カーネーション

12回 運命を開く

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あらすじ

借金に失敗した善作(小林薫)は、神宮司(石田太郎)の娘の花嫁衣装を用意できず、神宮司に「店を畳むなら早い方がよい」と諭される。糸子(尾野真千子)は女学校の帰り道、いじめられている勘助(尾上寛之)に出くわし、助けようとするが逆に負かされてしまう。勘助に背負われて家に帰りついた糸子は大泣きする。だんじりに乗れず洋裁も禁じられ、男に負けるのが悔しくてならないのだ。善作は、その泣き声をじっと聞いていた。

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『カーネーション』の動画一覧

本編

61回 切なる願い

61回 切なる願い

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

善作(小林薫)が、火鉢に油の瓶を落としたことから火事になり、糸子(尾野真千子)は身重の体も忘れて必死に善作を助け、病院へ運び込む。一命を取りとめたものの、善作は絶対安静を命じられて小原家へ戻ってくる。千代(麻生祐未)や妹たちに頼ることもできず、休む間もなく後片づけを始める糸子だが、陣痛が来て、その夜三女を産む。無事誕生を知って、隣の部屋で寝ていた善作もハル(正司照枝)も安どの涙を流すのだった。
62回 切なる願い

62回 切なる願い

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

赤ん坊が生まれて1週間。やけど養生中の善作(小林薫)の世話は、千代(麻生祐未)ではかなわないことが多く、糸子(尾野真千子)は妹や縫い子たちをしったして、仕事と子育てと看病を切り回す日々。ある日、清三郎(宝田明)と貞子(十朱幸代)が見舞いに訪れる。清三郎が名付け親となって、赤ん坊は聡子と決まり、一同は、ようやく和やかな時を過ごす。帰りに何気なく貞子のモンペを見て、糸子にあるアイデアがひらめく。
63回 切なる願い

63回 切なる願い

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

貞子(十朱幸代)のモンペは、最高級の大島の着物から作ったものだった。確かに“モンペでも女性がオシャレをしたい気持ちは同じだ”と、糸子(尾野真千子)は一張羅からモンペを作り、着物に戻せる作り方を考え始める。縫い子たちと研究を重ね、モンペ作りの教室を開いたところ、最初の客はサエ(黒谷友香)だった。サエをはじめ女たちは、鮮やかな着物に大胆にハサミを入れてモンペを作る。オハラ洋装店はにぎやかさに包まれる。
64回 切なる願い

64回 切なる願い

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

善作(小林薫)は木之元(甲本雅裕)たちの助けを借りて病院通いを続けていたが、恥ずかしさのあまり周囲には人助けをしようとしてのやけどだと偽っていた。一方戦地の勝(駿河太郎)からはがきが届き、糸子(尾野真千子)は、やはり無事を祈らずにはいられない。ある日モンペ教室に八重子(田丸麻紀)が現れる。戸惑う糸子の前で、八重子は黙々ともんぺを作る。帰る前に八重子は泰蔵(須賀貴匡)の出征が間もなくであると告げる。
65回 切なる願い

65回 切なる願い

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

泰蔵(須賀貴匡)の出征の日。八重子(田丸麻紀)に頼まれた糸子(尾野真千子)が見送りに向かう傍ら、善作(小林薫)は自ら歩いていくと言い張る。やけどに驚く泰蔵に、善作は偽ることなく、自分で出した火事だと告げる。万歳を叫んだ善作が倒れ、介抱しようとする糸子。そこで糸子は、物陰にたたずむ奈津(栗山千明)の姿を目にする。見送り以来、善作は一層弱ってしまう。糸子は絶対に治すと誓い、仕事と子育てにまい進する。
66回 切なる願い

66回 切なる願い

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

ようやく回復してきた善作(小林薫)が無理をしないかと、糸子(尾野真千子)は不安でしかたがない。そこへ善作の友人の木岡(上杉祥三)が石川県の温泉旅行を持ちかける。糸子や千代(麻生祐未)は心配するが、善作は旅行を楽しみにしており、しかたなく糸子は国民服を新調し、酒を持たせて送り出す。その夜、善作が書いたらしい「店主・小原糸子」の字を帳簿に見つけ、もの思いにふける糸子のもとに、善作危篤の電報が届く。
67回 薄れゆく希望

