つばさ

(37) 「もうひとつの家族」

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あらすじ

つばさ(多部未華子)の短大卒業式の日、竹雄(中村梅雀)は記念写真を撮ろうとはりきるが、仕事に夢中なつばさはすぐに出かけてしまう。「ラジオぽてと」では、開局に向けて特番のリハーサルが行われる。だが、失敗ばかりのつばさや台本通りに番組を進めないロナウ二郎(脇知弘)に真瀬(宅間孝行)は怒り心頭。反省会で意見が対立し、険悪なムードに…。一方、玉木家では千代(吉行和子)がつばさの帰宅を待ち構えていた。

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『つばさ』の動画一覧

本編

(101) 「さよなら おかん」

(101) 「さよなら おかん」

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失恋の痛手を隠して、つばさ(多部未華子)はカラ元気で仕事を続けていた。真瀬(宅間孝行)はそんなつばさがかわいそうで、翔太(小柳友)を訪ねて連れ戻そうとする。つばさは「ラジオぽてと」の新スポンサーである房子(冨士眞奈美)のインタビュー番組を担当するが、放送時間を間違えて、リハーサルのつもりでしゃべった房子の“毒舌トーク”を放送してしまう。怒った房子は、つばさをクビにしろと真瀬につめ寄る。
(102) 「さよなら おかん」

(102) 「さよなら おかん」

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つばさ(多部未華子)のミスで恥をかいた房子(冨士眞奈美)は、あの手この手を使って「ラジオぽてと」を窮地に追い込む。「ラジオぽてと」を辞める決意をしたつばさは、千代(吉行和子)に女将(おかみ)修業を始めると申し出るが、「生半可(なまはんか)な気持ちで女将は継げない」とはねつけられる。つばさは、ついに玉木家を出て行く決心をする。そして、翔太に精一杯の笑顔で別れを告げ、つばさはあてのない旅に出る。
(103) 「二十歳の夏の終わりに」

(103) 「二十歳の夏の終わりに」

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恋に破れ仕事も辞めた傷心のつばさ(多部未華子)は、弟の知秋(冨浦智嗣)と一緒に旅に出る。2人が降り立ったのは埼玉県の観光地・長瀞(ながとろ)。ここには、加乃子(高畑淳子)の異母妹・紀菜子(斉藤由貴)が住んでいる。どうやら加乃子が手を回して、つばさの行き先をここに決めたらしい。紀菜子と夫の富司(山下真司)は、2人を歓待する。姉を守れる強い男になりたいと願う知秋は、男気あふれる船頭の富司にあこがれる。
(104) 「二十歳の夏の終わりに」

(104) 「二十歳の夏の終わりに」

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つばさ(多部未華子)は紀菜子(斉藤由貴)から優しい言葉をかけられても、いつもの元気が取り戻せないでいた。その様子を見て、富司(山下真司)は、つばさと知秋(冨浦智嗣)を川下りに誘う。川に向かって思いっきり叫べば、嫌な思い出も忘れることができると言われ、知秋は母親に捨てられたことを川もに向かって叫んだ。しかし、つばさは翔太(小柳友)のことを思い出すと、つらくなって涙がこみ上げてくる。
(105) 「二十歳の夏の終わりに」

(105) 「二十歳の夏の終わりに」

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知秋(冨浦智嗣)が偶然、紀菜子(斉藤由貴)と富司(山下真司)の離婚届を見つけた。仲むつまじい2人からは想像もできない事態に驚いたつばさ(多部未華子)は、これ以上立ち入ってはダメだと知秋にクギをさす。一方川越では、「ラジオぽてと」からつばさを追い出した房子(冨士眞奈美)が、同級生の千代(吉行和子)を訪ねて甘玉堂にやってくる。そこで千代は、房子がつばさをクビにした本当の理由を知ることになる。
(106) 「二十歳の夏の終わりに」

(106) 「二十歳の夏の終わりに」

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つばさ(多部未華子)は、離婚届を見てしまったことを紀菜子(斉藤由貴)に謝る。以前、川越に家出したのは、子どもがどうしてもほしい富司(山下真司)の心ない言葉に傷ついたからだと紀菜子は告白する。子どもを産む決心をして帰った紀菜子だったが、富司が離婚届を書いていたことを知り、富司に自分の決心を伝えられなかった。知秋(冨浦智嗣)は元気のないつばさに代わり、紀菜子夫婦をなんとかしようと立ち上がる。
(107) 「二十歳の夏の終わりに」

