あぐり

(118) 「さよなら東京」

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あらすじ

昭和20年3月10日の東京大空襲で、下町では10万人近い死者が出る。1人でいるのは危険だと、片桐(中山仁)は光代(星由里子)に家に来るよう勧められるが、人としてのけじめ、とその申し出を断る。和子(楯真由子)と理恵(碇由貴子)を片瀬海岸に疎開させた数日後、美容院に建物疎開の通知書が届く。あぐり(田中美里)はあぐり美容院から沢子(三浦理恵子)をお嫁に出したい、と沢子と木村(尾崎英二郎)の結婚式を開く。

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『あぐり』の動画一覧

本編

(121) 「母と子の暑い夏」

(121) 「母と子の暑い夏」

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住む家を失ったあぐり(田中美里)一家は、片桐を空襲で失いぼう然とする光代(星由里子)を連れて、とめ(細川ふみえ)の山梨の実家に疎開する。淳之介(山田純大)は、尚久(関口知宏)の下宿に身を寄せる。とめの姉・あさ子(大島蓉子)はそんな余裕はないと追い返そうとするが、父・六助(石井愃一)はとめの恩人を追い返したら世間の笑いものだと止める。あぐりたちは、使ってない裏のボロ小屋だったらいいとあてがわれ…。
(122) 「母と子の暑い夏」

(122) 「母と子の暑い夏」

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人の世話をする余裕はないと、あさ子(大島蓉子)が言うのを聞いてしまうあぐり(田中美里)。あぐりは農家を回り、洋服と交換しながら食べ物を調達するが煙たがられ、それをあさ子が六助(石井愃一)ととめ(細川ふみえ)に文句を言う。そんなある日、岡山で大空襲が。東京では尚久(関口知宏)が淳之介(山田純大)にそのことを伝え、山梨ではあぐりが畑を耕していると、富士夫(小西博之)が光代(星由里子)にそのことを…。
(123) 「母と子の暑い夏」

(123) 「母と子の暑い夏」

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和子(楯真由子)と理恵(碇由貴子)は、あさ子(大島蓉子)の娘たちと喧嘩が絶えない。そんな中、あぐり(田中美里)あての電報が健太郎(里見浩太朗)から届くが、あさ子が勝手に返してしまう。その1週間後、心配した健太郎が山梨を訪れる。そして片桐の死からいまだ立ち直れない光代(星由里子)に、健太郎は片桐が死の直前に送ってくれたショパンのレコードと手紙を見せる。光代はレコードを聞きながら、片桐を思い出し…。
(124) 「母と子の暑い夏」

(124) 「母と子の暑い夏」

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あぐり(田中美里)は自分の畑がうまくいかず、とめ(細川ふみえ)の幼なじみの富士夫(小西博之)の畑を手伝いながら、野菜を分けてもらう。理恵(碇由貴子)が地元の子どもたちに和子(楯真由子)のビー玉を巻き上げられ、取り戻すため和子は勝負する。一方、東京の淳之介(山田純大)は、若き下宿屋の大家・美和子(床嶋佳子)と酒を飲んでいるところに、慰問に出るのを止めてもらいに来た諒子(大路恵美)との間で揺れ動く。
(125) 「母と子の暑い夏」

(125) 「母と子の暑い夏」

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8月6日に広島、9日に長崎と相次いで原子爆弾が投下され、あぐり(田中美里)たちが分けてもらえる食材も減ってきた。尚久(関口知宏)は淳之介(山田純大)に、12日に東京にも投下の可能性があると言う。諒子(大路恵美)は淳之介と美和子(床嶋佳子)の親密さにショックを受け、爆弾を避けるため東京を離れるよう淳之介が忠告しても、自分を追い出す口実だと取り合わない。しかたなく淳之介も東京に残り、その日を迎える。
(126) 「母と子の暑い夏」

(126) 「母と子の暑い夏」

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とめ(細川ふみえ)は村の娘の髪を切り、お礼に野菜をもらってくる。淳之介(山田純大)は尚久(関口知宏)から、日本がポツダム宣言を受け入れ降伏するらしい、という話を聞く。淳之介はそのことを諒子(大路恵美)に話すが、諒子は慰問に行くと言って聞かない。あぐり(田中美里)ととめは早速美容院を始めるが、あさ子(大島蓉子)にとがめられる。その翌日、ラジオから玉音放送が流れ、終戦するが、あぐりは村に残ると言い…。
(127) 「夢ふたたび」