67回 薄れゆく希望

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

危篤を知った糸子(尾野真千子)は隣家に駆け込むが、旅先にいるはずの善作(小林薫)の幻を見たと言われ、死を悟る。3日後、骨つぼを抱えて戻ってきた木之元(甲本雅裕)らを前にし、糸子は世話をかけたとわび、立派な葬式を出すと決意する。通夜でも気丈に振る舞う糸子。だんじりの時の写真を前に、思い出話しに花が咲く。しかし手伝いに来た女性たちは、潤沢にある食料を怪しむ。そうとも知らず改めて善作を思う糸子だった。
68回 薄れゆく希望

68回 薄れゆく希望

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

善作(小林薫)の通夜と葬式で食料を使い切ってしまい、糸子(尾野真千子)は慌てて縫い子らを買い出しに行かせる。しかし、小原家は闇商売をしているとウワサが立ち、売ってもらえない。洋服作りの礼に食料をもらうため、配給所に行かなかったことが誤解を招いていた。喪が明けるのを待たず、糸子は店を開けるが、今更ながらに世間の恐ろしさを知る。だが千代(麻生祐未)は、晴れやかに妹たちを励まし、小麦粉でだんご汁を作る。
69回 薄れゆく希望

69回 薄れゆく希望

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

大日本婦人会の澤田(三島ゆり子)がやって来て、モンペ教室を閉め、ミシンを供出するように糸子(尾野真千子)に迫る。思い悩むうちに、かつて善作(小林薫)の世話になったという、軍需工場でもうけている男性の話を思い出した糸子は、軍需品を縫えば供出を免れることに思い至り、大急ぎでその縫製の手はずを整え、ミシンは事無きを得る。その過程を振り返り、結局は善作に助けられたのかと、不思議な感慨を覚える糸子だった。
70回 薄れゆく希望

70回 薄れゆく希望

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

昭和18年9月。戦局が厳しくなり、オハラ洋装店でも庭で野菜を育て、衣料品を手に農家をまわって食料を得るようになった。糸子(尾野真千子)らが軍需品の肌着などを縫う脇で長女・優子は軍事教練ごっこに余念がない。そんな中、優子にせがまれて糸子は映画を見に行くが、戦争の場面ばかりでそろって退屈して出てきてしまう。糸子は暗い子ども時代が続いている娘たちを思い、せめてキレイな絵を描くようにと色鉛筆を買ってやる。
71回 薄れゆく希望

71回 薄れゆく希望

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

パーマ機を供出した安岡髪結い店は閉店し、八重子(田丸麻紀)がオハラ洋装店で働くようになった。ある日、糸子(尾野真千子)は突然、奈津(栗山千明)から呼び出され、吉田屋の購入を持ちかけられる。相変わらずの奈津は決して頭を下げようとはしないが、糸子はその借金の額に驚がくする。夫に逃げられ病身の母を抱えた奈津の苦境を八重子から聞き、糸子は助けようと奔走する。せめて奈津を雇おうとする糸子だが、既に遅かった。
72回 薄れゆく希望

72回 薄れゆく希望

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

昭和19年9月。ひき手がおらず、だんじりは中止になってしまう。糸子(尾野真千子)の長女・優子は相変わらずの軍国少女ぶり。次女・直子は、来年は自分がだんじりをひくと幼いながらに強く決意している。糸子は、有事に備えて名札を縫いつけた服に抵抗を感じる。ある日、久しぶりに勘助(尾上寛之)が姿を現す。しかし、勘助は糸子に別れを告げないまま再び出征していく。間に合わないと知りつつ、勘助を追って糸子は走り出す。
73回 生きる

73回 生きる

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

昭和20年正月。糸子(尾野真千子)は娘たちを連れて清三郎(宝田明)と貞子(十朱幸代)を訪ねる。清三郎が口にした、亡くなった善作(小林薫)に冷たく当たってすまないという言葉に糸子は驚く。貞子は生き延びるようにと糸子を励ます。バケツリレーなど消火訓練をして空襲に備える毎日だったが、3月14日の夜、ついに大阪への空襲が始まる。警戒警報のサイレンに、糸子は家族や縫い子らをしったし、懸命に防空ごうを目指す。
74回 生きる

