つばさ

(115) 「かなしい秘密」

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あらすじ

最近口数が少なく、家族を避けるように毎晩外出する竹雄(中村梅雀)を元気づけようと、つばさ(多部未華子)はラジオで青春の思い出を語る番組を企画する。しかし、出演した竹雄はおかしなことを口走って余計に落ち込み、その夜の夕食にも帰ってこなかった。つばさから父の過去に何かがあるのではと問いただされた加乃子(高畑淳子)は、何もないとあわてて答える。その晩竹雄は、「こえど」で麻子(井上和香)と一夜を過ごす。

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『つばさ』の動画一覧

本編

(141) 「あなたを守りたい」

(141) 「あなたを守りたい」

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葛城(山本學)が、千代(吉行和子)に出会うきっかけとなった思い出の品を手渡したいと、川越にやってきた。「後のことは息子に任せて家を離れる」という葛城の言葉に、千代は今生の別れとなることを感じる。つばさ(多部未華子)は再放送できる番組を探すため、過去の放送を聴き直すが、いなくなった仲間たちの声を聴き、涙があふれる。一方、加乃子(高畑淳子)は、千代を甘玉堂から自由にしてやりたいと考えていた。
(142) 「あなたを守りたい」

(142) 「あなたを守りたい」

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加乃子(高畑淳子)は千代(吉行和子)が幸せな人生をまっとうできるように、葛城(山本學)の元に送り出そうとする。しかし千代は「家を捨てて出て行けば、これまでの自分の人生を否定することになる」と断る。それを聞いた竹雄(中村梅雀)は「過去にとらわれるのではなく、いま幸せになることが一番だ」と千代を説得する。つばさ(多部未華子)と知秋(冨浦智嗣)も加わり、千代と加乃子の和解を願う家族会議が白熱する。
(143) 「あなたを守りたい」

(143) 「あなたを守りたい」

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千代(吉行和子)が家を出ることになり、ご近所を招いての送別会が開かれた。ところが房子(冨士眞奈美)が現れ、甘玉堂がもとあった蔵造り通りの建物を手に入れたと伝える。千代が川越にとどまって女将(おかみ)を続けるか、つばさ(多部未華子)がラジオぽてとを辞めて店を手伝うなら、甘玉堂をもとの場所に戻してやってもいいと房子は条件を提示した。悩むつばさに真瀬(宅間孝行)は、「川越キネマから立ち退く」と言いだす。
(144) 「あなたを守りたい」

(144) 「あなたを守りたい」

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つばさ(多部未華子)はラジオぽてとを辞めるか、それとも真瀬(宅間孝行)の言うとおりに川越キネマを立ち退くかで悩んでいた。だが、知秋(冨浦智嗣)が和菓子作りに励む姿や、千代(吉行和子)が店に執着しなくなった様子を見て、つばさは自分なりの結論を出す。「房子(冨士眞奈美)の提案を断り、千代が家を出てつばさはラジオの仕事を続け、いつか蔵造り通りの店を取り戻す」という目標に向かって、玉木家は一丸となった。
(145) 「最後のラブレター」

(145) 「最後のラブレター」

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つばさ(多部未華子)と真瀬(宅間孝行)は、ラジオぽてとを川越キネマから追い出そうとする房子(冨士眞奈美)の申し出を断る。それでも房子はあきらめず、移転先の便宜を図ってやると持ち掛ける。勝ち目のない房子との戦いを続けることに、真瀬は疑問を感じ始める。それを聞いた翔太(小柳友)は、「つばさを信じて最後まで戦うべきだ」と説得する。そしてつばさたちは、川越キネマを守るために署名運動することを思いつく。
(146) 「最後のラブレター」

(146) 「最後のラブレター」

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つばさ(多部未華子)たちが、川越キネマを守るための署名運動を始めて1週間が経過したが、事態は一向に好転しない。そこにみちる(山本未來)が現れ、ラジオぽてとをテレビで紹介することになる。これが最後のチャンスと考えた真瀬(宅間孝行)は、再開発計画に関する房子(冨士眞奈美)の悪いうわさをテレビ番組で暴露しようと思いつく。つばさは猛反対するが、真瀬の決意は揺るがないまま、生放送の時間を迎える。
(147) 「最後のラブレター」

(147) 「最後のラブレター」

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真瀬(宅間孝行)は房子(冨士眞奈美)のゴシップをテレビで暴露するつもりだったが、房子と戦うのではなく歩み寄りたいと願うつばさ(多部未華子)に説得されて、せっかくの反撃のチャンスをあきらめる。翔太(小柳友)は川越キネマを買い戻したいと房子を訪ねるが、まったく相手にしてもらえない。しかし、つばさが戦いを避けて歩み寄りたいと考えていることを翔太から聞いた房子は、その魂胆を確かめようと玉木家を訪ねる。
(148) 「最後のラブレター」

