティーで、あぐり(田中美里)はチェリー山岡(名取裕子)から「日本一の美容師になる、という夢がかないましたね」と賛辞を贈られるが、林に「本当に君の夢はかなったのか?」と聞かれふと考えこんでしまう。ある晩、世津子(草笛光子)がパーマをかけに訪れ、翌朝盛岡へ旅立つ。そして自分の絵が描けず悩んでいた林も、フランスへと絵の勉強に行ってしまう。
(156) 「素晴らしき日々へ」(最終回)

(156) 「素晴らしき日々へ」(最終回)

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見失っていた自分の夢を見つけたあぐり(田中美里)は、光美堂のすべてをチェリー山岡(名取裕子)に託す。森潤(森本レオ)や燐太郎(野村宏伸)たちは、それもあぐりらしい、と納得するが、辰子(鈴木砂羽)やとめ(細川ふみえ)たちは納得がいかない。そんな時、あぐりがいなくなったと大騒ぎになるが、あぐりはいつもの屋根の上で、物思いにふけっていた。そして半年後、鏡も椅子もたった1つの客一人のための美容院を開く。