カーネーション

12回 運命を開く

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あらすじ

借金に失敗した善作(小林薫)は、神宮司(石田太郎)の娘の花嫁衣装を用意できず、神宮司に「店を畳むなら早い方がよい」と諭される。糸子(尾野真千子)は女学校の帰り道、いじめられている勘助(尾上寛之)に出くわし、助けようとするが逆に負かされてしまう。勘助に背負われて家に帰りついた糸子は大泣きする。だんじりに乗れず洋裁も禁じられ、男に負けるのが悔しくてならないのだ。善作は、その泣き声をじっと聞いていた。

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『カーネーション』の動画一覧

本編

41回 移りゆく日々

41回 移りゆく日々

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

大繁盛の末松商店は、糸子(尾野真千子)が分かりやすく描いたスタイル画をつけるサービスを始めたことで、夜まで客の列が途切れない。糸子は岸和田に洋服が広まってきたと判断し、自分で洋裁店を開く決意を固める。しかし、相変わらず酔っ払って帰った善作(小林薫)は許そうとせず、激しい言い合いに。善作に殴られても引き下がろうとしなかった糸子だが、顔を合わせることに耐えられず、いったん神戸の松坂家へ身を寄せる。
42回 移りゆく日々

42回 移りゆく日々

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(尾野真千子)が家に戻り、末松商店は連日客でいっぱい、結局今までどおりの生活が続く。しかし、ある日の夕方、善作(小林薫)は突然、吉田屋で盛大な宴会を催す。若おかみの奈津(栗山千明)は泰蔵(須賀貴匡)が気になり座敷をのぞくが、内容を知ることはできなかった。その翌日、善作は店の貼り紙をはがし、小原呉服店の看板を見上げる。そして、いつもどおり仕事から戻ってきた糸子を、あぜんとさせる事態が待っていた。
43回 果報者

43回 果報者

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

善作(小林薫)は小原「洋裁店」とするべく、質屋の雇われ店主となり、家族とともに家を出た。戸惑う糸子(尾野真千子)だが千代(麻生祐未)に励まされ、ハル(正司照枝)との2人暮らしを始める。迎えた開店の日、家族たちに祝福され気持ちを新たにする糸子。しかし急には繁盛せず、ヤス子(中村美律子)ら客からまた裁断だけを頼まれてしまう。そんなある日、珍しく伯父・正一(田中隆三)に連れ出され、意外な人物と再会する。
44回 果報者

44回 果報者

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(尾野真千子)は、勝(駿河太郎)を前にしてもけげんに思うばかりだったが、勘助(尾上寛之)の話から、実は善作(小林薫)も乗り気の結婚話だと知り驚く。全くその気がない糸子だが、玉枝(濱田マリ)たちにも冷やかされる。結婚よりも商売で頭がいっぱいの糸子は、自らノコギリを持って店の改装を試みる。そこへ奈津(栗山千明)が訪ねてきた。奈津は糸子に、祝言は絶対に料亭吉田屋で挙げるようにとケンカ腰で迫る。
45回 果報者

45回 果報者

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

善作(小林薫)と清三郎(宝田明)が珍しくそろって、糸子(尾野真千子)を訪ねてくる。ハル(正司照枝)も加わって、“自らは仕立ての腕を持ち小原家に婿に入る”という勝(駿河太郎)を褒め、糸子に結婚を迫る。戸惑う糸子に、八重子(田丸麻紀)は親に従って結婚してよかったと話す。あっという間に祝言の日が決まり、貞子(十朱幸代)が、はりきって婚礼衣装を用意するなど、周囲は盛り上がる。糸子は騒ぎに嫌気がさしていた。
46回 果報者

46回 果報者

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(尾野真千子)のもとに300坪のテントを一晩で縫うという大仕事が舞い込む。あきれつつもハル(正司照枝)が手伝い、テントは完成するが、糸子はミシンを踏み過ぎて膝を痛めてしまう。医者の言いつけに背いて糸子は仕事を続け、看護師の制服作りまで思いつく。祝言の翌日が期日とあって当日もミシンから離れず、花嫁なのに大遅刻してしまう。しびれを切らして迎えに来た奈津(栗山千明)は目の前の光景に驚かされることに。
47回 果報者

