100分de名著

ブッダ“真理のことば”第1回「生きることは苦である」

「100分de名著」の「ブッダ“真理のことば”第1回「生きることは苦である」」をフル動画で配信中!

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あらすじ

9月はブッダが語った言葉をまとめたとされる「真理のことば」。釈迦族の王子だったブッダは、老いや病などの苦しみについて悩み、家族を捨てて出家し、思索に励んだ。そして悟りを開いた時、ブッダは自らが考えた真理を人々に語る。それが最初の説法とされる「真理のことば」191番だ。ブッダは、人生はさまざまな苦しみに満ちているが、その苦しみには理由があり、解決出来ると説く。人間のエゴを見つめたブッダの真意に迫る。

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『100分de名著』の動画一覧

本編

レイ・ブラッドベリ“華氏451度” (4)「“記憶”と“記録”が人間を支える」(最終回)

レイ・ブラッドベリ“華氏451度” (4)「“記憶”と“記録”が人間を支える」(最終回)

  • 24分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

モンターグは密告によって自宅の本の焼却にむかうことに。追い詰められる彼は最後の瞬間、隊長ベイティーに火炎放射器を向けるのだった。ついに逃亡犯と化す彼が最後にたどり着いた場所とは? そこで描かれるのは人類にとっての最後の希望「記憶」のかけがえなさだ。第四回は、「記録すること」と「記憶すること」が人間にとっていかに大切か、そして、それをないがしろにする社会がいかに貧しいのかをあらためて深く考える。
ル・ボン“群衆心理” (1)「群衆心理のメカニズム」

ル・ボン“群衆心理” (1)「群衆心理のメカニズム」

  • 24分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

ル・ボンは「衝動的」「暗示を受けやすい」「誇張的で単純」「偏狭で横暴」「徳性」という群衆がもつ5つの特徴を分析。人は群衆の中にいるとき「暗示」を受けやすくなり、その「暗示」が次々に「感染」し、やがて「衝動」の奴隷になっていく。これがSNS時代にも通じる群衆心理のメカニズムだ。第一回は、ル・ボンによる「群衆心理」の分析を通して、それがもたらすさまざまな弊害や問題点を浮き彫りにしていく。
ル・ボン“群衆心理” (2)「“単純化”が社会を覆う」

ル・ボン“群衆心理” (2)「“単純化”が社会を覆う」

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近代化によって人々の思考能力はかえって批判精神を失っていく。代わって群衆の中で席捲し始めるのは「イメージ」とそれを喚起する「標語」。たとえ誤謬(びゅう)であっても鮮やかで魅力的なら群衆はそれを信じるようになる。群衆心理によって社会全体が「単純化」「わかりやすさ」のみに覆われ、瞬く間に一色に染め上げられていくのだ。第二回はル・ボンの洞察を通し「単純化」が社会を覆っていくことの怖ろしさに警鐘を鳴らす。
ル・ボン“群衆心理” (3)「操られる群衆心理」

ル・ボン“群衆心理” (3)「操られる群衆心理」

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  • 3日間 110 pt 〜

政治指導者やメディアは、「断言」「反復」「感染」という手法を使って、群衆に「紋切り型のイメージ」「粗雑な陰謀論」を流布するというるル・ボン。極度に単純化されたイメージに暗示を受けた群衆は、あるいは暴徒と化し、あるいは無実の民を断頭台へと送り込むところまで暴走を始める。第三回は、「群衆心理」を操るものへのル・ボンの警告を通して、為政者やメディアに扇動されないためにはどうしたらよいかを考える。
ル・ボン“群衆心理” (4)「群衆心理の暴走は止められるか」(最終回)

ル・ボン“群衆心理” (4)「群衆心理の暴走は止められるか」(最終回)

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  • 3日間 110 pt 〜

群衆心理の暴走にブレーキをかけることはできないのか。ル・ボンは人間の資質を定める「教育」にその可能性を求めた。彼は、詰め込み教育をやめて批判精神を育てよと説く。ル・ボンの議論を受けて、武田砂鉄さんは、「わからなさ」を引き受け問い続ける力こそが、現代人に求められているという。第四回は、ル・ボンが群衆心理の暴走に対して描いた処方箋を読み解き、「思考し問い続けること」の大切さについて深く考える。
ヘミングウェイ・スペシャル (1)「大いなる自然との対峙~“老人と海”(1)」

