てっぱん

(128)「別れの味」

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あらすじ

滝沢の移籍先が福岡の実業団に決まり、あかりはショックを隠せない。一方、あかりに告白するため尾道に向かった浜野は、一足先に大阪に帰ったあかりと、すれ違いになるが、錠と真知子に「交際を認めてほしい」と迫る。錠は浜野に「あかりの気持ちを確かめてか ら話をしよう」と告げる。そのころ大阪では、滝沢が、あかりに「福岡にいっしょに来ないか」と話していた。

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『てっぱん』の動画一覧

本編

(101)「帰ってきたヨッパライ」

(101)「帰ってきたヨッパライ」

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お好み焼きを何枚も食べるのぞみに、初音は「妊娠しているのでは」と指摘する。あかりは動揺を隠せないのぞみを気遣うが、のぞみは「友達の家に泊まる」と明るく帰ってゆく。しかし、加奈は「友達いるのかな」とつぶやく。翌朝、のぞみは検査の結果7週目だとわかる。のぞみは、あかりの制止を振り切って店に立つ。あかりには、のぞみの姿が千春と重なるが…。
(102)「帰ってきたヨッパライ」

(102)「帰ってきたヨッパライ」

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のぞみが貧血で倒れ、あかりは自分の部屋で休ませる。一方、初音は神田から「のぞみの面倒をみてもらえないか」と頼まれ、揺れていた。初音もまた、女ひとりでおなかに子どもを抱えたのぞみを千春と重ねていた。そんななか、のぞみは笹井からおなかの子を「いのちですね」と言われ、動揺する。あかりは、相手の人に相談しないのかと切り出すが…。
(103)「帰ってきたヨッパライ」

(103)「帰ってきたヨッパライ」

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のぞみは、初音の料理の音で目を覚ます。中岡たち下宿人に交じり、おいしそうに朝食を食べる、のぞみの姿に、あかりは自分の部屋に住んだらどうかと提案する。勝手なことは許さないと反対する初音だが、笹井までもが「自分が出ていく」と言う始末。「ここに住みたいとは、ひと言も言っていない」と反発するのぞみだが、洗い物を手伝ううちに、涙がほおを伝ってきて…。
(104)「いのちの灯り」

(104)「いのちの灯り」

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あかりは、のぞみが会社も辞め、戻る家も無いことを知り、自分の部屋での同居を提案。初音は反対するが、押し切ってしまう。のぞみは、シングルマザーだった自分の母を知る神田に、「母のようになる気はない」と言い切る。あかりは、それを聞き不安になり、さらに初音に「のぞみのおなかの子と自分を重ねてはいけない。あの人は母親になるつもりはない」と言われ動揺する。
(105)「いのちの灯り」

(105)「いのちの灯り」

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あかりと同居を始めたのぞみは「おなかの子の父親と話をつけてくる」と外出。のぞみは相手に「二度と会うことはない」とけじめをつけ、あかりに「父親って必要だと思う?」とつぶやく。のぞみが揺れていることを感じ、あかりは不安を深めてゆく。不機嫌に「子どもは、いらないと思っていた」と言うのぞみを、初音が激しく怒り、「あんたには母親になる資格がない」と一喝する。
(106)「いのちの灯り」

(106)「いのちの灯り」

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あかりは、初音がのぞみに「覚悟がないなら、子どもを生むな」と言ったことに反発する。尾道の真知子はあかりが千春も同じように自分を生むことをためらっていたのではと思う気持ちを察して励ますが、あかりは体調を崩してしまう。下宿人の中岡たちは「みんなで育てよう」とのぞみを支えようとするが、のぞみは「甘えるつもりはない」と突っぱねる。
(107)「いのちの灯り」

(107)「いのちの灯り」

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あかりがカゼをこじらせ高熱で寝込んでしまう。同居していたのぞみは、初音に「うつったらどうする」と言われ、初音の部屋に泊まることに。のぞみはあかりが村上家の養女であることを初めて聞かされる。一方あかりは見舞いに来た滝沢にのぞみと同じように千春も自分を産むことを悩んだのかもしれないと、揺れる気持ちを打ち明ける。それを聞いたのぞみは…。
(108)「いのちの灯り」

(108)「いのちの灯り」

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あかりが寝込んだと聞き、浜野が見舞いに来る。その様子から滝沢は、浜野があかりに恋していると感じる。一方、村上家では、真知子が“あかりは、のぞみのおなかの子を自分に投影し、自分も望まれて生まれたわけではないのでは”と悩んでいることを察していた。電話で「あかりを産んだ千春は幸せそうだった」と力強く語る真知子のコトバに、あかりは母の思いを改めて感じる。
(109)「いのちの灯り」

(109)「いのちの灯り」

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のぞみから「他人の子を育てた真知子はスゴイ」と言われ、あかりは「そんな簡単なことではない」と答える。のぞみは、その思いをくみ答えを出すと外出するが、夜になっても戻らない。あかりは心配し、初音と帰りを待つ。のぞみは閉店後に戻り「子どもを産む覚悟ができた」と言う。あかりは「出産を見届けたい」と言うが、初音は「下宿には置けない」と、かたくなに言い張り…。
(110)「親泥棒」

