どんど晴れ

(35)「浅倉家ご一行様」

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あらすじ

啓吾(大杉漣)と房子(森昌子)は「横浜に帰ってこい」と夏美(比嘉愛未)に話すが、夏美はまったく相手にしない。翌日、庭仕事をする夏美は、カツノ(草笛光子)に呼び出され、両親が夏美を連れて帰ると願い出たことを聞き、勝手な行動に怒る。カツノは啓吾になぜ夏美を女将(おかみ)にしようとしたかを話し、「自分の残りの人生を夏美に賭けてみたい」という本心を伝える。納得した啓吾はカツノに夏美を任せる決断をする…。

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『どんど晴れ』の動画一覧

本編

(21)「親の気持ち」

(21)「親の気持ち」

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夏美(比嘉愛未)が仲居の仕事に加え、母屋の家事を押しつけられていることを知った柾樹(内田朝陽)は横浜での仕事を一日も早く片づけて盛岡に帰ると夏美に伝える。一方、女将(おかみ)修業をはじめた恵美子(雛形あきこ)は、子どもたちのことが気になって仕事に身が入らずミスを重ねる。恵美子は自分が女将に向いていないと落ち込むが、夏美と話すうちに元気を取り戻す。恵美子は夏美のほうが女将に向いていると思うのだった。
(22)「親の気持ち」

(22)「親の気持ち」

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「女将(おかみ)修業よりも今は子どもたちの世話をしたい」と恵美子(雛形あきこ)は伸一(東幹久)に懇願する。しかし、伸一は柾樹(内田朝陽)が帰ってきて夏美(比嘉愛未)が女将になると自分たちが追い出されるのが不安で、恵美子や子どもたちのことを思いやる余裕がない。横浜では、柾樹が啓吾(大杉漣)に夏美との結婚を認めてもらうために浅倉家を訪ねていた。これまで一度も会おうとしなかった啓吾が柾樹を飲みに誘う。
(23)「親の気持ち」

(23)「親の気持ち」

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健太・勇太兄弟が夜になっても小学校から帰ってこないので、夏美(比嘉愛未)は心配になって捜しに出かける。母親の恵美子(雛形あきこ)も、旅館の仕事が大事と止める環(宮本信子)を振り切って子どもたちを捜し行く。結局2人は裕二郎(吹越満)が見つけて「イーハトーブ」で保護していた。恵美子は子どもたちを大声でしかりつけると泣きながら抱きしめる。久々に母子たちは触れ合って幸せを感じるのだが…。
(24)「親の気持ち」

(24)「親の気持ち」

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家族会議で健太・勇太はこっぴどくしかられる。見かねた恵美子(雛形あきこ)は今夜だけでも子どものそばにいてやりたいと言うが、環(宮本信子)は旅館の仕事が優先と許さない。恵美子に加勢する夏美(比嘉愛未)に対して伸一(東幹久)は不信感をあらわに怒りをぶちまける。そこに現れたカツノ(草笛光子)は恵美子が子どもの世話をするために女将(おかみ)修業をやめることを認め、自ら再び大女将として仕事に戻ると宣言する。
(25)「信じるこころ」

(25)「信じるこころ」

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大女将(おかみ)・カツノ(草笛光子)が旅館に復帰する。環(宮本信子)はカツノが病に倒れてから女将として旅館を取り仕切っていただけに、大いに不満である。夏美(比嘉愛未)は、少しずつ仲居の仕事や人間関係にも慣れて順調に修業を続けていた。特に下宿が同じ佳奈(川村ゆきえ)とは、盛岡で一番の親友となった。ある日、外に使いで出た夏美は川原で子どもたちとサッカーをするジュンソ(リュ・シウォン)に出会う。
(26)「信じるこころ」

(26)「信じるこころ」

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加賀美屋にジュンソ(リュ・シウォン)が現れた。夏美(比嘉愛未)は彼が川原で落としたハンカチを返そうとするが環(宮本信子)に取り上げられてしまう。実はジュンソは韓国の人気スターで、どうやら環はファンらしいのだ。だが、当のジュンソはどことなく寂しげでほかに付き添う人もなく、何やらワケありな様子である。一方、横浜の柾樹(内田朝陽)は盛岡に帰れない事情ができてしまうが、夏美には言い出せなかった。
(27)「信じるこころ」