(127) 「夢ふたたび」

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終戦から1年、あぐり(田中美里)はとめ(細川ふみえ)のぶどう農園を手伝いながら、肝臓を患う光代(星由里子)を看病するため山梨にいた。山梨の生活に満足しているとは言うが、チェリー山岡の新聞記事を見て、東京のことを考えていると、とめに見透かされる。淳之介(山田純大)は1等賞品2000円のスピードくじが当たり、尚久(関口知宏)と南(池内万作)と塩山温泉に向かう汽車の中で、文士の端くれだという男と出会う。
(128) 「夢ふたたび」

(128) 「夢ふたたび」

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淳之介(山田純大)はたくさんの食べ物をお土産にあぐりの家へとやって来る。その翌日、今度は森潤(森本レオ)があぐり(田中美里)を訪ねる。美容院を再開したチェリー山岡(名取裕子)からは、あぐりに美容師教習所の教師をやらないかという手紙が届き、その手紙を読んだ光代(星由里子)は、あぐりに東京へ行け、と言う。とめ(細川ふみえ)と富士夫(小西博之)も、ぶどう畑はもう大丈夫だから東京へ行ってくれ、と言い…。
(129) 「夢ふたたび」

(129) 「夢ふたたび」

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淳之介(山田純大)はチェリー山岡(名取裕子)に頼まれ、あぐり(田中美里)が東京に戻らない訳を聞く。あぐりはがんである光代(星由里子)を最期まで看病したいと言うが、自分の病気を知る光代はあぐりを思い健太郎(里見浩太朗)に手紙を出す。そして迎えに来た健太郎にあぐりは、最期まで光代の世話をしたい、と言うが、光代はあぐりに、日本一の美容師になる、という自分の夢をあきらめるな、と言い残し、健太郎と岡山へ…。
(130) 「夢ふたたび」

(130) 「夢ふたたび」

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昭和21年12月、光代がこの世を去り、あぐり(田中美里)に美容専門学校を任せる話が持ち上がる。かつての客・平山(吉行和子)があぐりに、あぐり美容院は再開しないのか、と声をかけるが、専門学校を任されることになりそうだ、と話す。淳之介(山田純大)は女学校の英語教師となり、ジャズバンドの一員となった諒子(大路恵美)は、再開したカフェ・セ・ラ・ヴィで演奏を始める。そこに、消息不明の世津子(草笛光子)が…。
(131) 「夢ふたたび」

(131) 「夢ふたたび」

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燐太郎(野村宏伸)は世津子(草笛光子)にまた若い文士を育ててほしいと頼むが、世津子はその気になれない。燐太郎も、戦争中に戦争を鼓舞するような小説を書いた自分を責め続け、書けなくなっていた。チェリー(名取裕子)はあぐり(田中美里)に、専門学校の件は決心したか、と聞くが、あぐりはまだ迷っている、と答える。淳之介(山田純大)の処分を決める職員会議の欠席をあぐりが学校に伝えに行くと、そこの校長は…。
(132) 「夢ふたたび」

(132) 「夢ふたたび」

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学校へ行ったあぐり(田中美里)は、山神先生(山田邦子)と再会する。山神は、淳之介(山田純大)には、もっと別の才能があると言う。あぐりはチェリー(名取裕子)に専門学校就任を断り、自分の美容院を持ちたいと話すと、沢田(中条きよし)が融資してくれることに。世津子(草笛光子)が明日秋田へ行くと聞いたあぐりは、淳之介の書きかけの小説を読んで、この小説の中にエイスケがいると、世津子(草笛光子)に見せて…。
(133) 「立ち直る力」

(133) 「立ち直る力」

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昭和22年、あぐり(田中美里)の新しい美容院が完成し、戦争で夫を亡くした沢子(三浦理恵子)と再びいっしょに働き始める。学校を辞めた淳之介(山田純大)は、ジャズピアニストとなった諒子(大路恵美)とカフェ・セ・ラ・ヴィで再会するが、諒子には三枝(高山宏)という恋人がいた。淳之介が小説を書けず自室で寝転んでいると、燐太郎(野村宏伸)が『婦人現代』のバックナンバーを差し入れてくれ、それを読んだ淳之介は…。
(134) 「立ち直る力」

