芋たこなんきん

(45)「おおきに」

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あらすじ

喜八郎(小島慶四郎)が、作業員らしき男を連れて、家に帰ってくる。そして酒を振る舞い、家に泊める。翌日、喜八郎に問いただすと、寝るところがなくて困っていたからだという。そんなとき、今度は町子(藤山直美)に珍しいお客がやってくる。町子の先輩作家である池内(板尾創路)が、子どもたちに人気のテレビドラマでヒーローを演じている俳優、河原崎(海部剛史)を連れてきたのだ。居合わせた隆(土井洋輝)は驚くが…。

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『芋たこなんきん』の動画一覧

本編

(41)「おくりもの!?」

(41)「おくりもの!?」

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清志(小椋悠聖)が一生懸命さかあがりの練習をする理由を聞いた昭一(火野正平)は、町子(藤山直美)と健次郎(國村隼)にはないしょにしておくことを約束する。一方、町子は純子(いしだあゆみ)から、昭一が何かの保証人を探しているらしいと聞く。町子は昭一にレストランを開く場所を見つけたと打ち明けられる。「お兄さんは何か頼み事があるのでは」と、それとなく町子は健次郎に話すが…。
(42)「おくりもの!?」

(42)「おくりもの!?」

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昭一(火野正平)は徳永家をたつ日に、町子(藤山直美)に子どもたちの授業参観に行くよう告げて出ていく。そして授業参観を控えた週末、出版社からの原稿の締め切りが過ぎ、町子はあせる。そんなとき、紛失していた授業参観の案内を見つける。清志(小椋悠聖)のクラスは体育の参観であり、清志が一生懸命さかあがりを練習していた訳を知る。町子は猛烈な勢いで原稿を書き始め、授業参観に向かおうとするのだが…。
(43)「おおきに」

(43)「おおきに」

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町子(藤山直美)の秘書兼家事手伝いをしていた矢木沢純子(いしだあゆみ)は町子とその家族が好きになり、1週間の約束だったが引き続き町子のもとで働くこととなる。そして、徳永家の仲間入りをする。そんなとき、町子は雑誌社からの取材を受け、町子がよく行く店を雑誌で紹介される。そのおかげでおでん屋「たこ芳」や工藤酒店、映画館の「みゆき館」が大繁盛することになるのだが、「たこ芳」でやっかいな事件が起きていた。
(44)「おおきに」

(44)「おおきに」

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作家・町子(藤山直美)のよく行く店の紹介記事で、おでん屋「たこ芳」は繁盛したが、店に入りきれなかった客にちょうちんをつぶされる。だが、町子には知らせないよう周りは気遣う。一方、徳永医院では喜八郎(小島慶四郎)がお金をたびたび持ち出し、イシ(岩本多代)が健次郎(國村隼)に相談する。また、徳永家の男の子たちに、町子と仕事をしている出版社から少年雑誌の景品が届き、子どもたちは大はしゃぎするのだが…。
(45)「おおきに」

(45)「おおきに」

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喜八郎(小島慶四郎)が、作業員らしき男を連れて、家に帰ってくる。そして酒を振る舞い、家に泊める。翌日、喜八郎に問いただすと、寝るところがなくて困っていたからだという。そんなとき、今度は町子(藤山直美)に珍しいお客がやってくる。町子の先輩作家である池内(板尾創路)が、子どもたちに人気のテレビドラマでヒーローを演じている俳優、河原崎(海部剛史)を連れてきたのだ。居合わせた隆(土井洋輝)は驚くが…。
(46)「おおきに」

(46)「おおきに」

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新たな作業員たちが徳永医院に詰めかける。先日喜八郎(小島慶四郎)が連れてきた作業員を健次郎(國村隼)が無料で診察したことが広まったのだ。一方町子(藤山直美)は、路上で雑誌を読まずに捨てている小学生の子どもを見かける。景品がもらえる抽選ハガキを目当てに雑誌を買いあさっていることを知ると、町子はすごい勢いでしかりつける。そして、先日出版社から届いた景品のことを思い出し、町子を複雑な気分にさせる。
(47)「おおきに」