(27)「信じるこころ」

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夏美(比嘉愛未)は柾樹(内田朝陽)が盛岡に帰って来られなくなったと聞いて落ち込んでいた。そんな夏美にジュンソ(リュ・シウォン)は「盛岡を案内してほしい」と頼む。しかし、観光をしてもジュンソは楽しむ様子はなく、何かを思いつめているようだった。立ち寄った喫茶店で夏美は電話で柾樹とけんかをしてしまう。それを見てジュンソは「ボクにも会いたい人がいる」と夏美に語りはじめた。彼は恋人を捜していたのだ。
(28)「信じるこころ」

(28)「信じるこころ」

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ジュンソ(リュ・シウォン)が2年前日本にいたときの恋人を捜していると聞き、夏美(比嘉愛未)は彼を手伝う。下宿の裕二郎(吹越満)やアキ(鈴木蘭々)にも協力してもらい、盛岡じゅうの手がかりを探すがなかなか見つからない。一方横浜の浅倉家では、啓吾(大杉漣)が夏美と柾樹(内田朝陽)の結婚を許すと言いだすが、その態度のひょう変に房子(森昌子)が怒りだす。ある日、加賀美屋にジュンソのマネージャーが現れ…。
(29)「信じるこころ」

(29)「信じるこころ」

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夏美(比嘉愛未)や下宿の仲間たちは、ジュンソ(リュ・シウォン)の恋人を懸命に捜していたが、何の手がかりもない。明日にでも韓国に帰らなければならないジュンソはひどく落ち込んでしまう。万策尽きた夏美も落ち込むが、カツノ(草笛光子)に「お客様に心から喜んでいただけるおもてなしをするように」と言われ、やる気を取り戻す。あきらめないようジュンソを説得する夏美のもとに電話が入る。
(30)「信じるこころ」

(30)「信じるこころ」

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ビリー(ダニエル・カール)の計らいでジュンソ(リュ・シウォン)は地元のラジオに出演する。ジュンソは「君ともう一度出会えるのなら、ずっと君のそばにいる」と、盛岡にいるはずの恋人に語りかける。その言葉を聞き、夏美(比嘉愛未)は柾樹(内田朝陽)のことを信じて待とうと心に誓う。翌日、ジュンソが帰国する寸前に恋人が見つかり、夏美は、彼を恋人と会わせるために体を張ってマネージャーたちと闘い…。
(31)「浅倉家ご一行様」

(31)「浅倉家ご一行様」

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盛岡の夏美(比嘉愛未)の下宿に突然柾樹(内田朝陽)がやって来る。柾樹が当分盛岡に戻れないと知ってショックを受けている夏美のことが心配だったのだ。下宿の仲間・岸本聡(渡邉邦門)は柾樹に「夏美のことを考えろ」と怒りをあらわにする。夏美も酔った勢いで旅館での苦労を柾樹に愚痴をこぼすが、柾樹から啓吾(大杉漣)が2人の結婚を許してくれたと聞いて喜ぶ。一方、横浜では啓吾や房子(森昌子)が盛岡に向かおうと…。
(32)「浅倉家ご一行様」

(32)「浅倉家ご一行様」

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柾樹(内田朝陽)とはつかの間の再会だったが、夏美(比嘉愛未)は仲居修業にやる気を取り戻し、ふだんは仲居がやらない庭木の植え替えを言いつけられても懸命に働く。一方、柾樹と入れ代わりに、夏美のことが心配な啓吾(大杉漣)たち家族が急に加賀美屋を訪れる。しかし、上客ではないと判断した伸一(東幹久)は、満室と宿泊を断る。夏美が下宿に帰ると、ビリー(ダニエル・カール)のギターにあわせて歌う両親や弟の姿に…。
(33)「浅倉家ご一行様」

(33)「浅倉家ご一行様」

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夏美(比嘉愛未)は家族との再会を喜ぶ。父の啓吾(大杉漣)が勘当を解いてくれたことに感謝し、母の房子(森昌子)の胸で泣けたことが嬉しい。翌日、夏美は家族を加賀美屋に案内する。啓吾はカツノ(草笛光子)に夏美のことを託し、昨日、啓吾たちの宿泊を伸一(東幹久)が断ったこと知ったカツノは、環(宮本信子)を厳しくしかりつける。しかし、夏美が一人で泥まみれになって庭仕事をする姿を見て、啓吾たちは再び心配になる。
(34)「浅倉家ご一行様」