(134) 「立ち直る力」

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あぐり(田中美里)の美容院に新しい弟子の生田千花(麻生かおり)がやってくる。千花は沢子(三浦理恵子)に、あぐりの考え方は古いと言い、弟子と呼ばれるのを拒む。淳之介(山田純大)は、世津子(草笛光子)を説得して『婦人現代』の編集部で働き始める。燐太郎(野村宏伸)は復刊第1号に小説を依頼されたが、書けずにいた。諒子(大路恵美)の恋人の三枝(高山宏)は、ジャズを理解しない客を相手に演奏するのを拒み…。
(135) 「立ち直る力」

(135) 「立ち直る力」

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『婦人現代』の新編集長として、岡山で新聞記者をしていた民子(笹峰愛)がやってくる。10年振りに再会する民子とあぐり(田中美里)。カフェ・セ・ラ・ヴィに来なかった諒子(大路恵美)を心配してアパートを訪れた淳之介(山田純大)は、演奏に行こうとしない三枝(高山宏)と言い争う諒子をかばい、三枝に殴られる。悩んで書いた原稿の書き直しを民子に命じられ、淳之介が夜遅くまで編集部で原稿を書いていると諒子が訪れ…。
(136) 「立ち直る力」

(136) 「立ち直る力」

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編集部で夜遅くまで原稿を書く淳之介(山田純大)のもとに、突然諒子(大路恵美)が訪ねてくる。その晩諒子は家に戻らず、翌朝三枝(高山宏)はあぐり美容院へ捜しにくる。あぐり(田中美里)はそのことを編集部に電話し、諒子に伝えると、諒子はアパートに帰る。一方、民子(笹峰愛)は書けない燐太郎(野村宏伸)の様子を心配し、あぐりに相談する。淳之介が見つけた新聞の投書を持って、あぐりと民子は燐太郎に会いに行き…。
(137) 「立ち直る力」

(137) 「立ち直る力」

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新弟子の千花(麻生かおり)は美容師は常にきれいであるべきと、身だしなみを整えるために給料の前借りをあぐり(田中美里)に頼む。考えを改めた三枝(高山宏)はカフェ・セ・ラ・ヴィで、吹っ切れた演奏をし、客から拍手喝采を浴びる。淳之介(山田純大)からもう一度やり直したいと結婚を申し込まれた諒子(大路恵美)は、あぐりに髪を切ってもらいながら自分の気持を確かめ、淳之介の待つカフェ・セ・ラ・ヴィへと向かう。
(138) 「立ち直る力」

(138) 「立ち直る力」

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三枝(高山宏)のそばにいてあげたいと言う諒子(大路恵美)。淳之介(山田純大)はせっかく書いた小説を破り、失意の日々を送る。あぐり(田中美里)は千花の考え方に若い頃の自分を思い出し、屋根の上で淳之介に語る。淳之介は諒子への別れの言葉を書き上げ、『婦人現代』復刊第1号に掲載する。諒子は三枝と米軍キャンプ回りの演奏に旅立ち、あぐりは出版記念パーティーで、カメラをぶら下げた林晃(高嶋政伸)と会う。
(139) 「最後の親孝行」

(139) 「最後の親孝行」

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昭和23年秋、あぐり(田中美里)の新しい美容院が開店して1年経った頃、チェリー山岡(名取裕子)がアメリカで暮らすことになり、沢田(中条きよし)と進めていた計画をあぐりにやらないかともちかける。そのころ毎朝新聞には、晩年のエイスケの文学を評論する記事が、林(高嶋政伸)の署名で掲載され、世津子(草笛光子)や淳之介(山田純大)は誹謗中傷だと憤慨するが、あぐりは人には色んな考え方がある、と気にしない。
(140) 「最後の親孝行」

(140) 「最後の親孝行」

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全国に支店を出す話を聞き、東京であぐり(田中美里)を手伝おうと、勝手にはりきる健太郎(里見浩太朗)と磯辺(山本普也)、妻五郎(刈谷俊介)たち。一方あぐりは、遊びに来た理恵(前田未来)の友達の洋介(後藤拓也)から、父親の林(高嶋政伸)が風邪で寝ていると聞き看病に行き、林のエイスケに対する思いを聞く。林の家が火事になり、あぐりは焼け出された林親子を世話しようと家に連れてくるが、淳之介(山田純大)は…。