47回 果報者

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

膝を痛めて立てない糸子(尾野真千子)は奈津(栗山千明)に背負われて祝言に向かったが、婚礼衣装を忘れてしまう。しかし奈津に衣装を借り美しい花嫁姿となる。勝(駿河太郎)に優しく迎えられ、一同の温かい祝福に涙ぐむ糸子。翌朝、代わって納品に行ってやるという勝に、夫がいる生活も悪くないと思う糸子。2階で紳士服を仕立てる勝はいつも機嫌がよい。しかし、いつまでも同僚同士のような2人にハル(正司照枝)が注意する。
48回 果報者

48回 果報者

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(尾野真千子)は勝(駿河太郎)と初めて話し合うことになった。仕事が好きで、奥さんらしいことができないかもしれないと打ち明けた糸子に、勝は、糸子の仕事をする姿にほれたのだから、思うように働けと言う。糸子はようやく結婚してよかったと思う。2年後、店は「オハラ洋装店」と名前を変え、間もなく長女・優子を授かり、善作(小林薫)が世話を買ってでる。母となり幸せいっぱいの糸子に、戦争の影が忍び寄っていた。
49回 いつも想う

49回 いつも想う

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

勘助(尾上寛之)に赤紙が来て、糸子(尾野真千子)らは盛大な壮行会を開いて送り出す。しばらくして勘助から届いたハガキは、検閲の墨で塗り潰されており、嫌悪感を覚える糸子。翌年には国家総動員法が施行され、戦時色が強まっていくが、洋装店は繁盛する一方だった。昭和14年夏、2番目の子どもを妊娠中の糸子は、仕事中に立ちくらみを起こし、心配する善作(小林薫)によって強制的に神戸の松坂家へ行かされることになる。
50回 いつも想う

50回 いつも想う

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(尾野真千子)が臨月を過ごすことになった松坂家では、家業の紡績工場が軍需品を作らざるを得なくなり清三郎(宝田明)や貞子(十朱幸代)が苦慮していた。店が気になる糸子は、こっそり抜け出して様子を見に行くが、電車の中で陣痛が始まってしまう。道中出会った木之元(甲本雅裕)に助けられ自宅に担ぎ込まれるが、難産で苦しむ。勝(駿河太郎)、善作(小林薫)、千代(麻生祐未)らが心配する中、次女の直子が誕生する。
51回 いつも想う

51回 いつも想う

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

昭和15年秋、いよいよ統制が厳しくなり、糸子(尾野真千子)の洋装店も金額に上限が設けられてしまう。しかし糸子は、もうけを度外視してオシャレな服を作り、代金の代わりに野菜などの食料をもらうことが増えていく。問題は、やんちゃな次女の直子で、預け先の手を焼かせて断わられてしまう。仕事がはかどらない糸子を善作(小林薫)が呼び出し、困っている問屋から販売禁止のぜいたくな生地を買い取ってやれという話をする。
52回 いつも想う

52回 いつも想う

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

ぜいたく品として禁止されている布を問屋から買い取った糸子(尾野真千子)。布に一筋入っている金糸を黒リボンを縫いつけて隠し、逆にアクセントにすることを思いつく。完成した洋服を静子(柳生みゆ)らが着るとたちまち評判となり、客が客を呼んで大量の布は順調にさばけた。しかし、生地問屋で預かってもらっていた直子が、あまりのやんちゃぶりについに返されてきてしまい、糸子と勝(駿河太郎)は預け先を探し途方に暮れる。
53回 いつも想う

53回 いつも想う

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(尾野真千子)と勝(駿河太郎)は、直子を勝の弟夫婦に預けることに。後ろ髪を引かれる思いで店に戻った2人だが、直子が気になってしかたがない。ついに夜通し歩いて様子を見に行くが、ようやく慣れたところだからと断られ思い直す。それからの糸子は懸命に仕事をし、年末までに大量の布を使い切り、ようやく大みそかに直子を迎えに行く。正月、オハラ洋装店の服で着飾った女性であふれる神社で糸子は喜びもひとしおだった。
54回 いつも想う

