『さわやか自然百景』の動画一覧

本編

初夏 十勝川

初夏 十勝川

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北海道の南東部、日本有数の畑作地帯を流れる十勝川。そこにあるのは牧草地や農業用の水路など、人が手を加えた多様な環境。かつてこの一帯に広がっていた湿原を人が農地に変えた場所だ。その十勝川周辺では、タンチョウが水路の中でヒナを育て、牧草地ではかわいらしいヒバリの幼鳥が草陰で親鳥の帰りを待つ。上空ではオオジシギが風のような奇妙な音をとどろかせながら飛び回る。人工環境もたくましく利用する鳥たちの姿を描く。
島根 隠岐諸島

島根 隠岐諸島

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島根半島から北へ50km、日本海に浮かぶ隠岐諸島。春から初夏、海から発生する霧は島を包み込み幻想的な光景を見せる。霧がもたらす冷涼な気候は、北国や高山帯で咲く花々を育む。森では島固有の動物たちが躍動する。新緑の葉を目当てに動き回るのはオキノウサギ。オキマイマイは木の幹を伝い、沢ではオキサンショウウオが活発に獲物を追い求める。霧の恵みを受ける隠岐諸島の森で、個性あふれる生きものたちの営みを見つめる。
北海道 雨竜沼湿原 初夏

北海道 雨竜沼湿原 初夏

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北海道屈指の豪雪地帯、増毛山地の山腹に広がる雨竜沼湿原。6月、湿原は1年で最も躍動感にあふれる。長い冬の間に積もった雪が一斉に解け始めるのだ。雪は1日数10cmものスピードで急速に解け、現れた湿原の大地には次々とミズバショウが花を咲かせる。エゾサンショウウオは湿原の沼で産卵。ヒバリは短い季節に追われるように急いで巣作りを始める。春から夏へと季節が一気に駆け抜ける雨竜沼湿原。その一瞬の夏を見つめる。
長野 戸隠山

長野 戸隠山

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険しい断崖と堂々たる姿から、古来より人々に信仰されてきた戸隠山。夏、山の麓に広がる森は多くの生きものでにぎわう。コサメビタキやノジコなどの鳥たちは森の恵みを受けてヒナを養い、ムササビ親子は夜の森で仲むつまじく過ごす。豊かな森を育むのは幾筋もの川。山に降る雨は切り立った山肌を一気に流れて川となり、森を潤す。豊かな森と清らかな水を頼りに生きる動物たち。しゅん険な戸隠山が支える多様な命の世界を見つめる。
新潟 松之山

新潟 松之山

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新潟県十日町市、山あいに棚田とブナの森が広がる松之山。雪国の里山では夏、多様な命のつながりが見られる。田んぼやため池ではトンボやカエルが産卵し、こうした獲物を狙ってクマタカやサシバなどの鳥が舞う。森ではノジコやオオルリの声が響き渡り、ブッポウソウは巣穴をめぐって攻防を繰り広げる。雪の残る森で命をつなぐのは瑠璃色に輝く虫、ユキグニコルリクワガタ。田んぼと森が密接につながる里山で、めぐる命を見つめる。
北海道 十勝海岸の湖沼群

北海道 十勝海岸の湖沼群

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北海道・十勝地方の海岸線に、細長い砂州で海と隔てられた大小5つの沼や湖がある。春には、水面を覆っていた氷が一気に海へ流れ出し、そのあとに現れるのは鳥たちの楽園。水深が浅く獲物を狙いやすい水辺は、絶好のえさ場になるのだ。国の特別天然記念物タンチョウのつがいも、食べ物が豊富なこの場所を選び子育てを行う。春から夏、劇的に変化する沼や湖に支えらえた、多くの命の営みを見つめる。
石川 手取川扇状地

石川 手取川扇状地

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石川県南部、豪雪の白山に源を発し日本海へと注ぐ手取川は全長72km。2000m級の峰々から流れ込む水は土砂やれきを運び、下流に広大な扇状地を作った。大量の雪解け水は地下水となり、平野全域に行き渡って貴重な生きものを育む。湧き水で命をつなぐのがトミヨ。水温の低い清流を好む魚で、オスはバイカモなどを利用して巣を作り卵を守る。ふ化した後も稚魚の世話を続ける。水の恵みを享受し命をつなぐ生きものたちを追う。
「鶴見川 秋から冬」