74回 生きる

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

大阪の空襲は岸和田までは来なかった。糸子(尾野真千子)は、近所の女性たちと消火訓練をする日々に戻る。ハル(正司照枝)や子どもたちのことを考え、糸子は郊外の空き家への疎開を思いつく。嫌がるハルや千代(麻生祐未)、子どもたちを移し、糸子は仕事の傍ら自転車で食料を運ぶ。疲れきっている糸子だが、朗らかな千代に一瞬、気持ちをほぐされる。一方奈津(栗山千明)は、無一文となり日々の食料にも困る暮らしをしていた。
75回 生きる

75回 生きる

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

勝(駿河太郎)の戦死を知った糸子(尾野真千子)だが、悲しみすら実感できないまま葬式を出す。そして炎天下の消火訓練や空襲警報の合間に、疎開先の家族に自転車で食料を届けるのだった。泰蔵(須賀貴匡)の戦死や神戸の屋敷の全焼など、つらい出来事を感情を殺してやり過ごした糸子だが、だんじり小屋を訪れた時、幸せだった時代を思い、涙がこみ上げる。疎開先の空襲で子どもたちを守った糸子は「絶対に死なない」と固く誓う。
76回 明るい未来

76回 明るい未来

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

終戦を迎え糸子(尾野真千子)は善作(小林薫)らを思い静かに涙を流す。しかし心機一転、モンペからアッパッパに着替え、解放感を味わう。アメリカ軍が来るからと注意されるが、もう二度とモンペをはく気はなかった。店では軍から払い下げられた布地で肌着を縫うくらいしかできないが、木之元(甲本雅裕)と一緒に行った闇市には物が豊富で糸子は目を丸くする。帰り道、アメリカ軍をはばかり今年もだんじりが中止になったと知る。
77回 明るい未来

77回 明るい未来

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

進駐軍が来て糸子(尾野真千子)らは、最初は恐れていたが、次第に慣れていく。店で縫った肌着を手に闇市へ通い、物々交換を重ねる日々だったが、ある日、久しぶりにサエ(黒谷友香)が訪ねてきて、無事を喜びあう。サエは、男がだんじりをひかずにいられないように、女はおしゃれしなければと言う。糸子は手持ちの軍服用の布地で洋服を作る。それでも女性たちが殺到し、糸子は早くステキな布地で洋服を作りお客に着せたいと思う。
78回 明るい未来

78回 明るい未来

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

闇市で糸子(尾野真千子)は、鮮やかな色の洋服に身を包んだ女性を見て興奮するが、木之元(甲本雅裕)にパンパンと呼ばれる女であると教えられる。そんななか、八重子(田丸麻紀)から実家に戻ると告げられる。戦時中にパーマ機を供出し、玉枝(濱田マリ)ともうまくいっていなかったのだ。糸子は闇市の女たちのパーマをかけた髪に目をとめる。そしてパーマ機が東京に1台だけあることを突き止めると、八重子の説得にかかる。
79回 明るい未来

79回 明るい未来

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(尾野真千子)は八重子(田丸麻紀)と昌子(玄覺悠子)と一緒に、パーマ機と洋服の生地の調達に上京する。空襲の爪痕が残る東京でパーマ機を探し当て、糸子は得意の値切り交渉をする。パーマ機を手に入れた一行だが、宿は雑魚寝で、糸子たちは気をつけようと言い合う。案の定、貧しい子どもたちが金品を盗みにくる。ようやく追い出して、ほっとしたのもつかの間、糸子は自分の布団の中に幼い少女が隠れていることに気づく。
80回 愛する力

80回 愛する力

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

昭和20年暮れ。糸子(尾野真千子)は八重子(田丸麻紀)にパーマをあててもらい、改めて頑張ろうと思う。大みそかには、来年はよい年になるようにと祈った。年が明けた昭和21年。まだ生地は不足ながらも、洋裁の仕事が忙しくなってきた糸子。ある日、勝(駿河太郎)と同じ部隊に属していた復員兵が訪ねてきた。糸子の脳裏に勝の思い出がよみがえる。勝が常に身に付けていたと渡されたのは、勝と糸子、娘たちの家族写真だった。