54回 いつも想う

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

昭和16年7月、女性のオシャレを排除しようとする流れに玉枝(濱田マリ)らの安岡髪結い店は苦しんでいた。糸子(尾野真千子)のオハラ洋装店は相変わらずの繁盛だが、勝(駿河太郎)の仕事は減っている。ある日、勘助(尾上寛之)が戦地から戻ってくると分かり、善作(小林薫)らも大喜び。糸子は、はりきって歓迎会の準備を進めた。しかし歓迎会に勘助は現れず、祭りにも来ないことを不審に思った糸子は直接訪ねることにする。
55回 秘密

55回 秘密

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

昭和16年12月、太平洋戦争が始まる。糸子(尾野真千子)のもとに国防婦人会の澤田(三島ゆり子)たちがやって来て、モンペを強要する。嫌がっていた糸子だが、その動きやすさを気に入り、戦争中、モンペでもオシャレを忘れない女性がいると実感する。ある日糸子は、戦地から戻って閉じこもっていた勘助(尾上寛之)が仕事に出ているとを知り、サエ(黒谷友香)に会わせ元気づけようとするが、大きなショックを与えてしまう。
56回 秘密

56回 秘密

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

八重子(田丸麻紀)が、糸子(尾野真千子)と玉枝(濱田マリ)の間をとりなすが、糸子は追い返してしまう。内心落ち込んでいた糸子だが、昌子(玄覺悠子)のしったで目が覚め、家族のため仕事に専念すると誓う。昭和17年、衣料品売買には切符が必要となり、善作(小林薫)が来て整理を手伝うようになる。2人の娘に手を焼きつつも仕事に励む糸子は3人目を妊娠中。一方、勝(駿河太郎)は夜釣りと称して出歩くことが増えていた。
57回 秘密

57回 秘密

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

勝(駿河太郎)に初めて歌舞伎に誘われ、驚きつつも一緒に出かけた糸子(尾野真千子)。最初はおっくうだったが、戦時下でもオシャレをした女性を街中で見かけて刺激を感じる。歌舞伎座で美しい女に声をかけられた。女は糸子に、勝がひいきにしている料亭の者だと挨拶する。心斎橋百貨店で思いがけずショールを買ってもらい、うれしくなった糸子。家に帰ってから、これからはオシャレもし、夫や子どもたちを大切にしようと思う。
58回 秘密

58回 秘密

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

昭和17年末、糸子(尾野真千子)の3回目の出産が近くなった矢先、勝(駿河太郎)に召集令状が届く。糸子はあえて仕事で気持ちを紛らわせるが、勝の髪をバリカンで刈っているうちに万感の思いが込み上げる。出征前夜、善作(小林薫)に向き合った勝は、すみませんと頭を下げ、糸子は思わずむせび泣く。そして善作と勝は徹夜で飲み明かした。数日後、勝が送り返してきた背広のポケットにあった1枚の写真に、糸子は仰天する。
59回 秘密

59回 秘密

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

写真の女は、歌舞伎座で声をかけてきた勝(駿河太郎)の浮気相手だった。糸子(尾野真千子)は、勝の浮気を知りながら、もう出征したのだからと気にもとめず、面会に訪ねてみようなどと言う善作(小林薫)の態度に激怒する。自分は女として見られておらず、仕事好きだから重宝されたのだと、これまでの勝のすべてを腹立たしく思う糸子。そして糸子は、男たちではなく、珍しく奈津(栗山千明)に話を聞いてもらおうと思い立つ。
60回 秘密

60回 秘密

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

善作(小林薫)は勝(駿河太郎)の連隊を訪ねたが会うことはできなかった。糸子(尾野真千子)は歳暮として、野菜を近所に配ることにし、そのなかに、そっと安岡家を加える。勝が日本を離れたと知って間もなく、澤田(三島ゆり子)らが訪ねてきて、勝のミシンを資源として供出するように糸子に迫る。死んで国の役に立てという言葉に糸子は激怒し、その夜は隣にいない勝を愛しく思う。しかし階下では善作に大変なことが起きていた。