(47)「おおきに」

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町子(藤山直美)が雑誌を捨てている子どもをしかったことが町内で話題になっていた。一方、隆(土井洋輝)に、子ども番組のヒーローを演じている河原崎(海部剛史)からショーの招待が届く。喜ぶ隆だが、その日は友達の誕生日会にも誘われていた。隆は誕生日会を断ろうとするが、健次郎(國村隼)から誕生日会に行くよう言われる。「ヒーローと友達」と仲間に言いふらしていた隆は、ショーに行くためハンストで健次郎に抵抗する
(48)「おおきに」

(48)「おおきに」

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徳永医院に先日診察を受けた作業員が担ぎ込まれる。酒ばかり飲んで食事をせず、意識がもうろうとしている。健次郎(國村隼)が手当をするが、病院に搬送することに。その様子を見て怖くなった隆(土井洋輝)はハンストに挫折する。そして、ヒーローのショーの招待を断り、友人の誕生日会に行く。その数日後、近所のスナック「アムール」でヒーローのサイン会が行われ、隆は仮面をつけたヒーローに出くわすのだが…。
(49)「最後の一人まで」

(49)「最後の一人まで」

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町子(藤山直美)は、戦中戦後を過ごした自分たち家族の物語を書き始める。昭和18年、15歳の町子(尾高杏奈)は日本臣民という言葉が好きで、愛国小説を好んで書く女学生だった。花岡写真館は、出征していく人々や、その家族が撮影に連日訪れ、忙しい毎日を過ごしていた。そんなある日、町子は友人の旋盤工場で働く同い年の少年、カンジ(森田直幸)と出会う。カンジは小説について町子にいろいろと話しかけてくるが…。
(50)「最後の一人まで」

(50)「最後の一人まで」

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花岡写真館の技師の浦田(にわつとむ)も兵隊に召集されることになった。だが、女学生の町子(尾高杏奈)は浦田の出征を心から祝う。浦田は、そんな町子をけげんに思う。結婚を控えている町子の叔母・昌江(尾野真千子)も「町子には好きな人がいないからわからないのだ」という。そんな中、町子が愛国小説を書いていることをカンジ(森田直幸)に話すと、カンジは町子に日本軍の非力さと尋常でないさまを告げるのだが…。
(51)「最後の一人まで」

(51)「最後の一人まで」

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花岡写真館に歌劇団の有名な女優、古城あやめ(愛華みれ)が写真を撮りに訪れる。そして常太郎(岸部一徳)と女学生の町子(尾高杏奈)らを観劇に招待する。これを機に、常太郎は歌劇団の公演記録の撮影の仕事を請け負ってくる。もうけに夢中になり安易に仕事を受ける常太郎と、無理をせずにていねいに仕事をこなそうとする徳一(城島茂)との間で口論となるが、常太郎の強引さに不本意ながら徳一は劇団の写真を撮り続ける…。
(52)「最後の一人まで」

(52)「最後の一人まで」

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女学生の町子(尾高杏奈)のいとこ・信次(宮崎将)が花岡家を訪ねる。東京の大学に通っていたが、夏休みを利用して遊びに来たのだ。信次は、和代(鈴木杏樹)の亡き姉の子で和代が親代わりを務めていた。それだけにいずれ信次が兵隊に召されるのを和代はつらく思い、国語の教師を目指して文科にいる信次に、兵隊にとられない理科に転科するよう勧める。町子は相変わらず兵隊になることを悲しみ拒む家族の言動が理解できない
(53)「最後の一人まで」

(53)「最後の一人まで」

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女学生の町子(尾高杏奈)は、いとこの信次(宮崎将)に淡い恋心を寄せる。だが、信次が出征を志願していることを知ると、愛国心の強かった町子は、複雑な思いに駆られる。また、信次が志願していることを母の和代(鈴木杏樹)には、言えない。そんなとき、町子の学校の英語の教師、黒沢絹子(菊池麻衣子)が学校を辞めるという知らせが入る。戦争が終わるまで疎開するのだという。黒沢は、町子にも疎開を勧めるが…。
(54)「最後の一人まで」