ヘミングウェイ・スペシャル (1)「大いなる自然との対峙~“老人と海”(1)」

  • 24分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

不漁にもくじけず一人小舟を操って沖へ出る老人サンチアゴ。圧倒的な孤独の中で彼は大いなる自然と向き合い続ける。そこに、大海原の主ともいえる巨大なカジキが現れる。知力と体力の限りを尽くしたカジキとの死闘を支えたのは、常に心の中にあった、友人マノーリン少年の存在だった。第一回は、人間社会とは一切隔絶した大海原の中での老人サンチアゴの闘いを通して、私たち文明人が見失ってしまった大自然との向き合い方を学ぶ。
ヘミングウェイ・スペシャル (2)「死闘から持ち帰った不屈の魂~“老人と海”(2)」

ヘミングウェイ・スペシャル (2)「死闘から持ち帰った不屈の魂~“老人と海”(2)」

  • 24分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

死闘の末にカジキを仕留めた老人の前に大きな壁が立ちはだかる。血の匂いを嗅ぎつけたサメたちがカジキを狙って殺到してきたのだ。死力を尽くしてサメたちと闘い続ける老人だったがやがて力尽きカジキは白骨と化す。それでも老人はその骨を引きずり少年の待つ港へと帰還するのだった。第二回は老人がその闘いを通して少年に伝えたかった真意を読み解き、ヘミングウェイが未来の私たちに託したかったメッセージを明らかにしていく。
ヘミングウェイ・スペシャル (3)「交錯する“生”と“死”~“敗れざる者”~」

ヘミングウェイ・スペシャル (3)「交錯する“生”と“死”~“敗れざる者”~」

  • 24分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

闘牛士マヌエルは興行師の元を訪ね再び闘牛の舞台へ立ちたいと申し入れる。だがあてがわれたのは二軍戦ともいえる「夜間の部」。仲間もマヌエルの情熱に押し切られ、これを最後に引退するとの約束と引き換えに共に舞台に立つ。苦戦の中、何度も牛に跳ね上げられ宙を舞い続けるマヌエル。無様な姿をさらしながらもこん身の力を込めた剣で終止符を打つ。生と死が交錯する闘いを終えたマヌエルが運び込まれた診察室でとった行為とは。
ヘミングウェイ・スペシャル (4)「作家ヘミングウェイ誕生の軌跡~“移動祝祭日”~」(最終回)

ヘミングウェイ・スペシャル (4)「作家ヘミングウェイ誕生の軌跡~“移動祝祭日”~」(最終回)

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  • 3日間 110 pt 〜

「移動祝祭日」はヘミングウェイによる青春時代の回顧録。フィッツジェラルドら世界文学史を彩る巨匠たちが集うパリの描写は彼らとの交流が彼にもたらしたものの豊かさを伝える貴重な証言となっている。とともに、小説修業の様子が各所に散りばめられており、彼の創造力がどのように培われたのかを知ることもできる。第四回は、作家ヘミングウェイ誕生の瞬間に立ち会い、人間が優れた創造力をもつには何が必要なのかを探っていく。
100分deパンデミック論

100分deパンデミック論

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新型コロナ禍とどう向き合うか、それにより疲弊した社会や経済をどう再生したらよいのか?さまざまな分野の専門家が徹底討論しながら難解な名著をやさしく読み解いていく。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
金子みすゞ詩集 (1)「詩心の原風景」

金子みすゞ詩集 (1)「詩心の原風景」

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金子みすゞの少女時代は、大正デモクラシーであり、子どものための自由な教育と表現の気運から、児童の文芸誌「赤い鳥」「童話」などが創刊。そこに載った「童謡詩」は、歌にもなり、大人にも人気を博す。本屋の娘だったみすゞは、こうした童謡詩を愛読して育ち、漁師町の風景のなかで、詩心をはぐくむ。第一回は、初期の作品から私たちが失いがちな見えないものへのまなざし、見えない世界に想いをはせる心の豊かさを考える。
金子みすゞ詩集 (2)「視点の逆転、想像の飛躍」

金子みすゞ詩集 (2)「視点の逆転、想像の飛躍」

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  • 3日間 110 pt 〜

雑誌上で金子みすゞはライバルの投稿家と切磋琢磨(せっさたくま)し、すぐれた表現方法を獲得していく。特にみすゞに影響を与えたのは、みすゞが敬愛した詩人・西條八十。「視点を逆転して、想像を飛躍させる」八十の手法を、みすゞはさらに発展させ、傑作を生み出す。第二回は、視点の逆転から書かれた「蜂と神さま」などの代表作から、みすゞの表現の巧みさ、みすゞ独特の想像力の飛躍と、その魅力を紹介する。
金子みすゞ詩集 (3)「“孤独”と“死”をみつめて」