(107) 「二十歳の夏の終わりに」

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富司(山下真司)が役場に行くと聞き、知秋(冨浦智嗣)は離婚届の提出を阻止しようとする。富司はつばさ(多部未華子)たちに夫婦の危機がバレたことを知り、離婚届を書いたわけを語り始める。子どもができれば紀菜子(斉藤由貴)が救われるはずと考えたが、そのことが逆に妻を追い詰めてしまったと、後悔する富司。お互いを思いすぎた結果、相手のために身を引こうとしている夫婦に、知秋は富司の舟に乗ろうと提案する。
(108) 「二十歳の夏の終わりに」

(108) 「二十歳の夏の終わりに」

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知秋(冨浦智嗣)は「川に向かって捨てたい思いをはき出せ」と、富司(山下真司)にけしかける。富司がためらっていると、つばさ(多部未華子)が立ち上がり、翔太とのつらい思い出を叫ぶ。捨て身のつばさにうながされたように、富司は紀菜子(斉藤由貴)にもう一度やり直したいと告白する。2人の仲直りに安心したつばさと知秋は、長瀞をあとにする。そして、川越に着いて最初に訪ねたのは、房子(冨士眞奈美)の会社だった。
(109) 「太陽がいっぱいだ」

(109) 「太陽がいっぱいだ」

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傷心の旅から戻ったつばさ(多部未華子)は、「人と人とをつなぐラジオの仕事を頑張ってやりたい」と千代(吉行和子)に願い出る。千代は「甘玉堂のことは忘れて、自由に生きてほしい」と、つばさを優しく抱きしめる。つばさが復職したものの、「ラジオぽてと」は資金不足に悩んでいた。そこで、斎藤(西城秀樹)に出資してもらおうと、つばさは事務所を訪れるが、そこで新たに斎藤の部下となった翔太(小柳友)と再会する。
(110) 「太陽がいっぱいだ」

(110) 「太陽がいっぱいだ」

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千代(吉行和子)の元気がないのは、初恋の人・葛城(山本學)が入院したと聞いたからだった。50年前、葛城とデートしたときに見た映画をもう一度見てみたいと千代が言うのを聞き、つばさ(多部未華子)は「川越キネマ」での映画上映会を思いつく。加乃子(高畑淳子)は翔太(小柳友)とつばさが自分と斎藤(西城秀樹)のような関係になればいいとけしかける。一方、斎藤は、ある女性のふ報を聞き、ショックを受けていた。
(111) 「太陽がいっぱいだ」

(111) 「太陽がいっぱいだ」

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事務所に駆けつけたつばさ(多部未華子)は、斎藤(西城秀樹)が生きる気力を失った訳を知る。それは、加乃子(高畑淳子)との仲を引き裂かれた斎藤を、絶望のふちから救ってくれたビバマリア(アンドレア)というダンサーが亡くなったからだった。ある日、病院を抜け出した葛城(山本學)が、つばさを訪ねてくる。千代(吉行和子)と見た映画をもう一度見たいという葛城の願いを聞いて、つばさは必ず実現すると約束する。
(112) 「太陽がいっぱいだ」

(112) 「太陽がいっぱいだ」

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つばさ(多部未華子)から斎藤(西城秀樹)が寝込んでいると聞いた加乃子(高畑淳子)は、急いで事務所を訪れる。だが、命の恩人を失って生きる気力もない斎藤をどうすることもできない。加乃子は大切な同志である斎藤の窮地を救いたいと、つばさに協力を求める。一方、翔太(小柳友)に再び会ったつばさは、翔太がサッカーを捨てて斎藤のもとに身を寄せたのは、自分一人で生きる強さを斎藤から学びたいからだと聞く。
(113) 「太陽がいっぱいだ」

(113) 「太陽がいっぱいだ」

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千代(吉行和子)から「初恋の実らなかった自分の人生を後悔している」と聞かされた加乃子(高畑淳子)は、母が自分と同じ境遇だったことに驚く。斎藤(西城秀樹)が「川越キネマをカーニバルの広場のようにしてやる」と、ビバマリア(アンドレア)に約束していたことを知ったつばさ(多部未華子)は、自分もラジオぽてとを市民が集う広場にしたいと夢見ていることに気づく。つばさは自分と斎藤の夢を実現しようと、動き出す。
(114) 「太陽がいっぱいだ」