PV

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大繁盛の末松商店は、糸子(尾野真千子)が分かりやすく描いたスタイル画をつけるサービスを始めたことで、夜まで客の列が途切れない。糸子は岸和田に洋服が広まってきたと判断し、自分で洋裁店を開く決意を固める。しかし、相変わらず酔っ払って帰った善作(小林薫)は許そうとせず、激しい言い合いに。善作に殴られても引き下がろうとしなかった糸子だが、顔を合わせることに耐えられず、いったん神戸の松坂家へ身を寄せる。
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糸子(尾野真千子)が家に戻り、末松商店は連日客でいっぱい、結局今までどおりの生活が続く。しかし、ある日の夕方、善作(小林薫)は突然、吉田屋で盛大な宴会を催す。若おかみの奈津(栗山千明)は泰蔵(須賀貴匡)が気になり座敷をのぞくが、内容を知ることはできなかった。その翌日、善作は店の貼り紙をはがし、小原呉服店の看板を見上げる。そして、いつもどおり仕事から戻ってきた糸子を、あぜんとさせる事態が待っていた。
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善作(小林薫)は小原「洋裁店」とするべく、質屋の雇われ店主となり、家族とともに家を出た。戸惑う糸子(尾野真千子)だが千代(麻生祐未)に励まされ、ハル(正司照枝)との2人暮らしを始める。迎えた開店の日、家族たちに祝福され気持ちを新たにする糸子。しかし急には繁盛せず、ヤス子(中村美律子)ら客からまた裁断だけを頼まれてしまう。そんなある日、珍しく伯父・正一(田中隆三)に連れ出され、意外な人物と再会する。
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糸子(尾野真千子)は、勝(駿河太郎)を前にしてもけげんに思うばかりだったが、勘助(尾上寛之)の話から、実は善作(小林薫)も乗り気の結婚話だと知り驚く。全くその気がない糸子だが、玉枝(濱田マリ)たちにも冷やかされる。結婚よりも商売で頭がいっぱいの糸子は、自らノコギリを持って店の改装を試みる。そこへ奈津(栗山千明)が訪ねてきた。奈津は糸子に、祝言は絶対に料亭吉田屋で挙げるようにとケンカ腰で迫る。
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善作(小林薫)と清三郎(宝田明)が珍しくそろって、糸子(尾野真千子)を訪ねてくる。ハル(正司照枝)も加わって、“自らは仕立ての腕を持ち小原家に婿に入る”という勝(駿河太郎)を褒め、糸子に結婚を迫る。戸惑う糸子に、八重子(田丸麻紀)は親に従って結婚してよかったと話す。あっという間に祝言の日が決まり、貞子(十朱幸代)が、はりきって婚礼衣装を用意するなど、周囲は盛り上がる。糸子は騒ぎに嫌気がさしていた。
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糸子(尾野真千子)のもとに300坪のテントを一晩で縫うという大仕事が舞い込む。あきれつつもハル(正司照枝)が手伝い、テントは完成するが、糸子はミシンを踏み過ぎて膝を痛めてしまう。医者の言いつけに背いて糸子は仕事を続け、看護師の制服作りまで思いつく。祝言の翌日が期日とあって当日もミシンから離れず、花嫁なのに大遅刻してしまう。しびれを切らして迎えに来た奈津(栗山千明)は目の前の光景に驚かされることに。
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膝を痛めて立てない糸子(尾野真千子)は奈津(栗山千明)に背負われて祝言に向かったが、婚礼衣装を忘れてしまう。しかし奈津に衣装を借り美しい花嫁姿となる。勝(駿河太郎)に優しく迎えられ、一同の温かい祝福に涙ぐむ糸子。翌朝、代わって納品に行ってやるという勝に、夫がいる生活も悪くないと思う糸子。2階で紳士服を仕立てる勝はいつも機嫌がよい。しかし、いつまでも同僚同士のような2人にハル(正司照枝)が注意する。
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糸子(尾野真千子)は勝(駿河太郎)と初めて話し合うことになった。仕事が好きで、奥さんらしいことができないかもしれないと打ち明けた糸子に、勝は、糸子の仕事をする姿にほれたのだから、思うように働けと言う。糸子はようやく結婚してよかったと思う。2年後、店は「オハラ洋装店」と名前を変え、間もなく長女・優子を授かり、善作(小林薫)が世話を買ってでる。母となり幸せいっぱいの糸子に、戦争の影が忍び寄っていた。