金子みすゞ詩集 (3)「“孤独”と“死”をみつめて」

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  • 3日間 110 pt 〜

金子みすゞにとって詩と表現は、自らを生かす希望の力だった。雑誌廃刊等によってその希望が失われ、さらに結婚生活の不幸、健康の問題も重なり、みすゞは自ら死を選ぶ。みすゞはスペイン風邪の世界的パンデミックと大量死、関東大震災の時代に生き、人の儚(はかな)い死を見つめていたのだった。第三回は、苦境の中でみすゞが真剣に向き合った人間の「孤独」と「死」、「希望の喪失」を描いた詩を読解する。
金子みすゞ詩集 (4)「ことばで響き合う未来へ」(最終回)

金子みすゞ詩集 (4)「ことばで響き合う未来へ」(最終回)

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平成にはいり、金子みすゞは大ブームとなる。さらに東日本大震災の直後、テレビから流れた詩「こだまでしょうか」は、傷ついた人々の心を癒やした。今では全512作に曲がつき、全国で愛唱される。第4回は「明るい方へ」「このみち」等から、私たちに生きる励ましと勇気を与えるみすゞの詩の力を読み解く。
日蓮の手紙 (1)「人間・日蓮の実像」

日蓮の手紙 (1)「人間・日蓮の実像」

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日蓮の手紙を読むと、彼が法華経の中に見いだした神髄がにじみ出ている。一人ひとりの生命の絶対的平等性と尊厳性を徹底的に擁護し、その可能性を引き出すことを教えた法華経の人間観。それは権力にとっては都合が悪く危険なものだった。日蓮は、経文のとおり迫害を受ければ受けるほど自身の正しさが証明されると感じ使命感を深めた。第一回は、日蓮の生涯や人となりを紹介しながら、法華経を根幹にした彼の深い人生観に迫る。
日蓮の手紙 (2)「厳しい現実を生き抜く」

日蓮の手紙 (2)「厳しい現実を生き抜く」

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日蓮は、法華経への信仰を重んじながらも、それぞれの状況を事細かに分析して、その人がその立場で最も生かされるような解決法を丁寧に指導していく。そこには、宗教者ならではの奥深い人間洞察、社会への深い識見が働いているのだ。第二回は、日蓮の深い人間洞察を通して、職場、家族関係に現れる苦悩や葛藤など厳しい現実を生き抜いていく智慧(ちえ)を学んでいく。
日蓮の手紙 (3)「女性たちの心に寄り添う」

日蓮の手紙 (3)「女性たちの心に寄り添う」

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日蓮は女性たちの置かれた立場を考えぬき手紙を送る。不浄のものとして差別され自己卑下しがちな女性たちに対しては、法華経に説かれる「女人成仏」の原理を丁寧に説明して、女性こそ最も救われるべき存在だと力づける。日蓮の手紙には、弱い立場、差別される立場の人たちに徹底的に寄り添う温かい言葉にあふれているのだ。第三回は、日蓮が女性たちの心に寄り添った手紙を通して弱い立場の人々に寄り添うことの大切さを考える。
日蓮の手紙 (4)「病や死と向き合う」(最終回)

日蓮の手紙 (4)「病や死と向き合う」(最終回)

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日蓮が病や死と真正面から向き合えたのは、深い死生観があったからだ。波が生まれたり消えたりしても海そのものがなくならないのと同じように、生も死もその時々の現れ方に過ぎず、その人の「生命本体」は一貫している。この「生死不二」という立場に立つとき、私たちは死というものと本当の意味で向き合うことができるという。第四回は、日蓮の「死生観」を通して、人間は、病や死とどう向き合っていけばよいかを考える。
エドガー・アラン・ポー スペシャル (1)「“ページの彼方”への旅」

エドガー・アラン・ポー スペシャル (1)「“ページの彼方”への旅」

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厳しい冒険の中でなんとか生き残ったピムは他の船に救出されたものの、そのまま南極探検に向かうことに。その果てに驚くべき光景を目にすることになるのだった。さまざまな壁にぶつかる主人公の旅自体が、作家ポー自身のジャンル横断の旅と重なる。ピムが最後に遭遇する真っ白な滝は、物語の成立条件そのものを飲み込み「ページの白」のかなたへと読者を送り込む仕掛けとも読める。第一回はポー自身の人生と作品を重ねて読み解く。
エドガー・アラン・ポー スペシャル (2)「作家はジャンルを横断する」

エドガー・アラン・ポー スペシャル (2)「作家はジャンルを横断する」

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あたかも詩の朗読にリンクするように崩壊を始める屋敷……果たして結末は? ゴシック風ホラーの傑作といわれるこの作品は「散文」と「詩」が見事に融合し、驚くべき効果を発揮している。いわば、雑誌編集者としてさまざまなジャンルを横断し続けたポー自身を象徴するような物語だ。第二回は、ポーの人となりや執筆背景を掘り下げ、文学ジャンルを横断し融合させながら新たな表現の可能性を切り開いたポーの創造力の秘密に迫る。