PV

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善作(小林薫)が、火鉢に油の瓶を落としたことから火事になり、糸子(尾野真千子)は身重の体も忘れて必死に善作を助け、病院へ運び込む。一命を取りとめたものの、善作は絶対安静を命じられて小原家へ戻ってくる。千代(麻生祐未)や妹たちに頼ることもできず、休む間もなく後片づけを始める糸子だが、陣痛が来て、その夜三女を産む。無事誕生を知って、隣の部屋で寝ていた善作もハル(正司照枝)も安どの涙を流すのだった。
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赤ん坊が生まれて1週間。やけど養生中の善作(小林薫)の世話は、千代(麻生祐未)ではかなわないことが多く、糸子(尾野真千子)は妹や縫い子たちをしったして、仕事と子育てと看病を切り回す日々。ある日、清三郎(宝田明)と貞子(十朱幸代)が見舞いに訪れる。清三郎が名付け親となって、赤ん坊は聡子と決まり、一同は、ようやく和やかな時を過ごす。帰りに何気なく貞子のモンペを見て、糸子にあるアイデアがひらめく。
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貞子(十朱幸代)のモンペは、最高級の大島の着物から作ったものだった。確かに“モンペでも女性がオシャレをしたい気持ちは同じだ”と、糸子(尾野真千子)は一張羅からモンペを作り、着物に戻せる作り方を考え始める。縫い子たちと研究を重ね、モンペ作りの教室を開いたところ、最初の客はサエ(黒谷友香)だった。サエをはじめ女たちは、鮮やかな着物に大胆にハサミを入れてモンペを作る。オハラ洋装店はにぎやかさに包まれる。
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善作(小林薫)は木之元(甲本雅裕)たちの助けを借りて病院通いを続けていたが、恥ずかしさのあまり周囲には人助けをしようとしてのやけどだと偽っていた。一方戦地の勝(駿河太郎)からはがきが届き、糸子(尾野真千子)は、やはり無事を祈らずにはいられない。ある日モンペ教室に八重子(田丸麻紀)が現れる。戸惑う糸子の前で、八重子は黙々ともんぺを作る。帰る前に八重子は泰蔵(須賀貴匡)の出征が間もなくであると告げる。
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泰蔵(須賀貴匡)の出征の日。八重子(田丸麻紀)に頼まれた糸子(尾野真千子)が見送りに向かう傍ら、善作(小林薫)は自ら歩いていくと言い張る。やけどに驚く泰蔵に、善作は偽ることなく、自分で出した火事だと告げる。万歳を叫んだ善作が倒れ、介抱しようとする糸子。そこで糸子は、物陰にたたずむ奈津(栗山千明)の姿を目にする。見送り以来、善作は一層弱ってしまう。糸子は絶対に治すと誓い、仕事と子育てにまい進する。
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ようやく回復してきた善作(小林薫)が無理をしないかと、糸子(尾野真千子)は不安でしかたがない。そこへ善作の友人の木岡(上杉祥三)が石川県の温泉旅行を持ちかける。糸子や千代(麻生祐未)は心配するが、善作は旅行を楽しみにしており、しかたなく糸子は国民服を新調し、酒を持たせて送り出す。その夜、善作が書いたらしい「店主・小原糸子」の字を帳簿に見つけ、もの思いにふける糸子のもとに、善作危篤の電報が届く。
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危篤を知った糸子(尾野真千子)は隣家に駆け込むが、旅先にいるはずの善作(小林薫)の幻を見たと言われ、死を悟る。3日後、骨つぼを抱えて戻ってきた木之元(甲本雅裕)らを前にし、糸子は世話をかけたとわび、立派な葬式を出すと決意する。通夜でも気丈に振る舞う糸子。だんじりの時の写真を前に、思い出話しに花が咲く。しかし手伝いに来た女性たちは、潤沢にある食料を怪しむ。そうとも知らず改めて善作を思う糸子だった。
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善作(小林薫)の通夜と葬式で食料を使い切ってしまい、糸子(尾野真千子)は慌てて縫い子らを買い出しに行かせる。しかし、小原家は闇商売をしているとウワサが立ち、売ってもらえない。洋服作りの礼に食料をもらうため、配給所に行かなかったことが誤解を招いていた。喪が明けるのを待たず、糸子は店を開けるが、今更ながらに世間の恐ろしさを知る。だが千代(麻生祐未)は、晴れやかに妹たちを励まし、小麦粉でだんご汁を作る。