「鶴見川 秋から冬」

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東京都と神奈川県をまたがって流れる鶴見川。流域のほとんどは市街地であるが、水辺には緑が広がり、多くの生きものたちが集まる。秋、中流域には10種近くのカモたちが冬を越すために渡ってくる。河川敷にも木の実や草の種などを求めてカワラヒワやジョウビタキなどの鳥たちが集まる。だが、恐ろしい敵もいる。カモを狙うオオタカだ。日々命を巡る厳しい闘いが繰り広げられる。秋から冬、鶴見川に集う生きものたちを見つめる。
「山形 庄内平野」

「山形 庄内平野」

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山形県北西部、日本海に面した庄内平野。秋、平野を流れる最上川の河口などにハクチョウが次々に降り立つ。繁殖地のシベリアから飛来したもので、その数およそ1万羽。また、平野の片隅のため池にはマガモやハシビロガモなどが北国から渡ってくる。そうしたカモを狙うのはオオタカ。命をめぐる闘いが続く。やがて冬。ハクチョウやカモたちは寒さと飢えをしのぎ、懸命に冬を乗り越える。秋から冬、庄内平野で息づく命を見つめる。
「長崎 野母崎」

「長崎 野母崎」

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東シナ海に突き出た半島の先端、長崎県の野母崎。冬、岬の周辺や近くに浮かぶ樺島は多くの鳥たちでにぎわう。海岸の崖で羽を休めるのはカツオドリ。冬を越すために飛来した海鳥で、多い年には200羽ほどを数える。カモの仲間、ウミアイサも越冬のために飛来。魚を主食とする猛きん類のミサゴも暮らす。そうした命を支えているのは半島の周りに広がる豊かな海。鳥たちは魚を狙って次々に海へ飛び込む。命輝く冬の野母崎を訪ねる。
「宮城 志津川湾」

「宮城 志津川湾」

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宮城県南三陸町の志津川湾。三陸地方では有数の冬鳥の越冬地で、ガンやカモの仲間が10種以上も訪れる。絶滅が心配されているコクガンもその一つ。豊富な海藻を糧に冬を越すが、うまく潜ることができないため、浅瀬で逆立ちをして海藻をとったり、潜水が得意なオオバンから横取りしたりする。湾に飛来する冬鳥は他にもいる。サハリンなど北国から飛来するオオワシは魚を捕らえて過ごす。冬の三陸の海で躍動する鳥たちの姿を追う。
「新潟 十日町の丘陵」

「新潟 十日町の丘陵」

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新潟県十日町市の西側に標高200~800メートルほどの丘陵が連なる。斜面には棚田が築かれ、美しい里山の景観が広がる。冬、半年近く雪に閉ざされるが、そこには懸命に生きるたくさんの命がある。木の幹に潜むヤスデなどを探して食べるオオアカゲラ。棚田のあぜ道でネズミを捕らえるキツネ。民家の庭に現われ、柿をとるテン。生きものたちは人の営みに寄り添いながら冬を乗り越える。雪国の里山に息づく命の営みを見つめる。
「早春 北海道 千歳川」

「早春 北海道 千歳川」

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北海道の南西部を流れる千歳川。至るところから水が湧き出し、一年を通して凍ることがない。温かな水の中にはたくさんのサケの仲間が暮らす。それを狙ってヤマセミが繰り返し川に飛び込み、巨大なオジロワシもやってくる。川の周辺に広がる森の木をつつくのはキツツキだ。傷ついた場所からしみ出した甘い樹液が凍ってつららとなる。そのしずくをなめに集まるシマエナガなどの小鳥たち。この季節ならではのとっておきのごちそうだ。
「沖縄 西表島 水の世界」

