本日も晴天なり

(126)

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あらすじ

元子(原日出子)は編集長の福井(三木弘子)から急に電話で呼び出される。元子は覚悟を決め、道子(荒川真美)に「明日からはもう、そんなにお出かけしないで済むようになる」と家を出るが、編集室にはテレビ局のプロデュ―サーたちがいた。元子がリライトした実話手記をドラマ化するので、オリジナル部分について許諾が欲しいという。クビになると思って来た元子はあっけにとられるが、いっそ脚本を書いてみないかと誘われ…。

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『本日も晴天なり』の動画一覧

本編

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コインロッカーに子供を捨てる事件がまた起きた。元子(原日出子)は、正道(鹿賀丈史)や道子(川上麻衣子)の世話も忘れて、火が付いたように記事を書く。そんな時、正道がデンマークに行くと言い出す。家具デザイナーの振興会から北欧家具の見学にと声がかかったのだ。大介(木下浩之)はモンパリで働くようになり、流産の危機を脱した圭子(鈴木美江)のもとには、トシ江(宮本信子)がやって来て、優しく出産の心得を伝える。
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圭子(鈴木美江)のアパートに移っていった大介(木下浩之)は、大原家に戻ってこない。道子(川上麻衣子)はアルバイトをしてお金を稼ぎたいと言いだす。正道(鹿賀丈史)が理由を問いただすと、小遣いではなく自分の稼いだ金で兄にカンパしたいと主張し、元子(原日出子)はあきれてしまう。巳代子(小柳英理子)も娘の弘美(谷口美由紀)が近頃何を考えているか分からないという。道子は皆に黙って圭子のアパートに行くが…。
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モンパリでお茶を飲みながら絹子(茅島成美)はトシ江(宮本信子)に、藤井と巳代子(小柳英理子)の夫婦喧嘩をこのまま放っておいていいのかと尋ねる。トシ江は近頃の人は辛抱が足りないと嘆く。そこに大介(木下浩之)と道子(川上麻衣子)が入って来て、カウンターの中に入っていく。道子もアルバイトだというのを聞き、トシ江は納得がいかず、帰宅した元子(原日出子)を待ち受け、道子を巻き込むなとくぎを刺す。
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圭子(鈴木美江)は男の子を生み冬彦と名付ける。大介(木下浩之)は出生届と同時に、自分と圭子との婚姻届けを一緒に出し、赤ん坊を自分の戸籍に入れるという。元子(原日出子)は、それでは赤ん坊は一生ウソを背負っていかなくてはならなくなると猛反対する。話を聞いた圭子は、元子が言うことが正しいと冷静に判断して結婚は延期しようと大介をさとす。大介は言い返せず、敗北をさとったように部屋を出ていってしまう。
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元子(原日出子)は編集室に呼び出され、読者から町名の間違いを指摘するクレームが来たと福井(三木弘子)から叱責される。圭子(鈴木美江)と赤ん坊の世話で、クタクタに疲れていたのだ。圭子と話せば話すほど、その人間性に信頼が増し、こんな良い娘を、自分がわざわざ結婚を遠回りさせたのではないかと思う一方、その方が良かったと思いたい…。迷う元子に、正道(鹿賀丈史)は「自分のことを書いたらどうだ」と勧める。
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圭子は元子(原日出子)から住み込みの働き口を紹介され、赤ん坊を連れてアパートから引っ越した。残った大介(木下浩之)は久しぶりに大原家に帰って来て、自分自身の戦後史を書き始めていた元子から甲斐甲斐しい世話を受ける。巳代子(小柳英理子)は祐介(赤塚真人)との別居状態を解消するようトシ江(宮本信子)に諭され、弘美(谷口美由紀)もトシ江から「かすがい」になってひと肌ぬいで頑張れと励まされる。
(147)

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大介(木下浩之)は大学に行っていないのではと、元子(原日出子)は正道(鹿賀丈史)に相談する。正道もうすうす感じてはいたようだが、何か考えがあっての事だろう、と意に介さない。翌朝、のぼる(有安多佳子)がやってきて、大介が放送局の資料室にやって来ているという。のぼるは大介の調べものを手伝っているというので、大介に進路について聞いてみると、大介は2年ほどアフリカに行くための準備をしていると言い出す…。
(148)

(148)

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大介(木下浩之)は世界地図を広げて元子(原日出子)に説明する。ケニヤの小さな町でエビの養殖をするという。元子はそこには病院はあるのかなど、心配で仕方がない。編集室でアフリカの資料を探そうとしていると福井(三木弘子)が聞きつけ、興味のあることを自分で見つけて書いていくのは大賛成と勘違いされる。正道(鹿賀丈史)は旅費を貯めたり準備する期間を親子の猶予期間にして、考えが変わったら話し合おうという…。
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大介(木下浩之)のアフリカへの出発の日が近づいてきた。トシ江(宮本信子)は水天宮にお参りし、元子(原日出子)はバタバタする前に原稿を仕上げ、ついでに書きかけの自分史を福井(三木弘子)に渡す。大介は道子(川上麻衣子)に手伝わせて自分の部屋のものを整理し、荷造りを進める。家を出る直前、正道(鹿賀丈史)は大介に一つだけ頼みがあるという。ヒマをみつけて、最低月に一度は元子に手紙を出してやってくれ、と…。
(150)

(150)

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大介を見送り、元子(原日出子)たちは吉宗に戻る。トシ江(宮本信子)は死に目には会えないと覚悟して送り出したという。正道(鹿賀丈史)は傷心の元子をいたわるように家に帰ると、中に道子(川上麻衣子)と弘美(谷口美由紀)が笑顔で座っていた。元子が淋しがるだろうと弘美が泊まりに来たのだ。元子はその気遣いがうれしい。しかし、大介が置いていった封筒の中に、生命保険の証書を見つけて元子は動揺する。
(151)

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元子(原日出子)の書いた自分史は、出来が良ければ出版すると福井(三木弘子)に褒められ、大原家はまた元子の仕事場になる。絹子(茅島成美)は洋三(上條恒彦)が描いた絵を本の装丁に使ってくれと、気の早い申し出をしてくる。元子が呆れていると、正道(鹿賀丈史)まで、装丁は出来れば僕にやらせてほしいと言い出す。筆が進まなかった元子だが、放送員時代の室長・立花(渥美国泰)と再会し、思い出が一気にあふれ出す…。
(152)

(152)

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ついに元子(原日出子)の自分史「明るい窓に向かって」が出版された。元子は仏壇の父と兄に手を合わせて報告し、トシ江(宮本信子)は正道(鹿賀丈史)のおかげだと感謝する。のぼる(有安多佳子)や恭子(小島りべか)たちは出版記念パーティを企画し、松江から邦世(磯村みどり)も祝いにやって来る。しかしそこにオイルショックが起こる。石油は供給制限となり売り惜しみと買い溜めで物資がなくなる中、パーティは空中分解する
(153)(最終回)

(153)(最終回)

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元子(原日出子)の出版記念パーティは元女子放送部員の30年目の同窓会でもあり、諦めきれないのぼる(有安多佳子)、恭子(小島りべか)、悦子(渡辺佐和子)がやってきて予定通りやろうという。トシ江(宮本信子)も、つつましくみんなが元気な顔を見せ合えばいいと賛成し、祝いの手ぬぐいを引き出物として順平(斎藤建夫)たちに染めさせる。晴れ渡った空の下、喫茶店で待つ元子のもとに正道(鹿賀丈史)が駆けていく…。