(54)「最後の一人まで」

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女学生の町子(尾高杏奈)は、むちゃな請負をする祖父・常太郎(岸部一徳)と勝手に仕事を断る父・徳一(城島茂)との口論が憂うつだった。そんなとき、常太郎が夏バテで伏せるが、すぐに回復し、徳一に商売の仕方をこんこんと話す。それから間もなく、常太郎は急死する。徳一は、弟の茂(西川忠志)に常太郎が死ぬ前に託した通帳と土地の権利書を見せると…。また、知らせを聞いた歌劇団の古城あやめ(愛華みれ)が訪ねてくる。
(55)「いのり」

(55)「いのり」

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町子(藤山直美)は、戦中戦後を過ごした自分たち家族の物語を書き続ける。昭和19年、戦況は、ますます厳しくなっていた。女学生の町子(尾高杏奈)は、好きな小説に集中できず楽しくない毎日を過ごしていた。学校に持ってきていた「初恋」の小説を教師に没収され、町子は不満を募らす。一方、友人のキク(小原早織)の持っていた聖書は没収されず、町子はキクから聖書を借り読みふける。そして、自分のあるべき姿を見いだし…。
(56)「いのり」

(56)「いのり」

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聖書に関心を抱いた女学生の町子(尾高杏奈)は友人の梅原(黒田純子)に誘われ、小さな教会がある幼稚園にやってくる。そこで牧師の竹山(金替康博)に賛美歌を教わり、お祈りをする町子たち。心が澄み、美しくなる気がした町子であるが、日本臣民の考えと聖書の教えとの違いに疑問を持ちながらも、教会がある幼稚園に通うことになる。また、その年の夏、町子は受験に合格し、女子専門学校の1年生となる。
(57)「いのり」

(57)「いのり」

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女子専門学校の1年生となった町子(尾高杏奈)は、相変わらず、教会のある幼稚園に友人と通う。そんなとき、和代(鈴木杏樹)の体調が悪くなる。だが、町子や孝子(中村愛)以外の家族はあまり気にかけない。不思議に思う町子と孝子だが、和代が妊娠していることを知らされる。徳一(城島茂)が、花岡写真館で写真教室を開く。少年たちがカメラの操作を徳一に教わる中、カンジ(森田直幸)がやってきて…。
(58)「いのり」

(58)「いのり」

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カンジ(森田直幸)が熱心に徳一(城島茂)に写真技術を教わる。そんなとき、女学生の町子(尾高杏奈)の友人、梅原(黒田純子)の父が校長を務める小学校で火事があり、天皇皇后両陛下のご真影や教育勅語を安置していた奉安殿が消失する。失火の原因は不明だったが、梅原の父は、責任をとって自殺してしまう。梅原の家族は大阪を離れることに…。大事な人がまた一人、町子のそばから去っていった。
(59)「いのり」

(59)「いのり」

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女学生の町子(尾高杏奈)は竹山牧師(金替康博)に梅原(黒田純子)が大阪を離れることになったと告げる。梅原の父親が奉安殿の焼失の責任をとって自殺したことを潔い立派な生き方だと思う町子に対し、竹山は町子の考えをいさめる。町子は竹山に反発し、その日から竹山の幼稚園に行くことはなかった。一方、徳一(城島茂)から写真を教わっているカンジ(森田直幸)が、戦争で処分される前の動物園の動物の写真を撮ってくる。
(60)「いのり」

(60)「いのり」

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昭和20年、女学生の町子(尾高杏奈)は、勤労動員で兵庫県にある飛行機の部品工場で働くことになる。そんななか、町子のいとこの信次(宮崎将)が戦死した知らせを受ける。泣きじゃくり悲しみに暮れる町子。そして悔しがる和代(鈴木杏樹)だが、突然、和代は予定日より早く産気づき、男の子が産まれる。花岡家に新しい家族が誕生。悲しみに包まれた花岡家に、明るい光を運んでくれた新しい生命。子どもは信夫と名付けられた。