(148) 「最後のラブレター」

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つばさ(多部未華子)は、突然玉木家を訪ねてきた房子(冨士眞奈美)を食事に誘う。家族で食事することに慣れない房子だが、加乃子(高畑淳子)たちの明るさに打ち解け始める。「川越キネマから立ち退かずにすむ方法はないか?」と、つばさは房子に話を持ちかけようとするが、酒に酔った房子は眠りこんでしまう。目を覚ました房子は帰り際に、再開発計画にかける思いをつばさにふともらす。房子の本心を知ったつばさは困惑する。
(149) 「最後のラブレター」

(149) 「最後のラブレター」

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房子(冨士眞奈美)の再開発計画にかける思いを知ったつばさ(多部未華子)は、「川越キネマから放送することに固執するのは、間違いかも知れない」と考えるようになる。そんなつばさの思いを受け、真瀬(宅間孝行)は川越キネマから立ち退くことを決断し、翔太(小柳友)も同意する。1か月後、茶道家になった浪岡(ローリー)と漫才師の二郎(脇知弘)が手伝いに駆けつけ、川越キネマでのラジオぽてと最後の放送が始まった。
(150) 「最後のラブレター」

(150) 「最後のラブレター」

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川越キネマから立ち退くことを決めたつばさ(多部未華子)や真瀬(宅間孝行)は、万感の思いを込めて川越キネマから最後の放送を行う。その放送を見届けようと、竹雄(中村梅雀)たち家族や近所の仲間に加えて、たくさんのリスナーが集まってきた。つばさは川越キネマ最後の日にラジオぽてとが“市民の広場”になったことを実感する。最後の放送がクライマックスを迎えたその時、房子(冨士眞奈美)と伸子(松本明子)が姿を現す。
(151) 「二度目の春」

(151) 「二度目の春」

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甘玉堂が蔵造り通りの店に戻ることができ、玉木家の悲願がかなった。ラジオぽてとも立ち退き問題から解放されて、つばさ(多部未華子)は充実した毎日を送っていた。そこへ伸子(松本明子)が現れ、夫の良男(太川陽介)が借金を完済して戻ってきたので、ラジオぽてとに職場復帰したいと告げる。すべてが順調に見えたが、突然真瀬(宅間孝行)が「新しいラジオ局の開局を手伝うために川越を出る」と言いだし、一同を驚かせる。
(152) 「二度目の春」

(152) 「二度目の春」

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つばさ(多部未華子)は真瀬(宅間孝行)からプロポーズされ、返答に窮する。自分を母親のように慕う優花(畠山彩奈)のことを考えるとむげに断れないとつばさは思いつめるが、「誰かのためではなく、自分のために決断しろ」と翔太(小柳友)からアドバイスされる。さらにつばさは、加乃子(高畑淳子)のことを本当の意味で許していないから“おかん”を脱することができないのだと、知秋(冨浦智嗣)に言われて悩む。
(153) 「二度目の春」

(153) 「二度目の春」

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玉木家に戻った千代(吉行和子)は、葛城の最期をみとることができて幸せだったと家族に感謝する。翔太(小柳友)はサッカー指導者になるためブラジルへ勉強に行くことを決意し、これを機に母(手塚理美)と父(永島敏行)を引き合わせたいとつばさ(多部未華子)に相談する。竹雄(中村梅雀)は、“おかん”を脱することができずに真瀬(宅間孝行)のプロポーズを断れないつばさのために、あることを思いつく。
(154) 「二度目の春」

(154) 「二度目の春」

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つばさ(多部未華子)は加乃子(高畑淳子)と竹雄(中村梅雀)が二度目の結婚式を挙げると聞いて驚く。だが千代(吉行和子)は「加乃子とつばさが向き合うために必要な儀式かもしれない」と納得する。「つばさが娘として母の加乃子に心底甘えることができれば…」それが玉木家に残された最後の課題だと、竹雄はつばさに話す。そして、結婚式当日の朝。加乃子は“本当の意味で母になる決意”をつばさに伝える。
(155) 「二度目の春」

(155) 「二度目の春」

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加乃子(高畑淳子)と竹雄(中村梅雀)の二度目の結婚式には、紀菜子(斉藤由貴)や斎藤(西城秀樹)も駆けつけ、にぎやかな披露宴がとり行われた。両親を新婚旅行に送り出したつばさ(多部未華子)の前にラジオの男(イッセー尾形)が現れ、つばさ親子のねじれた関係が修復されたことを喜ぶ。しかし、つばさはその寂しげな様子が気になる。つばさが問いつめると、ラジオの男は「もう二度と姿を現すことはない」と告げる。
(156) 「二度目の春」(最終回)

(156) 「二度目の春」(最終回)

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つばさ(多部未華子)は、真瀬(宅間孝行)からのプロポーズを受けられない理由を優花(畠山彩奈)に一生懸命伝え、真瀬親子の旅立ちを見送る。ラジオぽてとで“川越のおかん”となるべく、つばさはラジオの仕事にいっそう身を入れる。しかし、つばさがもう一人見送らなければならない相手がいた。サッカー指導の勉強をするためにブラジルへ渡る翔太(小柳友)とグラウンドで待ち合わせたつばさは、今の素直な気持ちを告白する。