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勘助(尾上寛之)に赤紙が来て、糸子(尾野真千子)らは盛大な壮行会を開いて送り出す。しばらくして勘助から届いたハガキは、検閲の墨で塗り潰されており、嫌悪感を覚える糸子。翌年には国家総動員法が施行され、戦時色が強まっていくが、洋装店は繁盛する一方だった。昭和14年夏、2番目の子どもを妊娠中の糸子は、仕事中に立ちくらみを起こし、心配する善作(小林薫)によって強制的に神戸の松坂家へ行かされることになる。
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昭和15年秋、いよいよ統制が厳しくなり、糸子(尾野真千子)の洋装店も金額に上限が設けられてしまう。しかし糸子は、もうけを度外視してオシャレな服を作り、代金の代わりに野菜などの食料をもらうことが増えていく。問題は、やんちゃな次女の直子で、預け先の手を焼かせて断わられてしまう。仕事がはかどらない糸子を善作(小林薫)が呼び出し、困っている問屋から販売禁止のぜいたくな生地を買い取ってやれという話をする。
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ぜいたく品として禁止されている布を問屋から買い取った糸子(尾野真千子)。布に一筋入っている金糸を黒リボンを縫いつけて隠し、逆にアクセントにすることを思いつく。完成した洋服を静子(柳生みゆ)らが着るとたちまち評判となり、客が客を呼んで大量の布は順調にさばけた。しかし、生地問屋で預かってもらっていた直子が、あまりのやんちゃぶりについに返されてきてしまい、糸子と勝(駿河太郎)は預け先を探し途方に暮れる。
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糸子(尾野真千子)と勝(駿河太郎)は、直子を勝の弟夫婦に預けることに。後ろ髪を引かれる思いで店に戻った2人だが、直子が気になってしかたがない。ついに夜通し歩いて様子を見に行くが、ようやく慣れたところだからと断られ思い直す。それからの糸子は懸命に仕事をし、年末までに大量の布を使い切り、ようやく大みそかに直子を迎えに行く。正月、オハラ洋装店の服で着飾った女性であふれる神社で糸子は喜びもひとしおだった。
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八重子(田丸麻紀)が、糸子(尾野真千子)と玉枝(濱田マリ)の間をとりなすが、糸子は追い返してしまう。内心落ち込んでいた糸子だが、昌子(玄覺悠子)のしったで目が覚め、家族のため仕事に専念すると誓う。昭和17年、衣料品売買には切符が必要となり、善作(小林薫)が来て整理を手伝うようになる。2人の娘に手を焼きつつも仕事に励む糸子は3人目を妊娠中。一方、勝(駿河太郎)は夜釣りと称して出歩くことが増えていた。
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勝(駿河太郎)に初めて歌舞伎に誘われ、驚きつつも一緒に出かけた糸子(尾野真千子)。最初はおっくうだったが、戦時下でもオシャレをした女性を街中で見かけて刺激を感じる。歌舞伎座で美しい女に声をかけられた。女は糸子に、勝がひいきにしている料亭の者だと挨拶する。心斎橋百貨店で思いがけずショールを買ってもらい、うれしくなった糸子。家に帰ってから、これからはオシャレもし、夫や子どもたちを大切にしようと思う。
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昭和17年末、糸子(尾野真千子)の3回目の出産が近くなった矢先、勝(駿河太郎)に召集令状が届く。糸子はあえて仕事で気持ちを紛らわせるが、勝の髪をバリカンで刈っているうちに万感の思いが込み上げる。出征前夜、善作(小林薫)に向き合った勝は、すみませんと頭を下げ、糸子は思わずむせび泣く。そして善作と勝は徹夜で飲み明かした。数日後、勝が送り返してきた背広のポケットにあった1枚の写真に、糸子は仰天する。
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善作(小林薫)は勝(駿河太郎)の連隊を訪ねたが会うことはできなかった。糸子(尾野真千子)は歳暮として、野菜を近所に配ることにし、そのなかに、そっと安岡家を加える。勝が日本を離れたと知って間もなく、澤田(三島ゆり子)らが訪ねてきて、勝のミシンを資源として供出するように糸子に迫る。死んで国の役に立てという言葉に糸子は激怒し、その夜は隣にいない勝を愛しく思う。しかし階下では善作に大変なことが起きていた。