(114) 「太陽がいっぱいだ」

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つばさ(多部未華子)の説得を受けて、斎藤(西城秀樹)が映写機の修理に乗り出し、川越キネマで映画の上映会が開かれた。千代(吉行和子)と葛城(山本學)は2人の思い出の映画を見て、改めて人生の苦さと美しさを感じる。そして、つばさは斎藤のために、ビバマリア(アンドレア)のビデオレターを上映する。「つらいことがあっても、笑顔で楽しく生きろ」という彼女のメッセージは、斎藤の心に強く響く。
(115) 「かなしい秘密」

(115) 「かなしい秘密」

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最近口数が少なく、家族を避けるように毎晩外出する竹雄(中村梅雀)を元気づけようと、つばさ(多部未華子)はラジオで青春の思い出を語る番組を企画する。しかし、出演した竹雄はおかしなことを口走って余計に落ち込み、その夜の夕食にも帰ってこなかった。つばさから父の過去に何かがあるのではと問いただされた加乃子(高畑淳子)は、何もないとあわてて答える。その晩竹雄は、「こえど」で麻子(井上和香)と一夜を過ごす。
(116) 「かなしい秘密」

(116) 「かなしい秘密」

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竹雄(中村梅雀)は自分の過去を知る仲間が川越に姿を現したことにショックを受け、家に帰ることができなかった。つばさ(多部未華子)は朝帰りした竹雄のことを心配するが、加乃子(高畑淳子)は平静を装う。町内で竹雄が麻子(井上和香)と浮気しているといううわさが広まるなか、菓子の配達先で再び昔の仲間を目撃した竹雄は、家に戻らず「こえど」に向かった。麻子は震える竹雄を優しく慰めるが、そこにつばさが現れる。
(117) 「かなしい秘密」

(117) 「かなしい秘密」

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つばさ(多部未華子)は竹雄(中村梅雀)を捜して「こえど」をたずねる。麻子(井上和香)から父の過去をせんさくしない方がいいと言われ、つばさはラジオ出演を無理強いしたことを後悔する。つばさと一緒に帰宅した竹雄は、「確かに浮気をした」と加乃子(高畑淳子)の前で認めてしまう。真実を知りたい加乃子は麻子をたずねるが、竹雄が加乃子以外には隠していた過去の秘密を麻子に話していたと知り、さらにショックを受ける。
(118) 「かなしい秘密」

(118) 「かなしい秘密」

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つばさ(多部未華子)を訪ねて、竹雄(中村梅雀)の昔の仲間・谷村(及川いぞう)がラジオぽてとに現れた。落ち込むつばさの気晴らしになればと、真瀬(宅間孝行)が実演セールスマンの谷村を呼んだのだ。加乃子(高畑淳子)は竹雄に「別れてもいい」と心にもないことを口走り、夫婦の関係はさらに悪化する。2人をなんとかしなければと焦るつばさは「いま竹雄に本音をぶつけないと手遅れになる」と、加乃子を説得する。
(119) 「かなしい秘密」

(119) 「かなしい秘密」

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加乃子(高畑淳子)が竹雄(中村梅雀)に本心を打ち明けようとしたとき、谷村(及川いぞう)が甘玉堂に現れた。加乃子は身を隠しておびえる竹雄から事情をすべて聞く。そしてようやく「どこにも行かないでほしい」と竹雄に本音をぶつけることができた。一方、つばさ(多部未華子)は谷村から、ラジオである人を捜してほしいと頼まれる。ラジオから聞こえるつばさと谷村の声を聞いた竹雄は、つばさの身の危険を感じて家を飛び出す。
(120) 「かなしい秘密」

(120) 「かなしい秘密」

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つばさ(多部未華子)を助けようと、竹雄(中村梅雀)はラジオぽてとで乱闘騒ぎを起こす。そのことで自分の過去がすべて明るみになった竹雄は、千代(吉行和子)にうそをついていたことをわび、家を出て行こうとする。しかし千代は、「26年間一つの仕事に励んできた竹雄こそが甘玉堂の誇りだ」と引きとめる。加乃子(高畑淳子)と竹雄ももとのさやに収まり、玉木家は何事もなかったかのように日常を取り戻したと思われたが…。