「沖縄 西表島 水の世界」

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世界自然遺産、沖縄県の西表島。島を囲む海にはサンゴ礁が広がり、多くの命が躍動する。その中でひときわ繁栄している魚がハゼの仲間だ。生息場所は海だけではなく、干潟や淡水の川まで実にさまざま。現在、西表島で確認されるハゼは何と500種を超える。サンゴに隠れ潜むパンダダルマハゼ。泳ぐことが苦手なミナミトビハゼ。急流の岩場でコケを削り取って食べるボウズハゼ。そして初夏、ハゼたちは懸命に次の世代に命をつなぐ。
「富山 滑川の海」

「富山 滑川の海」

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水深1千メートルを超える日本有数の深い湾に面した富山県滑川市。春を迎える頃、海岸の浅瀬にたくさんの生きものたちが集まってくる。水温が一年で最も下がるこの時期、普段は深い海に暮らす生きものがやってくるのだ。海藻の森を泳ぎ回るホッケ。岩場で魚やカニなどを捕える巨大なミズダコ。岩陰に卵を産み付けるヤリイカ。産卵後に岸に打ち上げられて淡い光を放つホタルイカ。世界でも珍しい光景が見られる滑川の海を訪ねる。
「北海道 遠別川」

「北海道 遠別川」

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北海道北部を流れる遠別川。上流部には地滑りなどによってできた荒々しい山肌が続く。春、崖を流れ下る支流は生きものたちの楽園。澄んだ流れが水生昆虫や魚たちを育む。急斜面の一角に湧き水が溜まってできた湿地にはエゾアカガエルが大集結。それを狙うのはキタキツネやヒグマだ。下流部の川岸には土砂が運ばれてできた平原が広がる。そこではエゾユキウサギが繁殖の相手を探す。川と急峻な崖が織りなす北国の水辺を見つめる。
「高知 鵜来島」

「高知 鵜来島」

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四国の南西部、太平洋に浮かぶ高知県の鵜来島(うぐるしま)。周囲7キロほどの島を取り囲む海はたくさんの魚が集まる楽園だ。黒潮の影響を受け、一面に広がるサンゴの群生。色とりどりの生きものが住みかとする。また、瀬戸内海からも潮が流れ込み、2つの潮がぶつかる境目では大量のプランクトンが発生。小魚が集まり、それを狙って回遊魚の群れもやってくる。多様な生きものが息づく高知県の小さな島を訪ねる。
「東京 葛西の海辺」

「東京 葛西の海辺」

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東京湾の一角にかつての海辺の自然を人の手で蘇らせた公園がある。人工の砂浜と干潟が広がる都立葛西海浜公園と緑に囲まれた大きな池がある都立葛西臨海公園だ。春、干潟はホウロクシギやクロツラヘラサギなど多くの鳥でにぎわう。池にも水鳥が集まり、それを狙ってオオタカが現われる。初夏、鳥たちは繁殖の季節。海岸で魚を受け渡すコアジサシのペア。ヒナを連れて池を泳ぐカルガモ。意外なほど命あふれる大都会の海辺を訪ねる。
「長野 北八ヶ岳 コケの森」

「長野 北八ヶ岳 コケの森」

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八ヶ岳連峰の北部、北八ヶ岳の一角にある長野県の白駒の池。周りには針葉樹の森が広がる。森に一歩足を踏み入れると、岩や地面を覆うのはコケ。まるでじゅうたんのようだ。ここは日本有数のコケの森で、八ヶ岳では500種以上のコケが確認されている。そうしたコケは多くの生きものを育んでいる。ミソサザイはコケに集まる虫を捕食するとともに、コケを子育てのための巣の材料として使う。北八ヶ岳の神秘的なコケの森を訪ねる。
「伊豆半島 富戸の海」

「伊豆半島 富戸の海」

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伊豆半島東海岸の静岡県伊東市富戸(ふと)。火山噴火の溶岩が海に達し、海底には荒々しい岩場と砂地が入り組むように広がる。そこは海の生きものたちの楽園。イソギンチャクに寄り添うクマノミ。奇妙な姿のイロカエルアンコウ。豊かな海が多様な生きものを育む。夏、魚たちは繁殖の季節を迎える。岩穴に産み付けた卵を世話するセホシサンカクハゼ。オスが卵を口の中で保育するスジオテンジクダイ。命が躍動する富戸の海を訪ねる。

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