(34)「浅倉家ご一行様」

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啓吾(大杉漣)と房子(森昌子)は、庭仕事の重労働を一人で行う夏美(比嘉愛未)を見て心配に。さらに伸一(東幹久)や時江(あき竹城)が、「旅館の経営状態が思わしくない」「女将(おかみ)の仕事がきつくて柾樹の母親が亡くなった」などと吹聴する。夏美は智也(神木隆之介)を聡(渡邉邦門)が働く南部鉄器の工房に迎えに行き、そこで初めて、旅館でたびたび見かける平治(長門裕之)が、名人といわれる職人だと知る。
(35)「浅倉家ご一行様」

(35)「浅倉家ご一行様」

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啓吾(大杉漣)と房子(森昌子)は「横浜に帰ってこい」と夏美(比嘉愛未)に話すが、夏美はまったく相手にしない。翌日、庭仕事をする夏美は、カツノ(草笛光子)に呼び出され、両親が夏美を連れて帰ると願い出たことを聞き、勝手な行動に怒る。カツノは啓吾になぜ夏美を女将(おかみ)にしようとしたかを話し、「自分の残りの人生を夏美に賭けてみたい」という本心を伝える。納得した啓吾はカツノに夏美を任せる決断をする…。
(36)「浅倉家ご一行様」

(36)「浅倉家ご一行様」

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カツノ(草笛光子)の本心を聞いた啓吾(大杉漣)たちは、夏美(比嘉愛未)を加賀美屋に預けることにして、横浜に帰る。一方、夏美は庭木の手入れも任されるが、うまく育たない。そんな時、平治(長門裕之)に「手をかけるのだけが愛情ではない。かえって弱らせることもある」と忠告される。庭木を育てるうちに、夏美は、両親がどれほど自分のことを愛してくれていたかに気づき、言葉を交わさないまま別れた両親に、手紙を書く…。
(37)「女将修業、断念」

(37)「女将修業、断念」

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ついに夏美(比嘉愛未)は客室係の見習いとして働くことを許され、時江(あき竹城)に直接指導を受ける。夏美が初めて受け持つ客は、東京から来た経済評論家の斎藤愛子(とよた真帆)と小学生の翼(川口翔平)の母子。仕事の忙しい愛子に代わり、翼を盛岡観光に連れて行ったり、夕食の相手をしたりと、親身に世話をする。一方、夏美が順調に修業を続けることに焦る伸一(東幹久)は、環(宮本信子)が夏美の味方をしすぎると思う。
(38)「女将修業、断念」

(38)「女将修業、断念」

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環(宮本信子)と伸一(東幹久)の亀裂は深まり、家族団らんでもけんか腰の会話になる。環は「実の親子なのに、最後に母親を頼れないなんて」と伸一に言われて、ショックを受ける。一方、客室係見習いの夏美(比嘉愛未)は、翼(川口翔平)を『さんさ踊り』に誘うが、母親の愛子(とよた真帆)が仕事を早めに終えて連れて行くという。しかし、愛子は仕事が終わらず、夏美が翼を祭りに連れて行くと申し出るが、周囲に反対される…。
(39)「女将修業、断念」

(39)「女将修業、断念」

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母親と『さんさ踊り』を見に行くはずの翼(川口翔平)だったが、母は仕事が忙しく、帰ってこない。落胆しつつも、けなげに耐える翼を見て、夏美(比嘉愛未)はとっさに「祭りに行こう」と連れ出す。祭りのあと、夏美と翼は下宿に立ち寄り、アキ(鈴木蘭々)やビリー(ダニエル・カール)たちとにぎやかに話し、裕二郎(吹越満)特製のずんだ餅を食べて楽しむ。しかし、旅館に帰ろうとしたその時、突然翼が苦しみだして、倒れる…。
(40)「女将修業、断念」

(40)「女将修業、断念」

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突然苦しみだした翼(川口翔平)に付き添い、夏美(比嘉愛未)は病院へ。医者の見立てはアレルギー反応。夏美は翼のそばアレルギーに注意を払っていたが、裕二郎(吹越満)の娘が食べさせたまんじゅうに、そば粉が入っていたのだ。病院に駆けつけた母親の愛子(とよた真帆)は、「翼を勝手に連れ出し、命にかかわるミスを犯した」と夏美を責める。環(宮本信子)の懸命の謝罪にも愛子は応じず、加賀美屋は窮地に立たされる…。