(110)「親泥棒」

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のぞみが来て2か月。そんな折、初音が、知り合いの不幸で金沢へ向かう。あかりは留守を預かるが空き巣に入られてしまい、笹井が一番大事にしていた絵が盗まれる。そんななか、あかりの店に不審な客が現れ、伝は「泥棒に間違いない!」と色めきたつ。しかし実は、彼は岩崎が連れてきた、東京の作曲家・橘という人物であった。
(111)「親泥棒」

(111)「親泥棒」

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あかりの店に、不審な客が現れる。伝が「昼間にウロウロしていた」という人物だ。あかりやのぞみが、その客にいろいろと質問するのを伝たちが聞いている。客が会計を済ませると、伝が「犯人に間違いない!」と色めきたつ。一方笹井の絵が盗まれてしまったことに、あかりは責任を感じる。笹井は「悪いのは泥棒だ」と、あかりを元気づけるのだが…。
(112)「親泥棒」

(112)「親泥棒」

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夜になり、のぞみが不審な男を捕まえる。あかりや浜野が駆けつけ取り押さえると、欽也だった。大阪出張のついでに、真知子から預かった腹帯を持ってきたのだ。朝になり、笹井が行方不明になる。あかりたちは、笹井を捜しに出て行き初音も慌てて帰ってくる。そんな折、店に再び例の男が現れる。のぞみは必死に時間稼ぎをするのだが…。
(113)「親泥棒」

(113)「親泥棒」

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あかりは、近所でうずくまっている笹井を見つける。「絵はきっと見つかる」とあかりは笹井を元気づける。その時、空き巣の犯人が捕まったという知らせが。しかし、笹井の絵は捨てられていた。失意の笹井に初音はお好み焼きを食べさせ励ます。そこに岩崎が例の男を連れて訪れる。彼が犯人でないことはわかった。彼は橘という東京の作曲家だった。
(114)「親泥棒」

(114)「親泥棒」

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伝が塩村を連れ、初音のもとに来る。塩村は一冊の雑誌を見せ「昔、千春といっしょに来たのはこの男だ」と言う。それは岩崎が連れて来た客・橘だった。そんな折、加奈が大学の友人たちを連れて、あかりの店を訪れる。青春をおう歌している加奈の姿を見て、あかりは少し落ち込む。そんなあかりを浜野は励まそうとするが…。
(115)「親泥棒」

(115)「親泥棒」

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民男から、うれしい知らせが届く。笹井が盗まれた絵を見つけたというのだ。久々に明るい雰囲気の夕食。そんな折、初音はのぞみに、あかりといっしょに安産祈願のお参りに行くよう勧める。お参り当日、連れだって行くあかりとのぞみ。見送る初音には、もうひとつ重要な用事があった。それは、橘が初音のもとを訪ねてくることだった。
(116)「ひまわり」

(116)「ひまわり」

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あかりは、橘のトランペットを聴いたことから、父親だとは知らずに興味を持つようになった。一方、初音からの電話を受けた真知子は、錠や隆円と今後の対応を相談しあかりや息子たちにはないしょのまま大阪へと向かう。一方、大阪では浜野の計らいで橘によるあかりのトランペット特訓が間もなく行われようとしていた。
(117)「ひまわり」

(117)「ひまわり」

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あかりは橘とのレッスンを緊張しつつも楽しんでいた。一方、錠と真知子は、田中荘へ到着。あかりが今まさに橘と会っていると聞いた錠は「父親にふさわしい人か見てみたい」と言いだす。しかし、橘とのレッスンで、ふだん自分には見せないようなあかりの純粋な笑顔を目の当たりにした錠は「あちらが本当の父親」とショックを受け、その場を静かに後にする。
(118)「ひまわり」

(118)「ひまわり」

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ついに橘と対面の時を迎えた錠と真知子。しかし錠は、橘の顔をまともに見ることが出来ない。「父親と名乗るつもりはない」と言う橘に対し、真知子は「あかりは自分が生まれた意味を知りたいと、大阪に出て来た。一度、父親として会ってほしい」と懇願する。一方、橘への疑惑を少しずつ募らせていたあかりは、錠たちの帰り際に遭遇し、真実を問いただすことになるが…。
(119)「ひまわり」

(119)「ひまわり」

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あかりがとうとう橘が自分の父親であることを知ってしまった。感情を爆発させてしまったあかりはそのまま自分の部屋へと駆け込んでしまう。初音やのぞみに諭されながら、コトバにならない思いを巡らせるあかり。長い夜が明け訪ねてきた岩崎が「橘に渡してくれと頼まれた」と、あかりに1通の封筒を手渡す。だが、その中には楽譜1枚が入っているだけだった。
(120)「ひまわり」

(120)「ひまわり」

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橘が「おのみっちゃん」にやってきた。「忘れ物をした」と“尾道の豚玉”を注文した橘は、千春との尾道での思い出をあかりに語り始める。隣の食堂では、そんな2人の会話に初音や錠たちが静かに耳を傾けていた。やがて豚玉を食べ終わった橘は「女将(おかみ)さんの味を忘れない」と礼を言い、あかりも「お客さんの楽譜を大切にする」と互いに名のらないまま別れる。