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大日本婦人会の澤田(三島ゆり子)がやって来て、モンペ教室を閉め、ミシンを供出するように糸子(尾野真千子)に迫る。思い悩むうちに、かつて善作(小林薫)の世話になったという、軍需工場でもうけている男性の話を思い出した糸子は、軍需品を縫えば供出を免れることに思い至り、大急ぎでその縫製の手はずを整え、ミシンは事無きを得る。その過程を振り返り、結局は善作に助けられたのかと、不思議な感慨を覚える糸子だった。
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昭和18年9月。戦局が厳しくなり、オハラ洋装店でも庭で野菜を育て、衣料品を手に農家をまわって食料を得るようになった。糸子(尾野真千子)らが軍需品の肌着などを縫う脇で長女・優子は軍事教練ごっこに余念がない。そんな中、優子にせがまれて糸子は映画を見に行くが、戦争の場面ばかりでそろって退屈して出てきてしまう。糸子は暗い子ども時代が続いている娘たちを思い、せめてキレイな絵を描くようにと色鉛筆を買ってやる。
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パーマ機を供出した安岡髪結い店は閉店し、八重子(田丸麻紀)がオハラ洋装店で働くようになった。ある日、糸子(尾野真千子)は突然、奈津(栗山千明)から呼び出され、吉田屋の購入を持ちかけられる。相変わらずの奈津は決して頭を下げようとはしないが、糸子はその借金の額に驚がくする。夫に逃げられ病身の母を抱えた奈津の苦境を八重子から聞き、糸子は助けようと奔走する。せめて奈津を雇おうとする糸子だが、既に遅かった。
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大阪の空襲は岸和田までは来なかった。糸子(尾野真千子)は、近所の女性たちと消火訓練をする日々に戻る。ハル(正司照枝)や子どもたちのことを考え、糸子は郊外の空き家への疎開を思いつく。嫌がるハルや千代(麻生祐未)、子どもたちを移し、糸子は仕事の傍ら自転車で食料を運ぶ。疲れきっている糸子だが、朗らかな千代に一瞬、気持ちをほぐされる。一方奈津(栗山千明)は、無一文となり日々の食料にも困る暮らしをしていた。
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勝(駿河太郎)の戦死を知った糸子(尾野真千子)だが、悲しみすら実感できないまま葬式を出す。そして炎天下の消火訓練や空襲警報の合間に、疎開先の家族に自転車で食料を届けるのだった。泰蔵(須賀貴匡)の戦死や神戸の屋敷の全焼など、つらい出来事を感情を殺してやり過ごした糸子だが、だんじり小屋を訪れた時、幸せだった時代を思い、涙がこみ上げる。疎開先の空襲で子どもたちを守った糸子は「絶対に死なない」と固く誓う。
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進駐軍が来て糸子(尾野真千子)らは、最初は恐れていたが、次第に慣れていく。店で縫った肌着を手に闇市へ通い、物々交換を重ねる日々だったが、ある日、久しぶりにサエ(黒谷友香)が訪ねてきて、無事を喜びあう。サエは、男がだんじりをひかずにいられないように、女はおしゃれしなければと言う。糸子は手持ちの軍服用の布地で洋服を作る。それでも女性たちが殺到し、糸子は早くステキな布地で洋服を作りお客に着せたいと思う。
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闇市で糸子(尾野真千子)は、鮮やかな色の洋服に身を包んだ女性を見て興奮するが、木之元(甲本雅裕)にパンパンと呼ばれる女であると教えられる。そんななか、八重子(田丸麻紀)から実家に戻ると告げられる。戦時中にパーマ機を供出し、玉枝(濱田マリ)ともうまくいっていなかったのだ。糸子は闇市の女たちのパーマをかけた髪に目をとめる。そしてパーマ機が東京に1台だけあることを突き止めると、八重子の説得にかかる。
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糸子(尾野真千子)は八重子(田丸麻紀)と昌子(玄覺悠子)と一緒に、パーマ機と洋服の生地の調達に上京する。空襲の爪痕が残る東京でパーマ機を探し当て、糸子は得意の値切り交渉をする。パーマ機を手に入れた一行だが、宿は雑魚寝で、糸子たちは気をつけようと言い合う。案の定、貧しい子どもたちが金品を盗みにくる。ようやく追い出して、ほっとしたのもつかの間、糸子は自分の布団の中に幼い少女が隠れていることに気づく。
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